言論の自由。

2002年6月13日 家族
 アンチなんかきらいだ。

 アンチ**、という言い方があるよね。アンチっつーのは、「**でない」とか「反対」とかいう意味のはずだが。
 よーするに、「**が嫌いな人」って感じで通ってる言葉よね。

 最近この、アンチと戦うことが多くて。

 理屈じゃないのよ、わたしが今、毎日のように戦っているアンチは。
 **とゆーものが、世間的にどう思われているとか、どんな意義があるとか、それを愛している人がいるとか、日々努力している人がいるとか、まったく関係ないの。
 言うべきことは、ひとつ。

 「わたしは**が嫌いだ」。

 だから、「世間が**を持ち上げるのはおかしい」。

 「**をよいと言うものはすべて、まちがっている」

 「正しいのは、わたしだけ」

 理屈もなにもない。**の欠点ばかりあげるけれど、それが正しいも間違っているもなく、「**はくだらない」という結果に導くためだけに、事実も常識も湾曲する。
 ダブルスタンダードはあったりまえ。言ってることは支離滅裂。議論になんか、なりゃしねえ。とにかく、「**はくだらない。**なんてなくなってしまえ。**をよいというものすべてまちがっている」と言いたいだけ。

 ああまったく、なんでそんなに狭量なの、父よ?!

 争点は、ワールドカップ。
 父はワールドカップが、というよりも、自分が理解できない、自分の若いころに存在していなかった文化すべてが嫌い。
 毎日毎日、ワールドカップの話で言い争うはめに。
 なまじわたし、口がたつっていうか、議論好きだしさ。理詰めで武装しちゃうからさ。

 ああでも、同じスタンスに立たない、ただの駄々っ子相手にしても、疲れるだけだわ。

 べつにわたし、サッカー好きなわけでもないし、詳しいわけでもない。
 ただ、アンチの間違いまくった悪意の垂れ流し意見が、耳障りなのよーっ。
 がるがる。鼻息。

 ああそして。
 父なんぞと本気で議論してて、『ビッグマネー!』の最初を見逃してしまったことが、悔しいのよ、腹が立つのよーー!!

 その足でWHITEちゃんに連絡取って、ダビングさせてもらったけどさ。

 **の存在や、**を応援する人がいることさえゆるせない、正しいのは自分だけだと毒を吐くアンチへ、贈る言葉。

「私は君の意見には反対だが、君がそれを述べる自由は死んでも守る」−−ボルテール

 言論の自由。言いたいことは言ってくれ。だが、わたしも負けてないぞ。

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