合い言葉は、海馬の帝王。@MIND TRAVELLER
2006年11月10日 タカラヅカ 初日です。まだ梅田です。
DSで書いてます。ええ、ニンテンドーDSは、モバイル端末ですよ、時代の流れってすごいなー。
とりあえず、「海馬の帝王」には爆笑させてもらいました。
……笑わせてどうするんだ、小池……。
まっつは医者です、白衣です。
そんでもって「海馬の帝王」なんですよ……どうしよう。
いや、わたしはいいんです、所詮ファンだから。
ファンでない人は、どう思い、なにを感じるのだろう……。
帰宅したらまた、改めて書きます。
…………で、帰宅。まずスカステでNOWON見て、のけぞった(笑)。まっつ……「海馬命」って……。
ニンテンドーDSはすげーおもちゃだと思います。タダでネットができて、ブログも更新できる。あの小さな画面で、このDIARY NOTEがふつーに表示されるんだよー。
しかし、テキスト入力は携帯とどっこいの不便さなんだよなー。キーボードが欲しいよなー。
さて、『MIND TRAVELLER』。
えーと。
小池修一郎作です。
このひとこと。
小池作品の「お約束」全部入ってます。よくぞここまでってくらい、小池。
はい、どっかで見た話、まんまです。
…………小池に脚本書かせるのやめようよ、劇団…………。いい加減学習しようよ、この人、演出はできても脚本は書けないんだってば。
えー、『LUNA』と『薔薇の封印』の役代わり公演を観たい人におすすめです!!
ふたつの作品がまんまだったのと同じくらい、今回もまんまです。
物語る、ことができない人なんだ、小池。
なんとかのひとつおぼえを、永遠にやり続ける。
テーマがたたひとつで、それを繰り返すのはかまわないの。正塚の「自分探し」や「やせ我慢の美学」だとかキムシンの「責任転嫁の罪と罰」だとか、描きたいことがまずあって、それを表現する手段としてチガウ物語を描く。「言いたいこと」はいつも同じだけど、別の物語。
でも小池は、「言いたいこと」も別にないし、ストーリーを作る能力もない。
同じ話をえんえん書き続け、そのたび取って付けたようなテーマをちょろっと言わせる。
描きたいことがないなら、描かなくてもいいから。他に物語れる作家が世の中いくらでもいるから。
せっかく演出家として非凡な人なんだから、自ら経歴に傷を付けてばかりいないで、演出に専念してくださいよ……。
脚本はとほほだけど、過去作品と同じ話なので、過去作品がヅカ的に大丈夫だったくらいには、大丈夫なんぢゃないかと。
過去作品がダメだった人には、同じくらいダメだと思う。
あ、『LUNA』や『薔薇の封印』と同じなのに、ものすごーくチガウことが、ひとつだけある。
登場人物が、地味です。
や、同じなんだけどね。キャラクタはみんな、名前と肩書きがチガウだけで、マックスはALEXでフランシス(アンドリュー)で、リチャードはブライアンでミハイル(マイケル)なんだけどね。
どーにもこーにも地味だから(笑)。
ええ。
リチャード・モリス教授@まっつったら、『LUNA』のリカちゃんで、『薔薇の封印』のさえちゃんなの!!
インターネットで世界征服〜〜!! の、「インターネット」の部分を、「海馬」に変えてくださいませ。
やーもー、声を殺して身じろぎせずに爆笑するの、大変だったっす……。
出たよ、世界征服!! 世界征服狙わないと、物語書けないんだよな、小池!(笑)
小池のアタマの中って、小学生のときのままなのかなぁ。彼が幼少期を過ごしたであろう時代の特撮ヒーロー物やロボットアニメの悪役レベルのキャラクタしか、書けないのね。
あーもー、「世界征服!」と叫びながら幼稚園バスでも襲ってなよ……。
おかしな機械登場もお約束。『薔薇の封印』でリカちゃんが入っていた変なカプセル、今回は「電気ビリビリ椅子」として登場。
ショッカーだ、ショッカーのアジトだよアレ!!(笑)
いやあ、わたしはあちこち爆笑してましたが、『LUNA』とちがって『MIND TRAVELLER』って、シリアスなんですよ。世界征服も「海馬!」「海馬!」も、電気ビリビリも、大マジにやってらっさるんです、さあ大変だ。
とくに、2幕オープニングがすばらしくて……。
幕間に、わたしとドリーさんはふたりしてテーブル叩かんばかりの勢いで、1幕の爆笑ポイントのおさらいをしておりました。笑いながら、ときに現実に立ち返り、脱力しながら。
「あたしたち、この作品何回観るんだっけ……?」と。
そしてさらに。
このうえない爆笑ネタを見つけてしまったのです。
プログラムに、こう書いてあるんですよ。
第2幕
第1場 海馬の悪夢
海馬の帝王(リチャード) 未涼亜希
海馬の帝王っ?!!
なななななにをする気なんだ小池っ?!!
海馬の帝王ってナニ。なんなのよおーーっ。
しかもコロスであろう人々の名は、ニューロン。し、神経ですかっ?!! あ、念のために書いておくと「海馬」はのーみその記憶を司る器官のことね。
神経が踊り、海馬の帝王が歌うの? ねえそうなの?!!
いまだかつて、これほど斬新なダンスシーンがあったか?
神経が踊って海馬が歌うのよーっ?!!
や、歌いませんでした、海馬の帝王。まっつだからてっきり歌うのかと思ったけど。ダンスのみ。
いやあ、歌、聞きたかったけどな……だって、どんな歌詞か、想像すると心奮えるもの。「海馬の帝王」の歌だよ……? 神経を従えて歌う歌よ……?
歌わなくても。
破壊力は、その比ではありませんでした。
このまっつの姿、スカステで映るんでしょうか?
えーとえーと。
で、できれば「舞台を観た人のおたのしみ」にしておいてほしいなあ……。
映っちゃうかな。まっつ、衣装ほとんど白衣だけだから。
唯一の別衣装が帝王様だからな。写真とかになっちゃうんだろうな。
いやあ、すごいです。
その、浮きっぷり。
現代物の芝居の中で、突然別世界のヒトが登場します。や、なにしろ「海馬の帝王」だから。
もう、笑い死ぬかと思った……。
オペラグラス使わずに全体を眺めていたのに、ここばかりはオペラで帝王様ガン見しちゃったよ……。
ビバまっつ。ハラショーまっつ。
まっつファン的には、たのしいです。
どんなにくだらない話でも、嫌悪感がないからOK。
わたし的には、『NEVER SAY GOODBYE』よりマシです、登場人物が狂ってない分。主役に嫌悪感がない分。(本当につらかったんだ、ジョルジュは……)
ミュージカルとしてたのしいのもドラマティックなのも『NEVER…』だけど、「何度も観る」場合は、『MIND TRAVELLER』の方がつらくない。主役の人格ってのはそれくらい大事だ。
でも、同じくらい「内容がない話」なら、『スカウト』の方がときめきがあったなあ……。
出演者の話はおいおいするとして、今はまっつの話のみ。や、ファンですから。
とりあえず、白衣のまっつを見に来てくださいよ。
かっこいいから! 言ってることが「ショッカー」レベルであったとしても。まっつ単体はかっこいいから! まっつダイスキ。
で、帝王様も見てやってください。
笑うときは声を殺してね!(笑顔)
DSで書いてます。ええ、ニンテンドーDSは、モバイル端末ですよ、時代の流れってすごいなー。
とりあえず、「海馬の帝王」には爆笑させてもらいました。
……笑わせてどうするんだ、小池……。
まっつは医者です、白衣です。
そんでもって「海馬の帝王」なんですよ……どうしよう。
いや、わたしはいいんです、所詮ファンだから。
ファンでない人は、どう思い、なにを感じるのだろう……。
帰宅したらまた、改めて書きます。
…………で、帰宅。まずスカステでNOWON見て、のけぞった(笑)。まっつ……「海馬命」って……。
ニンテンドーDSはすげーおもちゃだと思います。タダでネットができて、ブログも更新できる。あの小さな画面で、このDIARY NOTEがふつーに表示されるんだよー。
しかし、テキスト入力は携帯とどっこいの不便さなんだよなー。キーボードが欲しいよなー。
さて、『MIND TRAVELLER』。
えーと。
小池修一郎作です。
このひとこと。
小池作品の「お約束」全部入ってます。よくぞここまでってくらい、小池。
はい、どっかで見た話、まんまです。
…………小池に脚本書かせるのやめようよ、劇団…………。いい加減学習しようよ、この人、演出はできても脚本は書けないんだってば。
えー、『LUNA』と『薔薇の封印』の役代わり公演を観たい人におすすめです!!
ふたつの作品がまんまだったのと同じくらい、今回もまんまです。
物語る、ことができない人なんだ、小池。
なんとかのひとつおぼえを、永遠にやり続ける。
テーマがたたひとつで、それを繰り返すのはかまわないの。正塚の「自分探し」や「やせ我慢の美学」だとかキムシンの「責任転嫁の罪と罰」だとか、描きたいことがまずあって、それを表現する手段としてチガウ物語を描く。「言いたいこと」はいつも同じだけど、別の物語。
でも小池は、「言いたいこと」も別にないし、ストーリーを作る能力もない。
同じ話をえんえん書き続け、そのたび取って付けたようなテーマをちょろっと言わせる。
描きたいことがないなら、描かなくてもいいから。他に物語れる作家が世の中いくらでもいるから。
せっかく演出家として非凡な人なんだから、自ら経歴に傷を付けてばかりいないで、演出に専念してくださいよ……。
脚本はとほほだけど、過去作品と同じ話なので、過去作品がヅカ的に大丈夫だったくらいには、大丈夫なんぢゃないかと。
過去作品がダメだった人には、同じくらいダメだと思う。
あ、『LUNA』や『薔薇の封印』と同じなのに、ものすごーくチガウことが、ひとつだけある。
登場人物が、地味です。
や、同じなんだけどね。キャラクタはみんな、名前と肩書きがチガウだけで、マックスはALEXでフランシス(アンドリュー)で、リチャードはブライアンでミハイル(マイケル)なんだけどね。
どーにもこーにも地味だから(笑)。
ええ。
リチャード・モリス教授@まっつったら、『LUNA』のリカちゃんで、『薔薇の封印』のさえちゃんなの!!
インターネットで世界征服〜〜!! の、「インターネット」の部分を、「海馬」に変えてくださいませ。
やーもー、声を殺して身じろぎせずに爆笑するの、大変だったっす……。
出たよ、世界征服!! 世界征服狙わないと、物語書けないんだよな、小池!(笑)
小池のアタマの中って、小学生のときのままなのかなぁ。彼が幼少期を過ごしたであろう時代の特撮ヒーロー物やロボットアニメの悪役レベルのキャラクタしか、書けないのね。
あーもー、「世界征服!」と叫びながら幼稚園バスでも襲ってなよ……。
おかしな機械登場もお約束。『薔薇の封印』でリカちゃんが入っていた変なカプセル、今回は「電気ビリビリ椅子」として登場。
ショッカーだ、ショッカーのアジトだよアレ!!(笑)
いやあ、わたしはあちこち爆笑してましたが、『LUNA』とちがって『MIND TRAVELLER』って、シリアスなんですよ。世界征服も「海馬!」「海馬!」も、電気ビリビリも、大マジにやってらっさるんです、さあ大変だ。
とくに、2幕オープニングがすばらしくて……。
幕間に、わたしとドリーさんはふたりしてテーブル叩かんばかりの勢いで、1幕の爆笑ポイントのおさらいをしておりました。笑いながら、ときに現実に立ち返り、脱力しながら。
「あたしたち、この作品何回観るんだっけ……?」と。
そしてさらに。
このうえない爆笑ネタを見つけてしまったのです。
プログラムに、こう書いてあるんですよ。
第2幕
第1場 海馬の悪夢
海馬の帝王(リチャード) 未涼亜希
海馬の帝王っ?!!
なななななにをする気なんだ小池っ?!!
海馬の帝王ってナニ。なんなのよおーーっ。
しかもコロスであろう人々の名は、ニューロン。し、神経ですかっ?!! あ、念のために書いておくと「海馬」はのーみその記憶を司る器官のことね。
神経が踊り、海馬の帝王が歌うの? ねえそうなの?!!
いまだかつて、これほど斬新なダンスシーンがあったか?
神経が踊って海馬が歌うのよーっ?!!
や、歌いませんでした、海馬の帝王。まっつだからてっきり歌うのかと思ったけど。ダンスのみ。
いやあ、歌、聞きたかったけどな……だって、どんな歌詞か、想像すると心奮えるもの。「海馬の帝王」の歌だよ……? 神経を従えて歌う歌よ……?
歌わなくても。
破壊力は、その比ではありませんでした。
このまっつの姿、スカステで映るんでしょうか?
えーとえーと。
で、できれば「舞台を観た人のおたのしみ」にしておいてほしいなあ……。
映っちゃうかな。まっつ、衣装ほとんど白衣だけだから。
唯一の別衣装が帝王様だからな。写真とかになっちゃうんだろうな。
いやあ、すごいです。
その、浮きっぷり。
現代物の芝居の中で、突然別世界のヒトが登場します。や、なにしろ「海馬の帝王」だから。
もう、笑い死ぬかと思った……。
オペラグラス使わずに全体を眺めていたのに、ここばかりはオペラで帝王様ガン見しちゃったよ……。
ビバまっつ。ハラショーまっつ。
まっつファン的には、たのしいです。
どんなにくだらない話でも、嫌悪感がないからOK。
わたし的には、『NEVER SAY GOODBYE』よりマシです、登場人物が狂ってない分。主役に嫌悪感がない分。(本当につらかったんだ、ジョルジュは……)
ミュージカルとしてたのしいのもドラマティックなのも『NEVER…』だけど、「何度も観る」場合は、『MIND TRAVELLER』の方がつらくない。主役の人格ってのはそれくらい大事だ。
でも、同じくらい「内容がない話」なら、『スカウト』の方がときめきがあったなあ……。
出演者の話はおいおいするとして、今はまっつの話のみ。や、ファンですから。
とりあえず、白衣のまっつを見に来てくださいよ。
かっこいいから! 言ってることが「ショッカー」レベルであったとしても。まっつ単体はかっこいいから! まっつダイスキ。
で、帝王様も見てやってください。
笑うときは声を殺してね!(笑顔)
コメント