画面全部黒燕尾。@夢のメモランダム
2006年11月28日 タカラヅカ あれは、ここでブログを書きはじめて間もないころ。
「岡田良機せんせー、還暦おめでとー管弦楽団によるコンサート」という催しの存在を知り、なまあたたかい気持ちになった。わたしだったらそんなの絶対嫌だな、と。お祝いしてくれるのはうれしいけど、気持ちだけ受け取るから管弦楽団とかやめてくれよ、イタ過ぎる。
そのときに、笑い話として書いたんだよね。
植爺がやったらどうしよう、って。(2002-12-26参照)
笑い事ではなく、本気でやりやがりました。植田紳爾演出家50周年記念スペシャル『夢のメモランダム』−植田紳爾・魂(こころ)の軌跡−(長いよ!!)として!!
しかもしかも。
植爺自ら、舞台に立ちますよ!! しかも、家族込みで!!
数日前、プログラムが発表になってからのヅカファンの阿鼻叫喚ぶりを、あちこちで目に耳にできましたよ。わたしも思わず悲鳴あげたしな(笑)。
オーケストラの指揮をした小林公平氏を上回る厚顔ぶりに、ネタとしてウケてしまいました。そこまで捨て身でウケを取らなくてもいいだろうに、植爺ってば。
昼の部が終わり、夜の部を観るためにやってきたハイディさんと合流したとき、「で、植爺はどうでしたか?」と聞かれ、にこやかに、
「見てないから、わかんない」
と、答えてしまいました(いい笑顔)。
なにやってたんですか、と問われ、さらにきっぱりと、
「娘役ちゃんの点呼」
と答えました。はい。
もちろん、ソコでなんかやってるわけですから、目にしないわけはありません。多少語れるくらいには目に入ってしまいましたが、ここでなにも書くつもりはありません。
愛を持てない出演者については、なにも書かない主義ですから。
苦言文句いじり倒し、すべて愛ゆえですもの。愛がないのに語ったら、そりゃただの毒になってしまう。だからスルーですよ、はい。
つーことで『メモラン』語り箇条書き、続き行きま〜す。
・『花の道』でどーやら劇団は学習したらしい。植爺一家出演時には、現役生徒を多数出演させる。そーすりゃその間席を立つ人を減らせる。
・『花の道』はなー、公平氏の指揮の間観劇しない、という選択肢を選ぶ人が多数いたからなー。その間トイレやロビーに人がいる(笑)。コムちゃんの原寸大オスカル様と記念撮影する人たちとか(通常の開演前や休憩時間は人が多すぎて撮影が難しかったしな)、みんな思い思いに時間を有意義に過ごしていた。
・娘役50人によるコーラスですよ! 花道に娘役ぎっしり! すげー豪華。点呼点呼。ひとりずつ顔と名前を確認し、名前を思い出せない子を、並びから推測する、ということをやっていたらあっという間に終わりました、植爺発表会。
・だから、まったくもって無問題。
・かなみ、あすか、るいの美しい歌声も堪能。
・ん? となみちゃんは前のシーンに出ていたからここには出られないはずなのに、ソロを順番に歌うトップ娘役が4人いる? 4人目、トリを取るトップ娘役って誰だ?
・オペラで確認してギャフン、出雲綾様ですか!! やっぱりトップ娘役に昇格されてたんですね……宙組時代2番手でしたものね、かなみちゃんとWで!
・組2番手から専科を経てトップに。檀ちゃんやあすかちゃんと同じパターンですね。ははは(涙目)。またしても、かなみちゃんとWで今度はトップですか、そーですか。植爺作品といい、月組の受難は続きそうですな。ははは(涙目)。
・いやその、すばらしい歌声でございました。
・娘役を(いろんな意味で)堪能しているウチに、幕。
・あっ、第一部終わっちゃった!
・第二部は幕開きからすごいです。開演アナウンスと共に、黒燕尾男たちがスススッとスタンバイしているシルエットが見えます。
・ライト点灯! 見渡す限りの黒燕尾男たちキターーッ!!
・黒燕尾黒燕尾黒燕尾!! 大階段にも黒燕尾、本舞台にも黒燕尾、銀橋にも黒燕尾!! 黒燕尾、入れ食い状態!(鼻息)
・次々登場、次々入れ替わっていきます。当然です、そーでもしなけりゃ全員出てこられねえ!
・うきゃーっ!! 狂ったように点呼。ええ、点呼取りまくりです。できるだけたくさんの男たちを見たい、でもトウコちゃん、かっしー、ゆーひくんも見たい。ああ、ジレンマ……。
・ここでだっけな、シューマッハ再び。
・タニ、きり、ゆひの並びで男たちを率いて大階段を逆三角形に降りてくる。
・……大きくなったよね。
シューマッハ時代は、特別なモノだ。
ケロ、ゆーひ、きりやん、タニ。
持ち味もチガウ、学年もチガウ。個性豊かで映りのいい、すてきなユニットだった。
それぞれ、ダイスキだったよ。
ケロちゃんはダーリンだった。
でも、ゆーひくんにもときめいていた。
一時期はオペラできりやんばっかり追いかけてて、隣の席の見知らぬ方に「霧矢さんのファンですか?」と声をかけられたりもした。
タニちゃんの天真爛漫な輝きにあこがれた。
紆余曲折、いろいろあるよね。
だけど、みんなそれぞれ、充実した、しあわせな人生を歩んで欲しいと思う。
心から、そう願う。
・ケロちゃんを、なつかしく思う。彼の黒燕尾は端正でエロくて絶品ぢゃった……。しみじみ。
・ところで、ゆーひさんとそのかが同じフレームに収まると、心臓に悪いんですが。
・『MIND TRAVELLER』でまぁくんを見て、若いころのたかこを思い出し、せつなさで胸が痛かったというのに。
・大人になったゆーひと、若造のケロが一緒に踊っているなんて、どこの同人誌ですか。夢小説系二次創作のノリだろソレ!!(動揺)
その昔、『銀河英雄伝説』の同人誌で、ユリアン青年がタイムスリップだかなんだかで士官学校時代のヤンと出会い、彼と共にもう一度生きるという小説を読んだことがあるんだが……ソレ系のせつなさですよ、ええ。
ユリアンくんは「未来」を知っているから、ヤンと同盟の未来を守るためにいろいろがんばるんだけど、ユリアン自身年下のヤンを残して早死にするし、結局どうあがいてもヤンは若くして死ぬ運命なんだよね……。
いやその、ヲタクな話を持ち出して申し訳ないが。
「大人のゆーひと、若造のケロ」という並びは、せつなくて苦しくて、そして甘い痛みに満ちております。ぶっちゃけ萌えです(笑)。
・黒燕尾活け作り(違)は、どれだけ見ていてもあきないっす。倍くらいの時間があってもヨシ。
・ほんとに、点呼取ってるうちに終わったよ……。
つーことで、続く〜〜。
「岡田良機せんせー、還暦おめでとー管弦楽団によるコンサート」という催しの存在を知り、なまあたたかい気持ちになった。わたしだったらそんなの絶対嫌だな、と。お祝いしてくれるのはうれしいけど、気持ちだけ受け取るから管弦楽団とかやめてくれよ、イタ過ぎる。
そのときに、笑い話として書いたんだよね。
植爺がやったらどうしよう、って。(2002-12-26参照)
笑い事ではなく、本気でやりやがりました。植田紳爾演出家50周年記念スペシャル『夢のメモランダム』−植田紳爾・魂(こころ)の軌跡−(長いよ!!)として!!
しかもしかも。
植爺自ら、舞台に立ちますよ!! しかも、家族込みで!!
数日前、プログラムが発表になってからのヅカファンの阿鼻叫喚ぶりを、あちこちで目に耳にできましたよ。わたしも思わず悲鳴あげたしな(笑)。
オーケストラの指揮をした小林公平氏を上回る厚顔ぶりに、ネタとしてウケてしまいました。そこまで捨て身でウケを取らなくてもいいだろうに、植爺ってば。
昼の部が終わり、夜の部を観るためにやってきたハイディさんと合流したとき、「で、植爺はどうでしたか?」と聞かれ、にこやかに、
「見てないから、わかんない」
と、答えてしまいました(いい笑顔)。
なにやってたんですか、と問われ、さらにきっぱりと、
「娘役ちゃんの点呼」
と答えました。はい。
もちろん、ソコでなんかやってるわけですから、目にしないわけはありません。多少語れるくらいには目に入ってしまいましたが、ここでなにも書くつもりはありません。
愛を持てない出演者については、なにも書かない主義ですから。
苦言文句いじり倒し、すべて愛ゆえですもの。愛がないのに語ったら、そりゃただの毒になってしまう。だからスルーですよ、はい。
つーことで『メモラン』語り箇条書き、続き行きま〜す。
・『花の道』でどーやら劇団は学習したらしい。植爺一家出演時には、現役生徒を多数出演させる。そーすりゃその間席を立つ人を減らせる。
・『花の道』はなー、公平氏の指揮の間観劇しない、という選択肢を選ぶ人が多数いたからなー。その間トイレやロビーに人がいる(笑)。コムちゃんの原寸大オスカル様と記念撮影する人たちとか(通常の開演前や休憩時間は人が多すぎて撮影が難しかったしな)、みんな思い思いに時間を有意義に過ごしていた。
・娘役50人によるコーラスですよ! 花道に娘役ぎっしり! すげー豪華。点呼点呼。ひとりずつ顔と名前を確認し、名前を思い出せない子を、並びから推測する、ということをやっていたらあっという間に終わりました、植爺発表会。
・だから、まったくもって無問題。
・かなみ、あすか、るいの美しい歌声も堪能。
・ん? となみちゃんは前のシーンに出ていたからここには出られないはずなのに、ソロを順番に歌うトップ娘役が4人いる? 4人目、トリを取るトップ娘役って誰だ?
・オペラで確認してギャフン、出雲綾様ですか!! やっぱりトップ娘役に昇格されてたんですね……宙組時代2番手でしたものね、かなみちゃんとWで!
・組2番手から専科を経てトップに。檀ちゃんやあすかちゃんと同じパターンですね。ははは(涙目)。またしても、かなみちゃんとWで今度はトップですか、そーですか。植爺作品といい、月組の受難は続きそうですな。ははは(涙目)。
・いやその、すばらしい歌声でございました。
・娘役を(いろんな意味で)堪能しているウチに、幕。
・あっ、第一部終わっちゃった!
・第二部は幕開きからすごいです。開演アナウンスと共に、黒燕尾男たちがスススッとスタンバイしているシルエットが見えます。
・ライト点灯! 見渡す限りの黒燕尾男たちキターーッ!!
・黒燕尾黒燕尾黒燕尾!! 大階段にも黒燕尾、本舞台にも黒燕尾、銀橋にも黒燕尾!! 黒燕尾、入れ食い状態!(鼻息)
・次々登場、次々入れ替わっていきます。当然です、そーでもしなけりゃ全員出てこられねえ!
・うきゃーっ!! 狂ったように点呼。ええ、点呼取りまくりです。できるだけたくさんの男たちを見たい、でもトウコちゃん、かっしー、ゆーひくんも見たい。ああ、ジレンマ……。
・ここでだっけな、シューマッハ再び。
・タニ、きり、ゆひの並びで男たちを率いて大階段を逆三角形に降りてくる。
・……大きくなったよね。
シューマッハ時代は、特別なモノだ。
ケロ、ゆーひ、きりやん、タニ。
持ち味もチガウ、学年もチガウ。個性豊かで映りのいい、すてきなユニットだった。
それぞれ、ダイスキだったよ。
ケロちゃんはダーリンだった。
でも、ゆーひくんにもときめいていた。
一時期はオペラできりやんばっかり追いかけてて、隣の席の見知らぬ方に「霧矢さんのファンですか?」と声をかけられたりもした。
タニちゃんの天真爛漫な輝きにあこがれた。
紆余曲折、いろいろあるよね。
だけど、みんなそれぞれ、充実した、しあわせな人生を歩んで欲しいと思う。
心から、そう願う。
・ケロちゃんを、なつかしく思う。彼の黒燕尾は端正でエロくて絶品ぢゃった……。しみじみ。
・ところで、ゆーひさんとそのかが同じフレームに収まると、心臓に悪いんですが。
・『MIND TRAVELLER』でまぁくんを見て、若いころのたかこを思い出し、せつなさで胸が痛かったというのに。
・大人になったゆーひと、若造のケロが一緒に踊っているなんて、どこの同人誌ですか。夢小説系二次創作のノリだろソレ!!(動揺)
その昔、『銀河英雄伝説』の同人誌で、ユリアン青年がタイムスリップだかなんだかで士官学校時代のヤンと出会い、彼と共にもう一度生きるという小説を読んだことがあるんだが……ソレ系のせつなさですよ、ええ。
ユリアンくんは「未来」を知っているから、ヤンと同盟の未来を守るためにいろいろがんばるんだけど、ユリアン自身年下のヤンを残して早死にするし、結局どうあがいてもヤンは若くして死ぬ運命なんだよね……。
いやその、ヲタクな話を持ち出して申し訳ないが。
「大人のゆーひと、若造のケロ」という並びは、せつなくて苦しくて、そして甘い痛みに満ちております。ぶっちゃけ萌えです(笑)。
・黒燕尾活け作り(違)は、どれだけ見ていてもあきないっす。倍くらいの時間があってもヨシ。
・ほんとに、点呼取ってるうちに終わったよ……。
つーことで、続く〜〜。
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