細胞を洗う瞬間が、必要なのだと思う。

 わたしのカラダが、ココロが、ぴりぴりと震えて、プリミティヴなものがむき出しになって、呼吸することすら「特別」なことになる。
 口元を押さえるのは、呼吸を確かめるためであり、嗚咽をこらえるためである。
 叫び出すのを、こらえるためである。

 呼吸に、声がまじりそうになる。
 息をするだけでは足りないなにかが、わたしの中であえいでいる。

 そーゆー感覚を、久しぶりに味わった。
 必要なのだ。
 求めていたんだ。
 この感覚。

 毎日毎回こんなじゃ生きていけないれど(笑)、わたしがわたしとして生きていくのに、絶対必要だ。

 生まれ変わっても、きっとアナタの声を探す。

 
 神様。
 わたしの人生に春野寿美礼を与えてくれて、ありがとうございます。

 
 久しぶりだ。
 貧血起こすくらい、客席で泣いたのは。

 ……大笑いもしたけどな。ゲスト他とのトークがフリーダムすぎてカオスです、オサ様。案の定終演予定が半時間以上まるっと延びるし(笑)。

 
              ☆

 とゆー、テキストを、書いてはいたけどUPしそこなっていた。
 今は毎日寿美礼サマの歌声一色。気が付いたら脳内であの歌声がエンドレスだし、CDは毎日何時間もエンドレス再生中だし。

 不思議なもので、アタマを廻る曲は毎日チガウ。
 今日は「♪ダバダバダ……」でしたわ。昨日は「チャイナドール」だったし、その前はえんえん「Tango」だったし……。あ、「あさき夢みし」がナニ気にいちばんよく廻るかもしれない……。

 「前山にて」はナマで聴いたときは脳内麻薬出る感じだったが、CDで聴く分にはどうにも退屈だ。
 この曲がシングル発売されていて、しかもNHKで披露されたっつーのは、販売戦略がいまいちな気がするっす。
 他にもっと歌唱力を見せつける曲も、派手でキャッチーな曲もあるのに、何故よりによってこの曲なんだろう、と。
 や、ただの個人的な感想だが。
 

 寿美礼サマの歌声にひたる日々、なんて幸福なんだろう。

 
 ああ……。
 『ベルばら』のバカー、植爺のバカー。

 ……はっ。
 最後に辛い現実がのぞいてしまったわっ。

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