さて、なんやかんやでわたしは、東宝『ベルサイユのばら−フェルゼンとマリー・アントワネット編−』にも2回遠征した。役替わりコンプリートのためだ。
東宝のみの役替わり、しいちゃんとれおんのアンドレとベルナール、そしてすずみんとしゅんちゃんの小雨降る径。
役替わり、というと、これだけしか意識していなかった。
ので。
2度目の遠征のとき、れおんアンドレとしいベルナールを見るんだ、と思って席に着き。
花祭りの男Aを見て、アゴが落ちた。
知らなかったんだ。
役替わりは、前述部分だけだと単純に思いこんでいた。それ以上はなにも考えなかった。ムラで見たときれおんがやっていた役がどーなっているか、考えることもなかった。アラン役がゆかりになっていることはわかっていたし、そんなふうに他の役も適切な学年の適切な人がやるんだろうと思っていた。
他にも、役替わりがあったんだ。
そーだ、そういやれおん、2幕最初になんかやってたっけ……わたしがついうっかり、あかしばかりを見ている場面で。
ガツン、と、アタマを叩かれました。
それくらいの衝撃だった。
なんですか、あのキラキラしたかわいこちゃんは!!
れおんアンドレ初日のことです。わたしと『ベルばら』担kineさんはいそいそと劇場に駆けつけておりました。
つまり、最初の最初。誰もそれまでに、見たモノはいない。
いちばん最初に、花祭りの男A@しいちゃんを、見たのですよ!! なんの予備知識もなく!
kineさんは役替わりのことは知っていたそーです、あの人プログラム買うから。でもわたしはそんなもん買わないし見ないし、なんにも知らないよー!
なにひとつ知らないまま、舞台を観て。
どどどどーしよー、しいちゃんが素敵だよーーっ!!
太陽の笑顔がそこにある。
きらきらきらきら、大輪の笑顔がそこにある。
ムラでれおんがやっていた役だよ? 周り、若者たちばっかだよ? なのに違和感ないって、どーゆーことなの?!
デッキブラシ持って踊っていたセーラーさんより、さらに若返ってますけどっ?!
おそるべし、立樹遥。
ほんとにフェアリーだな。年齢不詳だな。
終演後のわたしたちの話題をかっさらってくれたよ。目当てはいちおー、れおんアンドレだったはずなのに。
「なんでサトリちゃんがここにいないのっ」
と、拳握ってわめいてましたよ、わたしたちゃ。
しいちゃんといえば、我らがピュアファン・しいちゃんラヴのサトリちゃん。この日彼女は「アンドレじゃないから」と言って観に来ていなかったのだ。
アンドレがなんだ、いやアンドレはたしかに重要だが、この花祭りの男を観ずしてどーするピュア立樹ファン!
こんなにこんんなに素敵なしいちゃん、ピュアファンこそに見てほしい。
とまあ。
花祭りの男の話を先にしてしまいましたが。
とゆーのも、だ。
わたしは『ベルばら』は祭り。参加することに意義がある。参加は1回で充分。役替わりコンプ優先、シイドレとユズドレを1回ずつ観ればソレでヨシ、だったのだ。
アンドレ役替わりを1回ずつ観て、それでおしまい。
日程からしいちゃんを先に観て、次がれおんね。
わたしの東宝『ベルばら』観劇は、シイドレが初。
はじめての東宝『ベルばら』。はじめての……トウコオスカル。
えーと。
トウカルに夢中になって、シイドレを見忘れました。
あちゃー。
しいちゃん観る気満々だったのに! しいファンの片隅にいるつもりだったのに!! ファン失格ぢゃんコレ!!
ま、まあ、シイドレは全ツで観てるしな……モゴモゴ。
シイドレのことは、トウカル越しにしか見ていません。
トウカルの横にいたこととか、トウカルに対しての横幅だとか胸板だとか、身長だとか。トウカルが最終的に選んだ男、としてしか、認識してないんですよ。
でも、トウカルのラヴシーンにあれほどドキドキしたのは、シイドレの包容力と愛の寛さゆえだと思ってます。
ラヴシーンになるまで、とくにシイドレにドキドキすることはなかったんすよ。なのに、トウカルを抱きしめる彼に、カラダの厚みを感じて、ドキドキした。
あ、生身の男だ。
トウカルが生身の女であるように。
きれーなお衣装を着た人形ではない、体温と性を持った、意志と未来を持った生身の男なんだ、ってことを認識した。
『ベルばら』で、時代錯誤の「今宵一夜」で、まさか「ラヴシーン」だと思ってドキドキするなんて、ありえない。
なのに、はしたないほど(笑)ドキドキしたのは、シイドレとトウカルだったからだと思う。
アンドレが説得力のない相手だったら、トウカルがどれほどがんばって「女の一生」を表現しても空回りしただろうから、シイドレは充分その任を果たしていたんだなー。
……見てないんで、よくわかんないけど。ごめんよごめんよ。トウコがすごすぎたんだよ……わたし的に。
だもんで、東宝しいちゃんを語ろうと思ったら、いちばんのトピックスは「花祭りの男」になっちゃうんだわ。
1ヶ月以上も前だもんなあ、わたしにとっての東宝『ベルばら』。ドリーさんと一緒に『スカウト』祭りに突入してたんで、『ベルばら』が遠くてさ……。
『ベルばら』に関しては、なんといってもkineさんがいるので、わたしが語る必要も資格もないかと。
ただ、みんながシイドレのあまりに素敵さに涙したとかいう、シイドレ楽は、観てみたかったなあ……残念。
東宝のみの役替わり、しいちゃんとれおんのアンドレとベルナール、そしてすずみんとしゅんちゃんの小雨降る径。
役替わり、というと、これだけしか意識していなかった。
ので。
2度目の遠征のとき、れおんアンドレとしいベルナールを見るんだ、と思って席に着き。
花祭りの男Aを見て、アゴが落ちた。
知らなかったんだ。
役替わりは、前述部分だけだと単純に思いこんでいた。それ以上はなにも考えなかった。ムラで見たときれおんがやっていた役がどーなっているか、考えることもなかった。アラン役がゆかりになっていることはわかっていたし、そんなふうに他の役も適切な学年の適切な人がやるんだろうと思っていた。
他にも、役替わりがあったんだ。
そーだ、そういやれおん、2幕最初になんかやってたっけ……わたしがついうっかり、あかしばかりを見ている場面で。
ガツン、と、アタマを叩かれました。
それくらいの衝撃だった。
なんですか、あのキラキラしたかわいこちゃんは!!
れおんアンドレ初日のことです。わたしと『ベルばら』担kineさんはいそいそと劇場に駆けつけておりました。
つまり、最初の最初。誰もそれまでに、見たモノはいない。
いちばん最初に、花祭りの男A@しいちゃんを、見たのですよ!! なんの予備知識もなく!
kineさんは役替わりのことは知っていたそーです、あの人プログラム買うから。でもわたしはそんなもん買わないし見ないし、なんにも知らないよー!
なにひとつ知らないまま、舞台を観て。
どどどどーしよー、しいちゃんが素敵だよーーっ!!
太陽の笑顔がそこにある。
きらきらきらきら、大輪の笑顔がそこにある。
ムラでれおんがやっていた役だよ? 周り、若者たちばっかだよ? なのに違和感ないって、どーゆーことなの?!
デッキブラシ持って踊っていたセーラーさんより、さらに若返ってますけどっ?!
おそるべし、立樹遥。
ほんとにフェアリーだな。年齢不詳だな。
終演後のわたしたちの話題をかっさらってくれたよ。目当てはいちおー、れおんアンドレだったはずなのに。
「なんでサトリちゃんがここにいないのっ」
と、拳握ってわめいてましたよ、わたしたちゃ。
しいちゃんといえば、我らがピュアファン・しいちゃんラヴのサトリちゃん。この日彼女は「アンドレじゃないから」と言って観に来ていなかったのだ。
アンドレがなんだ、いやアンドレはたしかに重要だが、この花祭りの男を観ずしてどーするピュア立樹ファン!
こんなにこんんなに素敵なしいちゃん、ピュアファンこそに見てほしい。
とまあ。
花祭りの男の話を先にしてしまいましたが。
とゆーのも、だ。
わたしは『ベルばら』は祭り。参加することに意義がある。参加は1回で充分。役替わりコンプ優先、シイドレとユズドレを1回ずつ観ればソレでヨシ、だったのだ。
アンドレ役替わりを1回ずつ観て、それでおしまい。
日程からしいちゃんを先に観て、次がれおんね。
わたしの東宝『ベルばら』観劇は、シイドレが初。
はじめての東宝『ベルばら』。はじめての……トウコオスカル。
えーと。
トウカルに夢中になって、シイドレを見忘れました。
あちゃー。
しいちゃん観る気満々だったのに! しいファンの片隅にいるつもりだったのに!! ファン失格ぢゃんコレ!!
ま、まあ、シイドレは全ツで観てるしな……モゴモゴ。
シイドレのことは、トウカル越しにしか見ていません。
トウカルの横にいたこととか、トウカルに対しての横幅だとか胸板だとか、身長だとか。トウカルが最終的に選んだ男、としてしか、認識してないんですよ。
でも、トウカルのラヴシーンにあれほどドキドキしたのは、シイドレの包容力と愛の寛さゆえだと思ってます。
ラヴシーンになるまで、とくにシイドレにドキドキすることはなかったんすよ。なのに、トウカルを抱きしめる彼に、カラダの厚みを感じて、ドキドキした。
あ、生身の男だ。
トウカルが生身の女であるように。
きれーなお衣装を着た人形ではない、体温と性を持った、意志と未来を持った生身の男なんだ、ってことを認識した。
『ベルばら』で、時代錯誤の「今宵一夜」で、まさか「ラヴシーン」だと思ってドキドキするなんて、ありえない。
なのに、はしたないほど(笑)ドキドキしたのは、シイドレとトウカルだったからだと思う。
アンドレが説得力のない相手だったら、トウカルがどれほどがんばって「女の一生」を表現しても空回りしただろうから、シイドレは充分その任を果たしていたんだなー。
……見てないんで、よくわかんないけど。ごめんよごめんよ。トウコがすごすぎたんだよ……わたし的に。
だもんで、東宝しいちゃんを語ろうと思ったら、いちばんのトピックスは「花祭りの男」になっちゃうんだわ。
1ヶ月以上も前だもんなあ、わたしにとっての東宝『ベルばら』。ドリーさんと一緒に『スカウト』祭りに突入してたんで、『ベルばら』が遠くてさ……。
『ベルばら』に関しては、なんといってもkineさんがいるので、わたしが語る必要も資格もないかと。
ただ、みんながシイドレのあまりに素敵さに涙したとかいう、シイドレ楽は、観てみたかったなあ……残念。
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