kineさんの「冬休み自由研究」がうらやましい緑野です。
 あ、解説しますと、お友だちのkineさんが、『花舞う長安』『ドルチェ・ヴィータ!』の二次創作サイトを公開したんですね。期間限定らしいけど、まだ今のトコ読めるみたいなんで、興味のある人は左の「日記ブックマーク」のkineさんさんちへGO!

 いいなあ、公開できるテキストがあって。
 別サイトで公開、というと、なんか特別っぽくていいし。
 この日記とちがってページごとのカウント取れるし。
 たのしそうだー。
 わたしもなんかやってみたくなるわ。

 しかし、いつの間に書きためていたんだ……しかもあんな、楊国忠への愛にあふれた話。よりによって楊国忠……そんなニーズのなさそうなキャラを……(笑)。

 kineさんの『私的 楊国忠物語』、わたしはとても萌えでした。
 こーゆースピリットのお話はたいへん好みです。
 やっぱりバカはいいよねっ。バカですれちがって、空回って、せつなくていいよね。
 こーゆー男を愛したい、と心から思う。
 こーゆー男が愛する女、としてのヒロインちゃんも素敵です。
 ただ、バカなわたしにはヒロインの名前が読めませんでした……。kineさん、ふりがなプリーズ。

 『悟桐雨』もせつないおはなしですが、kineさん、アピールが足りないわ。表書きしておくべきよ。「ワタル×かのちか」と。
 ワタさんと、かのちかちゃん!! しかもなさってますがな。
 画を想像するだけで萌えますが。……はっ、そーゆー萌え方は不謹慎ですか?
 残された男と女。残された痛み。そーゆーキーワードに萌える方にはおいしいお話です。

 『ドルチェ・ヴィータ!』パロの『遠い国の絵本』は、わたしに最初に読ませてくれたんだよー(自慢。そうよね、kineさん?)。
 きっと誰もが自分だけの『ドルチェ・ヴィータ!』を胸に持っているからこそ、他人の心の中にこっそり一足だけ入ったよーな、そんなときめきのある物語。
 この物語を軸に、ちがう物語さえ見えてきそうな。
 そしてこれもまぎれもなく『ドルチェ・ヴィータ!』なのだと思う。美しくていびつで、ちりりと痛い物語。

 しかし……わたしが読ませてもらったときは、このお話、邦題がついてませんでした……。
 『Un libro straniero』って……これだけだったんだよ……イタリア語わかんないわたしは、辞書サイトに行って自力で訳したよ(笑)。もちろん直訳だから、『遠い国の絵本』にはならなかったってば(笑)。

 ケロしいの『水平線眺めて』は、くるくる回っちゃうくらい萌えです、萌え!!
 せつないのは、「別れ」がいつもどこかにあるから。
 現実にも、おとぎばなしにさえ。

 そうそう、ケロしいといえば。
 
 はなはなマロンさんにご指摘いただきましたが、ええ、わたし正確にはゆひケロです。「人間できてない青い攻@将来的にいい男になりそう×包容力受@流され受ともいう」が萌えです。
 そのオトナな「包容力受」がじつは、「覇道を宿命付けられた英雄受@まだ道の途中」に忠誠を誓っている「包容力攻@幼なじみの騎士」だったりすると、さらに萌えなわけです。ややこしいですね(笑)。
 でも語呂がいいのでつい「ケロゆひ」と表記してしまいました。いかんいかん。

 それと同じで、「ケロしい」とばかり表記してますが、実際は「お日様攻@包容力受」で「しいケロ」が正しいです。
 語呂がいいもんでつい、学年順になってしまった。

 わたしの好むパターンを分析しますと、
【攻】
・相手を多く愛している。
・人間ができていない。

 というのがデフォルトのようです。
 ふたりのキャラのうち、未熟なモノが攻になる法則があるようです。

 だってホモなんていばら道にあえて踏み込むには、「オトナの分別」があってはならんと思うしな。
 未熟なヤツがラヴ・パワーでボーダーラインをぶっちぎることによって、はじまる関係。オトナな方がそれに対し「仕方ないな(溜息)」で受けて立つことによって成立する関係というか。

 ケロ騎士とトウコ王子は、王子の方が「仕方ないな(溜息)」になっていないので、ケロ騎士の独り相撲です。それでもケロ騎士は幸福そうなので無問題。

 と。
 ありゃ? kineさんのサイトの話してたのに、腐女子カップリング話になってしまった。つーとタイトルに注意報つけねばならんな。

 あ、kineさんの小説はホモではなく、健全だと思いますんで、安心して読みに行ってください。……たぶん、腐女子系ではない、はず。……ねえ?(誰かに同意を求めてみる。反論を求めているよーな気もする)

      

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