ありがとう、みんな。@雪組公演千秋楽。
2006年11月2日 タカラヅカ ずいぶんひさしぶりに、友だちと一緒に千秋楽の出待ちをした。
たかちゃんにしろワタさんにしろ、出待ちはしたけれど、ひとりだったからなあ。
楽にチケットを持っているかいないか、何時からパレードの場所取りをするかで、立てる場所がチガウ。
そしてよき風習といっていいよなタカラヅカ、横入り禁止だもんよ。「連れが来ますから!」と無人の場所を確保しておけるよーな世界じゃない。当日券と一緒でひとり1席。
それでいつも、友だちがどこかにいることがわかっていても、合流できずにひとりで、自分の裁量で取れた場所でパレードを見た。
でも今回は、ハイディさんと似たよーな席で観劇。ふたりで「どこでパレードを見るか」あらかじめ相談して、終演後に待ち合わせた。
横入り禁止だから連れの分の場所は取れなくても、ほぼ同じ時刻に着けば問題ない。
つーことで一緒にパレード待ちしていると、偶然デイジーちゃんもやってきたので、そのまま3人で待つ。
友だちと一緒はいいなあ。お喋りしていたら、待つ時間が苦にならない。
そして、感想が言えるのがいいね。
袴姿で現れる退団者について、「かわいい」「きれい」と、口に出して言えるのがうれしい。
ひとりぢゃ、口に出すとアヴない人になってしまうもの。
どの人の車も、花やレェスで飾り立ててあったわけだけど(いつの間に、アレがスタンダードに?)、なかでも彩みづ希くんの車の飾りが、すごかった。
ボンネットに、コリラックマが乗ってます!!(笑)
ちゃんと白い衣装つけて、レェスで飾られて。
すげえ。花まではあたりまえだけど、さすがにぬいぐるみ吊しているのは、はぢめて見た。
今、友人のドリーさんがものすげーリラ好きなので、そーゆーのを見てしまうと反応が激しくなる(笑)。
学年順を失念し、「ぬいぐるみが飾られている車」=「娘役さんの車」だと思いこんでいたので、男の子が現れてびっくりした。
どの娘役さんの車より、ファンシーでプリティでしたよ……。
ハイディさんとふたりで夢華あやりちゃんに反応してしまうのは、ハイディさんの旦那さんのBENさんのせい。BENさんは思いもかけないところを突っ込むからなあ(笑)。
『Young Bloods!! 』でせっかくおぼえたのに、退団しちゃうんだよね。雪組だけの話ではなくて。
コムちゃんをのぞいて、いちばん貫禄があったのは、あいようこおねえさまでした。
取材慣れしているのかなぁ? まったくもって堂々たるモノで、報道陣のリクエストに応える様が見事な大スタァっぷりでございました。さすがだ、あみたん。
天使まーちゃんがパレードに現れると、周囲の「かわいい……!(嘆息)」とゆーつぶやきの熱が上がる(笑)。
ギャラリーみんなが同じことを思わず口にしてしまうのだ。まるで、魔法みたいに。
「かわいい……!」
「かわいい……!」
「かわいい……!」
って、まーちゃんが歩くスピードに合わせて、潮騒みたいに声があがる。声もまた同じスピードで移動していくの。
魔法だよね。
どの退団者もすぐに車には乗らず、一旦門のところまでご挨拶に来てくれるので、長く姿を眺めていることができました。
わたし、ハイディさん、デイジーちゃんは、あの宙組たかちゃんの千秋楽パレードも経験しているわけで。
なんかついつい、あの日の話になります。
いやあアレは、すごかった。そのうち都市伝説になりそうな勢いの派手派手イベントでしたな。
豪華さ派手さを競っても仕方ない。
たかちゃんのアレを超えることは、そうそうできないだろうし、またそんなことにこだわる必要もない。
コムちゃんはコムちゃんらしいパレードでした。
派手さがないのは、クールなコムちゃんのイメージに合っていて。
ほんとうに、いなくなっちゃうんだ。
眺めていても、じつはぴんときていない。
コムちゃんで見たかったモノ、きっとまだまだあるのにな。あの温度の低いキャラクタが好きだった。まーちゃんとのカップルが好きだった。水くんとのコンビが好きだった。
ハムスターみたいなかわいこちゃんから、オトコマエな野郎に成長した、素晴らしい人。
今ならあたし、コム姫(の演じるキャラ)を攻にして小説書けるのに。昔書いた小説は、コム姫(の演じるキャラ)は受だった。わたしは攻キャラスキーなので、攻中心に書くのがいちばん好きなのよ。今ならコム姫、絶対攻なのに。水くんとゆー、外見攻なくせに中身が受とゆーステキな色男も横にいるしさ。
もっともっと、見たいのに。他の誰でもない、現在の「朝海ひかる」を。
……と。
わたしらしい腐った表現で、惜しんでみたり。や、腐っていないピュアなハァトもじんじん傷んでおります。だからこそ、腐る方に逃げてみる。
オープンカーに乗って、笑顔で去っていく姿を最後まで見送り。
さよならとかかなしいとかさみしいとか。
そーゆーことではなくて、「ありがとう」と、心の中で繰り返す。
コムちゃんに。
コムちゃんと出会わせてくれた、いろなものに。いろんな人に。
祈りはある。ふつーにある。こころがうごくのとおなじかたちで。
儀式だから。
祭りだから。
自分のために、必要なことだから。
たくさんの人が、必要として、ここにいるから。
タカラヅカは、美しいところだと思う。
タカラヅカは、美しいところであってほしいと願う。
友だちと一緒に見送れて、よかった。
たくさんお喋りして、にぎやかにしていられて、よかった。
そのまま帰りたくなくて、忙しいジュンタンを捕まえてごはんしたり、コム担のmaさんとお話ししたかったけど、絶対わたしの比ではなく疲れているだろうからごはんのお誘いは遠慮してみたが、かわりに仕事のnanaタン呼び出して、夜中までつきあわせたあげく送ってもらったり。
くたくたになるまで、日付が変わって「コムちゃんが大劇場を卒業した日」が昨日になるまで、ひとりに、ならなかった。
踊り疲れて、倒れるように眠り込む。
それがいいんだよね(笑)。
ひとりじゃなくてよかったの。
ありがとう。
たかちゃんにしろワタさんにしろ、出待ちはしたけれど、ひとりだったからなあ。
楽にチケットを持っているかいないか、何時からパレードの場所取りをするかで、立てる場所がチガウ。
そしてよき風習といっていいよなタカラヅカ、横入り禁止だもんよ。「連れが来ますから!」と無人の場所を確保しておけるよーな世界じゃない。当日券と一緒でひとり1席。
それでいつも、友だちがどこかにいることがわかっていても、合流できずにひとりで、自分の裁量で取れた場所でパレードを見た。
でも今回は、ハイディさんと似たよーな席で観劇。ふたりで「どこでパレードを見るか」あらかじめ相談して、終演後に待ち合わせた。
横入り禁止だから連れの分の場所は取れなくても、ほぼ同じ時刻に着けば問題ない。
つーことで一緒にパレード待ちしていると、偶然デイジーちゃんもやってきたので、そのまま3人で待つ。
友だちと一緒はいいなあ。お喋りしていたら、待つ時間が苦にならない。
そして、感想が言えるのがいいね。
袴姿で現れる退団者について、「かわいい」「きれい」と、口に出して言えるのがうれしい。
ひとりぢゃ、口に出すとアヴない人になってしまうもの。
どの人の車も、花やレェスで飾り立ててあったわけだけど(いつの間に、アレがスタンダードに?)、なかでも彩みづ希くんの車の飾りが、すごかった。
ボンネットに、コリラックマが乗ってます!!(笑)
ちゃんと白い衣装つけて、レェスで飾られて。
すげえ。花まではあたりまえだけど、さすがにぬいぐるみ吊しているのは、はぢめて見た。
今、友人のドリーさんがものすげーリラ好きなので、そーゆーのを見てしまうと反応が激しくなる(笑)。
学年順を失念し、「ぬいぐるみが飾られている車」=「娘役さんの車」だと思いこんでいたので、男の子が現れてびっくりした。
どの娘役さんの車より、ファンシーでプリティでしたよ……。
ハイディさんとふたりで夢華あやりちゃんに反応してしまうのは、ハイディさんの旦那さんのBENさんのせい。BENさんは思いもかけないところを突っ込むからなあ(笑)。
『Young Bloods!! 』でせっかくおぼえたのに、退団しちゃうんだよね。雪組だけの話ではなくて。
コムちゃんをのぞいて、いちばん貫禄があったのは、あいようこおねえさまでした。
取材慣れしているのかなぁ? まったくもって堂々たるモノで、報道陣のリクエストに応える様が見事な大スタァっぷりでございました。さすがだ、あみたん。
天使まーちゃんがパレードに現れると、周囲の「かわいい……!(嘆息)」とゆーつぶやきの熱が上がる(笑)。
ギャラリーみんなが同じことを思わず口にしてしまうのだ。まるで、魔法みたいに。
「かわいい……!」
「かわいい……!」
「かわいい……!」
って、まーちゃんが歩くスピードに合わせて、潮騒みたいに声があがる。声もまた同じスピードで移動していくの。
魔法だよね。
どの退団者もすぐに車には乗らず、一旦門のところまでご挨拶に来てくれるので、長く姿を眺めていることができました。
わたし、ハイディさん、デイジーちゃんは、あの宙組たかちゃんの千秋楽パレードも経験しているわけで。
なんかついつい、あの日の話になります。
いやあアレは、すごかった。そのうち都市伝説になりそうな勢いの派手派手イベントでしたな。
豪華さ派手さを競っても仕方ない。
たかちゃんのアレを超えることは、そうそうできないだろうし、またそんなことにこだわる必要もない。
コムちゃんはコムちゃんらしいパレードでした。
派手さがないのは、クールなコムちゃんのイメージに合っていて。
ほんとうに、いなくなっちゃうんだ。
眺めていても、じつはぴんときていない。
コムちゃんで見たかったモノ、きっとまだまだあるのにな。あの温度の低いキャラクタが好きだった。まーちゃんとのカップルが好きだった。水くんとのコンビが好きだった。
ハムスターみたいなかわいこちゃんから、オトコマエな野郎に成長した、素晴らしい人。
今ならあたし、コム姫(の演じるキャラ)を攻にして小説書けるのに。昔書いた小説は、コム姫(の演じるキャラ)は受だった。わたしは攻キャラスキーなので、攻中心に書くのがいちばん好きなのよ。今ならコム姫、絶対攻なのに。水くんとゆー、外見攻なくせに中身が受とゆーステキな色男も横にいるしさ。
もっともっと、見たいのに。他の誰でもない、現在の「朝海ひかる」を。
……と。
わたしらしい腐った表現で、惜しんでみたり。や、腐っていないピュアなハァトもじんじん傷んでおります。だからこそ、腐る方に逃げてみる。
オープンカーに乗って、笑顔で去っていく姿を最後まで見送り。
さよならとかかなしいとかさみしいとか。
そーゆーことではなくて、「ありがとう」と、心の中で繰り返す。
コムちゃんに。
コムちゃんと出会わせてくれた、いろなものに。いろんな人に。
祈りはある。ふつーにある。こころがうごくのとおなじかたちで。
儀式だから。
祭りだから。
自分のために、必要なことだから。
たくさんの人が、必要として、ここにいるから。
タカラヅカは、美しいところだと思う。
タカラヅカは、美しいところであってほしいと願う。
友だちと一緒に見送れて、よかった。
たくさんお喋りして、にぎやかにしていられて、よかった。
そのまま帰りたくなくて、忙しいジュンタンを捕まえてごはんしたり、コム担のmaさんとお話ししたかったけど、絶対わたしの比ではなく疲れているだろうからごはんのお誘いは遠慮してみたが、かわりに仕事のnanaタン呼び出して、夜中までつきあわせたあげく送ってもらったり。
くたくたになるまで、日付が変わって「コムちゃんが大劇場を卒業した日」が昨日になるまで、ひとりに、ならなかった。
踊り疲れて、倒れるように眠り込む。
それがいいんだよね(笑)。
ひとりじゃなくてよかったの。
ありがとう。
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