幻のラヴシーン。@ヘイズ・コード
「祐穂さとるって、コアラに似てるよね?」
http://www.hanakoala.com/main/top.htmlのハナコアラを見るたび、ゆーほを思い出します。
ゆーほの鼻が好きだ……。
「緑野さん、鼻フェチだから」と言われたさ……フェチってそんな。
 あー、まっつの鼻、触ってみてぇ。(変態発言はやめなさい)
 
            ☆
 
 ちょっとちょっとちょっと!!

 『ヘイズ・コード』ってば、演出変更されてるぢゃないですか!!
 トウコちゃんの不調ゆえの変更は、仕方ないと思っています。てゆーかよくあれだけうまくまとめたもんだ。トウコ&星組がんばれ!

 だからソレぢゃないの、ソレぢゃ!

 ジョニーとカールトンのラヴシーンがなくなってるって、どーゆーことですかっ?!!

 わたしが前日欄で書いた、

>ジョニーの腕の中で意識を失うカールトン、てなんですかその構図!!

 が、なくなってるんです。

 暴漢に襲われたカールトン監督@しいちゃんは、自分を助けるために大暴れするジョニー@水輝涼の身を案じて、ケガに苦しみながらも彼を制止するわけです。
 過剰な暴力は、ジョニーの将来に関わる、と。
 その思いに打たれ、ジョニーは拳を納めて悪漢@ますちんを解放。
 倒れているカールトンをジョニーが抱き起こし、その腕の中でカールトンが意識を失い暗転。

 ……えー、初日にアゴが落ちたシーンです。

 なんかこのふたりだけ、別世界で。
 『ヘイズ・コード』はかわいいコメディです。嘘っぽくも明るいムードで統一されており、悪役の悪だくみですら結局バカなオチで事件が解決します。
 そーゆー世界観の作品なのに、カールトン襲撃事件だけが、なんかドシリアス・ムードだったんですね。
 正確には、カールトンを抱きしめ、その名を呼ぶジョニーが。

 あれ? この話、そーゆー話だっけ? てゆーかジョニーってそんな重要なキャラクタだっけ?
 なんか、すげーバランス悪い突然のシリアス芝居。

 それまでの世界観をぶちこわす勢いで突然展開される、濃い〜〜ぃい、男ふたりの愛情シーン。

 アゴが落ちると共に、ツボって爆笑しました。
 すげえや水輝涼、2作連続ホモか! すげえや大野くん、1作品1ホモか!

 ……バランス悪かったから。ジョニーとカールトンの話だけ浮いていると、初日観て思ったから。

 CUTされているのは、仕方ない、と、思う……。
 思うけど。

 せっかくの目に愉快なホモシーンがなくなってるなんて!!
 残念だわ。
 ものごっつー残念だわ。

 あああ、これだから初日観劇ははずせないのよ……後日からの幻のシーンが生まれたりするから。

 「ジョニーに抱きしめられるカールトン」は、「『血と砂』のプルミタス@ゆーひの拷問シーン」みたいなもんだなっ。
 作者がたのしく演出したのはいいが、すみれコード的にまずいからつって、変更されてしまったアレと同じだなっ。

 『血と砂』初日はすごかったのよ、ゆーひの拷問シーン……エロいのなんのって。
 客席でうろたえたわ……。

 が、翌日からさくっと変更になり、時間も短く演出もライトになっていた。(それでもエロかったが)
 エロすぎてやばかったんだろーな、アレは。サイトーくんの趣味丸出しだったからなー。

 だが問題は。

 「幻のシーン」なんつーものを作られてしまうと、しかもソレがエロだのラヴだのゆーシーンだったりすると。

 初日を観て、ウホウホで報告した者の立場がないぢゃん?!

 「ゆーひの拷問シーンがものすごいことになってるから!」と事細かに報告したあとで、「……緑野が言ってたのとチガウよ? アレとかアレとかなかったし、時間も短かったよ? ソレって緑野の妄想?」ってことになっちゃうじゃん!!

「『ジョニーの腕の中で意識を失うカールトン』ってどっかのブログで読んだけど、そんなシーンあった?」
「ないない、あのブログ書いてる人、腐女子でアタマおかしいから、そんな妄想を見たって思い込んでるのよ」

 とかゆーことになっちゃうじゃん!!(泣)

 あったの。
 あったのよ、初日は!!

 大野拓史的に、「必要」だったのよ、ジョニー×カールトンが!(笑)
 だけど、作品的に「不要」だと幕が開いてからわかったために、変更になっちゃったの。

 ああ……こうしてまた、「幻」のシーンがタカラヅカの歴史に加わったのだった……。


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