石橋凌はどこまで太るのだろう…若いころはかっこよかったのになあ。@g@me
2003年12月2日 映画「桔平を見に行こう」
というのが、わたしとWHITEちゃんの合い言葉だった。
映画『g@me』。
監督・井坂聡、出演・藤木直人、仲間由紀恵。
なんでも予告編で、ちらりと椎名桔平の顔を見たんだって。
でも、どの宣伝を見ても桔平の名はない。桔平クラスの俳優なら、出演していれば名前は出て当然だろうに、何故どこにも載ってない?
先に見たというWHITEちゃんの友人は言った。「まあ、見てみるといいわ」と。
桔平ファンなら見てもいいような役だってこと? なのに名前も出てこないと?
その謎を解くためにも、わたしとWHITEちゃんは映画館に向かった。
桔平はたしかに出ていました。
なんと、椎名桔平役で。
まあ、それはさておき。
映画『g@me』。
見終わるなり、わたしはWHITEちゃんに聞きました。
「藤木直人と石橋凌、どっちが受?」
WHITEちゃんは少し考えたあと、
「石橋凌?」
と、答えました。
やっぱり? やっぱり石橋凌が受だよね?(笑)
なにがおどろいたって。
この映画が、藤木直人と石橋凌のラブストーリーだったことよ(笑)。
凄腕クリエイターの佐久間@藤木直人は、クライアントの葛城@石橋凌のために突然仕事から降ろされた。プライドを傷つけられた佐久間は復讐を企てる。家出してきた葛城の娘・樹理@仲間由紀恵と共謀して、狂言誘拐をでっちあげ、3億円を奪ったのだ。
金を山分けし、なにもかもうまくいったはずなのに、樹理の他殺死体が発見され、警察は誘拐殺人事件として捜査をはじめた……。
騙し騙され、物語はどこへ行くのか。
いちおー表向きは、共犯関係にある佐久間と樹理が恋に落ちることになっている。ラブ・サスペンスってとこ?
しかし……。
佐久間、樹理を愛しているよーにはかけらも見えなかったぞ??
藤木直人の問題なのかもしれんが。とりあえず、佐久間が樹理を愛しているとは思えなかった。
樹理を愛していないのに、彼女を愛しているような言動をとっているとすれば、他に理由があると考えるしかないだろう。
つまり、彼女の父親、葛城。
そもそもこの物語は、佐久間と葛城が出会うことからはじまる。
ふたりの男が運命の出会いをし、戦うことを目的としている。
相手に勝ち、自分の力を認めさせる。それが男たちの原動力だ。
佐久間は、葛城に自分の能力を否定された。それがゆるせなかった。葛城をぎゃふんと言わせたかった。
金が欲しかったわけじゃない。彼が欲しかったのは、あくまでも葛城なんだ。
その証拠に、せっかく手に入れた3億円は、使う気もなく樹理にくれやっている。樹理に興味を持ったのも、彼女を抱いたのも、葛城の娘だからでしょ? ただの小娘なら、なんの興味もなかったよねえ?
葛城も、負けていない。完全勝利を目指すしかないゲームの「コマ」として、佐久間を選んだ。佐久間が優秀な男であること、しかし自分が御せることを前提として選んだ。他の誰でもなく、佐久間を。わざわざ会いに来たりして。
仲間由紀恵の存在は、ほんと言い訳でしかないねえ。
この女がまた、うざいバカ女だったりするからさあ。
いい男ふたりの戦いの真ん中で「わたしのために争わないでぇ♪」と勘違いして歌っているバカ女。
男たちが戦っているのは、自分たちのためだってば。戦うことで、愛情を確かめあってるんだってば。あんたのためじゃないよ。
石橋凌のねっとりとしたいやらしさと、藤木王子(わたしとWHITEちゃんはこう呼んでいる)の焦点のあっていないかのよーな白痴美がいい感じですな。王子は王子たるゆえんで、なにをやってもアタマよさそうには見えないんだけど、まあそこはそれ、気にしないで見ました(笑)。
あまりにヒロインの仲間由紀恵を無視して男ふたりでラブラブだから、あせっちゃったよ。いやあ、えらい映画でした。
王子×石橋でもOKな強者は、ぜひごらんあれ。
仲間由紀恵は……とりあえず、服のセンスがものすごいです。
似合わねえ……。
やっぱジャージとかカーディガンにロンスカとかの方が似合うよなあ。
広末がやっていたらハマっただろうな、というよーな、エキセントリックな美少女役。男が描く物語に5万回くらい出てくるタイプの女。
最後に、椎名桔平。
椎名桔平役の椎名桔平。
たぶんこれ、「隠しキャラ」ってやつよね。桔平の名をわざと宣伝に使っていないわけだから。
狂言誘拐のシミュレーションをするとき、「警視庁から誘拐専門の凄腕の捜査官が派遣される……たとえば、椎名桔平みたいな」ということで、椎名桔平が登場するのさ。いかにも「切れ者!」って感じで。
あくまでも、佐久間と樹理の想像の中だけの役。
だから、これでもかッ、とかっこいいのだ、椎名桔平(笑)。いやあ、いい感じだー。
しかしWHITEちゃん、よくぞこんなちょい役の特別出演を見つけたねえ。さすがファンはちがうわ。
というのが、わたしとWHITEちゃんの合い言葉だった。
映画『g@me』。
監督・井坂聡、出演・藤木直人、仲間由紀恵。
なんでも予告編で、ちらりと椎名桔平の顔を見たんだって。
でも、どの宣伝を見ても桔平の名はない。桔平クラスの俳優なら、出演していれば名前は出て当然だろうに、何故どこにも載ってない?
先に見たというWHITEちゃんの友人は言った。「まあ、見てみるといいわ」と。
桔平ファンなら見てもいいような役だってこと? なのに名前も出てこないと?
その謎を解くためにも、わたしとWHITEちゃんは映画館に向かった。
桔平はたしかに出ていました。
なんと、椎名桔平役で。
まあ、それはさておき。
映画『g@me』。
見終わるなり、わたしはWHITEちゃんに聞きました。
「藤木直人と石橋凌、どっちが受?」
WHITEちゃんは少し考えたあと、
「石橋凌?」
と、答えました。
やっぱり? やっぱり石橋凌が受だよね?(笑)
なにがおどろいたって。
この映画が、藤木直人と石橋凌のラブストーリーだったことよ(笑)。
凄腕クリエイターの佐久間@藤木直人は、クライアントの葛城@石橋凌のために突然仕事から降ろされた。プライドを傷つけられた佐久間は復讐を企てる。家出してきた葛城の娘・樹理@仲間由紀恵と共謀して、狂言誘拐をでっちあげ、3億円を奪ったのだ。
金を山分けし、なにもかもうまくいったはずなのに、樹理の他殺死体が発見され、警察は誘拐殺人事件として捜査をはじめた……。
騙し騙され、物語はどこへ行くのか。
いちおー表向きは、共犯関係にある佐久間と樹理が恋に落ちることになっている。ラブ・サスペンスってとこ?
しかし……。
佐久間、樹理を愛しているよーにはかけらも見えなかったぞ??
藤木直人の問題なのかもしれんが。とりあえず、佐久間が樹理を愛しているとは思えなかった。
樹理を愛していないのに、彼女を愛しているような言動をとっているとすれば、他に理由があると考えるしかないだろう。
つまり、彼女の父親、葛城。
そもそもこの物語は、佐久間と葛城が出会うことからはじまる。
ふたりの男が運命の出会いをし、戦うことを目的としている。
相手に勝ち、自分の力を認めさせる。それが男たちの原動力だ。
佐久間は、葛城に自分の能力を否定された。それがゆるせなかった。葛城をぎゃふんと言わせたかった。
金が欲しかったわけじゃない。彼が欲しかったのは、あくまでも葛城なんだ。
その証拠に、せっかく手に入れた3億円は、使う気もなく樹理にくれやっている。樹理に興味を持ったのも、彼女を抱いたのも、葛城の娘だからでしょ? ただの小娘なら、なんの興味もなかったよねえ?
葛城も、負けていない。完全勝利を目指すしかないゲームの「コマ」として、佐久間を選んだ。佐久間が優秀な男であること、しかし自分が御せることを前提として選んだ。他の誰でもなく、佐久間を。わざわざ会いに来たりして。
仲間由紀恵の存在は、ほんと言い訳でしかないねえ。
この女がまた、うざいバカ女だったりするからさあ。
いい男ふたりの戦いの真ん中で「わたしのために争わないでぇ♪」と勘違いして歌っているバカ女。
男たちが戦っているのは、自分たちのためだってば。戦うことで、愛情を確かめあってるんだってば。あんたのためじゃないよ。
石橋凌のねっとりとしたいやらしさと、藤木王子(わたしとWHITEちゃんはこう呼んでいる)の焦点のあっていないかのよーな白痴美がいい感じですな。王子は王子たるゆえんで、なにをやってもアタマよさそうには見えないんだけど、まあそこはそれ、気にしないで見ました(笑)。
あまりにヒロインの仲間由紀恵を無視して男ふたりでラブラブだから、あせっちゃったよ。いやあ、えらい映画でした。
王子×石橋でもOKな強者は、ぜひごらんあれ。
仲間由紀恵は……とりあえず、服のセンスがものすごいです。
似合わねえ……。
やっぱジャージとかカーディガンにロンスカとかの方が似合うよなあ。
広末がやっていたらハマっただろうな、というよーな、エキセントリックな美少女役。男が描く物語に5万回くらい出てくるタイプの女。
最後に、椎名桔平。
椎名桔平役の椎名桔平。
たぶんこれ、「隠しキャラ」ってやつよね。桔平の名をわざと宣伝に使っていないわけだから。
狂言誘拐のシミュレーションをするとき、「警視庁から誘拐専門の凄腕の捜査官が派遣される……たとえば、椎名桔平みたいな」ということで、椎名桔平が登場するのさ。いかにも「切れ者!」って感じで。
あくまでも、佐久間と樹理の想像の中だけの役。
だから、これでもかッ、とかっこいいのだ、椎名桔平(笑)。いやあ、いい感じだー。
しかしWHITEちゃん、よくぞこんなちょい役の特別出演を見つけたねえ。さすがファンはちがうわ。
コメント