学級委員と王子様。@王家に捧ぐ歌
2015年6月9日 タカラヅカ と、前日欄でいろいろアイーダ語りしてますが。
わたしの視界は、基本アイーダ中心です。宙組『王家に捧ぐ歌』。
いやあ、習慣ってのはおそろしいね!
『王家』っていうと、アイーダなのよ。アイーダ見ちゃうのよ。
アイーダが、好きなのよ。
前提としてアイーダへの好意があるから、ナニがあってもアイーダなの。
それゆえに引っかかるというか、あちこちざりっとした感覚を持って、うわー、と思うのだけど。
でも結局のとこ、アイーダ見てる。
みりおんのアイーダは、学級委員みたいだ。
トウコのように本能的でも動物的でもナイ。
なにより強く思うのは、潔癖そう。
ラダメス@まぁくんも脳筋ではなさそうだから、バランスはいいのかも。
初演のワタさんとトウコだと過分に本能的っていうか、ガツガツ愛し合ってんだろうなって匂いが強いんだけど、まぁみりだとプラトニックのかほりがする。
ラストの地下牢の中でも、ほんとにただお祈りして終わってそうな感じが……タカラヅカっぽいかなと。ワタトウと正反対(笑)。
わたしはアイーダ視点で見てしまうので、みりおんを通してまぁくんを見ている。
まぁくんは武将らしい大きさを持った人だけど、筋肉で思考する人ではナイ。
王子様属性は、はずさない人だ。
雄叫びが似合う、長剣を振り回すのが似合う……けれど、将軍というより王子様。
それでいてまぁくんには、学級委員的賢さよりも、原始的な賢さを感じる。この人、理屈より本能だよね的な。
知性はあるにしろ、それよりも根本的なところで、いちばんいいものを本能で選び取っている感じ。
それが、彼の育ちの良さというか、王子様っぽさにつながっている気がする。
つまり、だ。
学級委員と、王子様の恋。
ですよ!!
ザ・少女マンガ!!
真面目が取り柄の学級委員。真面目で「かくあるべき」という固定概念から離れられないアイーダちゃんが、突然現れた空気読まない王子ラダメス様に恋をした!!
王子様天然だから、がんがんくるよ! クラスメイトの前でも学校のマドンナ・アムネリス姫の前でも、平気でアイーダを口説いちゃう。
アイーダはツンツン、差し出された指輪も無視。でも内心ドキドキ。
アイーダちゃんの必殺技は「お説教」。常日頃から「正しいこと」を押し付けるから、クラスでも浮いちゃってる。なのにラダメス様だけはどこを吹く風、アイーダのお説教を聞いても理解してない。
学級委員だもの、クラスをまとめる使命があるもの、クラスを乱すだけのよその人、好きになんかならない、なっちゃダメ……! そう思っても、ココロは止まらない……☆
いやあ、王道ですなー。
まぁくんの王子様オーラ、背中に花背負ってる感とか、みりおんの色気のなさとかが、イイ感じに少女マンガっす。
みりおんアイーダの「引っかかる」ところは、少女マンガの学級委員キャラ、と思えばまるっと納得。
教室というせまい世界の中しか知らず、教科書で読んだ思想をよりどころにしている未成熟な女の子。本能的な知覚ではなく、あくまでも机上で得た知識として正論をかざしている。
外見が面長で大人っぽいから誤解されがちだけど、彼女はまだ幼いのよ。幼さを否定し、精一杯背伸びしているのよ。
ゆえに、警戒心が強い。
自分を守るために何重にもガードをしている。かたくなに。
それが、ラダメスを愛することによって、変わっていくのよ。
最後は地下牢に忍び込むとか、学級委員なら到底思いつきもしない行動に出るのよ。
愛しいわ。
ただ愛だけに「生きる」ことをはじめる彼女が。
ラストの地下牢の盛り上がりのすごいこと。
感情だけに従って、感情の絶頂で終息する。
それが気持ちいい。
みりおんのアイーダも好きよ。
彼女もまた、アイーダ。
そして、『王家に捧ぐ歌』が好き。
これもまた、『王家に捧ぐ歌』。
わたしの視界は、基本アイーダ中心です。宙組『王家に捧ぐ歌』。
いやあ、習慣ってのはおそろしいね!
『王家』っていうと、アイーダなのよ。アイーダ見ちゃうのよ。
アイーダが、好きなのよ。
前提としてアイーダへの好意があるから、ナニがあってもアイーダなの。
それゆえに引っかかるというか、あちこちざりっとした感覚を持って、うわー、と思うのだけど。
でも結局のとこ、アイーダ見てる。
みりおんのアイーダは、学級委員みたいだ。
トウコのように本能的でも動物的でもナイ。
なにより強く思うのは、潔癖そう。
ラダメス@まぁくんも脳筋ではなさそうだから、バランスはいいのかも。
初演のワタさんとトウコだと過分に本能的っていうか、ガツガツ愛し合ってんだろうなって匂いが強いんだけど、まぁみりだとプラトニックのかほりがする。
ラストの地下牢の中でも、ほんとにただお祈りして終わってそうな感じが……タカラヅカっぽいかなと。ワタトウと正反対(笑)。
わたしはアイーダ視点で見てしまうので、みりおんを通してまぁくんを見ている。
まぁくんは武将らしい大きさを持った人だけど、筋肉で思考する人ではナイ。
王子様属性は、はずさない人だ。
雄叫びが似合う、長剣を振り回すのが似合う……けれど、将軍というより王子様。
それでいてまぁくんには、学級委員的賢さよりも、原始的な賢さを感じる。この人、理屈より本能だよね的な。
知性はあるにしろ、それよりも根本的なところで、いちばんいいものを本能で選び取っている感じ。
それが、彼の育ちの良さというか、王子様っぽさにつながっている気がする。
つまり、だ。
学級委員と、王子様の恋。
ですよ!!
ザ・少女マンガ!!
真面目が取り柄の学級委員。真面目で「かくあるべき」という固定概念から離れられないアイーダちゃんが、突然現れた空気読まない王子ラダメス様に恋をした!!
王子様天然だから、がんがんくるよ! クラスメイトの前でも学校のマドンナ・アムネリス姫の前でも、平気でアイーダを口説いちゃう。
アイーダはツンツン、差し出された指輪も無視。でも内心ドキドキ。
アイーダちゃんの必殺技は「お説教」。常日頃から「正しいこと」を押し付けるから、クラスでも浮いちゃってる。なのにラダメス様だけはどこを吹く風、アイーダのお説教を聞いても理解してない。
学級委員だもの、クラスをまとめる使命があるもの、クラスを乱すだけのよその人、好きになんかならない、なっちゃダメ……! そう思っても、ココロは止まらない……☆
いやあ、王道ですなー。
まぁくんの王子様オーラ、背中に花背負ってる感とか、みりおんの色気のなさとかが、イイ感じに少女マンガっす。
みりおんアイーダの「引っかかる」ところは、少女マンガの学級委員キャラ、と思えばまるっと納得。
教室というせまい世界の中しか知らず、教科書で読んだ思想をよりどころにしている未成熟な女の子。本能的な知覚ではなく、あくまでも机上で得た知識として正論をかざしている。
外見が面長で大人っぽいから誤解されがちだけど、彼女はまだ幼いのよ。幼さを否定し、精一杯背伸びしているのよ。
ゆえに、警戒心が強い。
自分を守るために何重にもガードをしている。かたくなに。
それが、ラダメスを愛することによって、変わっていくのよ。
最後は地下牢に忍び込むとか、学級委員なら到底思いつきもしない行動に出るのよ。
愛しいわ。
ただ愛だけに「生きる」ことをはじめる彼女が。
ラストの地下牢の盛り上がりのすごいこと。
感情だけに従って、感情の絶頂で終息する。
それが気持ちいい。
みりおんのアイーダも好きよ。
彼女もまた、アイーダ。
そして、『王家に捧ぐ歌』が好き。
これもまた、『王家に捧ぐ歌』。
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