健康的なバラエティショー。@SENA!
2004年11月24日 タカラヅカ 最近のわたしは、記憶力が著しく落ちている。
なんつったって、あさこちゃんのコンサートのことを、きれーさっぱり忘れ
ていたくらいだ。
ひとから言われて、おどろいたもんよ。
「あさコンは、行かないんですか?」
「えっ? あさコン? ………… 間 ………… あああああさコンですか、あ
あ、あさコン。行けませんよ、だってチケットないし!」
そうさ、悪いのは友会さ! 当たっていれば、忘れなかったのに!(責任転嫁)
いつからはじまっていたのか、そしていつから大阪なのか。
さっぱりわからないまま、掲示板で大阪初日とやらを譲ってもらった。
「チケットを手渡しするための、待ち合わせは開演30分前」
あの……開演時間、何時ですか? つか、初日っていつですか? あ、わかり
ました、自分で調べます。どきまぎ。
よかった……無事、観に行くことができて。
チケットの手配がついたの、前日だもんよ……「えっ、初日って明日なんだ?
!」……だから安かったのか……ゲフンゲフン。
場所はどこだろう。あ、NHKホールか。そーいやそうだった。つか、自宅か
ら自転車で行けるよーな場所でやる公演くらい、忘れるなわたし。記憶力な
さ過ぎ。
なにはともあれ。
あさこちゃんは素敵でした。
瀬奈じゅんコンサート『SENA!』、大阪初日
。
タカラヅカ男役の、スターの条件のひとつは、白いフリルのブラウスを着
こなせることだと思っている。
おフリルびらびらの、耽美ブラウス。正気を疑ってしまうよーな、「これでも
かっ」なフリフリブラウス。
その「貴公子ブラウス」を着て、お笑いにならない、生まれたときから着てい
たかのよーな錯覚を起こさせるほど、完璧に着こなしてしまうこと。
それが、スターの条件。
貴公子ブラウス姿のあさちゃんの、美しいこと。
純白のフリルブラウスの下も、白のパンツなのよー。真っ白なのよー。
この貴公子姿でね、剣を構えるときの美しさときたらもー。おフェンシング様
なので、構えるとき剣を持たない左手を、大きく上にかざすのね。その姿がすば
らしく美しくてねー。
はー。
この人はまぎれもなく「タカラヅカのスター」だわ、と思った。
ところでわたし、相変わらずなんの予備知識もありません。
つか、誰が出ているのかも知らなかったし。
もりえちゃんを筆頭にした、下級生軍団だったのね、共演者たち。舞台を観て
びっくりさー。うわー、若いー。うわー、3分の1くらい知らない顔だー。
行きの電車で「名も知らぬ方」にばったり再会し、「龍真咲くんを見て!」と
言われたので、いや、言われていなくても優先的に見ていたと思うけど(笑)、と
りあえず真咲くんに注目しつつ。
まずこの「コンサート」が、コンサートっていうより「タカラヅカのショー」
だったことにびっくりし、客席のおとなしさだとか、「どうたのしむのがいいん
だろう?」という困惑だとか、なつかしー曲ばっか流れるなあ、だとか、さだま
さしかよっ?! とかゆーおどろきだとか、あさこが歌うとさだまさしの歌に思
えないくらい別物……(笑)、だとか、まあいろんなことに首を傾げつつ。
えーとこの公演って。
ぶっちゃけコンサートじゃないよね?
コンサートにしては、ノリが……もにょもにょ。
あさこだし、コンサートだし、スタンディングで踊るのかと思って、それなり
の格好していったんだが、力一杯拍子抜けした(笑)。
おとなしく坐ったまま、オペラグラスのぞいてていいステージだったんだ。
コンサートだと思ったからびっくりしただけで、すぐに頭を切り換えた。
これってつまり、あさこがトップスターのショーなんだと。
あさちゃんはいずれトップになる人だと思う。
このステージは、その前哨戦っていうか、プレお披露目? あさこが真ん中だ
とこんな感じですよ、っていう。
おおー。なるほどなー。
こんな感じかぁ。
切っても切ってもあさこ。真ん中のあさこ。
演目は「あさこと世界一周」?
タカラヅカらしい、バラエティショー。いろーんな国のいろーんなテイストを
つまみ食い。
おときっちゃんはがんがん歌ってるし、みっぽーちゃんはばしばし踊ってるし
、男たちは「勉強中」って札を顔や背中に貼りながらもがんばってキザってるし
、真咲くんも「スタァ」な顔で目指せエロ! ってやってるし、ひろみちゃんな
んか女装までしてますけど。
何人かでいいから、上級生に出て欲しかったなー……。
引率者あさこと、その生徒たちって感じが、した……どーしても。
そしてあさこちゃんも、引率者をして、本来の魅力が出る人ではないと思った
。わたしは。
それがちとさみしい。
もっとバリバリなあさちゃんが見たかった。
前後の憂いなく、突っ走るよーな。
引率者じゃ、暴走できないよなあ……。
もちろんあさちゃんは素敵で、月組下級生たちもがんばっていたのだけど。
観ていて、とてもたのしかったのだけど。
プラスアルファが欲しかった……。「がんばってるわね」だけじゃなくてさ。
もっとハコが小さかったら、引率者と生徒たちでも問題なかったんだと思う。
舞台空間を埋めることができたのだと思う。たぶん。
でも、下級生チェックにはおいしい公演だったわねー。
わたしはやはり、麻月れんかくんの顔が好きだとしみじみ思ったのことよ。こ
の子の気合いの入ったキザり方もツボにハマる。
どーもわたしは「やりすぎ」とか「行きすぎ」とか好きみたいで。梅干し食べ
たみたいに顔をくしゃくしゃにしてキザっているのを見ると、もう……(笑)。
君ソレ、やりすぎだから! キザってるつもりだろーけど、すでにソレ通り越
してるから!
と、肩を叩きたくなる感じが好き(笑)。
そのままどうか、隅っこの隅っこででも(新公ですら役付アレだもんなあ、いつ
も)気合い入れてキザっててくれー。
ところで、かしげとゆーひが来てました。
赤はっぴ(あさこ写真モール飾り付き)に長鉢巻き、ペンライトという恥ずか
しい姿で。
その昭和時代のアイドル親衛隊みたいな格好は、いったい……っ?!
あまりにバカな姿で、その潔いバカっぷりに感動した(笑)。
つかかしげ、元気だな……。公演中やん、あんた。ゆーひバウにも顔出してた
くせに。
わたしの席からはふたりがよく見えたので、なにかっつーと眺めておったんで
すが、盛り上がったときに、かっしーがゆーひの腰に手を回したのが、My
ツボにハマりました(笑)。一瞬ではずしたけどね。そしてゆーひ、かしげの手が
どこにあったかなんて、かけらも気にせずステージを見ていたけどね(笑)。
あさちゃんの横に、彼と同等の力と輝きを持つ、エロい人がいてくれた
らなあ。完璧なのになあ。と思った。
あさちゃんはひとりでも素敵だけどさ。
……ひとりだとこんなに健康的なのか、と改めて思ったな(笑)。
なんつったって、あさこちゃんのコンサートのことを、きれーさっぱり忘れ
ていたくらいだ。
ひとから言われて、おどろいたもんよ。
「あさコンは、行かないんですか?」
「えっ? あさコン? ………… 間 ………… あああああさコンですか、あ
あ、あさコン。行けませんよ、だってチケットないし!」
そうさ、悪いのは友会さ! 当たっていれば、忘れなかったのに!(責任転嫁)
いつからはじまっていたのか、そしていつから大阪なのか。
さっぱりわからないまま、掲示板で大阪初日とやらを譲ってもらった。
「チケットを手渡しするための、待ち合わせは開演30分前」
あの……開演時間、何時ですか? つか、初日っていつですか? あ、わかり
ました、自分で調べます。どきまぎ。
よかった……無事、観に行くことができて。
チケットの手配がついたの、前日だもんよ……「えっ、初日って明日なんだ?
!」……だから安かったのか……ゲフンゲフン。
場所はどこだろう。あ、NHKホールか。そーいやそうだった。つか、自宅か
ら自転車で行けるよーな場所でやる公演くらい、忘れるなわたし。記憶力な
さ過ぎ。
なにはともあれ。
あさこちゃんは素敵でした。
瀬奈じゅんコンサート『SENA!』、大阪初日
。
タカラヅカ男役の、スターの条件のひとつは、白いフリルのブラウスを着
こなせることだと思っている。
おフリルびらびらの、耽美ブラウス。正気を疑ってしまうよーな、「これでも
かっ」なフリフリブラウス。
その「貴公子ブラウス」を着て、お笑いにならない、生まれたときから着てい
たかのよーな錯覚を起こさせるほど、完璧に着こなしてしまうこと。
それが、スターの条件。
貴公子ブラウス姿のあさちゃんの、美しいこと。
純白のフリルブラウスの下も、白のパンツなのよー。真っ白なのよー。
この貴公子姿でね、剣を構えるときの美しさときたらもー。おフェンシング様
なので、構えるとき剣を持たない左手を、大きく上にかざすのね。その姿がすば
らしく美しくてねー。
はー。
この人はまぎれもなく「タカラヅカのスター」だわ、と思った。
ところでわたし、相変わらずなんの予備知識もありません。
つか、誰が出ているのかも知らなかったし。
もりえちゃんを筆頭にした、下級生軍団だったのね、共演者たち。舞台を観て
びっくりさー。うわー、若いー。うわー、3分の1くらい知らない顔だー。
行きの電車で「名も知らぬ方」にばったり再会し、「龍真咲くんを見て!」と
言われたので、いや、言われていなくても優先的に見ていたと思うけど(笑)、と
りあえず真咲くんに注目しつつ。
まずこの「コンサート」が、コンサートっていうより「タカラヅカのショー」
だったことにびっくりし、客席のおとなしさだとか、「どうたのしむのがいいん
だろう?」という困惑だとか、なつかしー曲ばっか流れるなあ、だとか、さだま
さしかよっ?! とかゆーおどろきだとか、あさこが歌うとさだまさしの歌に思
えないくらい別物……(笑)、だとか、まあいろんなことに首を傾げつつ。
えーとこの公演って。
ぶっちゃけコンサートじゃないよね?
コンサートにしては、ノリが……もにょもにょ。
あさこだし、コンサートだし、スタンディングで踊るのかと思って、それなり
の格好していったんだが、力一杯拍子抜けした(笑)。
おとなしく坐ったまま、オペラグラスのぞいてていいステージだったんだ。
コンサートだと思ったからびっくりしただけで、すぐに頭を切り換えた。
これってつまり、あさこがトップスターのショーなんだと。
あさちゃんはいずれトップになる人だと思う。
このステージは、その前哨戦っていうか、プレお披露目? あさこが真ん中だ
とこんな感じですよ、っていう。
おおー。なるほどなー。
こんな感じかぁ。
切っても切ってもあさこ。真ん中のあさこ。
演目は「あさこと世界一周」?
タカラヅカらしい、バラエティショー。いろーんな国のいろーんなテイストを
つまみ食い。
おときっちゃんはがんがん歌ってるし、みっぽーちゃんはばしばし踊ってるし
、男たちは「勉強中」って札を顔や背中に貼りながらもがんばってキザってるし
、真咲くんも「スタァ」な顔で目指せエロ! ってやってるし、ひろみちゃんな
んか女装までしてますけど。
何人かでいいから、上級生に出て欲しかったなー……。
引率者あさこと、その生徒たちって感じが、した……どーしても。
そしてあさこちゃんも、引率者をして、本来の魅力が出る人ではないと思った
。わたしは。
それがちとさみしい。
もっとバリバリなあさちゃんが見たかった。
前後の憂いなく、突っ走るよーな。
引率者じゃ、暴走できないよなあ……。
もちろんあさちゃんは素敵で、月組下級生たちもがんばっていたのだけど。
観ていて、とてもたのしかったのだけど。
プラスアルファが欲しかった……。「がんばってるわね」だけじゃなくてさ。
もっとハコが小さかったら、引率者と生徒たちでも問題なかったんだと思う。
舞台空間を埋めることができたのだと思う。たぶん。
でも、下級生チェックにはおいしい公演だったわねー。
わたしはやはり、麻月れんかくんの顔が好きだとしみじみ思ったのことよ。こ
の子の気合いの入ったキザり方もツボにハマる。
どーもわたしは「やりすぎ」とか「行きすぎ」とか好きみたいで。梅干し食べ
たみたいに顔をくしゃくしゃにしてキザっているのを見ると、もう……(笑)。
君ソレ、やりすぎだから! キザってるつもりだろーけど、すでにソレ通り越
してるから!
と、肩を叩きたくなる感じが好き(笑)。
そのままどうか、隅っこの隅っこででも(新公ですら役付アレだもんなあ、いつ
も)気合い入れてキザっててくれー。
ところで、かしげとゆーひが来てました。
赤はっぴ(あさこ写真モール飾り付き)に長鉢巻き、ペンライトという恥ずか
しい姿で。
その昭和時代のアイドル親衛隊みたいな格好は、いったい……っ?!
あまりにバカな姿で、その潔いバカっぷりに感動した(笑)。
つかかしげ、元気だな……。公演中やん、あんた。ゆーひバウにも顔出してた
くせに。
わたしの席からはふたりがよく見えたので、なにかっつーと眺めておったんで
すが、盛り上がったときに、かっしーがゆーひの腰に手を回したのが、My
ツボにハマりました(笑)。一瞬ではずしたけどね。そしてゆーひ、かしげの手が
どこにあったかなんて、かけらも気にせずステージを見ていたけどね(笑)。
あさちゃんの横に、彼と同等の力と輝きを持つ、エロい人がいてくれた
らなあ。完璧なのになあ。と思った。
あさちゃんはひとりでも素敵だけどさ。
……ひとりだとこんなに健康的なのか、と改めて思ったな(笑)。
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