『New Wave! -宙-』、感想っちゅーか、思ったことあれこれ。

 わたしはちょうど、段上がりど真ん中席だった。
 つまり、目線が来まくる。
 きゃーー、あっきー! あっきー! あっきー!
 あっきーが、わたしを見つめて歌ってる~~! てな、シアワセなカンチガイゆんゆん(笑)。
 いやあ、楽しかった。

 でもって、客席降りでいちばん近かったのが、ずんちゃんだ。
 彼がもう、すっげー積極的に釣ってくれるのな。
 彼のキメ顔というか、流し目というかが、わたしにはみょーに照れくさい。うっわ、こっち見てる、うっわ、アピってくれてる、うっわ、うっわ。
 ときめく、とはちょっとチガウのかもしんないけど、彼にアピられるたびにハートが揺れ動いた(笑)。

 そういう意味で縁がなかったのが、りくくんとりんきら。
 りくくんのことは、わたしが積極的に見ていたし、オペラで追いかけていたんだけど、ぜんっぜん見てくんなかったっ!(笑)


 この公演、なんで副組長が出てるの?
 花も月も、センター=最上級生で公演の長だったのに。
 花と月は当時だいもんとみやちゃん、共に研11で、今のあっきーと同じ学年。研20の副組長という保護者付きで公演するなんて、補助輪付き自転車みたい。
 あっきーのいっぱいいっぱいぶりを見ても、仕方なかったのかなあと思うけど……やっぱ宙組ってスターの成長が遅いのかな。スターはよそから組替えが基本、一本モノ公演連発で下級生は動く背景、ショーの経験が他組より少ない……そういう「宙組の特色」ゆえ?

 まあそれはともかく、あおいちゃんの「HOME」は耳福でした。


 ずんちゃんは月でいうところのちなつポジ? 女装してヒロインとして登場してびっくりした。
 きれいだけど、やっぱごついな(笑)、男役だな。
 そうさ、女装して「女装」になってこその男役スター!!

 ……なんだけど、ときどき「あの子きれい、男役の女装かな?」と思って焦点合わせた先にうらら様がいて、ギャフンとなる。うらら様……ほんと、すでに才能かもな、娘役に向いてないけど娘役、という。

 パッションくんはどんどん顔が変わっていっているなあと思う。
 若い子は変わるよねえ。
 もっと活躍する場があると思った。闇広ぐらい??
 もう研5でしょ、新公2番手?(宙組の番手不明瞭)とかやってるわけでしょ? 当時研5の『New Wave! -花-』のマイティぐらいには、見せ場があるかと期待した。てゆーか歌を聴かせろ~~! 演出家め~~!

 りんきらとかけるが同一人物今昔、という場面には、とても納得というか、こう来たか!と膝を打った(笑)。なんか、わかるよねー。
 りんきらさんは、一歩一歩いい男になっていると思う。痩せればハンサムなはず、と昔から期待をかけていたが、わたしが予想したハンサムではなく、もっと違うタイプの男に育っていってるんだなあと。
 せっかく組替えしたんだから、新公主演してほしかったけれど、それがないからこそ、もっと自由に舞台にいられるのかもしれない。

 ある程度顔の見分けの付く子たちは『TOP HAT』の方に出ているため、『New Wave! -宙-』は知らない子がいっぱい。
 それを見分けるぞ、おぼえて帰るぞとがんばるけれど、新たに区別が付いたのはすばるくんだけかもしんない……だがしかし、大劇場で見つけられるかは、定かではない……。

 また、新公のたびに瑠風くんいいなと思うんだが、ここではよくわかんなかった……。
 反対に、実羚くんはよくわかる……。うーむ、わたしの目って。

 くり返し見たらきっと、真ん中以外も観る余裕が出来るし、もっともっと下級生をおぼえられるのになあ。

 楽しかったので複数回観たいけれど、チケットないからムリ。バウなんてファンアイテムだから、出演者のファンががんがんリピートして、我が世の春を楽しむべきだ。

 『インフィニティ』は楽しかったな……と、遠く、バウで行われた2幕モノのショー公演に思いを馳せる。出演者全員、顔と名前インプットできたさ……以後大劇場でもわかるようになったさ……。バウ公演の楽しみのひとつよねー……。

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