水くん、水びたし(笑)@宙組初日
2002年7月12日 タカラヅカ あれはいつのことだっけ。
梅田の地下街で、水くんそっくりな女の人に会った。
マジ、同じ顔。
切れ長の目、でかい口、そしてなによりあの、長い顔としゃくれた顎。
身長はわたしと同じくらい。つまり、女性にしてはでかい方。
栗色のウエーブのあるロングヘアで、スーツ系の服を着ていた。
「水くん、そっくり!!」
とゆーことにおどろいたわたしは、そのそっくりさんを思わず見送ってしまったよ。
友人たちと待ち合わせしていたので、そのままおどろきを訴えた。
「水くんは男だからいいよ、あの顔でも! けど、女の人であの顔ってのは、いろいろ大変なんじゃないかなっ」
と、いろんな意味で失礼なことをのたまう。
…………水くんが双子だとゆーことを、友人たちからあっさりと教えられる。だから、同じ顔をした女性がいても不思議ではないのだと。
そっか、双子なのか。
わたしが見たのが双子のおねーさんだという保証はどこにもないが、とりあえず女性版の水くんはあんな感じなんだなあ、と感慨深い。いやあ、顔長かったよ。
あ、誤解なきよーに言っておくと、わたし、水くんの顔好きです。たとえ女性であっても、あのテの顔は好き。
あまり熱意はなかったんだけど、行って来ました、宙組初日。イベント好きなわたしは、初日が好きなのよ。
1階Aのそこそこな席のチケット、3000円也。ゲートをくぐれば、初日名物、サイン会。わたしはイベント好きだけど、このサイン会に参加したことはないなあ。だってサイン会やる先生方って、興味ない人ばっかなんだもん。正塚、荻田、斎藤先生のサインなら欲しいなー。
あいかわらず、なんの予備知識もない。誰がどんな役だとか、どんな話だとか。
だから『鳳凰伝』の幕が開くなり、リキくんが髭のじじいをやっているのに、おどろいたって。あれ、リキくんだよね? 確認しよーにも、ひとりで行ったもんで、誰にも聞けなかったんだけど。
あと、最初ゆうかちゃんがガイチに見えて、「なぜガイチがこんなところに?!」とか思っちゃうし。
わたしはたのしく観てきました、芝居もショーも。
あと新公と千秋楽しか行く予定はなかったんだけど、気が向けばまたふらりと観に行くかも。
トゥーランドットのき*がいぶりがいいなあ。あの女、絶対ネジがはずれてるよー。それに惚れるカラフもキレてるよね。いいなあ。
水くんがかっこよかったっす。しみじみ。千秋楽は2階席なので、水びたしの水くんを上から眺められるなー、たのしみだ。
ショーはオープニングがちっともオープニングらしくなくて、なんか変な感じ。圧巻。
今回もまた、宙組のみなさん、正味踊ってますな。群舞とコーラスの組だよなー。かわりに「個」としてのスター性が弱い(お花様除く)。
それにしても水くん。
……なんでこの人、こんなに小さいんだろー。
芝居のときから、それがとても気になった。
これで身長があったら、どんなにすてきだろう。
たかこと組んで踊ると……つらい。
水くんは攻希望。だが攻とするには、バランス悪いんだよなあ。
水くんを見ながら、ワタルの幻を見てしまった……。ああ、これがワタルならなあ、と思うわたしはべつに、ワタルのファンではないんだが。
たかこにはワタルの方が合うんだよなあ。ああでもわたし、基本的にヘタクソは愛せないのよ、ワタルくんってどーしてああも(自主規制)。
音痴ぶりではワタルも水くんも似たよーなもんだと思うけどな。
宙組を観るときは、「男役トップスターが、トップスターとして扱われているかどうか」という、他の組では考えたこともないよーなことを、心配してしまうのだ。実際に観るまで、はらはらどきどき。
たかこが芝居でトップスターとしての扱いをしてもらったのは、トップになってから3作目であった、前回の『カスミラ』がはじめてだと思うしな。
また今回も「2番手」か、もしくは「トップスターの相手役」という扱いかもしれない、と心配してしまうのさ。
おめでとう、たかちゃん。2回連続トップスターだね。主演作品はまだ2作目、これからもがんばってね。……てなもんだ。
不思議な組だね、宙組。
いっそ、娘役主役の組がひとつぐらいあってもいいんだけどな。女性主役のミュージカルを上演してくれ。
トップスターが娘役なのだ、と明言してくれれば、あきらめもつくさ。主役は男役だと謳いながら、じつはそうではない、というだまし討ちな感じが好きになれないんだよ。
今回は、まっとーに「タカラヅカ」だった。
男役トップスターがいて、2番手スターがいて、そして娘役がいる。
主役を主役として描いてこそ、周りの力量も開花する。
気持ちよかったよ、『鳳凰伝』。男2人と、女3人の絡み具合が。
主要人物全員が、性別問わずカラフLOVEなのがいい(笑)。
かなみちゃんが泣かせてくれる、ほんとにヒロインだわこの子。すっしー素敵、かっこいー。
群舞のうようよ具合が好き。うぞうぞしてるの。
お花様は言うまでもなくすばらしく、たかちゃんもかっこよかった。
右京くんてば、やっぱしヒゲ似合わないし(笑)。
お花様はすばらしい。ええ、ほんとうに。
でも。
たかちゃんがかなみちゃんを抱きしめてるの見て、「ああ、なんて新鮮なのかしら」と思っちゃいましたわ。
今回、たかこの相手役が、お花様、水くん、かなみちゃんと3人バランスよくいたのが、いちばんよかった点ではないかと。
あー、水くんかっこよかったなー。
男らしーたかこがよかったなー。
そして右京くん、やっぱし君、髪型変だよ。期待通り、フィナーレでは吹き出させてもらった(笑)。
梅田の地下街で、水くんそっくりな女の人に会った。
マジ、同じ顔。
切れ長の目、でかい口、そしてなによりあの、長い顔としゃくれた顎。
身長はわたしと同じくらい。つまり、女性にしてはでかい方。
栗色のウエーブのあるロングヘアで、スーツ系の服を着ていた。
「水くん、そっくり!!」
とゆーことにおどろいたわたしは、そのそっくりさんを思わず見送ってしまったよ。
友人たちと待ち合わせしていたので、そのままおどろきを訴えた。
「水くんは男だからいいよ、あの顔でも! けど、女の人であの顔ってのは、いろいろ大変なんじゃないかなっ」
と、いろんな意味で失礼なことをのたまう。
…………水くんが双子だとゆーことを、友人たちからあっさりと教えられる。だから、同じ顔をした女性がいても不思議ではないのだと。
そっか、双子なのか。
わたしが見たのが双子のおねーさんだという保証はどこにもないが、とりあえず女性版の水くんはあんな感じなんだなあ、と感慨深い。いやあ、顔長かったよ。
あ、誤解なきよーに言っておくと、わたし、水くんの顔好きです。たとえ女性であっても、あのテの顔は好き。
あまり熱意はなかったんだけど、行って来ました、宙組初日。イベント好きなわたしは、初日が好きなのよ。
1階Aのそこそこな席のチケット、3000円也。ゲートをくぐれば、初日名物、サイン会。わたしはイベント好きだけど、このサイン会に参加したことはないなあ。だってサイン会やる先生方って、興味ない人ばっかなんだもん。正塚、荻田、斎藤先生のサインなら欲しいなー。
あいかわらず、なんの予備知識もない。誰がどんな役だとか、どんな話だとか。
だから『鳳凰伝』の幕が開くなり、リキくんが髭のじじいをやっているのに、おどろいたって。あれ、リキくんだよね? 確認しよーにも、ひとりで行ったもんで、誰にも聞けなかったんだけど。
あと、最初ゆうかちゃんがガイチに見えて、「なぜガイチがこんなところに?!」とか思っちゃうし。
わたしはたのしく観てきました、芝居もショーも。
あと新公と千秋楽しか行く予定はなかったんだけど、気が向けばまたふらりと観に行くかも。
トゥーランドットのき*がいぶりがいいなあ。あの女、絶対ネジがはずれてるよー。それに惚れるカラフもキレてるよね。いいなあ。
水くんがかっこよかったっす。しみじみ。千秋楽は2階席なので、水びたしの水くんを上から眺められるなー、たのしみだ。
ショーはオープニングがちっともオープニングらしくなくて、なんか変な感じ。圧巻。
今回もまた、宙組のみなさん、正味踊ってますな。群舞とコーラスの組だよなー。かわりに「個」としてのスター性が弱い(お花様除く)。
それにしても水くん。
……なんでこの人、こんなに小さいんだろー。
芝居のときから、それがとても気になった。
これで身長があったら、どんなにすてきだろう。
たかこと組んで踊ると……つらい。
水くんは攻希望。だが攻とするには、バランス悪いんだよなあ。
水くんを見ながら、ワタルの幻を見てしまった……。ああ、これがワタルならなあ、と思うわたしはべつに、ワタルのファンではないんだが。
たかこにはワタルの方が合うんだよなあ。ああでもわたし、基本的にヘタクソは愛せないのよ、ワタルくんってどーしてああも(自主規制)。
音痴ぶりではワタルも水くんも似たよーなもんだと思うけどな。
宙組を観るときは、「男役トップスターが、トップスターとして扱われているかどうか」という、他の組では考えたこともないよーなことを、心配してしまうのだ。実際に観るまで、はらはらどきどき。
たかこが芝居でトップスターとしての扱いをしてもらったのは、トップになってから3作目であった、前回の『カスミラ』がはじめてだと思うしな。
また今回も「2番手」か、もしくは「トップスターの相手役」という扱いかもしれない、と心配してしまうのさ。
おめでとう、たかちゃん。2回連続トップスターだね。主演作品はまだ2作目、これからもがんばってね。……てなもんだ。
不思議な組だね、宙組。
いっそ、娘役主役の組がひとつぐらいあってもいいんだけどな。女性主役のミュージカルを上演してくれ。
トップスターが娘役なのだ、と明言してくれれば、あきらめもつくさ。主役は男役だと謳いながら、じつはそうではない、というだまし討ちな感じが好きになれないんだよ。
今回は、まっとーに「タカラヅカ」だった。
男役トップスターがいて、2番手スターがいて、そして娘役がいる。
主役を主役として描いてこそ、周りの力量も開花する。
気持ちよかったよ、『鳳凰伝』。男2人と、女3人の絡み具合が。
主要人物全員が、性別問わずカラフLOVEなのがいい(笑)。
かなみちゃんが泣かせてくれる、ほんとにヒロインだわこの子。すっしー素敵、かっこいー。
群舞のうようよ具合が好き。うぞうぞしてるの。
お花様は言うまでもなくすばらしく、たかちゃんもかっこよかった。
右京くんてば、やっぱしヒゲ似合わないし(笑)。
お花様はすばらしい。ええ、ほんとうに。
でも。
たかちゃんがかなみちゃんを抱きしめてるの見て、「ああ、なんて新鮮なのかしら」と思っちゃいましたわ。
今回、たかこの相手役が、お花様、水くん、かなみちゃんと3人バランスよくいたのが、いちばんよかった点ではないかと。
あー、水くんかっこよかったなー。
男らしーたかこがよかったなー。
そして右京くん、やっぱし君、髪型変だよ。期待通り、フィナーレでは吹き出させてもらった(笑)。
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