誰もが彼を愛してる。−腐女子注意報発令−@La Esperanza
2004年8月21日 タカラヅカ きょうはちょっぴりリッチな気分。
だって、JRに乗って宝塚に行ったんだもの。
わたしの自宅から宝塚駅まで、阪急とJRと2種類の交通手段がある。
かかる時間は阪急の方が10分くらい多くかかるかな。
でもわたしはあえて、いつも阪急を使っていた。
安いから。
JRは阪急の倍かかるのよ、運賃。
阪急で往復1000円だとしたら、JRは2000円かかるの。
たった10分の差で、倍の値段は出せないわ。高すぎるよ、JR。
そんなわたしが、JRで往復しちゃった。
ふふふ。なんて贅沢なのかしら。
というのも今日は、「青春18切符」を使ったからなのだ。
今晩わたしは、18切符で博多へ旅立つの。
乗るのは夜行列車の「ムーンライト九州」だけど、18切符は当日24時間有効。
それなら夜行に乗るまでにも使っておかなきゃ損よねー。
つーことで、JRで往復宝塚。まあ、なんだかリッチ。
……もちろんそれはただの錯覚で(リッチなヤツはそもそも、18切符で九州に行こうなんて考えない)、びんぼー人らしくB席で観劇しましたともさ。
なんて理由で急遽観て参りました、2回目の花組公演『La Esperanza(ラ・エスペランサ)−いつか叶う−』『TAKARAZUKA舞夢!』。
ねえねえそれで、カルロス@オサなんだけどさ。
あいつさあ、ベニート@水くんと、すでにデキあがってない?
純情なわたしには初見ではわからなかったんだけどさ、2回目を観たらそんな気がしたのよ。
今が盛りの燃え上がったカップルじゃなくさ、昔つきあってました、今は友だちです、でもタイミングが合えばその場限りの楽しい時間ぐらいは共有しちゃいますカップルっていうか。
それくらい、空気が自然だったんですけど。
カルロスの夢は、一流ダンサーになり、その結果としてペンギンを見に行くこと。
どうしてペンギンなのか。
身近に、動物園のペンギンの飼育係がいたから。
それが、ベニートの父親。
たかが友人の父親に、そこまで影響される成人男性って変じゃないか?
そこから導き出される答えは、カルロスがベニートと「家族ぐるみのつきあい」をしていた、ということだな。
それって、相当親しいってことだ。
田舎からダンサーを夢見て出てきたカルロス少年は、ブエノスアイレスで同じダンサー志望のベニート少年と出会うわけだ。
最初は反目してもいいが、結果意気投合したふたり。ベニートはカルロスを家に招く。慣れないひとり暮らし(おにーちゃん@さおたはギャング修行中なので一緒に暮らしてはいない)のカルロスは、以来なにかっちゃーベニートの家を訪れるようになる。
そこで、ペンギンの飼育係をしているベニート父の感化を受けるわけだ。
なまじ血がつながっていない分、素直にベニート父のうんちくだの知識だのを受け入れたんだな。
毎日のよーに泊まりにやってきて、一緒にごはん食べてダンスしてベニートの部屋で眠って。
ダンスはもちろんお互い女役も交代でやり、ベッドはひとつしかないから一緒に使ってたわけだなっ。
そして、そんな毎日ゆえにごく自然に、友だちの境界線を超えてしまったわけだなっ。鼻息っ。
一緒にいること、が日常の一部だから、とりたてて意識することもない。自然に互いを想い合って助け合って、生活する。
ダンスの練習もセックスも同一線上。
悪びれることなくとまどうことなく、ナチュラルにつきあうふたり。
恋人というよりは、はてしなく親友に近いカップル。
やがて成人するころにはそれぞれ女の恋人ができ、親友同士でセックスする回数は減ったけど、別れたわけでもないから空気の親密感は変わらず。
同じ道を進む同志でありライバルである男たちだから、女にはわからないものを共有しつづける。
そーゆー雰囲気なんだわー、カルロスとベニート。ふふふー。
だってなあ、2回目のコンテストのときとかさ、ライトの当たってないとこでこいつら、やたら抱きあってやがるし(笑)。
なんでそんなにスキンシップ多いの? 肩組む必要あるのかソコ。腰に手を回す必要あるのかキミ。物語の進行からはずれたところで、なにやってんのよ(笑)。
とくにベニートがカルロスに惚れていることは、よーっくわかった(笑)。
ベニートは愛があふれている男なんで、イネス@一花ちゃんのことも、もちろん本気で愛しているんだけどね。それとカルロスへの愛情はまったく別もんなのよー。
それとそれと、今日観て鼻血もんの興奮だったのは、カルロスとフアン@ゆみこの関係。
カルロスとフアンってすでに、ヤッてるよねええ??
コンテストで倒れてしまったフアン。
長椅子にしどけなく横たわるフアンの、脇に腰掛けるカルロス。
フアンの手を握るカルロスの、やさしい瞳。
なななななんなの、あの雰囲気っっ。
横たわる男の脇に腰掛けて、手を握ってやるのよ? あやすようによ?
瞳にいたわりと愛情があふれてるんですけどっ?!
雰囲気のエロさにくるくる踊りそーになりました。
フアンの片想いかと思ってたけど……さすがだカルロス、すでに手を付けていたのか!!
ダンスを教える上で、なりゆきでやっちゃったんだな……だからこそフアンは命まで懸けて、カルロスに尽くそうとしたんだ……。
カラダの関係があっても、あくまでも教師と教え子。賢いフアンはそれをわかったうえで、カルロスを愛し続けてるんだね。
てゆーか、フアンってたしか、18歳の設定じゃなかったっけか?
カルロスはいくつよ?
……犯罪ぢゃねーのか、カルロスにーさん?(笑)
『La Esperanza』がタカラヅカらしく機能しているなー、と思うひとつは、登場人物全員が、カルロスを愛していること。
カルロスってば、どこにいっても愛されまくり。
クラブでダンサーやってるときもフラスキータ@あすかちゃんはもとより、周囲の人みんなから愛されていたっぽい。店のNo.1とかいうなら、そーゆーことだろう。
ホテルに就職したらしたで、そこでもみーんながカルロス大好き。
出会う人出会う人、全員がカルロスに墜ちていく(笑)。
きらきら魅力を振りまいて。
カルロス@オサ様が通る。
さわやかに罪なく笑いながら、あちこち手をつけまくったんだろうなと思えるあたり、さすがですわ、トップスター!!
ああ……見れば見るほどたのしいわ、『La Esperanza』。てか、オサ様。
萌えがわたしを呼んでいる(笑)。
だって、JRに乗って宝塚に行ったんだもの。
わたしの自宅から宝塚駅まで、阪急とJRと2種類の交通手段がある。
かかる時間は阪急の方が10分くらい多くかかるかな。
でもわたしはあえて、いつも阪急を使っていた。
安いから。
JRは阪急の倍かかるのよ、運賃。
阪急で往復1000円だとしたら、JRは2000円かかるの。
たった10分の差で、倍の値段は出せないわ。高すぎるよ、JR。
そんなわたしが、JRで往復しちゃった。
ふふふ。なんて贅沢なのかしら。
というのも今日は、「青春18切符」を使ったからなのだ。
今晩わたしは、18切符で博多へ旅立つの。
乗るのは夜行列車の「ムーンライト九州」だけど、18切符は当日24時間有効。
それなら夜行に乗るまでにも使っておかなきゃ損よねー。
つーことで、JRで往復宝塚。まあ、なんだかリッチ。
……もちろんそれはただの錯覚で(リッチなヤツはそもそも、18切符で九州に行こうなんて考えない)、びんぼー人らしくB席で観劇しましたともさ。
なんて理由で急遽観て参りました、2回目の花組公演『La Esperanza(ラ・エスペランサ)−いつか叶う−』『TAKARAZUKA舞夢!』。
ねえねえそれで、カルロス@オサなんだけどさ。
あいつさあ、ベニート@水くんと、すでにデキあがってない?
純情なわたしには初見ではわからなかったんだけどさ、2回目を観たらそんな気がしたのよ。
今が盛りの燃え上がったカップルじゃなくさ、昔つきあってました、今は友だちです、でもタイミングが合えばその場限りの楽しい時間ぐらいは共有しちゃいますカップルっていうか。
それくらい、空気が自然だったんですけど。
カルロスの夢は、一流ダンサーになり、その結果としてペンギンを見に行くこと。
どうしてペンギンなのか。
身近に、動物園のペンギンの飼育係がいたから。
それが、ベニートの父親。
たかが友人の父親に、そこまで影響される成人男性って変じゃないか?
そこから導き出される答えは、カルロスがベニートと「家族ぐるみのつきあい」をしていた、ということだな。
それって、相当親しいってことだ。
田舎からダンサーを夢見て出てきたカルロス少年は、ブエノスアイレスで同じダンサー志望のベニート少年と出会うわけだ。
最初は反目してもいいが、結果意気投合したふたり。ベニートはカルロスを家に招く。慣れないひとり暮らし(おにーちゃん@さおたはギャング修行中なので一緒に暮らしてはいない)のカルロスは、以来なにかっちゃーベニートの家を訪れるようになる。
そこで、ペンギンの飼育係をしているベニート父の感化を受けるわけだ。
なまじ血がつながっていない分、素直にベニート父のうんちくだの知識だのを受け入れたんだな。
毎日のよーに泊まりにやってきて、一緒にごはん食べてダンスしてベニートの部屋で眠って。
ダンスはもちろんお互い女役も交代でやり、ベッドはひとつしかないから一緒に使ってたわけだなっ。
そして、そんな毎日ゆえにごく自然に、友だちの境界線を超えてしまったわけだなっ。鼻息っ。
一緒にいること、が日常の一部だから、とりたてて意識することもない。自然に互いを想い合って助け合って、生活する。
ダンスの練習もセックスも同一線上。
悪びれることなくとまどうことなく、ナチュラルにつきあうふたり。
恋人というよりは、はてしなく親友に近いカップル。
やがて成人するころにはそれぞれ女の恋人ができ、親友同士でセックスする回数は減ったけど、別れたわけでもないから空気の親密感は変わらず。
同じ道を進む同志でありライバルである男たちだから、女にはわからないものを共有しつづける。
そーゆー雰囲気なんだわー、カルロスとベニート。ふふふー。
だってなあ、2回目のコンテストのときとかさ、ライトの当たってないとこでこいつら、やたら抱きあってやがるし(笑)。
なんでそんなにスキンシップ多いの? 肩組む必要あるのかソコ。腰に手を回す必要あるのかキミ。物語の進行からはずれたところで、なにやってんのよ(笑)。
とくにベニートがカルロスに惚れていることは、よーっくわかった(笑)。
ベニートは愛があふれている男なんで、イネス@一花ちゃんのことも、もちろん本気で愛しているんだけどね。それとカルロスへの愛情はまったく別もんなのよー。
それとそれと、今日観て鼻血もんの興奮だったのは、カルロスとフアン@ゆみこの関係。
カルロスとフアンってすでに、ヤッてるよねええ??
コンテストで倒れてしまったフアン。
長椅子にしどけなく横たわるフアンの、脇に腰掛けるカルロス。
フアンの手を握るカルロスの、やさしい瞳。
なななななんなの、あの雰囲気っっ。
横たわる男の脇に腰掛けて、手を握ってやるのよ? あやすようによ?
瞳にいたわりと愛情があふれてるんですけどっ?!
雰囲気のエロさにくるくる踊りそーになりました。
フアンの片想いかと思ってたけど……さすがだカルロス、すでに手を付けていたのか!!
ダンスを教える上で、なりゆきでやっちゃったんだな……だからこそフアンは命まで懸けて、カルロスに尽くそうとしたんだ……。
カラダの関係があっても、あくまでも教師と教え子。賢いフアンはそれをわかったうえで、カルロスを愛し続けてるんだね。
てゆーか、フアンってたしか、18歳の設定じゃなかったっけか?
カルロスはいくつよ?
……犯罪ぢゃねーのか、カルロスにーさん?(笑)
『La Esperanza』がタカラヅカらしく機能しているなー、と思うひとつは、登場人物全員が、カルロスを愛していること。
カルロスってば、どこにいっても愛されまくり。
クラブでダンサーやってるときもフラスキータ@あすかちゃんはもとより、周囲の人みんなから愛されていたっぽい。店のNo.1とかいうなら、そーゆーことだろう。
ホテルに就職したらしたで、そこでもみーんながカルロス大好き。
出会う人出会う人、全員がカルロスに墜ちていく(笑)。
きらきら魅力を振りまいて。
カルロス@オサ様が通る。
さわやかに罪なく笑いながら、あちこち手をつけまくったんだろうなと思えるあたり、さすがですわ、トップスター!!
ああ……見れば見るほどたのしいわ、『La Esperanza』。てか、オサ様。
萌えがわたしを呼んでいる(笑)。
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