んじゃ、タカラジェンヌの芸名で好きなモノって?
2015年4月19日 タカラヅカ タカラジェンヌの芸名についてあれこれ、自分語り。
どんな芸名が好きか。
これはもう、好みの問題、趣味の問題。
だからただ、「わたし」の好きな芸名について語る。
「好きな」「名前」だ。
わたしが「好きじゃない名前」という意味で語っていても、こうだからしょぼん、と言っていても、それはその名前にまつわる思いのみで、ジェンヌ本人への評価でも好悪でもなんでもない。
そこんとこヨロシク。
わたしの好きな名前の傾向。
第一に、「読みやすい」こと。
これすべての基本。
日常の範疇での文字と読み方。
個性的な漢字を使うなら、読み方は現実の範疇にするとか、個性的な音を使いたいなら漢字は平凡なものにするとか、バランス大事。
日常でまず使われない難解漢字を、現実社会に存在しない音の連なりで読ませるとか、いちばん苦手だ。
第二に、「タカラヅカらしい」こと。
清く正しく美しく、ファンタジー感のある名前。
加えて、タカラヅカでしかあり得ない、他の社会でこの名前だと生きにくいだろう、という名前が好き。
退団後の進路まで考えて「つぶしの利く」半端な名前は潔くないと思う。
退団後になにをするにしろ、ジェンヌであるうちはタカラヅカのことだけ考え、タカラヅカで燃え尽きて欲しい。
そして、男役は、「男らしい名前」が好き。
一目で「男役だ」とわかる名前。卒業したら困るだろうな(笑)、と思えるくらいのやつ。
また、「この名前だと、娘役への転向はないな」と思えるやつ。
文化祭で好きになった男役の「純矢ちとせ」くん、「愛希れいか」くん。文化祭は本名だから、どんな芸名になるんだろ、とわくわくしてたんだが、はじめて芸名を見たときは、ちょっと落胆した。
なんか、かわいい名前……娘役みたい……。純矢くんはともかく、愛希くんは、コレもう、娘役転向が前提みたいな名前……。
で、実際下級生のうちに、娘役になっちゃうし。
10代のうちに進路を決めるのは難しい、途中で転身はアリだと思っているけど、最初から「二兎を追うぜ!」な感じはちょっとしょぼん。
最初から娘役なら、かわいい名前だと思うけど。
ちなみに「未涼亜希」さんも、名前だけだと娘役なので、好みではないです(笑)。実際、「花組の未涼亜希さんのファンです」と言うと、「…………娘役さん?」とよく返された。無名の場合、名前で判断されちゃうからね。
タカラヅカの「男役」名ってのは、なにも現実の男性名のことではなく、「中性」名のことだと思っている。
現実社会で男女ともに存在する、共通の名前。ユウ、コウ、マコト、ケイ、トモ、リョウ、ツバサなど、男性が使っていてもおかしくない、だけど女性の名前。
そういう「中性」の名前を付けるのが男役、「女性」の名前を付けるのが娘役。……という認識。わたしは。
だから、中性で十分なのに、わざわざ「男!」という名前を付ける男役には、その分好感度が上がる。
「卒業後なんか考えてない、男役として生きる今がいちばん大事!!」って感じで。
今までいちばん好きだった名前は、「暁郷」です。ダントツで。
初舞台生一覧見た瞬間に吹いたもの、ツボにはまったもの。
潔いまでの男臭い名前!!
特撮ヒーローかっつー。
四文字五文字と活字が並んでいる中、二文字ですよ。少ない漢字でずばり勝負。
もともと二文字名前は好きなんです。プログラムで出番を探すときも、探しやすい。
その昔、まだ下級生だったご贔屓をその他大勢から探すため、開演前に買ったばかりのプログラム開いてマーカーでラインを引いていたのだけど、「轟悠」の二文字は実に探しやすかった。
「轟悠」もいい名前だとは思うけど、わたし的に「轟」という文字が好きでないため、「いちばん好き」にはならないのね。あくまで名前として。「トドロキ」という音は好きなんだけど。
「アカツキ・ゴウ」は漢字のいかつさと、音のわかりやすさのバランスもいい。
だから、断然「暁郷」。
名は体を表す、暁郷はいかにも暁郷なキャラクタだった。とっても素敵にGOアカツキだった。
でかくて歌ウマでおっさんで。下級生時代からある程度出来上がっていて。
新公主演できてたら、もっと残ってくれたのかな。そうそうに退団してしまった……退団後は改名しちゃったし。や、女性として芸能活動するのに「暁郷」はおかしいもんな。
今でいうなら、まゆぽんかな。でかくて歌ウマでおっさんで。
まゆぽんも潔く「男!」な芸名でいいよな。
娘役でいちばん好きな名前は、なんといっても桜一花!
簡単な漢字で明瞭な読み方、余分なモノはナニもなく、シンプルに美しい。そして名字と名前でひとつのテーマを形作っている。
本人も名前通りに、過分なく整った美しい人だった。シンプルである分、イメージが多彩であるというか。
あと、傾向として最近気づいたんだけど、わたし、男役の「〇〇と」という名前が好きみたい。
朝夏まなと。月城かなと。桜木みなと。
……む? 「〇なと」が好きなのか??
別に、「なと」とまで限定せず、名前の最後が「と」だと好感度上がるみたい。
自分でも無自覚だったんだけど、この記事を書くためにつらつら考えていて、気がついた。
そーいやだいもんも「〇〇と」になるのか。「望海風斗」は男役らしいきれいな名前だと思う。
上の音がなんであろうと、最後を「と」でくくると、男性名になる……その感じが好きみたい。「お」と同じね。子どもの頃やらなかった? 自分や女友だちの名前になんでも「お」付けて男の名前にしちゃうの。
わたしにとって「と」「お」は、「男性名テンプレート」なのね。これにあてはめるだけでなんでも男性名になっちゃいますよ、てな。
で、子どもの頃遊びすぎたせいか、「お」にはときめかない(笑)。不思議と「と」にときめく。
「と」で終わる名前は好きだなあ、と。
なかでも「なと」は好きみたいだなあ(笑)。
どんな芸名が好きか。
これはもう、好みの問題、趣味の問題。
だからただ、「わたし」の好きな芸名について語る。
「好きな」「名前」だ。
わたしが「好きじゃない名前」という意味で語っていても、こうだからしょぼん、と言っていても、それはその名前にまつわる思いのみで、ジェンヌ本人への評価でも好悪でもなんでもない。
そこんとこヨロシク。
わたしの好きな名前の傾向。
第一に、「読みやすい」こと。
これすべての基本。
日常の範疇での文字と読み方。
個性的な漢字を使うなら、読み方は現実の範疇にするとか、個性的な音を使いたいなら漢字は平凡なものにするとか、バランス大事。
日常でまず使われない難解漢字を、現実社会に存在しない音の連なりで読ませるとか、いちばん苦手だ。
第二に、「タカラヅカらしい」こと。
清く正しく美しく、ファンタジー感のある名前。
加えて、タカラヅカでしかあり得ない、他の社会でこの名前だと生きにくいだろう、という名前が好き。
退団後の進路まで考えて「つぶしの利く」半端な名前は潔くないと思う。
退団後になにをするにしろ、ジェンヌであるうちはタカラヅカのことだけ考え、タカラヅカで燃え尽きて欲しい。
そして、男役は、「男らしい名前」が好き。
一目で「男役だ」とわかる名前。卒業したら困るだろうな(笑)、と思えるくらいのやつ。
また、「この名前だと、娘役への転向はないな」と思えるやつ。
文化祭で好きになった男役の「純矢ちとせ」くん、「愛希れいか」くん。文化祭は本名だから、どんな芸名になるんだろ、とわくわくしてたんだが、はじめて芸名を見たときは、ちょっと落胆した。
なんか、かわいい名前……娘役みたい……。純矢くんはともかく、愛希くんは、コレもう、娘役転向が前提みたいな名前……。
で、実際下級生のうちに、娘役になっちゃうし。
10代のうちに進路を決めるのは難しい、途中で転身はアリだと思っているけど、最初から「二兎を追うぜ!」な感じはちょっとしょぼん。
最初から娘役なら、かわいい名前だと思うけど。
ちなみに「未涼亜希」さんも、名前だけだと娘役なので、好みではないです(笑)。実際、「花組の未涼亜希さんのファンです」と言うと、「…………娘役さん?」とよく返された。無名の場合、名前で判断されちゃうからね。
タカラヅカの「男役」名ってのは、なにも現実の男性名のことではなく、「中性」名のことだと思っている。
現実社会で男女ともに存在する、共通の名前。ユウ、コウ、マコト、ケイ、トモ、リョウ、ツバサなど、男性が使っていてもおかしくない、だけど女性の名前。
そういう「中性」の名前を付けるのが男役、「女性」の名前を付けるのが娘役。……という認識。わたしは。
だから、中性で十分なのに、わざわざ「男!」という名前を付ける男役には、その分好感度が上がる。
「卒業後なんか考えてない、男役として生きる今がいちばん大事!!」って感じで。
今までいちばん好きだった名前は、「暁郷」です。ダントツで。
初舞台生一覧見た瞬間に吹いたもの、ツボにはまったもの。
潔いまでの男臭い名前!!
特撮ヒーローかっつー。
四文字五文字と活字が並んでいる中、二文字ですよ。少ない漢字でずばり勝負。
もともと二文字名前は好きなんです。プログラムで出番を探すときも、探しやすい。
その昔、まだ下級生だったご贔屓をその他大勢から探すため、開演前に買ったばかりのプログラム開いてマーカーでラインを引いていたのだけど、「轟悠」の二文字は実に探しやすかった。
「轟悠」もいい名前だとは思うけど、わたし的に「轟」という文字が好きでないため、「いちばん好き」にはならないのね。あくまで名前として。「トドロキ」という音は好きなんだけど。
「アカツキ・ゴウ」は漢字のいかつさと、音のわかりやすさのバランスもいい。
だから、断然「暁郷」。
名は体を表す、暁郷はいかにも暁郷なキャラクタだった。とっても素敵にGOアカツキだった。
でかくて歌ウマでおっさんで。下級生時代からある程度出来上がっていて。
新公主演できてたら、もっと残ってくれたのかな。そうそうに退団してしまった……退団後は改名しちゃったし。や、女性として芸能活動するのに「暁郷」はおかしいもんな。
今でいうなら、まゆぽんかな。でかくて歌ウマでおっさんで。
まゆぽんも潔く「男!」な芸名でいいよな。
娘役でいちばん好きな名前は、なんといっても桜一花!
簡単な漢字で明瞭な読み方、余分なモノはナニもなく、シンプルに美しい。そして名字と名前でひとつのテーマを形作っている。
本人も名前通りに、過分なく整った美しい人だった。シンプルである分、イメージが多彩であるというか。
あと、傾向として最近気づいたんだけど、わたし、男役の「〇〇と」という名前が好きみたい。
朝夏まなと。月城かなと。桜木みなと。
……む? 「〇なと」が好きなのか??
別に、「なと」とまで限定せず、名前の最後が「と」だと好感度上がるみたい。
自分でも無自覚だったんだけど、この記事を書くためにつらつら考えていて、気がついた。
そーいやだいもんも「〇〇と」になるのか。「望海風斗」は男役らしいきれいな名前だと思う。
上の音がなんであろうと、最後を「と」でくくると、男性名になる……その感じが好きみたい。「お」と同じね。子どもの頃やらなかった? 自分や女友だちの名前になんでも「お」付けて男の名前にしちゃうの。
わたしにとって「と」「お」は、「男性名テンプレート」なのね。これにあてはめるだけでなんでも男性名になっちゃいますよ、てな。
で、子どもの頃遊びすぎたせいか、「お」にはときめかない(笑)。不思議と「と」にときめく。
「と」で終わる名前は好きだなあ、と。
なかでも「なと」は好きみたいだなあ(笑)。
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