書生たちの人間関係が知りたい。@明智小五郎の事件簿―黒蜥蜴
←恒例、アズくんの公演コスプレ。
 特技はピアノだそーですよ、ヨロシク!
 学ランは電車の中、乗り換えまでの3分で制作(笑)。簡単で助かるわ。

 
 
 とりあえず、まっつが、学ランです。

 
 『明智小五郎の事件簿―黒蜥蜴』初日、書生たちがわらわら登場した瞬間の、客席に満ちた、あの微妙な笑い。

 キャスティング発表があった2006-12-26から、期待してはいたさ。

> でもって、書生ってどんな服装かなー。
> やっぱ着物に袴? わくわく。
> クラシカルなスーツ? わくわく。
> それともいっそ学ラン?! わくわくわくっ。
> まっつなら、どれもOKだ! 儚げだといいなあ。うっとり。

 ……にしたって、ほんとに全員、学ランで出てくるとはっ!

 学ラン軍団が出てくるなり、客席から笑いが起こった。
 爆笑ではない。
 どちらかというと、失笑に近かったかもしれない。
 でも、微妙に違うんだな。

 笑えばいいのかあきれればいいのか同情すればいいのか。
 困惑が吐息となり、波のように広がっていく。

 笑い声に似た溜息が、広がっていく。

 いやあ、いいですなー。
 あの空気感は、初日の醍醐味です。

 すばらしいですね。
 若者はともかく、いいトシした男たちまで学ランですから!

 まぁくんの似合いっぷりだとか、めぐむの援団風だとか、らいらいの美形っぷりとか。マメがナニかやってくれるのは、言うまでもなく。
 ごめん、大伴さんはスルーしたからわかんないけど、みわさんがやっぱ年齢的に(キャラ的に?)学ランは似合わなくて居心地が悪かったり(ソレで慟哭芝居してくれるんだから素敵だ!)、もーいろいろなんだが。

「まっつはなんで、サイズの合わない学ラン着てるんですかね?」

 と、まっつメイトのモロさん。

 ええ。
 またしてもまつださんたら、サイズの合わない服を着てますよ。肩幅とか、絶対合ってない。服の中でカラダが泳いでるだろ。

 スーツや燕尾はきちんと着こなしている。
 でも、白衣だとか手術着だとか学ランだとか、制服プレイ(笑)には弱い模様。

 答えはなんとなくわかるけど。

[スーツや燕尾はいろんなサイズがあったり汎用性を持たせて作ってあるけど、学ランはチガウんじゃない?」

 仮にもタカラヅカ。
 学ランの出番がそんなにあるはずもない。
 白衣や手術着も、アリモノを使っているからまっつにはブカブカなんぢゃあ?

 衣装にカラダを合わすのも、ジェンヌの務め。「合ってない」と思わせてはいけないものですが。

 制服モノに限っては、ブカブカは萌えだから無問題っす。ハァハァ。

 書生さんズ、出番少ないけどなっ。
 人数多すぎて、誰を見てハァハァすればいいか悩むけどなっ。
 てか、まっつは何故にきよみと絡む? 体格差に萌えろってことですか?

 
 まっつは今回3役してますが、全部テンション高い役で、笑えます愉快です。

 テンションの高いまっつ。
 声を張り上げ、軽薄ぶるまっつ。
 必死に女の子のご機嫌取りをするまっつ。
 高笑いをするまっつ。

 出番は超絶少ないっすが、なんか、微妙にこう、痛々しくて萌えです。

 学ランも素敵ですが、後半ちらりとだけ出てくる悪の下っ端まっつが、すげーツボです。
 首にオサレなネッカチーフ巻いてるのよ。あのネッカチーフがたまらん。ヨミの手下@『バビル二世』とか、パンサークローの下っ端@『キューティーハニー』的というか。
 昭和時代のアニメの悪役(超下っ端)っぽくて。

 学ラン書生さんから、次の出番まで時間があるせいか、髪型もがらりと変えて、ボリュームのあるオールバックだし。アズみたい。
 ……はっ。まっつ的に「いつもの髪型=好青年」「センターパーツ=かわいこちゃん」「オールバック=悪役」と分類されてたりな。まっつ、舞台人とは思えないくらい髪型のバリエーション少な……ゲフンゲフン。

 オープニングのスーツ以外は、気の毒で素敵よ、まつださん(はぁと)。

 

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