さて、今日はオギー作品のチケ取りと、宙組の新公。

 荻田浩一は好きなので、彼の作品はできる限りこの目で見、この心で感じたいと思っている。
 前回は東京だけだったし、出遅れたのでチケット取れなかったんだけど、今回はちゃんと前もって動きました。
 トド様のコンサートに合わせて、雪東宝も取ったし、オギーも取った。
 なのに肝心のトド様のチケットが取れないってのは、何故?! トド様人気ないんでしょう? チケット余りまくって困るだろうって、みんな言ってたじゃん(わたしも思ってた)、なんでチケットないのよう。泣。

 宙組新公は、わたしまたチケット余らせました……。
 なんでこー、欲しいチケットと余るチケットがあるんだ。
 新公のサバキ待ちは白熱しててこわいので、こっそり声をかけて売る。2枚余ってたんで、ふたり連れに声かけたのに、「1枚でいいんです」と言われ、結局サバキ待ちの人に取り囲まれ、こわかったっす。

 変だな、主役のカラフをぜんぜん、見なかった。あひるくん好きなんだけどな。

 わたしが見ていたのは、ひたすらトゥーランドット。彼女の表情の変化だけを、オペラグラスで追いかけた。
 正直、トゥーランドット役のかなみちゃんは、そう美しいとは思わなかった。お花様とはタイプがちがうのに、無理矢理同じ衣装髪型お化粧。そりゃ変だよ。
 あー、きれいじゃないなあ、かなみちゃん向きじゃないなあ、と思った。
 だが。
 歌い出すと、絶世の美女になる。
 芸の力って、すげえ。
 説得力になるのな。

 人数の少なさ以外は、新公らしくない新公だった。雪組観たとき、学芸会って思ったのになー。作品の差もあるだろーけど、『鳳凰伝』の新公はよかったよ。
 歌のアンサンブルがいい。
 気持ちいいぞ。
 個人的に、北京の民(歌手・男)に釘付け。ぜ、ぜんぜん知らない人(失礼)なんだけど、すげえ好き。本役のづー川さんより好みだ。
 あと、でかい男ばかりで壮観。
 身体の大きさは、たしかにひとつの才能だね。説得力だね。
 カラフとバラクが並んでいると、それだけでかっこいいっす。現実の男ではありえない、完璧なスタイル。

 思えば、あひるくんをぜんぜん見なかったのは、見なくても大丈夫だったからだろう。意外に安定していて、邪魔にならなかった。ヘタだったりすると、見る気なくても視界に入ってうざいからな。
 そっかー、いい男に育ってるねえ、あひちゃん。月組から見ている者としては、うれしいよ。
 バラクはもちろん水くんの方が好みなんだが、それでも悠未ひろくん、よくやっていた。ああ、かっこいい。ちはる兄貴を彷彿とするのはわたしだけ?
 アデルマ姫は前半は可憐できれーでいいんだけど、クライマックスで落ちるなあ。やっぱふーちゃんてうまいのな。
 あと、やたらと目に付いた、踊る北京の民の、お花様そっくりさん。あれが噂のアリスちゃんか。たしかにめちゃくちゃ似てる。

 あひちゃんとかなみちゃんの並びがよかった。
 かなみちゃん、誰と組んでも「でけえ」と思うんだが、あひるくん相手ならぜんぜんOK。
 身体の大きさも顔の大きさも、ばっちりだ!!

          ☆

 『かまいたちの夜』、ピンクの栞攻略。
 おたのしみの「官能篇」で、阿鼻叫喚のホモ落ちがあったのに驚愕。
 ふんどしは厭ぁ〜〜、ふんどしは厭ぁ〜〜!!
 わたしはオトメだから、BLはよくてもさぶはいやよう(笑)。
 爆笑しました。

 

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