えー、そろそろ腐女子な話、いっといていいですか?(誰に聞く?)

 『JAZZYな妖精たち』において。

 ウォルター@きりやん総受でよろしく。

 まあ基本はミック@さららん×ウォルター? それから、ここもひとつやっときましょう、ティモシー@ゆーひ×ウォルター。それから、まあなんだ、たしなみとしてオサリバン@のぞみ×ウォルターもいっときましょー。

 でもわたしの一押しカップリングは、パトリック@あさこ×ウォルターだなっ。

 白スーツを嫌味なく着こなしちゃうパトリックと、黒尽くめのウォルター。
 パトリックの王子様ぶりと、ウォルターの屈折ぶりが実にいい。
 苦労のせいか、ウォルターの方が若いのに、見た目がおっさんくさいのもツボですよ。
 パトリックのすがすがしい若さはいいよねえ。彼のナニがいいって、偽善者めいているところですよ。この男、自分が正しいと思ったら、どんな冷酷なことだってしますよ(笑)。

 パトさんならそーだね、ウォルターを改心させるにはまず彼に言うことをきかせなきゃ、自分が絶対優位に立たなきゃ、つーことで、拉致監禁して、無理矢理やっちゃうのもアリでしょう。
 罪悪感なんてないですよ。いつだってパトくんは正しいんですから。
 やることやって、「仕方ないんだ。こうでもしなきゃ、お前は俺の話を聞こうともしないだろ?」とか言うんですよ。
 仕方ないですますのかてめえ?! と、観客は突っ込むけれど、当のウォルターは突っ込みません。だって彼、子どものころからパトリックの心酔者だもん。パトくんがまちがっていることには気づかず、「こんなことをしても無駄だ。オレは今さら変われない」とか、パトくんの言い分を真っ向から受け止めて返答するの。
 割れ鍋に綴じ蓋、まあ、お似合いってこと?

 
 その点、ミック×ウォルターには愛がある。
 東宝前楽のさららんは、なんかやたらと微笑するミックになってました。慈愛の微笑みを浮かべるミック。どどどどーしたんだミック。
 ウォルターへの愛はデフォルトで、さらに一段高いところへ突き抜けちゃった感じ。
 ミックの愛を受け止めれば、ウォルターはきっとしあわせになれるでしょう。
 ……でも、ウォルターがほんとーに愛しているのは、偽善者のパトリックだったりするから始末に負えないんだな。

 
 ティモシー×ウォルターは、ひたすらウォルターが可哀想かも。
 だってティモシー、絶対遊びだよね。深く考えず、おもしろがって手を出して、ウォルターが傷つこうが悩もうがお構いなし。
 そして、いざとなったら、ウォルターを売ることも、するだろう。
 最低男だと知りながら、それでもティモシーの天真な魅力に振り回される根暗ウォルター。
 これはこれで、好みだわ(笑)。

 
 オサリバン×ウォルターは説明いらないよね。
 悪ののぞみちゃんは、実にいい仕事をしますなあ。イマジネーションが広がるよね、彼を見ていると。
 いろんなパターンで、いろんなバージョンで、ウォルターを追いつめ、また絡んでくれそうです。ふふふ。

 
 あと個人的に、パトリック×リチャード@龍真咲 があれば愉快だなと思います。

 お気楽なパトリックの選挙事務所のなかで、唯一深刻芝居をおっぱじめるリチャードくん。
 自分の利益を守るために、パトリックを裏切る青年。そしてそれを、パトリックに許可される青年。
 あのリチャードくんの苦悩っぷりと、対するパトリックの慈愛っぷりが裏を感じさせていいですな。
 ナニかあったんぢゃないの、お前ら。……と、思えるあたりが美味です。

 
 と、改めて考えてみて、わたし、パトリックのことかなり好きなんだなとゆーことに気づき、おどろいてます。
 だってわたし、ナチュラルにパトリック総攻だと思ってるし。そしてわたし、攻キャラスキーだし。
 あさちゃんのあの白い美しさが、けっこーツボっているよーです。

 まあそして、ぜんぜん関係ないけど、妄想として、某有名楽団だかなんだかに所属して世界を回っているタンゴダンサー、カルロス@オサがニューヨークに興行にやってきて、若き政治家パトリックと出会っちゃったりする物語もアリだと思ってますよ(笑)。


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