思ふ事 思ふがままに なしとげて 思ふ事なき 家の内哉
……いきなり、「大大吉」引きました。
はい、12月31日です。
なのにおみくじの話。
つーのも、31日のうちから初詣に出かけるからです。
除夜の鐘を聞きながら、のんきに歩いているうちに日付がかわり、はっぴーにゅーいやー。
今現在は1月1日の午前2時です。
でも、気分的には31日のまま。やっぱこれから一旦寝て、起きてからが元旦本番っちゅーかね。
初詣は弟とふたりでした。
我が家の年中行事。
近所の神社へ初詣。
氏神様っていうのかな。わたしも弟も、そこの神社で一通りの成長記録神事を受けてきました。だから、どんな有名な神社より、そこが特別。
弟とふたり、思い出話をしながら夜道を歩く。
昔は、家族6人で通った道を、ふたりだけで歩く。
祖父と祖母が、いつも大張り切りで歩いていた。面倒くさがり屋の父は脱落することが多かったので、父抜きの家族5人のことも多かった。母が家に残ることもあった。
でもとりあえず、祖父母とわたしと弟は参加していた。
祖母が亡くなり、祖父が亡くなり。
父が膝を悪くして出て来なくなり、夜間行動を嫌悪する母が来なくなり。
近年は、弟とふたりきり。
我が家の年中行事。
31日の夜に近所の神社に行く。神社を通り抜けて隣の寺に行き、除夜の鐘を撞く。そのあとで神社へ戻り、初詣。そしておみくじを引く。
日を改めて、京都の伏見稲荷へ行く。伏見稲荷は商売の神様。自営業である我が家にははずせないところ。
そして10日は今宮戎へ。えべっさんもまた、商売の神様。縁起物を買って帰る。
これはお正月のお約束。
今は亡き人の思い出を語りながら、今年もまたお約束をたどる。
神社もお寺も混んでいて、弟はうんざり顔。
「え、除夜の鐘撞かないの?」
「撞きたいの?」
弟は列を見ただけで鐘を撞く気が失せたらしい。なんでよ、昔は並んで撞いてたじゃない。
「ぼくは、神社の列を見ただけで相当嫌気さしてんだけど。なんか、毎年増えてないか?」
「あの程度の列でそんなこと言ってたら、一生コミケには行けないよ?」
「んなとこ、一生行かない」
オタクの弟が欲しかった、気もする姉であった。
結局鐘を撞くのはあきらめた。根性なしの弟のために。
ふたりで神社にだけ並び、参拝した。
おみくじは大大吉。
びっくりだ。
今年で年女3回目になるこのわたし、今まで毎年この神社でおみくじ引いてたってのに、そんなもんがあるのを知らなかったよ。「大吉」が最高峰だと思ってた。
「思ふ事 思ふがままに なしとげて 思ふ事なき 家の内哉……って、すげえ。願望、待人、失物……なにもかもオールグリーンだぞ?」
「世界征服でもできそうだな」
わたしのおみくじをのぞきこんで、弟も言う。
彼は小吉。大袈裟ではないが、いいことばかりが書いてある。
ふたりそろってなかなかな出だしか?
「縁談……他人の言う儘に委せてよし(笑)」
弟、わたしのおみくじの、よりによってそこのくだりを読んで笑う。
待て。
なんでわざわざそこを音読して、笑うのだ。「他人の言うまま」というあたりに含みを持たせているのは何故だ。
この姉が、自力では男をつかまえられないと、そう言いたいのか? そうか? ……そうだけどさ。
コミケ疲れで腰は痛いし、今日(だから31日)になって担当からプロットについての連絡が入ったし(予定より遅れている)、しかもなんか、会社都合の不安てんこ盛りだし(わたしの手の届かないところにトラブルの予感……うう。不安だ)、順風満帆な年の暮れではなかったけれど。
どうかどうか、2003年はよい年でありますように。
……しかも、現在仕事している担当氏に年賀状出し忘れていたことに「今」気づいたしな……この日記書いてるおかげで。
他社の担当諸氏には全員出したのに、今現在の仕事の担当を忘れるとわっ。今朝電話で話したのに。
しかも彼は、明日元旦から出社するとかなんとか、言ってたのに(それも、わたしとの仕事の関係で、元旦出社……気の毒に。あ、わたしのせいじゃないぞ。会社都合な)。うわーん、間に合わない〜。他の人なら、初出社時に間に合うように出しておけばすんだのに。
マヌケなタイミングで届くなんだろーなー。ちぇっ。
とゆーことで、さらば激動の2002年。
……いきなり、「大大吉」引きました。
はい、12月31日です。
なのにおみくじの話。
つーのも、31日のうちから初詣に出かけるからです。
除夜の鐘を聞きながら、のんきに歩いているうちに日付がかわり、はっぴーにゅーいやー。
今現在は1月1日の午前2時です。
でも、気分的には31日のまま。やっぱこれから一旦寝て、起きてからが元旦本番っちゅーかね。
初詣は弟とふたりでした。
我が家の年中行事。
近所の神社へ初詣。
氏神様っていうのかな。わたしも弟も、そこの神社で一通りの成長記録神事を受けてきました。だから、どんな有名な神社より、そこが特別。
弟とふたり、思い出話をしながら夜道を歩く。
昔は、家族6人で通った道を、ふたりだけで歩く。
祖父と祖母が、いつも大張り切りで歩いていた。面倒くさがり屋の父は脱落することが多かったので、父抜きの家族5人のことも多かった。母が家に残ることもあった。
でもとりあえず、祖父母とわたしと弟は参加していた。
祖母が亡くなり、祖父が亡くなり。
父が膝を悪くして出て来なくなり、夜間行動を嫌悪する母が来なくなり。
近年は、弟とふたりきり。
我が家の年中行事。
31日の夜に近所の神社に行く。神社を通り抜けて隣の寺に行き、除夜の鐘を撞く。そのあとで神社へ戻り、初詣。そしておみくじを引く。
日を改めて、京都の伏見稲荷へ行く。伏見稲荷は商売の神様。自営業である我が家にははずせないところ。
そして10日は今宮戎へ。えべっさんもまた、商売の神様。縁起物を買って帰る。
これはお正月のお約束。
今は亡き人の思い出を語りながら、今年もまたお約束をたどる。
神社もお寺も混んでいて、弟はうんざり顔。
「え、除夜の鐘撞かないの?」
「撞きたいの?」
弟は列を見ただけで鐘を撞く気が失せたらしい。なんでよ、昔は並んで撞いてたじゃない。
「ぼくは、神社の列を見ただけで相当嫌気さしてんだけど。なんか、毎年増えてないか?」
「あの程度の列でそんなこと言ってたら、一生コミケには行けないよ?」
「んなとこ、一生行かない」
オタクの弟が欲しかった、気もする姉であった。
結局鐘を撞くのはあきらめた。根性なしの弟のために。
ふたりで神社にだけ並び、参拝した。
おみくじは大大吉。
びっくりだ。
今年で年女3回目になるこのわたし、今まで毎年この神社でおみくじ引いてたってのに、そんなもんがあるのを知らなかったよ。「大吉」が最高峰だと思ってた。
「思ふ事 思ふがままに なしとげて 思ふ事なき 家の内哉……って、すげえ。願望、待人、失物……なにもかもオールグリーンだぞ?」
「世界征服でもできそうだな」
わたしのおみくじをのぞきこんで、弟も言う。
彼は小吉。大袈裟ではないが、いいことばかりが書いてある。
ふたりそろってなかなかな出だしか?
「縁談……他人の言う儘に委せてよし(笑)」
弟、わたしのおみくじの、よりによってそこのくだりを読んで笑う。
待て。
なんでわざわざそこを音読して、笑うのだ。「他人の言うまま」というあたりに含みを持たせているのは何故だ。
この姉が、自力では男をつかまえられないと、そう言いたいのか? そうか? ……そうだけどさ。
コミケ疲れで腰は痛いし、今日(だから31日)になって担当からプロットについての連絡が入ったし(予定より遅れている)、しかもなんか、会社都合の不安てんこ盛りだし(わたしの手の届かないところにトラブルの予感……うう。不安だ)、順風満帆な年の暮れではなかったけれど。
どうかどうか、2003年はよい年でありますように。
……しかも、現在仕事している担当氏に年賀状出し忘れていたことに「今」気づいたしな……この日記書いてるおかげで。
他社の担当諸氏には全員出したのに、今現在の仕事の担当を忘れるとわっ。今朝電話で話したのに。
しかも彼は、明日元旦から出社するとかなんとか、言ってたのに(それも、わたしとの仕事の関係で、元旦出社……気の毒に。あ、わたしのせいじゃないぞ。会社都合な)。うわーん、間に合わない〜。他の人なら、初出社時に間に合うように出しておけばすんだのに。
マヌケなタイミングで届くなんだろーなー。ちぇっ。
とゆーことで、さらば激動の2002年。
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