『MIND TRAVELLER』本編がまるまる「第1部 テオ、その愛。」だったことは、もう書いた。

 そのあとの話、書いたっけ?

 「第2部 リチャード、その愛。」のことは?

 誰とナニを話し、どこでナニを書いたか、忘却の彼方。わたしの海馬は不良品ですから。

 愛するマックス@まとぶの心から、カザン@星原先輩の記憶を消しさろうとしたテオ@さおた。
 『MIND TRAVELLER』とは、テオの壮大な愛の物語だった。

 で、そのあと。

 舞台は数年後になる。
 NPOじゃ食えないので、マックスはまた警備会社に就職していた。ボディガードやるくらいしか、使い道のない体育会系男ですから。
 そんなマックスのもとに、仕事の依頼が。
 某超一流会社の要人警護だ。
 引き受けてみてびっくり、その要人とはリチャード@まっつだった。

 『MIND TRAVELLER』事件の折、リチャードは起訴もされない、服役もしない。大学病院は追放されたにしろ、罪に問われることはなかった。
 なにしろ彼の研究は金になる。今は未完成でも、人間の記憶を自由に出来る術を持つ天才を、周囲が放っておくハズがない。
 彼の新しいパトロンが、事件の処理ごと金と権力で引き受けた。
 で、リチャード教授はずーっと好きなだけ海馬の研究をしていたわけだ、この数年間。

 なにしろ研究の内容がやばすぎるので。命を狙われている、らしい。
 それでボディガードを必要とした、わけだ。

 サラリーマン・マックスは仕事を選べない。ものごっつー不本意だが、リチャードのボディガードを勤めるのだった。
 リチャードもまた、マックスに守られるのはものごっつー不本意なんだが、わがまま言ってる場合ではないので了承。

 そして。
 冷たい、ぎこちない空気をまとわりつかせながらも、男ふたりは四六時中共に過ごすことになるのだった。

 ……とゆーのが、第2部ですよ。
 わたし、ここで書いたっけ?

 この話を、某所でまっつメイトのモロさんとふたり、こっそりリレーもどきにやりとりしていたところ。

 青年館で再会したドリーさんに、しみじみ言われました。

「なにかやってるらしいと思って、あとからキミらの『MIND TRAVELLER』会話読んだけど……バカだな、キミら」

 やーん、バカって断言されちゃったー!!(笑)

 でもねドリーさん。そのときはもうすでに、鍵を開けられる人なら誰でも読めるところから、互いのメールへと、リレーもどきは書く場所を移転していたのよ。
 真におバカなことを書いていたのは、そのあとなのよ。

 「第1部 テオ、その愛。」を語っていたのも、モロさんとのメールでだったし。
 で、そのままテオ×リチャード語りしてたんだっけか。

 
 マックスの記憶を「全部見た」ことのある男、リチャード。
 そして、マックスの記憶を「書き換えた」ことのある男、リチャード。
 マックスを誰よりも理解し、彼をもっとも傷つける「嘘の記憶」を上書きした男。

 マックスのいちばんの理解者となりえるのは、この半分狂った元医者かもしれない……。

 て、そーゆー話です、第2部。

 ぶっちゃけ、どっちが攻かで頓挫したよーなもんなんですが。

 マックスにしろリチャードにしろ、どっちも受じゃん? てことで、話が進まないんですね。受ふたりぢゃ百合になっちゃうよ……。

 リチャードが攻になってくれりゃー、いちばんいいんですがね。マックスは総受基本だから。

 リチャードはマックスより年上だよね?
 いくつ上だろう……。
 マックスはファザコンで、年の離れた男が好みだから、リチャードともある程度は離れてくれた方がナチュラルに恋愛できるよね(笑)。
 7〜8歳差ぐらいかなぁ。

 リチャードは絶対マックスの海馬に執着しているから、ふたりでヴァージンロード歩いてしあわせになっちゃえよ!!

 
 油断しているウチに、『MIND TRAVELLER』のDVDが発売されているようですね。
 購入するかどうか、悩むわ……。『タランテラ!』は発売日に鼻息荒く購入したけど、『MIND TRAVELLER』はなぁ……作品がなぁ……。

 海馬の帝王@まっつは、ダイスキですが。

 まっつまっつまっつ。

 

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