鍵と鍵穴。−平和な日本で良かった−@夏コミ
2003年8月16日 オタク話いろいろ。 2003年夏コミ2日目。
本日はサークル参加。
へんだな、と思ったのは、周りが花組サークルだったこと。
わたしたちの机の上の本は、1冊だけ雪組で、残りは全部月組の本だ。
なんで花組に分類されてんの?
「……ひょっとして、サークル名が『花』だからか?」
真実はどうなんだろう?
とりあえず、わたしのビッグ・ジュールのペットボトルカバーを、机の上に飾ってみました。
わかる人にはわかってもらえるようで。何人かのお客さんにはウケていただけました。
本は……売れないね(笑)。
やほひすきーのヅカファンって、そんなに人口少ないのかなあ?
孤独だなあ。
今回も言われたよ、「すごいですね」って。
ヅカでやほひ本作るなんて変なことをして、すごい、って。
そうか、すごいのか……存在自体を珍妙がられてしまうのか……そこまで少数派なのか……。しょぼん。
やほひすきーのみなさん、カミングアウトしてください。
ひとさまの書いたやほひが読みたいです。
今は『野風の笛』とか『王家に捧ぐ歌』とかが、ものすごーく読みたいです。
同志の方、よければ緑野こあらにメールください……めそめそ。
☆
さて、この日はわたしもWHITEちゃんも疲れ切っていた。
ホテルに帰り着く早々、わたしは風呂だけ済まして爆睡。カタログ・チェックをしていたWHITEちゃんも、それに続くように爆睡したらしい。
わたしたちの泊まるホテルは、安さ重視の変則的なところで、ふつーのビルの7階だけがホテルになっていたりする。外から見れば、そこがホテルだなんてわからない。だからけっこう穴場。
ツインルームでひとり4130円(税サ込み)のくせに、何故か朝食のルームサービスが付いている。
朝になってもさもさ起き出したわたしたち。ふたりとも、まともにベッド使ってない……。
WHITEちゃんはワンピースのままパンツ丸出しで寝ていたし、わたしは買ってきた同人誌にまみれて、ショートキャミとショーツのまま寝ていた。……よく風邪引かなかったな、わしら……。
WHITEちゃんがシャワーをあびている間に、ドアがノックされた。あー、もうそんな時間か、フロントのオヤジが朝食を運んできたんだわ。
わたしはいちおー着替えを済ませてはいたが、バスルームを使えないので寝癖のついた髪のまま、部屋のドアを開けた。
予想通り、そこにはフロントのオヤジが朝食のトレイを載せたワゴンと共に立っていた。
「おはようございます」
「あー、おはよーございます」
とりあえず、挨拶をかわすわたしたち。
フロントのオヤジは、とてもなまあたたかい目で苦笑していた。
「あのー、お客様。ドアに鍵が、刺さったままなんですけど……」
はい?
わたしは言われるままに、部屋のドアを見た。
そこにはたしかに、鍵が刺さっていた。
鍵穴に、鍵。
昨日、疲れ切って帰宅した。よろよろと鍵を開けて、それから……。
鍵を抜いた記憶が、ない。
「危ないですから、鍵はきちんと抜いておく方がいいと思いますよ」
「そ、そうっすね……」
朝食を受け取り、ドアを閉めて。オートロックだから、ドアは閉めるだけでOK。
でも、鍵穴に鍵を刺したまんまじゃ、ロックはかかってないのと同じ。
ゆうべ一晩、鍵はドアに刺さったまんまだったってか?!
ジーザス!!
なにやってんだ、わたしら!!
「無事でよかったね、わたしら……」
「つーか……泥棒でも痴漢でも、入ってきたら驚いたんじゃない? あたしら、ベッドも使わず服のままでオチてたじゃん」
「最悪っす」
「バカ? あたしらって、バカ?」
いいトシして、なにやってんだろうねえええ。
本日はサークル参加。
へんだな、と思ったのは、周りが花組サークルだったこと。
わたしたちの机の上の本は、1冊だけ雪組で、残りは全部月組の本だ。
なんで花組に分類されてんの?
「……ひょっとして、サークル名が『花』だからか?」
真実はどうなんだろう?
とりあえず、わたしのビッグ・ジュールのペットボトルカバーを、机の上に飾ってみました。
わかる人にはわかってもらえるようで。何人かのお客さんにはウケていただけました。
本は……売れないね(笑)。
やほひすきーのヅカファンって、そんなに人口少ないのかなあ?
孤独だなあ。
今回も言われたよ、「すごいですね」って。
ヅカでやほひ本作るなんて変なことをして、すごい、って。
そうか、すごいのか……存在自体を珍妙がられてしまうのか……そこまで少数派なのか……。しょぼん。
やほひすきーのみなさん、カミングアウトしてください。
ひとさまの書いたやほひが読みたいです。
今は『野風の笛』とか『王家に捧ぐ歌』とかが、ものすごーく読みたいです。
同志の方、よければ緑野こあらにメールください……めそめそ。
☆
さて、この日はわたしもWHITEちゃんも疲れ切っていた。
ホテルに帰り着く早々、わたしは風呂だけ済まして爆睡。カタログ・チェックをしていたWHITEちゃんも、それに続くように爆睡したらしい。
わたしたちの泊まるホテルは、安さ重視の変則的なところで、ふつーのビルの7階だけがホテルになっていたりする。外から見れば、そこがホテルだなんてわからない。だからけっこう穴場。
ツインルームでひとり4130円(税サ込み)のくせに、何故か朝食のルームサービスが付いている。
朝になってもさもさ起き出したわたしたち。ふたりとも、まともにベッド使ってない……。
WHITEちゃんはワンピースのままパンツ丸出しで寝ていたし、わたしは買ってきた同人誌にまみれて、ショートキャミとショーツのまま寝ていた。……よく風邪引かなかったな、わしら……。
WHITEちゃんがシャワーをあびている間に、ドアがノックされた。あー、もうそんな時間か、フロントのオヤジが朝食を運んできたんだわ。
わたしはいちおー着替えを済ませてはいたが、バスルームを使えないので寝癖のついた髪のまま、部屋のドアを開けた。
予想通り、そこにはフロントのオヤジが朝食のトレイを載せたワゴンと共に立っていた。
「おはようございます」
「あー、おはよーございます」
とりあえず、挨拶をかわすわたしたち。
フロントのオヤジは、とてもなまあたたかい目で苦笑していた。
「あのー、お客様。ドアに鍵が、刺さったままなんですけど……」
はい?
わたしは言われるままに、部屋のドアを見た。
そこにはたしかに、鍵が刺さっていた。
鍵穴に、鍵。
昨日、疲れ切って帰宅した。よろよろと鍵を開けて、それから……。
鍵を抜いた記憶が、ない。
「危ないですから、鍵はきちんと抜いておく方がいいと思いますよ」
「そ、そうっすね……」
朝食を受け取り、ドアを閉めて。オートロックだから、ドアは閉めるだけでOK。
でも、鍵穴に鍵を刺したまんまじゃ、ロックはかかってないのと同じ。
ゆうべ一晩、鍵はドアに刺さったまんまだったってか?!
ジーザス!!
なにやってんだ、わたしら!!
「無事でよかったね、わたしら……」
「つーか……泥棒でも痴漢でも、入ってきたら驚いたんじゃない? あたしら、ベッドも使わず服のままでオチてたじゃん」
「最悪っす」
「バカ? あたしらって、バカ?」
いいトシして、なにやってんだろうねえええ。
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