人生の年表。@音さん結婚式。
2004年7月3日 その他 最近ヅカの話ばっか書いてる気がするが……。
先日は、友人・音さんの結婚式でした。
おめでとーおめでとー。
しあわせになってくれ音さん。てゆーか、なにがあっても力尽くでしあわせになるのが音さんだ。ぜんぜん心配してないけどな(笑)。
結婚式には、その人の人生が現れるなあ、としみじみ思った。
わたしの後ろのテーブルに坐っているのは、どうやら音さんの学生時代の友人たち。中学のころとか、幼なじみとか。
そして、わたしのいるテーブルは、同じ店で働いていたわたしやリンコさん、シンくん(仕事で欠席)の奥さんのくるみちゃん。それから音さんのアナウンス学校時代の友人と、英会話学校時代の恩師と友人。
わたしの前のテーブルにいるのが、音さんと旦那のアメリカ留学時代の友人たち。
うわー、年表だ、コレ。
幼なじみ、学生時代。
それから、モラトリアムだったころ。
DJになる、という目標を持って生きはじめたころ。
夢のために語学留学した時代。
音さんの人生が、出会った人たちで彩られている。
わたしと音さんが出会ったのは、モラトリアムのころだ。
音さんもわたしも、同じ店で働いていた。若さと時間はあるけれど、自分になにができるのかはわかっていなかったころ。
やがて音さんは目標を見つけ、夢のための努力をはじめた。
アナウンスの学校に通い、英会話スクールにも通った。
わたしは毎日のよーに、彼女の勉強の手伝いをしていた。
彼女がアナウンスの台詞を暗記するための相方になったり、解答用紙を見ながら、彼女のでたらめな英語を添削したりした。
毎日、笑いが絶えなかった。
音さんはとにかくパワフルで、失敗もがむしゃらな努力も暗さを一切持たなかった。
とことん陽気で、愉快だった。
DJになる、という彼女の夢を、誰も笑わなかった。
というより、惜しんだ。
「音さん、DJ目指してるの? もったいない!!」
だってラジオのDJって、声だけで姿が見えないんだもん。
音さんは、声や喋り方という聴覚でたのしむだけにとどまらず、視覚的にもとてつもなく愉快な人だった。
とにかく、じっとしていない人で。
ゼスチャーしまくり、踊りまくり。表情は豊かを通り越して百面相、「1分おとなしくしていたら、しゃぶしゃぶをおごってやる」と言われ、おとなしくできなかったくらい、どこまでもにぎやかな人。
だから彼女がアメリカに行くと決まったときは、
「音さん、ついにアメリカにストリートパフォーマーの修業に行くんだって?!」
と、デマがとんだ(笑)。
語学留学だっつーの。DJやるなら英語は必須だから。
そしてわたしたちの関心は、ひとつだった。
「音さんのキャラクタは、世界でも通用するか否か」
答えはYES、われらが音さんはアメリカでも音さんだった。彼女から送られてくる手紙は抱腹絶倒、彼女の卓越したお笑い芸人ぶりはアメリカ人のみならず、各国から集まった留学生たちにも絶大な支持を集めていた。
なんで音さん、芸人目指さなかったのかなあ。
世界とれたと思うんだけどなあ。
わたしの人生で出会った人の中で、もっとも愉快な人が音さんだ。ひとを笑わせる天才。しかも天然。善良で愛くるしい人柄。
まあなにはともあれ。
音さんの人生に乾杯。
「しかし、ドレスだとやっぱすごいねえ、胸」
と、わたしたちはこっそり音さんのボリューム感あふれる胸の話なんかしてたりする。
シンくんが欠席してたおかげで、女ばかりだったもんでな(笑)。
もともと小柄でぽっちゃりさんだった音さんは、アメリカから帰ってきたら、さらにキャラクタを際立たせる姿になっていた。
…………風船に近いよーな、潔い体型になってたのだわ…………。
キモいデブではなく、ころころとかわいいおでぶさん。つやつやのほっぺをつつきたくなるような。ほとんど着ぐるみ怪獣キャラ(笑)。
いつもにこにこ、怒っていても泣いていても、笑っているようにしか見えない顔。超音波のよーなアニメ声。
一度見たら忘れられない姿と言動。つか、キャラ立ち過ぎ。
彼女のいるところには、いつもあたたかい笑い声が満ちる。
そんな音さんの胸は、そりゃーもー、すばらしい大きさでした。胸元の大きく開いたドレスだから、いつもよりさらに強調されている。
ドッジボールがふたつついてるよ……。
「緑野さんだって、立派じゃないですか」
と、くるみちゃんに言われ、かえってわたしは恐縮した。
すみません……コレ、ウソ胸なんです……。下着の威力です……実力ではありません……。
リンコさんはリンコさんで、
「緑野さんソレ、シンの結婚式のときと同じ服だよね」
と、突っ込んでくれるし。
悪かったわねー、一張羅なのよー、他にドレス持ってないのよーっ。
アクセとショールを替えてるんだから、大目に見てよぅ。
陽気で愉快な宴の席でした。
音さんのお父さんにはじめてお会いしたんだが、あまりに音さんそっくりでウケてしまった……。ここまで似ているとわ……遺伝子ってすごい。
音さんの芸人の血は父親譲りなんだわ、と納得。
そしてわたしは、何故かそのお父さんと腕を組んで写真を撮ってもらった。いや、あまりにプリチーなパパだったから……(笑)。
親族出席の披露宴だというのに、新郎側の友人たちはどこまでもマイペースで、裸踊りまで披露してくれた。さすが元ラグビー部だね……体育会系って……(笑)。
でもなー、あまり見たくなかったよ、野郎どもの毛尻なんぞ……。
しかしまあ、こうしてまたひとり、友人が嫁に行ってしまったのだなあ。音さんはとっくの昔にダーリンと一緒に暮らしていて、今さらのお式だったとはいえ。
ねえ、残ったのはわたしとリンコさんだけだよ?
どうする、リンコさん?
先日は、友人・音さんの結婚式でした。
おめでとーおめでとー。
しあわせになってくれ音さん。てゆーか、なにがあっても力尽くでしあわせになるのが音さんだ。ぜんぜん心配してないけどな(笑)。
結婚式には、その人の人生が現れるなあ、としみじみ思った。
わたしの後ろのテーブルに坐っているのは、どうやら音さんの学生時代の友人たち。中学のころとか、幼なじみとか。
そして、わたしのいるテーブルは、同じ店で働いていたわたしやリンコさん、シンくん(仕事で欠席)の奥さんのくるみちゃん。それから音さんのアナウンス学校時代の友人と、英会話学校時代の恩師と友人。
わたしの前のテーブルにいるのが、音さんと旦那のアメリカ留学時代の友人たち。
うわー、年表だ、コレ。
幼なじみ、学生時代。
それから、モラトリアムだったころ。
DJになる、という目標を持って生きはじめたころ。
夢のために語学留学した時代。
音さんの人生が、出会った人たちで彩られている。
わたしと音さんが出会ったのは、モラトリアムのころだ。
音さんもわたしも、同じ店で働いていた。若さと時間はあるけれど、自分になにができるのかはわかっていなかったころ。
やがて音さんは目標を見つけ、夢のための努力をはじめた。
アナウンスの学校に通い、英会話スクールにも通った。
わたしは毎日のよーに、彼女の勉強の手伝いをしていた。
彼女がアナウンスの台詞を暗記するための相方になったり、解答用紙を見ながら、彼女のでたらめな英語を添削したりした。
毎日、笑いが絶えなかった。
音さんはとにかくパワフルで、失敗もがむしゃらな努力も暗さを一切持たなかった。
とことん陽気で、愉快だった。
DJになる、という彼女の夢を、誰も笑わなかった。
というより、惜しんだ。
「音さん、DJ目指してるの? もったいない!!」
だってラジオのDJって、声だけで姿が見えないんだもん。
音さんは、声や喋り方という聴覚でたのしむだけにとどまらず、視覚的にもとてつもなく愉快な人だった。
とにかく、じっとしていない人で。
ゼスチャーしまくり、踊りまくり。表情は豊かを通り越して百面相、「1分おとなしくしていたら、しゃぶしゃぶをおごってやる」と言われ、おとなしくできなかったくらい、どこまでもにぎやかな人。
だから彼女がアメリカに行くと決まったときは、
「音さん、ついにアメリカにストリートパフォーマーの修業に行くんだって?!」
と、デマがとんだ(笑)。
語学留学だっつーの。DJやるなら英語は必須だから。
そしてわたしたちの関心は、ひとつだった。
「音さんのキャラクタは、世界でも通用するか否か」
答えはYES、われらが音さんはアメリカでも音さんだった。彼女から送られてくる手紙は抱腹絶倒、彼女の卓越したお笑い芸人ぶりはアメリカ人のみならず、各国から集まった留学生たちにも絶大な支持を集めていた。
なんで音さん、芸人目指さなかったのかなあ。
世界とれたと思うんだけどなあ。
わたしの人生で出会った人の中で、もっとも愉快な人が音さんだ。ひとを笑わせる天才。しかも天然。善良で愛くるしい人柄。
まあなにはともあれ。
音さんの人生に乾杯。
「しかし、ドレスだとやっぱすごいねえ、胸」
と、わたしたちはこっそり音さんのボリューム感あふれる胸の話なんかしてたりする。
シンくんが欠席してたおかげで、女ばかりだったもんでな(笑)。
もともと小柄でぽっちゃりさんだった音さんは、アメリカから帰ってきたら、さらにキャラクタを際立たせる姿になっていた。
…………風船に近いよーな、潔い体型になってたのだわ…………。
キモいデブではなく、ころころとかわいいおでぶさん。つやつやのほっぺをつつきたくなるような。ほとんど着ぐるみ怪獣キャラ(笑)。
いつもにこにこ、怒っていても泣いていても、笑っているようにしか見えない顔。超音波のよーなアニメ声。
一度見たら忘れられない姿と言動。つか、キャラ立ち過ぎ。
彼女のいるところには、いつもあたたかい笑い声が満ちる。
そんな音さんの胸は、そりゃーもー、すばらしい大きさでした。胸元の大きく開いたドレスだから、いつもよりさらに強調されている。
ドッジボールがふたつついてるよ……。
「緑野さんだって、立派じゃないですか」
と、くるみちゃんに言われ、かえってわたしは恐縮した。
すみません……コレ、ウソ胸なんです……。下着の威力です……実力ではありません……。
リンコさんはリンコさんで、
「緑野さんソレ、シンの結婚式のときと同じ服だよね」
と、突っ込んでくれるし。
悪かったわねー、一張羅なのよー、他にドレス持ってないのよーっ。
アクセとショールを替えてるんだから、大目に見てよぅ。
陽気で愉快な宴の席でした。
音さんのお父さんにはじめてお会いしたんだが、あまりに音さんそっくりでウケてしまった……。ここまで似ているとわ……遺伝子ってすごい。
音さんの芸人の血は父親譲りなんだわ、と納得。
そしてわたしは、何故かそのお父さんと腕を組んで写真を撮ってもらった。いや、あまりにプリチーなパパだったから……(笑)。
親族出席の披露宴だというのに、新郎側の友人たちはどこまでもマイペースで、裸踊りまで披露してくれた。さすが元ラグビー部だね……体育会系って……(笑)。
でもなー、あまり見たくなかったよ、野郎どもの毛尻なんぞ……。
しかしまあ、こうしてまたひとり、友人が嫁に行ってしまったのだなあ。音さんはとっくの昔にダーリンと一緒に暮らしていて、今さらのお式だったとはいえ。
ねえ、残ったのはわたしとリンコさんだけだよ?
どうする、リンコさん?
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