あのひとの周りだけ、ぼんやり発光していたから。
2006年6月8日 タカラヅカ ちょっくらここで、オサ様話題。
わたしが機嫌良く月組『暁のローマ』を観に行っているときに、オサ様と花組ご一行様がぞろぞろ客席に現れたことがありました。
へんだなあ、わたしの目はみわっちはいつも見分けられるんだけど、まっつがいたかどうか、わからないんだよなあ。地味だからかなあ。
風の噂では、その日まつださんは来ていなかったとか。
まあともかく、花組総見(会の総見とは意味ちがい・笑)の日。
幸か不幸か、わたしはオサ様と同じ列に坐っていた。
オサ様、ゆみこちゃん、彩音ちゃんは1列目どセンター、わたしはいつもの1列目の端っこ。
同じ列、つってもすげー遠い(笑)。
でも、同じ列、って、すごいよ。
大劇場の座席列はゆるやかに湾曲しているから。
わたしの席から、障害物ナシで寿美礼サマの横顔が見えるの。
せっかくの最前列観劇だっつーにわたし、財布を忘れて遅刻したので(サザエさんか!)芝居のときは花組一行が来ていることを知らなかったの。
わたしが劇場にたどり着いたときは、ゆーひさんがカクカク脚あげながら扇動ソング歌ってたからなあ。
オサ様が1列目センターに坐っている、ことを知って観劇したのは、ショーのみ。
そしてショーってさ、明るいことが多いんだよね。舞台だけでなく、客席前方も。
わたしはあちこちで、寿美礼ちゃんを見ていた。
ごめん、舞台もそりゃ見たかったし、実際せっかくの最前列だ、きゃーきゃー見てはいたんだけど。めおちゃんにウインクされてびびったりとか、いろいろしていたんだけど(笑)。
それと同時に、客席にいる寿美礼ちゃんの横顔を見ていた。
近かったら、見ることなんか出来なかったと思うよ。ブロックまるまるひとつ離れていたから、安心して見られたんだ。
寿美礼ちゃんは、たのしそうだった。
なんだかとても澄んだ表情で、わらっていた。
それがなんだか、きゅんとせつなかった。……あああ、痛いファンだあたしも。
そして、寿美礼ちゃんが、あさこちゃんを好きだということも、よーっくわかった。
その、澄んだやさしい表情でオサ様が見つめているのは、あさちゃんなのよ。
舞台にいるあさこの動きに合わせて、顔が動くからわかるの。
真ん中にいたあさこが上手に移動すれば、オサ様の顔も右へ向くの。
かなみちゃんだって花組にいたのにねえ。あさこかなみが真ん中にいて、ふたりが上手と下手に分かれて移動するときとか、オサちゃんは迷わずあさこを目で追っている(笑)。
そうか、あさこが好きか。
あさこを見に来たのか。
それはなんだか、ほっこりあたたかくなるような、不思議とせつなくなるような、複雑な感覚が胸に広がりますよ。
あさちゃんも、下手花道(わたしの目と鼻の先)でゆらさんに襲われるとき、「まさちゃん助けて〜〜!!」と叫んで、愛をアピールしていたし。
大好きだったなあ、オサアサ。ロマンだったよ、まったく。
劇団は萌えなユニットを平気で解散させるからなあ。
ひさしぶりにナマの寿美礼ちゃんを見て、なにがどうじゃないけどせつなかった。
美形だとは思えないけど、見るたびに「好きだ」と思う。
次々とトップさんが退団発表をしていくなか、いつか寿美礼ちゃんの順番も来るのだろう。
時間は流れ時代は変わる。それは仕方のないことだ。
わかっているけれど、恐怖する。いや、わかっているからこそ、か。
春野寿美礼がいなくなってしまったら、わたしはどうすればいいんだろう、みたいな。
後悔のないよう、今を、見つめ続けるしかないんだよな。
わたしが機嫌良く月組『暁のローマ』を観に行っているときに、オサ様と花組ご一行様がぞろぞろ客席に現れたことがありました。
へんだなあ、わたしの目はみわっちはいつも見分けられるんだけど、まっつがいたかどうか、わからないんだよなあ。地味だからかなあ。
風の噂では、その日まつださんは来ていなかったとか。
まあともかく、花組総見(会の総見とは意味ちがい・笑)の日。
幸か不幸か、わたしはオサ様と同じ列に坐っていた。
オサ様、ゆみこちゃん、彩音ちゃんは1列目どセンター、わたしはいつもの1列目の端っこ。
同じ列、つってもすげー遠い(笑)。
でも、同じ列、って、すごいよ。
大劇場の座席列はゆるやかに湾曲しているから。
わたしの席から、障害物ナシで寿美礼サマの横顔が見えるの。
せっかくの最前列観劇だっつーにわたし、財布を忘れて遅刻したので(サザエさんか!)芝居のときは花組一行が来ていることを知らなかったの。
わたしが劇場にたどり着いたときは、ゆーひさんがカクカク脚あげながら扇動ソング歌ってたからなあ。
オサ様が1列目センターに坐っている、ことを知って観劇したのは、ショーのみ。
そしてショーってさ、明るいことが多いんだよね。舞台だけでなく、客席前方も。
わたしはあちこちで、寿美礼ちゃんを見ていた。
ごめん、舞台もそりゃ見たかったし、実際せっかくの最前列だ、きゃーきゃー見てはいたんだけど。めおちゃんにウインクされてびびったりとか、いろいろしていたんだけど(笑)。
それと同時に、客席にいる寿美礼ちゃんの横顔を見ていた。
近かったら、見ることなんか出来なかったと思うよ。ブロックまるまるひとつ離れていたから、安心して見られたんだ。
寿美礼ちゃんは、たのしそうだった。
なんだかとても澄んだ表情で、わらっていた。
それがなんだか、きゅんとせつなかった。……あああ、痛いファンだあたしも。
そして、寿美礼ちゃんが、あさこちゃんを好きだということも、よーっくわかった。
その、澄んだやさしい表情でオサ様が見つめているのは、あさちゃんなのよ。
舞台にいるあさこの動きに合わせて、顔が動くからわかるの。
真ん中にいたあさこが上手に移動すれば、オサ様の顔も右へ向くの。
かなみちゃんだって花組にいたのにねえ。あさこかなみが真ん中にいて、ふたりが上手と下手に分かれて移動するときとか、オサちゃんは迷わずあさこを目で追っている(笑)。
そうか、あさこが好きか。
あさこを見に来たのか。
それはなんだか、ほっこりあたたかくなるような、不思議とせつなくなるような、複雑な感覚が胸に広がりますよ。
あさちゃんも、下手花道(わたしの目と鼻の先)でゆらさんに襲われるとき、「まさちゃん助けて〜〜!!」と叫んで、愛をアピールしていたし。
大好きだったなあ、オサアサ。ロマンだったよ、まったく。
劇団は萌えなユニットを平気で解散させるからなあ。
ひさしぶりにナマの寿美礼ちゃんを見て、なにがどうじゃないけどせつなかった。
美形だとは思えないけど、見るたびに「好きだ」と思う。
次々とトップさんが退団発表をしていくなか、いつか寿美礼ちゃんの順番も来るのだろう。
時間は流れ時代は変わる。それは仕方のないことだ。
わかっているけれど、恐怖する。いや、わかっているからこそ、か。
春野寿美礼がいなくなってしまったら、わたしはどうすればいいんだろう、みたいな。
後悔のないよう、今を、見つめ続けるしかないんだよな。
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