役替わり千秋楽。@ベルサイユのばら-フェルゼン編-
2013年5月26日 タカラヅカ 『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』、特出最終日にして、千秋楽の前の公演に、行ってきました。
普段、ムラの前楽は行けない曜日だってこともあり、スルーなんだけど、今回だけはがんばって都合付けて行った。
だって、ランベスク公爵の千秋楽なんだもん。
ランベスク公爵ってのがどーゆー役なのかもわからない時点で、とりあえず日程表眺めて「はっ、東宝役替わりないから、ランベスク公爵は泣いても笑ってもこの日が最後じゃん!」と気がついたのね。
どんな役でも、とにかくまっつの千秋楽なら、観納めなきゃ!と。
……まさか台詞3つだけ、出番数分の役だとは思ってなかったので(笑)。まあ、植爺だし、扱いについての覚悟はしてたけど、『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』のときよりさらに下があるとは、ほんとさすがだわ。
ランベスク公爵はつくづく、まっつの得意分野。
貴族得意、おっさん得意、傲慢得意、脇得意(えっ)。
ファン的にも見慣れた視界でした。
そうそう、まっつってこうだったよな、と。
台詞も出番もろくになくて、モブにまざって小芝居しているのを、こうやってオペラグラスで追いかけてたっけ。
まっつがアンドレやっている現実の方が信じられない(笑)。や、信じられない現実が、うれしくてならないわけだけど。
ランベスク公爵の悪役感というか、影ボス感が日に日に上がっていくのが楽しくてならなかったっす。
ナニその威厳、高貴さ。心から傲慢そうで、腹黒そうで、いいなあ(笑)。
ちくわ付きの白カツラの似合いっぷりが、素晴らしい(笑)。
あのカツラの似合う日本人ってマジすげえ。
耳の上のちくわもチャームポイントだけど、わたしのいちばんの萌えは、ちろっと一筋のぞく黒いモミアゲ。
ランベスク公爵って黒髪なんだ!! お貴族様白カツラ着用してるけど、実は黒髪なのね! プライベートな時間にカツラを取ると、そこから艶やかな黒髪が流れ落ちるわけですわよねっ。
勝手にそう考えてはニラニラしてました。
ランベスク公爵は、フェルゼン様のわけわかんねー大演説を聞いて、どう思っていたのかしらねええ。
1幕最後の宮廷場面にて、「別れの挨拶をしに来た」というフェルゼンを、最初すげードSな顔で眺めている。せせら笑っているというか。
それが、彼の大演説を聞いているウチに表情が消えていくのな。
ナニか思うところがあるのか、植爺様の意図によって演説に感じ入っているのか。はたまた間近で見るフェルゼン様の美貌にふらついているのか(笑)、受け取り方は自由ですわな。
わたしはフェルゼンがナニを言っているのか、脳みそが理解を拒否するので、ここはただ声と画面を眺めるのみ、言葉の意味はわかってません。なまじ言葉の意味を考えるとストレス溜まるし。
なので勝手に、ランベスク公爵の美しい顔を見て夢想するのです。「真実の愛スゲー」バージョンとか、「負け犬が遠吠えしてるわ、嘲笑」バージョンとか、「フォーリンラブ」バージョンとか。
なにしろランベスク公爵は情報量少なすぎるので、盛り放題っす。
ところで、ランベスク公爵@まっつがラストってことは、アンドレ@まさおくんも特出ラストでした。や、世の中的にはこちらがメインでしょう。
2日前、特出初日のまさおくんが抱腹絶倒だったため、千秋楽である今回は、さらにさらに期待していました。
3日間5回分のパワーを乗算して、とてつもなく素敵アンドレになっているのでは?! と。
ところがどっこい。
パワーダウンしてました。
ふつー寄りになっていた。
初日よりずーーっと。
えええ~~、なんで~~? つまんなーい。
祭りなんだから、本能のまま走ってくれて良かったのに。
なんだ、おとなしくなってんじゃん、とわたしはがっかりしたけれど、隣の席の人はまさドレ初見だったのかなあ、毒殺場面とか、「ぶはっ」とマジで吹き出していて、ちょっとびびった……そ、そうか、十分おもしろいのか。初日はもっとすごかったんだけど……今回も、吹き出すに値する素敵さなのか。
とことんきれいで、しかも歌えるのに、やりすぎちゃって愉快になる芸風は、まさおくんの武器。
好きな人にはたまらん味だろう。わたしは好きよ。彼の舞台はなんやかんやいって、楽しみだ。
わたしは昔からまさおがけっこー好きだった。彼がまったくの脇の下級生だったころから、注目していた。
なんでかっつーと、ひとえにそれは、彼が「好みの顔」をしているからだ。
鼻以外は好みのパーツで出来上がっている。
ぶっちゃけ、7~8年前は、「まっつに似ている顔」として、愛でていた。
共にただのモブキャラだったので、映像なんかでボケた背景として映り込んでいるときとか、ほんとによく似てたんだわー。
ただし、「キャラクタ」は正反対、という認識。
当時のまっつは薄幸のヘタレキャラ、まさおは野心ギラギラキャラだと思っていた。
同じ系統の顔、だけどキャラは正反対。
それがなんか、ツボだった。
時は流れ、まっつもまさおも、それぞれキャラを確立、顔立ちも違ってきた。
今現在、ふたりが「似ている」なんて言っても、共感を得ることは出来ないだろう。
でも昔、そんな風に見えていた時期があったんだよ。
わたしと仲間内だけだったかもしんないけど。
当時も別に同意してくれなかった人が、なにかのはずみに「あ、今のまさきか、まっつかと思った」とつぶやくことがあったり、やっぱ顔立ちは似てたんだよなー。
その、「同じ系統の顔、だけどキャラは正反対」のふたりが、花組と月組でろくに役も付かない、モブだった彼らが、雪組でアンドレ役替わりやってるんだもんなあ。
7~8年前のわたしに言っても、信じないだろうなあ。
それがとても、感慨深かったっす。
ふと思いついて検索してみた、昔の記事。
http://koalatta.blog48.fc2.com/blog-entry-113.html
「まっつに会って、まさきに会って。@スカウト/龍真咲トークショー」
他にもまっつとまさおについて語ったことはあった気がするんだが、過去ログ膨大すぎてわからん……(笑)。
普段、ムラの前楽は行けない曜日だってこともあり、スルーなんだけど、今回だけはがんばって都合付けて行った。
だって、ランベスク公爵の千秋楽なんだもん。
ランベスク公爵ってのがどーゆー役なのかもわからない時点で、とりあえず日程表眺めて「はっ、東宝役替わりないから、ランベスク公爵は泣いても笑ってもこの日が最後じゃん!」と気がついたのね。
どんな役でも、とにかくまっつの千秋楽なら、観納めなきゃ!と。
……まさか台詞3つだけ、出番数分の役だとは思ってなかったので(笑)。まあ、植爺だし、扱いについての覚悟はしてたけど、『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』のときよりさらに下があるとは、ほんとさすがだわ。
ランベスク公爵はつくづく、まっつの得意分野。
貴族得意、おっさん得意、傲慢得意、脇得意(えっ)。
ファン的にも見慣れた視界でした。
そうそう、まっつってこうだったよな、と。
台詞も出番もろくになくて、モブにまざって小芝居しているのを、こうやってオペラグラスで追いかけてたっけ。
まっつがアンドレやっている現実の方が信じられない(笑)。や、信じられない現実が、うれしくてならないわけだけど。
ランベスク公爵の悪役感というか、影ボス感が日に日に上がっていくのが楽しくてならなかったっす。
ナニその威厳、高貴さ。心から傲慢そうで、腹黒そうで、いいなあ(笑)。
ちくわ付きの白カツラの似合いっぷりが、素晴らしい(笑)。
あのカツラの似合う日本人ってマジすげえ。
耳の上のちくわもチャームポイントだけど、わたしのいちばんの萌えは、ちろっと一筋のぞく黒いモミアゲ。
ランベスク公爵って黒髪なんだ!! お貴族様白カツラ着用してるけど、実は黒髪なのね! プライベートな時間にカツラを取ると、そこから艶やかな黒髪が流れ落ちるわけですわよねっ。
勝手にそう考えてはニラニラしてました。
ランベスク公爵は、フェルゼン様のわけわかんねー大演説を聞いて、どう思っていたのかしらねええ。
1幕最後の宮廷場面にて、「別れの挨拶をしに来た」というフェルゼンを、最初すげードSな顔で眺めている。せせら笑っているというか。
それが、彼の大演説を聞いているウチに表情が消えていくのな。
ナニか思うところがあるのか、植爺様の意図によって演説に感じ入っているのか。はたまた間近で見るフェルゼン様の美貌にふらついているのか(笑)、受け取り方は自由ですわな。
わたしはフェルゼンがナニを言っているのか、脳みそが理解を拒否するので、ここはただ声と画面を眺めるのみ、言葉の意味はわかってません。なまじ言葉の意味を考えるとストレス溜まるし。
なので勝手に、ランベスク公爵の美しい顔を見て夢想するのです。「真実の愛スゲー」バージョンとか、「負け犬が遠吠えしてるわ、嘲笑」バージョンとか、「フォーリンラブ」バージョンとか。
なにしろランベスク公爵は情報量少なすぎるので、盛り放題っす。
ところで、ランベスク公爵@まっつがラストってことは、アンドレ@まさおくんも特出ラストでした。や、世の中的にはこちらがメインでしょう。
2日前、特出初日のまさおくんが抱腹絶倒だったため、千秋楽である今回は、さらにさらに期待していました。
3日間5回分のパワーを乗算して、とてつもなく素敵アンドレになっているのでは?! と。
ところがどっこい。
パワーダウンしてました。
ふつー寄りになっていた。
初日よりずーーっと。
えええ~~、なんで~~? つまんなーい。
祭りなんだから、本能のまま走ってくれて良かったのに。
なんだ、おとなしくなってんじゃん、とわたしはがっかりしたけれど、隣の席の人はまさドレ初見だったのかなあ、毒殺場面とか、「ぶはっ」とマジで吹き出していて、ちょっとびびった……そ、そうか、十分おもしろいのか。初日はもっとすごかったんだけど……今回も、吹き出すに値する素敵さなのか。
とことんきれいで、しかも歌えるのに、やりすぎちゃって愉快になる芸風は、まさおくんの武器。
好きな人にはたまらん味だろう。わたしは好きよ。彼の舞台はなんやかんやいって、楽しみだ。
わたしは昔からまさおがけっこー好きだった。彼がまったくの脇の下級生だったころから、注目していた。
なんでかっつーと、ひとえにそれは、彼が「好みの顔」をしているからだ。
鼻以外は好みのパーツで出来上がっている。
ぶっちゃけ、7~8年前は、「まっつに似ている顔」として、愛でていた。
共にただのモブキャラだったので、映像なんかでボケた背景として映り込んでいるときとか、ほんとによく似てたんだわー。
ただし、「キャラクタ」は正反対、という認識。
当時のまっつは薄幸のヘタレキャラ、まさおは野心ギラギラキャラだと思っていた。
同じ系統の顔、だけどキャラは正反対。
それがなんか、ツボだった。
時は流れ、まっつもまさおも、それぞれキャラを確立、顔立ちも違ってきた。
今現在、ふたりが「似ている」なんて言っても、共感を得ることは出来ないだろう。
でも昔、そんな風に見えていた時期があったんだよ。
わたしと仲間内だけだったかもしんないけど。
当時も別に同意してくれなかった人が、なにかのはずみに「あ、今のまさきか、まっつかと思った」とつぶやくことがあったり、やっぱ顔立ちは似てたんだよなー。
その、「同じ系統の顔、だけどキャラは正反対」のふたりが、花組と月組でろくに役も付かない、モブだった彼らが、雪組でアンドレ役替わりやってるんだもんなあ。
7~8年前のわたしに言っても、信じないだろうなあ。
それがとても、感慨深かったっす。
ふと思いついて検索してみた、昔の記事。
http://koalatta.blog48.fc2.com/blog-entry-113.html
「まっつに会って、まさきに会って。@スカウト/龍真咲トークショー」
他にもまっつとまさおについて語ったことはあった気がするんだが、過去ログ膨大すぎてわからん……(笑)。
コメント