彼と彼の愛憎。−腐女子注意報発令−@スパイダーマン 2
2004年7月22日 映画
しつこくてすまん、『スパイダーマン2』の感想その3。
この物語、アクション・ヒーローものというより、恋愛モノとしてわたしはたのしんだ。
愛しているのに、それを言えないもどかしさやせつなさ、両想いなのにすれ違っていくふたりを、とーってもたのしくじれじれして見た。
それと、もうひとつ。
ねえねえ、ピーター@トビー・マグワイアと、その親友ハリー@ジェームズ・フランコの関係、エロくない? 腐女子的に(笑)。
ピーターとヒロインMJの関係は、「愛しているのに、言えない」だけど、ピーターとハリーの関係は「愛しているけど、溝を埋められない」だよねええ?
ハリーの父親は、『1』でスパイダーマンに殺されている。
なんでかっちゅーと、悪人だったから。しかも、悪の大怪人だもんよー。ラスボスだったんだもんよー。殺されても仕方ないわな。
だけどハリーはそれを知らない。
罪のない父親を、スパイダーマンが殺したと思っている。
そして、ピーターのことを疑っている。ピーターはスパイダーマンのことをなにか知っているのに、自分がヒーローの知り合いっちゅーことでおいしい思いをするために秘密にしていると、勘ぐっている。
ピーターへの友情と、反感と疑惑と。それがけっこー複雑にちらちら揺れている。
ハリーは、自分の生活がうまくいっていて幸福なときは、ピーターにもやさしい。それが一転不幸になると、途端ピーターに冷徹になる。父親の死について、責めはじめる。
キモチはわかるよ。心に余裕のあるときは誰にでも寛大でいられるけど、そうでなくなったら、そんなこと言ってられないもんな。
親友、という心やすい立場にある分だけ、当たりやすいんだよね。
ピーターは、ハリーを失いたくない。
ハリーの父親を殺したことも、彼がものすっげー悪人で化物だったことをハリーに知らせて、傷つけたくもない。
だから、「自己保身のためにスパイダーマンをかばう男」とハリーに罵られても、なにも言い返せない。
「愛しているけど、溝を埋められない」のよー。ふふふー。
そしてついに、ハリーはスパイダーマンの正体を知った!!
囚われのスパイダーマンと、自暴自棄なハリー。
ここ、なんかみょーにやんらすぃ画面で、よろこんじゃったんですが(笑)。
ここでピーターはしっかりと説明して、ハリーの誤解を解かねばならんかったのですよ。
ハリーだってそれを望んでいたでしょう。
親友を憎みたくなんかないわけだから。
だけどなにかと運のないピーター。ハリーに言い訳しているヒマがなかった。ハリーの傷ついた心より、怪人にさらわれたMJを助ける方が先だ!!
父親を殺したのは、親友のピーターだった。
という現実だけを突きつけられ、そのまま放置されてしまったハリー。
…………そりゃあ、復讐の鬼になるでしょうよ。
まあ問題は、父親の遺したあのお笑い変身マスクセットとかが再び出てきたので、「あー、あのなさけねー姿で親友と戦うことになるんやなー」と予想させることですが。
ハリー、せっかく男前なのにねえ。変態マスクになるのかなあ。
なんにせよ、ピーターとハリーは腐女子的に大変オイシイです。
もー、うはうは♪
3年後公開予定だっけかの『スパイダーマン3』では、おそらくハリーが敵キャラでしょう。
『3』もたのしみだが、腐女子的な意味では『2』の寸止め感の方がいいかもしれん。変態マスクに変身してないから余計に(笑)。
ハリーの、ピーターへの愛憎っぷりがいいんだよなー。
ハリー×ピーターかなぁ。
やっぱハリーには鬼畜属性で、ピーターをなぶりたおしてほしいなあ。ピーターには、健気に耐えてほしいなあ。
縛られてるピーターが大変目にビタミンな光景だった(笑)ので、あそこでぜひ、ハリーにはエロ鬼畜野郎に変貌してがんばってほしかったですなあ。
ここのエロシーンだけでも、やほひ界でよくある世界に突入可だよねえ。しみじみ。
あとさ……その……。
わたしは、ヅカ腐女子だからさ……。
スパイダーマン云々じゃなくて、この親友愛憎劇のふたり、ハリーとピーターをさ……ケロとトウコで見たいと思っちゃったよ……。
ハリー@ケロ、ピーター@トウコな……。ハリーの片想いぶりがまたいいんだよなー。ピーターのかわいこちゃんぶりとかな……。
ふふ……ふ……。
と、恋愛映画としても、アクション映画としても、腐女子映画としても、大変見事なすばらしい作品でした、『スパイダーマン2』。
映画館の大きなスクリーンでたのしむべき1本。
ただし、前もって『1』は見ておくこと。ほんとに話続いてるから、どこから見てもOKってわけじゃないよ。そりゃ『2』からでも見られるけど。
おすすめナリ〜。
この物語、アクション・ヒーローものというより、恋愛モノとしてわたしはたのしんだ。
愛しているのに、それを言えないもどかしさやせつなさ、両想いなのにすれ違っていくふたりを、とーってもたのしくじれじれして見た。
それと、もうひとつ。
ねえねえ、ピーター@トビー・マグワイアと、その親友ハリー@ジェームズ・フランコの関係、エロくない? 腐女子的に(笑)。
ピーターとヒロインMJの関係は、「愛しているのに、言えない」だけど、ピーターとハリーの関係は「愛しているけど、溝を埋められない」だよねええ?
ハリーの父親は、『1』でスパイダーマンに殺されている。
なんでかっちゅーと、悪人だったから。しかも、悪の大怪人だもんよー。ラスボスだったんだもんよー。殺されても仕方ないわな。
だけどハリーはそれを知らない。
罪のない父親を、スパイダーマンが殺したと思っている。
そして、ピーターのことを疑っている。ピーターはスパイダーマンのことをなにか知っているのに、自分がヒーローの知り合いっちゅーことでおいしい思いをするために秘密にしていると、勘ぐっている。
ピーターへの友情と、反感と疑惑と。それがけっこー複雑にちらちら揺れている。
ハリーは、自分の生活がうまくいっていて幸福なときは、ピーターにもやさしい。それが一転不幸になると、途端ピーターに冷徹になる。父親の死について、責めはじめる。
キモチはわかるよ。心に余裕のあるときは誰にでも寛大でいられるけど、そうでなくなったら、そんなこと言ってられないもんな。
親友、という心やすい立場にある分だけ、当たりやすいんだよね。
ピーターは、ハリーを失いたくない。
ハリーの父親を殺したことも、彼がものすっげー悪人で化物だったことをハリーに知らせて、傷つけたくもない。
だから、「自己保身のためにスパイダーマンをかばう男」とハリーに罵られても、なにも言い返せない。
「愛しているけど、溝を埋められない」のよー。ふふふー。
そしてついに、ハリーはスパイダーマンの正体を知った!!
囚われのスパイダーマンと、自暴自棄なハリー。
ここ、なんかみょーにやんらすぃ画面で、よろこんじゃったんですが(笑)。
ここでピーターはしっかりと説明して、ハリーの誤解を解かねばならんかったのですよ。
ハリーだってそれを望んでいたでしょう。
親友を憎みたくなんかないわけだから。
だけどなにかと運のないピーター。ハリーに言い訳しているヒマがなかった。ハリーの傷ついた心より、怪人にさらわれたMJを助ける方が先だ!!
父親を殺したのは、親友のピーターだった。
という現実だけを突きつけられ、そのまま放置されてしまったハリー。
…………そりゃあ、復讐の鬼になるでしょうよ。
まあ問題は、父親の遺したあのお笑い変身マスクセットとかが再び出てきたので、「あー、あのなさけねー姿で親友と戦うことになるんやなー」と予想させることですが。
ハリー、せっかく男前なのにねえ。変態マスクになるのかなあ。
なんにせよ、ピーターとハリーは腐女子的に大変オイシイです。
もー、うはうは♪
3年後公開予定だっけかの『スパイダーマン3』では、おそらくハリーが敵キャラでしょう。
『3』もたのしみだが、腐女子的な意味では『2』の寸止め感の方がいいかもしれん。変態マスクに変身してないから余計に(笑)。
ハリーの、ピーターへの愛憎っぷりがいいんだよなー。
ハリー×ピーターかなぁ。
やっぱハリーには鬼畜属性で、ピーターをなぶりたおしてほしいなあ。ピーターには、健気に耐えてほしいなあ。
縛られてるピーターが大変目にビタミンな光景だった(笑)ので、あそこでぜひ、ハリーにはエロ鬼畜野郎に変貌してがんばってほしかったですなあ。
ここのエロシーンだけでも、やほひ界でよくある世界に突入可だよねえ。しみじみ。
あとさ……その……。
わたしは、ヅカ腐女子だからさ……。
スパイダーマン云々じゃなくて、この親友愛憎劇のふたり、ハリーとピーターをさ……ケロとトウコで見たいと思っちゃったよ……。
ハリー@ケロ、ピーター@トウコな……。ハリーの片想いぶりがまたいいんだよなー。ピーターのかわいこちゃんぶりとかな……。
ふふ……ふ……。
と、恋愛映画としても、アクション映画としても、腐女子映画としても、大変見事なすばらしい作品でした、『スパイダーマン2』。
映画館の大きなスクリーンでたのしむべき1本。
ただし、前もって『1』は見ておくこと。ほんとに話続いてるから、どこから見てもOKってわけじゃないよ。そりゃ『2』からでも見られるけど。
おすすめナリ〜。
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