蛇足語り。@宝塚歌劇チャリティーコンサート・その3。
2005年1月18日 タカラヅカ しつこくてすまんね、まだ『宝塚歌劇チャリティーコンサート』の話。
だってまだ、トウコちゃんの話してないし。
なにしろ微妙な構成の急場しのぎっぽいイベントなので、出演者の扱いもなんかアレですわ。
通常の組の枠を超えたイベントならば、「スター顔見せ」が最初にあり、半ばにあり、それとは別にそれぞれの見せ場がある。
しかし今回は時間の都合なのかなんなのか、十分な「顔見せ」がない。
ので、後半に出演する「トップスター以外の人」は、影が薄かった。
それはふたりの娘役トップスター、花ちゃんと檀ちゃんのことでもあり、2番手スターのなかでもどうやら別格らしいトウコとあさこ(このふたりはトップや新専科と同等に銀橋付き)のことでもある。
出番遅いから、待ちくたびれちゃったよー(笑)。
トウコちゃんの歌は、何故か『心の翼』でした。
どーやら持ち歌じゃなくてもいいんだな、歌いたい歌でいいんだな、という選曲権の在処を教えてくれるよーな歌。
トウコちゃんの持ち歌なら、それこそ他にいくらでもチャリコンっぽいものがあったろうに、わざわざ『心の翼』。
大抵の人は、この歌を好きなんだと思う。
だからトウコが選んでも、大切に大切に熱唱しても、不思議はないと思う。
思うけど。
わたしは、痛いケロファンだから。
なんでもまずケロに結びつけて考えるから。
ケロが最後のムラ茶会で泣きながら歌った『心の翼』を、トウコが今ここでわざわざ歌いますか!!
すみません、アタマの中、勝手にケロトウで盛り上がってました。
てゆーか、ケロちゃんのこと考えて、べーべー泣きました。
ありがとうトウコ。
すばらしい歌声だ。
聴きたかった歌声だ。
ありがとう。べそべそ。
……ちょっと眉毛長すぎた気もするけどな。>トウコちゃん
こーゆーイベントで、たかちゃん真ん中、というのも新鮮でした。
てゆーかはじめて。
5年トップやってて、はじめて。
そうか、トドがいないとこーゆーことになるんだ……。
たかこは、「真ん中」でした。
違和感なく。
隣にワタルみたいなでーっかいおにーちゃんがいてなお、たかこが真ん中なのがよくわかった。
ああ、時は流れてるんだなあ。そうしみじみ思った。
つーか本来なら、たかこの隣にはワタルがいたんだ……。
好きだったけどなあ、宙組発足時のジャンボくんトリオ。色気はまったくないけど、健康的でかわいくて。
ただ、わたし的にたかこもワタルも攻キャラなんで、当時は捕食順で悩んだなあ(←悩むな)。あー、ちなみに『望郷』のときは海人×蔵人で、ワタさんが受でした、わたし的に。さえちゃんの蔵人も見たかったなー。
トリを飾るのがたかこだというのも、ただただ新鮮で。
ここぞとばかりに聴かせてくれますよ、『ファントム』!!
あれー?
なんかたかちゃん、歌うまいぞー。
今宙組公演中で、言っちゃなんだけど、たかちゃん歌はいまひとつな感じなのに……『ファントム』だとここまで聴かせてくれるの? 歌に費やしたレッスン量とかがダンチなのかしら。たんに正塚ソングと相性悪いのかもしれんが(前にもそーゆーことがあった)。
もういちどあの繊細な青年エリックの歌声を聴くことができて、素直にうれしかったです。
最後の『見上げてごらん夜の星を』は、入場時に配られていたペンライトを振りながら。
なんだけど。
最後の曲で振れと指示されていたから、みんないそいそ従ったんだよね。
なのに、歌いながら銀橋に出てきたさえちゃんが、「みなさまお手元のサイリュームに灯をともしてください」とわざわざ言うもんだから、場内爆笑。
みんなもう、とっくに灯をともしてるんですが。
そんなことは見たらわかるだろーに、いかにも台本通りって感じに言われたら、そりゃウケますわいな。
何故そこで、台詞を変えないんだ、さえこ。
「まだの方は」とひとこと付け加えるだけで、ギャグにならずにすんだのに。
その機転の利かなさというかどんくささと、きれいな笑顔がツボですよ。
「かわいいっ!!」
と、わたしたちは大騒ぎ(笑)。
そうそう、kineさんはほんとに歌ってました、隣で。
「みなさんご一緒に」
とか言われても、誰も歌ってないのに。
さすがだkineさん。
震災時と復興後のスライド上映があったんだけど、これは正直興醒めな色が濃かったっす、わたしとしては。
だって完璧に、阪急電鉄の宣伝だったんだもん。
あのー、被災したのも復興したのも、伊丹駅と三宮駅だけじゃないっすが……。
せっかくの「チャリティーコンサート」が、所詮企業の宣伝でしかない現実を、見せつけてくれてしょぼんな気持ちになった瞬間でした。
いや、宣伝だということはわかってるよ。売名行為だろ。マスコミ呼んで、イメージアップしてるんだろ? わかってるよ、大人の世界はそんなもんさ。
でも、今ここに集まっている人たちの気持ちは、ただの宣伝じゃないし、「スターさん素敵♪」だけでもないんだよ。
なんでそれを、自分でぶちこわしにするかなあ。
阪急って、宝塚って、やっぱ商売下手だ……てゆーか、ひとの心をわかってない。
そんな「大人の世界」を見せられたあとに、理事長登場でわざわざ日本赤十字のえらい人に目録を渡すパフォーマンスまであったもんだから、余計「宣伝なんだ……」と心が冷えたわ……。
自分たちの会社に関係ない被災地はどーでもいー、というなら、宝塚大劇場とその関連だけスライド上映すればよかったのに。それならべつに変じゃないのに。
伊丹駅も三宮駅も、宝塚歌劇とは直接関係ないのに、そこだけ話題にされてもなー。大人って汚いなー。
そうまでして捨て身で宣伝してるから、さぞやマスコミに取り上げられているかと思ったら、そうでもなかったし。
やっぱ商売下手……。
コンサート部分は、よかったですよ、ほんと。
だからなおさら、蛇足的に宣伝した部分が目についちゃっただけ。
チャリコンのあとは、kineさん、ハイディさん夫妻とごはん。
たのしかったです。きらきら。
ちょーど電話していて話題に入れなかったからこんなとこで言っちゃいますが、ハイディさんの年賀状、すばらしかったっす。
てか、似てる!!(笑) って、届いたとき奮えたもん。
またぜひ、遊んでください〜〜。
だってまだ、トウコちゃんの話してないし。
なにしろ微妙な構成の急場しのぎっぽいイベントなので、出演者の扱いもなんかアレですわ。
通常の組の枠を超えたイベントならば、「スター顔見せ」が最初にあり、半ばにあり、それとは別にそれぞれの見せ場がある。
しかし今回は時間の都合なのかなんなのか、十分な「顔見せ」がない。
ので、後半に出演する「トップスター以外の人」は、影が薄かった。
それはふたりの娘役トップスター、花ちゃんと檀ちゃんのことでもあり、2番手スターのなかでもどうやら別格らしいトウコとあさこ(このふたりはトップや新専科と同等に銀橋付き)のことでもある。
出番遅いから、待ちくたびれちゃったよー(笑)。
トウコちゃんの歌は、何故か『心の翼』でした。
どーやら持ち歌じゃなくてもいいんだな、歌いたい歌でいいんだな、という選曲権の在処を教えてくれるよーな歌。
トウコちゃんの持ち歌なら、それこそ他にいくらでもチャリコンっぽいものがあったろうに、わざわざ『心の翼』。
大抵の人は、この歌を好きなんだと思う。
だからトウコが選んでも、大切に大切に熱唱しても、不思議はないと思う。
思うけど。
わたしは、痛いケロファンだから。
なんでもまずケロに結びつけて考えるから。
ケロが最後のムラ茶会で泣きながら歌った『心の翼』を、トウコが今ここでわざわざ歌いますか!!
すみません、アタマの中、勝手にケロトウで盛り上がってました。
てゆーか、ケロちゃんのこと考えて、べーべー泣きました。
ありがとうトウコ。
すばらしい歌声だ。
聴きたかった歌声だ。
ありがとう。べそべそ。
……ちょっと眉毛長すぎた気もするけどな。>トウコちゃん
こーゆーイベントで、たかちゃん真ん中、というのも新鮮でした。
てゆーかはじめて。
5年トップやってて、はじめて。
そうか、トドがいないとこーゆーことになるんだ……。
たかこは、「真ん中」でした。
違和感なく。
隣にワタルみたいなでーっかいおにーちゃんがいてなお、たかこが真ん中なのがよくわかった。
ああ、時は流れてるんだなあ。そうしみじみ思った。
つーか本来なら、たかこの隣にはワタルがいたんだ……。
好きだったけどなあ、宙組発足時のジャンボくんトリオ。色気はまったくないけど、健康的でかわいくて。
ただ、わたし的にたかこもワタルも攻キャラなんで、当時は捕食順で悩んだなあ(←悩むな)。あー、ちなみに『望郷』のときは海人×蔵人で、ワタさんが受でした、わたし的に。さえちゃんの蔵人も見たかったなー。
トリを飾るのがたかこだというのも、ただただ新鮮で。
ここぞとばかりに聴かせてくれますよ、『ファントム』!!
あれー?
なんかたかちゃん、歌うまいぞー。
今宙組公演中で、言っちゃなんだけど、たかちゃん歌はいまひとつな感じなのに……『ファントム』だとここまで聴かせてくれるの? 歌に費やしたレッスン量とかがダンチなのかしら。たんに正塚ソングと相性悪いのかもしれんが(前にもそーゆーことがあった)。
もういちどあの繊細な青年エリックの歌声を聴くことができて、素直にうれしかったです。
最後の『見上げてごらん夜の星を』は、入場時に配られていたペンライトを振りながら。
なんだけど。
最後の曲で振れと指示されていたから、みんないそいそ従ったんだよね。
なのに、歌いながら銀橋に出てきたさえちゃんが、「みなさまお手元のサイリュームに灯をともしてください」とわざわざ言うもんだから、場内爆笑。
みんなもう、とっくに灯をともしてるんですが。
そんなことは見たらわかるだろーに、いかにも台本通りって感じに言われたら、そりゃウケますわいな。
何故そこで、台詞を変えないんだ、さえこ。
「まだの方は」とひとこと付け加えるだけで、ギャグにならずにすんだのに。
その機転の利かなさというかどんくささと、きれいな笑顔がツボですよ。
「かわいいっ!!」
と、わたしたちは大騒ぎ(笑)。
そうそう、kineさんはほんとに歌ってました、隣で。
「みなさんご一緒に」
とか言われても、誰も歌ってないのに。
さすがだkineさん。
震災時と復興後のスライド上映があったんだけど、これは正直興醒めな色が濃かったっす、わたしとしては。
だって完璧に、阪急電鉄の宣伝だったんだもん。
あのー、被災したのも復興したのも、伊丹駅と三宮駅だけじゃないっすが……。
せっかくの「チャリティーコンサート」が、所詮企業の宣伝でしかない現実を、見せつけてくれてしょぼんな気持ちになった瞬間でした。
いや、宣伝だということはわかってるよ。売名行為だろ。マスコミ呼んで、イメージアップしてるんだろ? わかってるよ、大人の世界はそんなもんさ。
でも、今ここに集まっている人たちの気持ちは、ただの宣伝じゃないし、「スターさん素敵♪」だけでもないんだよ。
なんでそれを、自分でぶちこわしにするかなあ。
阪急って、宝塚って、やっぱ商売下手だ……てゆーか、ひとの心をわかってない。
そんな「大人の世界」を見せられたあとに、理事長登場でわざわざ日本赤十字のえらい人に目録を渡すパフォーマンスまであったもんだから、余計「宣伝なんだ……」と心が冷えたわ……。
自分たちの会社に関係ない被災地はどーでもいー、というなら、宝塚大劇場とその関連だけスライド上映すればよかったのに。それならべつに変じゃないのに。
伊丹駅も三宮駅も、宝塚歌劇とは直接関係ないのに、そこだけ話題にされてもなー。大人って汚いなー。
そうまでして捨て身で宣伝してるから、さぞやマスコミに取り上げられているかと思ったら、そうでもなかったし。
やっぱ商売下手……。
コンサート部分は、よかったですよ、ほんと。
だからなおさら、蛇足的に宣伝した部分が目についちゃっただけ。
チャリコンのあとは、kineさん、ハイディさん夫妻とごはん。
たのしかったです。きらきら。
ちょーど電話していて話題に入れなかったからこんなとこで言っちゃいますが、ハイディさんの年賀状、すばらしかったっす。
てか、似てる!!(笑) って、届いたとき奮えたもん。
またぜひ、遊んでください〜〜。
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