順不同、初日観劇メモを元に。@アル・カポネ―スカーフェイスに秘められた真実―
2015年5月27日 タカラヅカ 『アル・カポネ―スカーフェイスに秘められた真実―』初見時の感想あれこれ、とりとめなく。
なんつってもまず、樽?
ロビー入ったらだいもんサイン入りの樽が展示してあって、さらに客席へ入ると緞帳は上がってて、舞台に、樽がでーーん。
あれは、すげーインパクト。
見た人にしかわかんないだろう、口で言って伝わるもんでもない。
樽がでーーん。
すごい。
でもって、本編は。
だいもん、歌少ない。
てっきり、歌いまくりだと思ったもんよ。や、だってせっかくだいもんだし。
意外に、歌は少なかった。
『ファンシー・ガイ!』の方がよっぽど歌ってたなと。
ニーズがわかってねえな。
そしてなんといっても、エリオット出なさすぎ。
アル・カポネっつったらエリオット・ネスとの愛憎だろ? なんでエリオットなかなか出て来ないの? みーちゃん登場が1幕ラストだった『ジュ シャント』再びかい。ニーズがわかってねえな。
悪者できる雪男たちに胸熱。
や、上級生ならギャングぐらい任せろ! になるのはわかるよ?
でもさ、下級生多いこのメンバーで、実際まだ新公学年の下級生たちが、しっかりギャングやってるのを見て、すげえなと。
あ、叶くんは除外ね。
彼がギャングでもボスでも任せろ!なのはもうわかってるから! まかせて安心な研5(笑)。
だから、感心したのは彼以外。
少年っぽかったイリヤくんがあったりまえの顔してボスやって、彼にくっついてる子誰よ、あんな中堅いたっけ? と思ったらまだ研3とか。
おーじ、たっちーの安定っぷりもさすが!だし。
女の子たちは、出番ナイね……。
まとめてショーガール。
しかし、えーちゃんがピンスポ浴びて登場したときは、テンション上がったわー。かっけー!
はっちさんと並んで遜色ないあすくんに、わけもなく誇らしい気持ちになる。
はっちパパの友人役で見劣りしない実力!!
そりゃ若いことはわかっちゃうけどさ。でも、今のタカラヅカで研8で、はっちさんと肩ならべて芝居出来る男役がどんだけいんのよ。
やっぱあすくん、うまいなああ。
てゆーか、ブルックリンからシカゴに舞台移ったとき、みんな変わり身早すぎだから。
あすくんにしろ店の子たちにしろ、カポネ追っかけてた悪者ギャングたちにしろ、次の場面でもう別の役とか、無茶だから!
モブやるには適さないくらい、ちゃんと役付いてた・役を生きてたから、一瞬で「モブの客です」とやられても混乱する。
原田くん、雑……。
せしるさんはたぶん、原田作品のヒロインに向いているのだと思う。
「美女」という記号のみを記すのが原田くんなので、せしるの美貌は有効。
問題はそれ以上の広がりを表現出来ないことにあるんだけど、まあ所詮原田作品のヒロインだから、そこ止まりでもいいんだと思う。
とりあえず、「美女」でなくてはならない役なので、美女でよかった。
まなはる初登場時、まなはるだと思ってなかった。
新聞配達の子ども、だと思って見ていたので、声が子どもじゃなくて、びっくりした。
え、子役の女の子じゃないのか! 男役? しかも、けっこう年齢上設定?? ……つか、まなはる??
まなはるがなんで、わざわざ子役?
さっきまでふつーに、バイトで大人の男やってたのに? 子役のバイトまですんの?
まさかその子役が、本役だと思ってなかったから(笑)。
ソロまであるしさー。実際、せしこよりヒロインポジションぢゃね? まなはる……。
原田くん、ほんとまなはる好きやな……。
朝風先輩、やりすぎです。
モブの朝風くんはちょーかっこいいんだが……本役のギャングは、ドリフ的なギャグなのか、本気なのか、反応に困る感じ……。
ところでシカゴ時代のだいもん氏が超絶かっこいいっす。
見ながらあたしゃ、「クラップやろうぜ!」という言葉が脳内回って仕方なかった。あああ、ご贔屓のクラップシューター、かっこよかったなああ、と過去に浸りつつ。
クラップってダンスにしやすいのか? サイコロ振るカポネさんかっけーっす。
がおりさんはうますぎてイヤン。
求められる仕事をきっちりこなしてくれてます。
スタイルいいから、スーツ似合うよなー。
あれ? くらっちの息子役って、こんだけなの? くらっちが演じる以上、もっとナニかあるのかと思ってたよ。
ひとこはひとこ。
裏切らないなあ(笑)。
彼の持つ明るさ、ひょうひょうとした雰囲気が活きてる。
はっちさん、2役やる必要はなかったと思う……。
印象強すぎる人だから、別人できないのなー。
樽の中のだいもん美しい。
や、いつでもどこでも樽の中だけど。
かなとくんが歌ってる後ろでいちばんでかい樽が回って、ソファーにふんぞり返ったカポネさん出て来るんだけど、ここのカポネさんが、ちょーぜつカッコイイ!
息詰まるくらい、美しい。
瞳うるうるかなとくんと相まって、ドS様風味のだいもんが素晴らしいコントラスト……!!
2幕のだいもんのエンジンかかりっぷりすごいな……どんどん加速していく。
メガネのクールビューティあすくん! 声まで変えてるんだね。さすがだね!
おーじの憎ったらしさ半端ナイ……。この子もなんでこんなにうまいの……おそるべし95期。
わかってたけど、「有名人の一代記・出来事羅列のただの箇条書きあらすじ」まんまやな。
だいもん力技っぷりすごい。
平坦な脚本を、力尽くで牽引してる。
フィナーレあってよかった。
なんつってもまず、樽?
ロビー入ったらだいもんサイン入りの樽が展示してあって、さらに客席へ入ると緞帳は上がってて、舞台に、樽がでーーん。
あれは、すげーインパクト。
見た人にしかわかんないだろう、口で言って伝わるもんでもない。
樽がでーーん。
すごい。
でもって、本編は。
だいもん、歌少ない。
てっきり、歌いまくりだと思ったもんよ。や、だってせっかくだいもんだし。
意外に、歌は少なかった。
『ファンシー・ガイ!』の方がよっぽど歌ってたなと。
ニーズがわかってねえな。
そしてなんといっても、エリオット出なさすぎ。
アル・カポネっつったらエリオット・ネスとの愛憎だろ? なんでエリオットなかなか出て来ないの? みーちゃん登場が1幕ラストだった『ジュ シャント』再びかい。ニーズがわかってねえな。
悪者できる雪男たちに胸熱。
や、上級生ならギャングぐらい任せろ! になるのはわかるよ?
でもさ、下級生多いこのメンバーで、実際まだ新公学年の下級生たちが、しっかりギャングやってるのを見て、すげえなと。
あ、叶くんは除外ね。
彼がギャングでもボスでも任せろ!なのはもうわかってるから! まかせて安心な研5(笑)。
だから、感心したのは彼以外。
少年っぽかったイリヤくんがあったりまえの顔してボスやって、彼にくっついてる子誰よ、あんな中堅いたっけ? と思ったらまだ研3とか。
おーじ、たっちーの安定っぷりもさすが!だし。
女の子たちは、出番ナイね……。
まとめてショーガール。
しかし、えーちゃんがピンスポ浴びて登場したときは、テンション上がったわー。かっけー!
はっちさんと並んで遜色ないあすくんに、わけもなく誇らしい気持ちになる。
はっちパパの友人役で見劣りしない実力!!
そりゃ若いことはわかっちゃうけどさ。でも、今のタカラヅカで研8で、はっちさんと肩ならべて芝居出来る男役がどんだけいんのよ。
やっぱあすくん、うまいなああ。
てゆーか、ブルックリンからシカゴに舞台移ったとき、みんな変わり身早すぎだから。
あすくんにしろ店の子たちにしろ、カポネ追っかけてた悪者ギャングたちにしろ、次の場面でもう別の役とか、無茶だから!
モブやるには適さないくらい、ちゃんと役付いてた・役を生きてたから、一瞬で「モブの客です」とやられても混乱する。
原田くん、雑……。
せしるさんはたぶん、原田作品のヒロインに向いているのだと思う。
「美女」という記号のみを記すのが原田くんなので、せしるの美貌は有効。
問題はそれ以上の広がりを表現出来ないことにあるんだけど、まあ所詮原田作品のヒロインだから、そこ止まりでもいいんだと思う。
とりあえず、「美女」でなくてはならない役なので、美女でよかった。
まなはる初登場時、まなはるだと思ってなかった。
新聞配達の子ども、だと思って見ていたので、声が子どもじゃなくて、びっくりした。
え、子役の女の子じゃないのか! 男役? しかも、けっこう年齢上設定?? ……つか、まなはる??
まなはるがなんで、わざわざ子役?
さっきまでふつーに、バイトで大人の男やってたのに? 子役のバイトまですんの?
まさかその子役が、本役だと思ってなかったから(笑)。
ソロまであるしさー。実際、せしこよりヒロインポジションぢゃね? まなはる……。
原田くん、ほんとまなはる好きやな……。
朝風先輩、やりすぎです。
モブの朝風くんはちょーかっこいいんだが……本役のギャングは、ドリフ的なギャグなのか、本気なのか、反応に困る感じ……。
ところでシカゴ時代のだいもん氏が超絶かっこいいっす。
見ながらあたしゃ、「クラップやろうぜ!」という言葉が脳内回って仕方なかった。あああ、ご贔屓のクラップシューター、かっこよかったなああ、と過去に浸りつつ。
クラップってダンスにしやすいのか? サイコロ振るカポネさんかっけーっす。
がおりさんはうますぎてイヤン。
求められる仕事をきっちりこなしてくれてます。
スタイルいいから、スーツ似合うよなー。
あれ? くらっちの息子役って、こんだけなの? くらっちが演じる以上、もっとナニかあるのかと思ってたよ。
ひとこはひとこ。
裏切らないなあ(笑)。
彼の持つ明るさ、ひょうひょうとした雰囲気が活きてる。
はっちさん、2役やる必要はなかったと思う……。
印象強すぎる人だから、別人できないのなー。
樽の中のだいもん美しい。
や、いつでもどこでも樽の中だけど。
かなとくんが歌ってる後ろでいちばんでかい樽が回って、ソファーにふんぞり返ったカポネさん出て来るんだけど、ここのカポネさんが、ちょーぜつカッコイイ!
息詰まるくらい、美しい。
瞳うるうるかなとくんと相まって、ドS様風味のだいもんが素晴らしいコントラスト……!!
2幕のだいもんのエンジンかかりっぷりすごいな……どんどん加速していく。
メガネのクールビューティあすくん! 声まで変えてるんだね。さすがだね!
おーじの憎ったらしさ半端ナイ……。この子もなんでこんなにうまいの……おそるべし95期。
わかってたけど、「有名人の一代記・出来事羅列のただの箇条書きあらすじ」まんまやな。
だいもん力技っぷりすごい。
平坦な脚本を、力尽くで牽引してる。
フィナーレあってよかった。
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