檀ちゃん退団について友人たちの間でメールが飛び交ってましたが、ふつーそこでかわされる話題は、「退団を惜しむ」だとか「チケット確保」だとか「これからの人事」に関するものですよ。
 そんななかで唯一、チェリさんてば。

>消えちゃった「檀ちゃんの太股論」復活を楽しみにしています(^-^;

 世界が美神の退陣予告に悲しみに暮れているだろうときに、わたしに太腿を語れと?!

 
 語りましょう(笑)。

 てゆーか、会う人会う人に「檀ちゃんの太腿の話は、もう書かないんですか」と聞かれ続けて年を越しましたよ。
 みんなそんなに、檀れい様の太腿に興味があるのかっ!!

 ……あるよな。
 あって当然だよなっ。

 だって檀れい様の太腿だぞっ?!
 誰だってハァハァになるよなっ?!

 わたしだけじゃないよな?
 この世の老若男女すべからく、檀れい様の太腿に興味あるよなあっ?

 
 いやその、大したことを書いたわけじゃないんですよ、消えてしまった日記も。
 なに書いたか、あまりよくおぼえてないんだけど。

 「太腿論」ってべつに、太腿について考察していたわけじゃなくて。

 ただ、ドルチェ・ヴィータ@檀ちゃんの黒いドレス姿が、めちゃくちゃ好きだってことを、アタマ悪くだらだらと書きつづっていたのですよ。

 
 あの黒いドレスって、ものすごく凶悪に布が少なかったじゃないですか。

 肩丸出しの、足の付け根までのスリットですよ。
 胸から股間までしか、布がないんですよ。背中は丸あき、肩胛骨丸見えですよ。
 スリット部分は「布」とは思ってません。あれはただの「飾り」です。
 ロングドレスのふりして、実は身体を覆う部分がものすごく少ない。

 最初ドルチェ・ヴィータは走りながら登場するじゃないですか。
 例の「あはは・うふふ」のシーンですな。

 あのドレス、走ると脚が剥き出しになるんですよ!!

 胸から股間までしか、覆っていない状態。
 黒いドレスの隙間から見える、白い脚。つか、太腿。

 目が釘付けになりますって。

 動けば動くほど、布の少なさがわかるんですよ。
 なんて凶悪なドレス。
 ふつうロングドレスの淑女は動きません。走らないし、脚が見えるほど踊らない。

 そしてわたしがなにより好きな、床に坐るドルチェ・ヴィータ。
 ディアボロ@トウコの絶唱をBGMに、男@ワタさんを翻弄して踊るドルチェ・ヴィータ。
 男に抱かれたまま、地面に片手をついて、徐々に腰を落としていく。
 DVDでいうところの、「サテリコン」の6分40秒あたり。(何回見返したんだ)
 ディアボロの歌でいえば、「残酷に弄び 憐れんで嘲笑う 差しのべられた手の爪に 甘い毒が」の、「手の爪に 甘い」あたりですよ。

 このシーンで、最大級に太腿が剥き出しになります!! ハァハァ。

 胸から腰までしか、布がないっ。
 なんてエロいドレスだっ。
 オギーのこだわりだというのが納得の、すばらしさ。つか、エロさ。

 だってさあ、あの「男に抱かれて腰を落とす」って振り、つまりアレだよねえ?

 あのシーン、あの振付ってさあ、男@ワタさんが犯されてるんだよね? 美女ドルチェ・ヴィータ@檀ちゃんに。

 彼女に身も心も犯され、虜になって堕ちていくんだよね。

 だからこそ、彼女の白い太腿が、最大級にさらされるんだよね?
 体勢が低くなることによって、胸の谷間がよく見えるよーになるんだよね?

 
 あああ、すばらしいです、檀れい様。
 タカラヅカ1漢らしい、赤フンの似合う男@ワタルを、手のひらで転がす美女! 
 弄び、侵す(あえてこの字を使ってみる)美女!!

 最後のセリ下がりはぜひ2階席で!
 恍惚とした表情の男@ワタさんの腕の中で、ドルチェ・ヴィータ@檀ちゃんがにやりと笑う、あの一瞬!!

 敗・北。
 完敗です。
 大地に平伏します。

 美しすぎます、檀れい様。

 エロすぎです、檀れい様。

 こーなったらこのわたくし、女官のひとりになって檀れい様賛歌『ファラオの娘だから』を歌いましょう! 平伏して歌いましょう!!

 …………くすん。

 檀ちゃんのすばらしさは、これだけエロエロの美女をやったその一瞬後に、ストイックな淑女に変身できちゃうことです。

 黄色いドレスの淑女@檀ちゃんもまた、わたしはめちゃくちゃ好きです。
 あの高慢な眼差し、気品に満ちた物腰、最高です。
 船上で踊っているときの手の動きがものすごく好き。きれい。

 
 ただ美しいだけの女なら、いくらだっている。

 やっばり、檀ちゃんのすばらしさは、そこにあるエロさだと思うの。

 淑女を演じてなお、奥底に潜むエロス。

 この女を脱がしてみたい、と思わせるちから。

 あ、脱がせるっつーのは、服のことじゃないですよ、念のため。
 何層にも折り重なったベールを剥いで、真の姿を見たくなるっていうか。
 わたしが見ている、みんなに見せている顔は表の顔でしかなく、その奥になにかあるのだと思わせるってことさ。
 神秘的、というのは、こーゆーひとのことを言うんじゃなかろうか。

 …………くすん。

 やめちゃうなんて、かなしいよ〜〜、わたしのドルチェ・ヴィータ!! ファム・ファタール!!
 
     

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