朝も早くから『阪急百貨店 ミュージカル「エリザベート展」水夏希トークショー』に行ってきました。
や、水ファンですから! 水先輩ダイスキですから!
朝焼けを見たのは久しぶりです。
折りたたみ椅子持参で並びに行ったのも久しぶりです。てゆーか、ケロのトークショー以来だよ。
トークショー90名×2回、って、何時に並びに行けば整理券GETできるのか、見当が付かなかったんだもん。
水先輩のことだから、熱狂的ファンが前日から徹夜で並んで定員すでにオーバー、当日早朝に行っても意味ナシ、とか、あるかもしれないぢゃん?!
……なんて、本気で思っていたわけでもないけれど、のんびりでかけて見られず後悔するより、努力だけはしておこうぜ、と、がんばりました。はい。
わたしはまあ、そこそこの並び順でした。前方席で1回がっつり見るか、2回見るか選べる感じ。ええ、定員には微妙に達していなかったので、並んだ人たち。
それにしても、微妙すぎるイベントだ。
水くんのトークショー単体の話ではなく、『阪急百貨店 ミュージカル「エリザベート展」』とやらが。
イベントスペースを「間借りしました」て感じの、狭い狭いスペースに、わずかばかりの『エリザベート』舞台写真(ヅカ・東宝・本場)と、言い訳のようなヅカ衣装が展示してあるだけ。
びっくりしたよ。
えっ、これだけ?! って。
あー、あと、『エリザベート』のDVDが流れていたな。ヅカと本場のと。
なんの努力もコンセプトもない、「並べました」だけのイベント。
並べてある資料も、ささやかなんてもんぢゃない。「とりあえず、倉庫から持ってきました」とか、「既存書籍から拡大コピーして貼りました」でしかない。
「オリジナル」なものがなにもないの。
中学校の文化祭でも、もっとマシな展示するだろ……。
今までも「トホホ感」漂うタカラヅカ展はいくらでも見てきたけれど、そのなかでも最低ランクだ。予算もない、やる気もない、「仕方ない」からスペースだけ埋めました、てなものすごいレベル。
タカラジェンヌのトークショーは、その最低イベントの「言い訳」だ。
トークショーでもなければ、「エリザベート展」は成り立たない。
小さなスペースの半分以上が、トークショーのコーナーなの。トークショーやってるときは、「エリザベート展」とやらはほとんど見ることもできないの。
あー、「エリザベート展」だと思うからおかしいんだな。
トークショー会場に、写真パネルが賑やかしで貼られている。これが正しい。
ほら、宝塚ホテルにヅカ公演写真が貼ってあるじゃん、あのノリ。廊下の賑やかしに貼ってあるレベル。
だから、トークショーがないときは、どうするんだろう?
あれだけの展示物で「〜展」は名乗れないって。
なんつーかね。
「台所事情」が見えてしまうと、萎えるのよ。かっこわるいと思うのよ。
「エリザベート展」ってさ、いつ企画されたの?
前もってちゃんと企画されたイベントではなく、急遽決まったんでしょう?
だからコンセプトもなければ資料も揃っていない。宣伝すらろくにできていない。
何故、こんな中学生の文化祭以下の展示を大人がやらなければならなかったか。
『エリザベート』ウィーンオリジナル版チケットの売れ行きが、悪いからでしょう?
「チケットを売りたい」それだけの意図で、無理矢理作ったイベント。
展示材料はナニもないけれど、強行したイベント。
それがあまりに丸見えで、格好悪すぎる。
ミュージカル『エリザベート』にしろハプスブルク家にしろその周辺の歴史にしろ、本気で展示をしようと思うなら、いくらでもできる題材だ。それだけの厚みがあるものなのだから。
なのに、なんの努力もなく、既存の写真を拡大して(粒子粗すぎ)パネル展示するだけ、なんて作品をかえってバカにしてないか?
既存(売店で発売中)のDVDを垂れ流しするだけ、なんて作品をかえってバカにしてないか?
チケットを売るための苦肉の策なのかもしれないが、なんかすっげー情けない気持ちになった。
こんな宣伝しか打てない会社が企画してるんじゃ、そりゃ売れないだろ、『エリザベート』……。
とゆー、「ウィーン版のチケット買ってね!!」が言いたいだけのイベントなので、その客寄せパンダとして連れてこられた水くんも、大変です。
「ウィーン版『エリザベート』は素晴らしい」
「私たち、雪組全員でウィーン版『エリザベート』を観に行きます」
「ウィーン版『エリザベート』も観に行ってください」
……宣伝宣伝、仕事仕事。
司会者も水くんも、すっげー真面目に「仕事」してます。
なにもかも、「ウィーン版『エリザベート』」に絡めてトークしなきゃならないから大変(笑)。
この調子で、日曜日のゆみこもウィーン版『エリザベート』の宣伝をさせられるんだろうなあ。大変だなあ。
水くんのトークはおもしろかった。
なにしろ「ウィーン版のチケット買ってね!!」がテーマのトークショーなので、2回とも話の内容は同じ。台本通りに会話をしてくれます(笑)。
でも、2回目の方が話がおもしろかった。1回目はリハーサルね。同じ会話だから、2回目は間の取り方や盛り上げ方がうまくなってるの。水先輩のフィンガーアクションも派手になってる。
ウィーンツアーの話や、制作発表のときのこと等、ほんとに広く一般向けな話題。
わたしとnanaタンは2回目を超良席でじっくり堪能したせいか、すげーたのしかった印象のみが残っている。
いやあ、水くん喋るのうまいなあ。同じコト2回話しているわけだから、うまくなっているのは当然としても、ちゃんとおもしろいからすごいや。
でも、カメラが入っていたのは1回目なんだよねー。スカステで放送するのかなー。どうせなら2回目の方がよかったのに。
あさこシシィに対しての、水くんの忌憚ない意見がぽろりと飛び出したのも2回目だよな(笑)。カメラがないから気がゆるんでいたとか?
でも「シシィもやってみたい」発言は1回目だったか。あまり本気ではなさそーな、サービストークっぽい感じ。「あの豪華な衣装が着てみたい」というノリで。
それに対し、「じゃあ白羽さんがトートで」と、司会者さん。
「そんな黄泉の国嫌だ」と、水夏希さん。
……正直だなヲイ(笑)。
司会者さんも容赦がないっちゅーか、水くんシシィからの会話の流れで「水さんの明石の上、素敵でしたよね」と、心にもないことを言う。
場に流れる、微妙な空気。
「忘れてください。ビデオを持っている人から全部回収したいくらいです」
でも当時の舞台写真、再販されてるんじゃなかったっけ、今?
大変だな、水先輩。
衣装は2回とも同じ? わたし基本、人の服装よく見ないから。
ただ、司会者さんの「すてきな水夏希」解説台詞が2回とも同じ、ギャグも同じだったので、2回とも同じ衣装かなと。
司会者さんはブーツばかり言及していたけれど、せっかく水先輩なんだから、ベルトに注目して欲しかったっす(笑)。
日曜日に1日4回同じコンセプトでトークショーをさせられるゆみこが心配っす……。
が、がんばれー。
や、水ファンですから! 水先輩ダイスキですから!
朝焼けを見たのは久しぶりです。
折りたたみ椅子持参で並びに行ったのも久しぶりです。てゆーか、ケロのトークショー以来だよ。
トークショー90名×2回、って、何時に並びに行けば整理券GETできるのか、見当が付かなかったんだもん。
水先輩のことだから、熱狂的ファンが前日から徹夜で並んで定員すでにオーバー、当日早朝に行っても意味ナシ、とか、あるかもしれないぢゃん?!
……なんて、本気で思っていたわけでもないけれど、のんびりでかけて見られず後悔するより、努力だけはしておこうぜ、と、がんばりました。はい。
わたしはまあ、そこそこの並び順でした。前方席で1回がっつり見るか、2回見るか選べる感じ。ええ、定員には微妙に達していなかったので、並んだ人たち。
それにしても、微妙すぎるイベントだ。
水くんのトークショー単体の話ではなく、『阪急百貨店 ミュージカル「エリザベート展」』とやらが。
イベントスペースを「間借りしました」て感じの、狭い狭いスペースに、わずかばかりの『エリザベート』舞台写真(ヅカ・東宝・本場)と、言い訳のようなヅカ衣装が展示してあるだけ。
びっくりしたよ。
えっ、これだけ?! って。
あー、あと、『エリザベート』のDVDが流れていたな。ヅカと本場のと。
なんの努力もコンセプトもない、「並べました」だけのイベント。
並べてある資料も、ささやかなんてもんぢゃない。「とりあえず、倉庫から持ってきました」とか、「既存書籍から拡大コピーして貼りました」でしかない。
「オリジナル」なものがなにもないの。
中学校の文化祭でも、もっとマシな展示するだろ……。
今までも「トホホ感」漂うタカラヅカ展はいくらでも見てきたけれど、そのなかでも最低ランクだ。予算もない、やる気もない、「仕方ない」からスペースだけ埋めました、てなものすごいレベル。
タカラジェンヌのトークショーは、その最低イベントの「言い訳」だ。
トークショーでもなければ、「エリザベート展」は成り立たない。
小さなスペースの半分以上が、トークショーのコーナーなの。トークショーやってるときは、「エリザベート展」とやらはほとんど見ることもできないの。
あー、「エリザベート展」だと思うからおかしいんだな。
トークショー会場に、写真パネルが賑やかしで貼られている。これが正しい。
ほら、宝塚ホテルにヅカ公演写真が貼ってあるじゃん、あのノリ。廊下の賑やかしに貼ってあるレベル。
だから、トークショーがないときは、どうするんだろう?
あれだけの展示物で「〜展」は名乗れないって。
なんつーかね。
「台所事情」が見えてしまうと、萎えるのよ。かっこわるいと思うのよ。
「エリザベート展」ってさ、いつ企画されたの?
前もってちゃんと企画されたイベントではなく、急遽決まったんでしょう?
だからコンセプトもなければ資料も揃っていない。宣伝すらろくにできていない。
何故、こんな中学生の文化祭以下の展示を大人がやらなければならなかったか。
『エリザベート』ウィーンオリジナル版チケットの売れ行きが、悪いからでしょう?
「チケットを売りたい」それだけの意図で、無理矢理作ったイベント。
展示材料はナニもないけれど、強行したイベント。
それがあまりに丸見えで、格好悪すぎる。
ミュージカル『エリザベート』にしろハプスブルク家にしろその周辺の歴史にしろ、本気で展示をしようと思うなら、いくらでもできる題材だ。それだけの厚みがあるものなのだから。
なのに、なんの努力もなく、既存の写真を拡大して(粒子粗すぎ)パネル展示するだけ、なんて作品をかえってバカにしてないか?
既存(売店で発売中)のDVDを垂れ流しするだけ、なんて作品をかえってバカにしてないか?
チケットを売るための苦肉の策なのかもしれないが、なんかすっげー情けない気持ちになった。
こんな宣伝しか打てない会社が企画してるんじゃ、そりゃ売れないだろ、『エリザベート』……。
とゆー、「ウィーン版のチケット買ってね!!」が言いたいだけのイベントなので、その客寄せパンダとして連れてこられた水くんも、大変です。
「ウィーン版『エリザベート』は素晴らしい」
「私たち、雪組全員でウィーン版『エリザベート』を観に行きます」
「ウィーン版『エリザベート』も観に行ってください」
……宣伝宣伝、仕事仕事。
司会者も水くんも、すっげー真面目に「仕事」してます。
なにもかも、「ウィーン版『エリザベート』」に絡めてトークしなきゃならないから大変(笑)。
この調子で、日曜日のゆみこもウィーン版『エリザベート』の宣伝をさせられるんだろうなあ。大変だなあ。
水くんのトークはおもしろかった。
なにしろ「ウィーン版のチケット買ってね!!」がテーマのトークショーなので、2回とも話の内容は同じ。台本通りに会話をしてくれます(笑)。
でも、2回目の方が話がおもしろかった。1回目はリハーサルね。同じ会話だから、2回目は間の取り方や盛り上げ方がうまくなってるの。水先輩のフィンガーアクションも派手になってる。
ウィーンツアーの話や、制作発表のときのこと等、ほんとに広く一般向けな話題。
わたしとnanaタンは2回目を超良席でじっくり堪能したせいか、すげーたのしかった印象のみが残っている。
いやあ、水くん喋るのうまいなあ。同じコト2回話しているわけだから、うまくなっているのは当然としても、ちゃんとおもしろいからすごいや。
でも、カメラが入っていたのは1回目なんだよねー。スカステで放送するのかなー。どうせなら2回目の方がよかったのに。
あさこシシィに対しての、水くんの忌憚ない意見がぽろりと飛び出したのも2回目だよな(笑)。カメラがないから気がゆるんでいたとか?
でも「シシィもやってみたい」発言は1回目だったか。あまり本気ではなさそーな、サービストークっぽい感じ。「あの豪華な衣装が着てみたい」というノリで。
それに対し、「じゃあ白羽さんがトートで」と、司会者さん。
「そんな黄泉の国嫌だ」と、水夏希さん。
……正直だなヲイ(笑)。
司会者さんも容赦がないっちゅーか、水くんシシィからの会話の流れで「水さんの明石の上、素敵でしたよね」と、心にもないことを言う。
場に流れる、微妙な空気。
「忘れてください。ビデオを持っている人から全部回収したいくらいです」
でも当時の舞台写真、再販されてるんじゃなかったっけ、今?
大変だな、水先輩。
衣装は2回とも同じ? わたし基本、人の服装よく見ないから。
ただ、司会者さんの「すてきな水夏希」解説台詞が2回とも同じ、ギャグも同じだったので、2回とも同じ衣装かなと。
司会者さんはブーツばかり言及していたけれど、せっかく水先輩なんだから、ベルトに注目して欲しかったっす(笑)。
日曜日に1日4回同じコンセプトでトークショーをさせられるゆみこが心配っす……。
が、がんばれー。
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