もったいない。この芸風、そしてこのキャラ。@嶺恵斗お茶会
2005年5月30日 タカラヅカ 全国の嶺恵斗ファンへ。
『長崎しぐれ坂』の鈴木同心は、独身だそうですよ。真面目で、女とか結婚とかに縁がないそうです。
つーことで、客席からラヴ光線発しても、不倫にはなりませんよ。
いや、最後の役が既婚かどうかはポイントかな、と。
kineさんに連れられて、行ってきました、嶺恵斗お茶会。
お茶会参加もはじめてなら、素顔の嶺恵斗をナマで見ること自体はじめてでした。
そんな恵斗くんファン初心者のわたし。
なにもかもはじめてなのに、これが最後だなんてかなしすぎる……。
そして、その恵斗くんと生まれてはじめてかわした会話が「さだまさし」だなんて、かなしすぎる……。
わたし「さだまさし!」
恵斗氏「さだまさし?」
わたし「さだまさし!」
…………これが最初の会話って………っ!!!
はじめて見るナマの恵斗くんは、そりゃーもー、べっぴんさんでした。
なんなんだ、あの人間離れしたスタイルは。
信じられない小顔、長すぎる手足、内臓が入ってるとは思えない薄い身体……。
ものすげースタイル美人。
そのスタイルで、丸い愛くるしい顔をしている。
舞台での彼をとくに美形だと思ったことがなかっただけに(こらこら)、美しい人だということにおどろきました。
その美しい人が、クイズのとき1問だけわたしたちのテーブルに来てくれました。
恵斗くんの出演した舞台ゆかりの問題を、一緒に考える、という趣向。
わーいわーい、同じテーブル〜〜、しかも、わたしの横の席〜〜。
浮かれるわたし。
そのときの質問が、舞台についてのものではなく、『長崎しぐれ坂』→精霊流し→「精霊流し」という歌がある、という流れで、
Q.「精霊流し」の作曲者は誰?
だったのね。
若い恵斗くんは「作曲者?」と言って首をひねってる
わたしは即答ですよ。「さだまさし!」
まださだまさしがソロになる前、デュオ・ユニット「グレープ」のころの歌だけど、たしか作曲はさだまさしだったはず。父が「グレープ」ファンだったおかげで、わたしゃこのへん詳しい。
つか、「精霊流し」って歌、わたしの親世代のヒット曲だよ……。
まあ息の長いヒット曲なので、「グレープ」はともかく、さだまさし単体の曲として、ぎりぎりわたしたち世代は知ってるかな。
わたしと同い年のkineさんも「さだまさし!」って叫んでたし。
もちろん正解でした。
しかし。
たった1問だけ同じテーブルにいてくれる恵斗くん、その貴重な時間、ナマで会話ができるその貴重すぎるときに、かわした会話が「さだまさし」って……!!
いや、さだ氏に含みはないんだが、なんか、なんか、ヘコむ……。
つーことで、握手のときに「なにか会話をしよう」と思った。
ひとこと挨拶して、相手が微笑んで会釈して、とかで終わるよーな単純お義理めいたやりとりでなく、ちゃんと「会話」するんだっ。
嶺恵斗くんとの最初で最後の会話が「さだまさし」だなんて、かなしすぎるっ!!
もちろん、他の人たちが会釈だけで握手を終わらせているなら、それに従うけど、見ればみんな、けっこー長々と話し込んでいる。
それなら少しぐらい言葉を行き来させてもいいよね?
だもんでとりあえず、聞いてみました。
「今回の公演のことで、質問していいですか?」
と、まず前振りをして、承諾を得たあとで、改めて言ってみました。
「『長崎しぐれ坂』の鈴木さんって、結婚されてるんですか? それとも独身ですか?」
恵斗氏はきょとんとしたあと、考えながら答えてくれました。
……同心が「独身」てのはあまり考えられないんだけどなー……ふつー所帯持ちだろー、というツッコミが脳裏をよぎったが(笑)、会話ができたこと自体にわたしゃすでに大喜び。
恵斗くんがぁ、わたしのことを見てぇ、わたしの言葉に考えてぇ、わたしのために答えてくれてるぅ〜〜。……とゆー、あったま悪いよろこびで「るるる・ららら♪」な気持ちでした。
最後の役だからこそ、余計にプライベートな設定を知りたかったのよ。
恵斗くんのトークでは、「植田せんせーはなにも設定していない」ので、「今まで悪役が多かったから、ふつーの人にしようと思っている」「みなさんが思っているより、大人の役」「まだまだ試行錯誤中」、としかなかったからさ。
植爺ほんとに、なにも考えずにただの「幕の前に1列に並んで説明台詞を言う役」としか設定してないのね……。やりにくいよね、そりゃ……。
さて、ナマの恵斗くんを見るのがはじめてである以上、彼がどんな人なのか、まーったく知らないでいたんですが。
娘役のドレスに萌え萌えで、着たくて着たくて仕方ない人だったとか、ショーとかで娘役をしたくてうずうずしている人だったなんて、知りませんでした。
てか、似合わないだろ。姿とも、芸風とも。
女装しても似合わない、したらファンが引く、と言われていることに、心から意外な声をあげる恵斗氏。
そしてなによりすごかったのは、最後の「歌のプレゼント」。
お茶会の最後に、スターさんが歌を歌ってくれるのはよくある趣向ですが、恵斗くんの歌は、すごかった……。
彼は歌のうまい人ですよね。
本公演でもソロもらってる人だし。
ダンスはアレだが(笑)、歌と演技はうまい人。とゆー括り。
わーいわーい、歌がナマで聴ける〜〜、うれしー。
と、思ってたんだが。
…………歌って、くれませんでした。
いや、歌いはじめてはくれた。
ただ、最後まで歌ってくれなかった。
なんなの、あれは〜〜(笑)。
数年前のエンカレで歌った歌だとかで、機嫌良く歌い出したのだが。
すぐに、「あれ?」「……あれ?」と、歌詞がとび、わけがわからなくなった。
で、「もう一度歌っていい?」と、再度はじめから歌い出す。
が。
やはり、途中でわけがわからなくなり、歌えなくなった。
「おかしいなー、歌えると思ったんだけど。けっこー、歌詞抜けるのって早いんだー」
とか言って笑ってますよ、この人!!
人前で歌うことがわかってるなら、事前に練習しないか? 今日の公演中、お化粧替えのときでもお昼ごはんのときでもいいから、なにかやりながら歌ってみるぐらいのこと、何故しない?
事前に1回歌うことすらできないほど忙しいというなら何故、あらかじめカンペを用意しない? 歌詞カード見ながら歌ったって、ぜんぜん問題ないのに。
「感動させようと思って、この曲にしたのに」
とか言ってますよ。
そんな小細工する気があるなら、お風呂で1回ぐらい歌ってこいよ。なまじ歌える人だから、練習なんかいらないと思ってたんだ?
感動させるつもりが、爆笑されてますよ。
こーゆー人だったんだ……。
て、天然……?
もちろん、かわいいのでOKです!(鼻息)
わたしとkineさんは、最初から最後まで、「もったいない」と繰り返し続けてました。
嶺恵斗の旬はこれからだと思うのに。
辞めてしまうなんて、もったいなさすぎる。
『長崎しぐれ坂』の鈴木同心は、独身だそうですよ。真面目で、女とか結婚とかに縁がないそうです。
つーことで、客席からラヴ光線発しても、不倫にはなりませんよ。
いや、最後の役が既婚かどうかはポイントかな、と。
kineさんに連れられて、行ってきました、嶺恵斗お茶会。
お茶会参加もはじめてなら、素顔の嶺恵斗をナマで見ること自体はじめてでした。
そんな恵斗くんファン初心者のわたし。
なにもかもはじめてなのに、これが最後だなんてかなしすぎる……。
そして、その恵斗くんと生まれてはじめてかわした会話が「さだまさし」だなんて、かなしすぎる……。
わたし「さだまさし!」
恵斗氏「さだまさし?」
わたし「さだまさし!」
…………これが最初の会話って………っ!!!
はじめて見るナマの恵斗くんは、そりゃーもー、べっぴんさんでした。
なんなんだ、あの人間離れしたスタイルは。
信じられない小顔、長すぎる手足、内臓が入ってるとは思えない薄い身体……。
ものすげースタイル美人。
そのスタイルで、丸い愛くるしい顔をしている。
舞台での彼をとくに美形だと思ったことがなかっただけに(こらこら)、美しい人だということにおどろきました。
その美しい人が、クイズのとき1問だけわたしたちのテーブルに来てくれました。
恵斗くんの出演した舞台ゆかりの問題を、一緒に考える、という趣向。
わーいわーい、同じテーブル〜〜、しかも、わたしの横の席〜〜。
浮かれるわたし。
そのときの質問が、舞台についてのものではなく、『長崎しぐれ坂』→精霊流し→「精霊流し」という歌がある、という流れで、
Q.「精霊流し」の作曲者は誰?
だったのね。
若い恵斗くんは「作曲者?」と言って首をひねってる
わたしは即答ですよ。「さだまさし!」
まださだまさしがソロになる前、デュオ・ユニット「グレープ」のころの歌だけど、たしか作曲はさだまさしだったはず。父が「グレープ」ファンだったおかげで、わたしゃこのへん詳しい。
つか、「精霊流し」って歌、わたしの親世代のヒット曲だよ……。
まあ息の長いヒット曲なので、「グレープ」はともかく、さだまさし単体の曲として、ぎりぎりわたしたち世代は知ってるかな。
わたしと同い年のkineさんも「さだまさし!」って叫んでたし。
もちろん正解でした。
しかし。
たった1問だけ同じテーブルにいてくれる恵斗くん、その貴重な時間、ナマで会話ができるその貴重すぎるときに、かわした会話が「さだまさし」って……!!
いや、さだ氏に含みはないんだが、なんか、なんか、ヘコむ……。
つーことで、握手のときに「なにか会話をしよう」と思った。
ひとこと挨拶して、相手が微笑んで会釈して、とかで終わるよーな単純お義理めいたやりとりでなく、ちゃんと「会話」するんだっ。
嶺恵斗くんとの最初で最後の会話が「さだまさし」だなんて、かなしすぎるっ!!
もちろん、他の人たちが会釈だけで握手を終わらせているなら、それに従うけど、見ればみんな、けっこー長々と話し込んでいる。
それなら少しぐらい言葉を行き来させてもいいよね?
だもんでとりあえず、聞いてみました。
「今回の公演のことで、質問していいですか?」
と、まず前振りをして、承諾を得たあとで、改めて言ってみました。
「『長崎しぐれ坂』の鈴木さんって、結婚されてるんですか? それとも独身ですか?」
恵斗氏はきょとんとしたあと、考えながら答えてくれました。
……同心が「独身」てのはあまり考えられないんだけどなー……ふつー所帯持ちだろー、というツッコミが脳裏をよぎったが(笑)、会話ができたこと自体にわたしゃすでに大喜び。
恵斗くんがぁ、わたしのことを見てぇ、わたしの言葉に考えてぇ、わたしのために答えてくれてるぅ〜〜。……とゆー、あったま悪いよろこびで「るるる・ららら♪」な気持ちでした。
最後の役だからこそ、余計にプライベートな設定を知りたかったのよ。
恵斗くんのトークでは、「植田せんせーはなにも設定していない」ので、「今まで悪役が多かったから、ふつーの人にしようと思っている」「みなさんが思っているより、大人の役」「まだまだ試行錯誤中」、としかなかったからさ。
植爺ほんとに、なにも考えずにただの「幕の前に1列に並んで説明台詞を言う役」としか設定してないのね……。やりにくいよね、そりゃ……。
さて、ナマの恵斗くんを見るのがはじめてである以上、彼がどんな人なのか、まーったく知らないでいたんですが。
娘役のドレスに萌え萌えで、着たくて着たくて仕方ない人だったとか、ショーとかで娘役をしたくてうずうずしている人だったなんて、知りませんでした。
てか、似合わないだろ。姿とも、芸風とも。
女装しても似合わない、したらファンが引く、と言われていることに、心から意外な声をあげる恵斗氏。
そしてなによりすごかったのは、最後の「歌のプレゼント」。
お茶会の最後に、スターさんが歌を歌ってくれるのはよくある趣向ですが、恵斗くんの歌は、すごかった……。
彼は歌のうまい人ですよね。
本公演でもソロもらってる人だし。
ダンスはアレだが(笑)、歌と演技はうまい人。とゆー括り。
わーいわーい、歌がナマで聴ける〜〜、うれしー。
と、思ってたんだが。
…………歌って、くれませんでした。
いや、歌いはじめてはくれた。
ただ、最後まで歌ってくれなかった。
なんなの、あれは〜〜(笑)。
数年前のエンカレで歌った歌だとかで、機嫌良く歌い出したのだが。
すぐに、「あれ?」「……あれ?」と、歌詞がとび、わけがわからなくなった。
で、「もう一度歌っていい?」と、再度はじめから歌い出す。
が。
やはり、途中でわけがわからなくなり、歌えなくなった。
「おかしいなー、歌えると思ったんだけど。けっこー、歌詞抜けるのって早いんだー」
とか言って笑ってますよ、この人!!
人前で歌うことがわかってるなら、事前に練習しないか? 今日の公演中、お化粧替えのときでもお昼ごはんのときでもいいから、なにかやりながら歌ってみるぐらいのこと、何故しない?
事前に1回歌うことすらできないほど忙しいというなら何故、あらかじめカンペを用意しない? 歌詞カード見ながら歌ったって、ぜんぜん問題ないのに。
「感動させようと思って、この曲にしたのに」
とか言ってますよ。
そんな小細工する気があるなら、お風呂で1回ぐらい歌ってこいよ。なまじ歌える人だから、練習なんかいらないと思ってたんだ?
感動させるつもりが、爆笑されてますよ。
こーゆー人だったんだ……。
て、天然……?
もちろん、かわいいのでOKです!(鼻息)
わたしとkineさんは、最初から最後まで、「もったいない」と繰り返し続けてました。
嶺恵斗の旬はこれからだと思うのに。
辞めてしまうなんて、もったいなさすぎる。
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