まっつと『明智小五郎の事件簿―黒蜥蜴』。
2007年3月22日 タカラヅカ スカステが見られなくなって、早5日目の緑野です。
衛星放送全部、まるっと映りません。
画面には、
「信号が受信できません。E202
悪天候やアンテナ設置に問題がある場合もあります」
と出ております。
断線したんだろうか……自分では直しようがない。
つーことで、花楽映像も見られずにおります。
千秋楽、退団挨拶をするわかなちゃんを見つめながら、顔を硬直させたままべそをかいていたまっつは、映っていたのでしょうか。
……映るわけないか……。
わかなちゃんとのデュエット、ものごっつー好きだったよ。
てゆーかまっつ、ソロより、デュエットの方がきれいだよね? ……あああとことん地味道を行くまっつ……いや、そーゆーのを、わたしが好んでいるだけのことか?
まぁともかく、今回の公演のまっつのツボを語ろう。
需要がなくてもいいんだっ、わたしが書きたい、わたしが書き残したいんだから!!
★★こあらった目線の、見どころまっつ。★★
『明智小五郎の事件簿―黒蜥蜴』
冒頭のクラブ黒蜥蜴において、まっつは客の男を演じている。
マダム緑川が思わせぶりに背中のタトゥを披露したとき、「出たぞー、トカゲちゃんがー!!」と叫ぶ。
いちお、台詞のときはスポットライトが当たっているんだわ。暗めだけど。
軽薄な場面、軽薄な人々。
そのなかでも最初にピンで軽薄な声を上げなければならない役。
似合ってないんだわ、コレが。
無理矢理テンション上げて、無理矢理軽薄ぶっている。
でもさー、キャラに合ってないんだよね。
嘘臭くて薄ら寒くて、めっさ萌える(笑)。
なんでまっつってこー、軽い役が似合わないんだろう。
あとはコーラス時の「まっつの声の聴き分け」に燃える。
全部聴き取れるわけじゃないけど、部分部分は低音が耳に飛び込んでくるぞっと。
あああ、まっつの声好き〜〜。
次は岩瀬家の書生さん役。
台詞はひとつ、「ボクとピアノの連弾を」。
こっちの役は、似合いすぎていて萌えです。
カラダに合っていない大きめの学ランを着た、育ちはよさそうだが、頼りなさそうな青年。
漂いまくるヘタレ感。
これぞ、まっつ!!
知性と育ちの良さ、そしてヘタレ。この3つを備えてこそまっつ!!
まっつは成り上がりより貴族が似合う。
馬鹿よりは秀才が似合う。
だけど、天才は似合わない。ヒーローも似合わない。
馬鹿役は、「学校の成績はいいけど、まぬけ」系なら似合う。
知的クールビューティも似合うけれど、ヘタレ善人の方が、たぶん似合う。
……そんな「まっつ観」はファンとして正当なのでしょうか?
まともなまっつファンはどう思ってるんだろう?
なんにせよ、書生さんは萌えです。
特技がピアノってのがたまらない。育ちいいんだ。でも押しは弱くてヘタレなんだ。あああ、これぞわたしのまっつ。
早苗さん@ののすみちゃんにまともにプロポーズできず、その他大勢しているところも大変美味です。強引に突き進めないのね(笑)。
公演後半戦では、自分の唇の下にひとさし指一本あてて「たよりない甘えっ子」ポーズで早苗さんを見つめることが多々あった。
しかも、小首かしげてみたり!
しかも、上目遣いしてみたり!
なんのプレイですかっ?! そのかわいこちゃんぶりは、なにごとなのっ。
あの書生さん、誘拐して帰りたいんですが!! 人間椅子に閉じこめて、持って帰りたいっす!!(鼻息)
そしてなにより、縦にも横にも巨大な書生@きよみと仲良しなことも、大変萌えです。
きよみ書生と、まっつ書生の体格差はすごいです。身長だけじゃなく、横幅もチガウ。
なのにふたりは仲良しで、いつも一緒にいます。
まっつが「ピアノの連弾を」とポーズを取るところで、どさくさにまぎれてきよみも同じポーズでアピってます。……ほんとに、仲良しです。
きよみくんはまっつくんがスキなんですかね。後ろからまっつにしがみついたり、肩を抱いたり、毎回スキンシップ過多。(でも、まっつは気にしていない)←重要(笑)。
書生さんシーンはすべて(プロポーズのときと酔っぱらい登場と「早苗がいない!」のとき)、自由に遊んでいいところなのか、観るたびなにかしらやってます。
いちばん愉快なのは、波越@壮くんの「プロポーズ」の歌を聴きながら、きよみとまっつが、うっとりと手を握り合うとき。
いつもやってるわけぢゃないが、何回かは遭遇したぞ(笑)。
恋人の手を握るよーに手を重ね合い、途中ではっとして振り払う、とゆーやつ。
まっつくんもヘタレだけど、きよみくんもヘタレキャラなのが惜しい。
きよみくん、東宝ではキャラを変えてくれ。オトコマエ系になるんだっ。せっかく眼鏡っこなんだから、クールビューティを狙ってもいいぞ。
そーしてまっつにちょっかいかけてくれ。腐女子が大喜びすること、請け合いだ。
で、次が黒蜥蜴の手下役。
黒尽くめに青いネッカチーフがオサレです。
ボリュームのあるオールバックがまた、かっこいーです。
上手側で慟哭芝居やってるみわさん書生に見とれていると、出てくる瞬間を見逃すので、みわさんの台詞が終わったらすぐに下手を見ること。サソリの台詞は耳だけで聞くこと。
見どころはまず、みわっち書生とすれ違うところ。
クールビューティーまっつは、みわっち書生さんとすれ違いざま、冷笑します。
「フッ」
……です。
この、「フッ」が、たまらないんですよ!!(鼻息)
無表情なくせに、一瞬だけクッと笑うの。そしてまた、人形のような顔に戻るの!!
そして冷たく「黒蜥蜴様がいらっしゃいました」と報告するのよ。この低い声とテンションがいいのよー。
やーん、かっこいー。
で、さらにわたし的にハズせない見どころは。
明智がソファの中に隠れていると思い込んだ黒蜥蜴の命令で、まっつたち手下がソファをロープでがんじがらめにする。
このときまっつは客席に背中を向けているので、顔はろくに見えない。
ここでぼーっと、客席に顔を見せているふみかの眉毛に見とれていちゃダメなのよ。
ここで注目すべきなのは、まっつのお尻。
この手下たちのお衣装は、黒蜥蜴様の趣味なのかしら。
なんつーかこー、イヤラシイお衣装でね。
黒のパンツを穿いているんだけど、身体に沿った、ラインがまんま出るパンツなのよ。
で、客席に背を向けて、しゃがんで作業するまっつのお尻が、モロにラインが見えるというか、想像できるというか。
肉の薄い、小さなお尻がぷるぷる動いているわけですよ。
ある意味、裸よりエロいんぢゃねえか? と、ハァハァできます。(変態注意報!!)
そのあとで、まっつ手下さんはわざわざ客席に向き直って、
「名探偵の最後だ!! はぁーっはっはっ!!」
と、やる。
このキレた感じの言い回しと、高笑いがねー。
うすら寒くて、たまらないの!!
似合ってない。テンション高い役、似合ってないよママン。
なのに無理からテンションあげて、とーとつにキレて高笑いするの!!
このいたたまれなさが萌え!!
冷笑も無表情も、まっつ的に素敵なの。
でもそこからテンションMAXに急激にメーター振り切って高笑い、は、無理がありすぎて、嘘くさくて痛々しくて、たまりません。
だからまっつ、秀才は似合うけど天才……と紙一重の役は似合わないんだわ……わたし的に。
さて、手下ズはそーやってすぐにソファと共に奥へ消えてしまうのですが、実はそのあとも舞台にはいるのよ。
クローゼットから出てきた明智さんが波越くんにラヴコールしている間、手下くんたちは船室セットの裏側で、「海に放り込まれるソファ」を見守る演技をしている。……照明もないっつーに。
まっつはわりと手前にいるので(シルエット確認)、ちゃんとがんばって演技しているところを見届けましょう。
そのあとは、ラストの全員集合、ヘタレちゃった明智を見守る会の人々。
ここでのまっつは、高確率で埋没していて見えません。
角度の問題か? 1階席からでは、見えない率高すぎ。
スーツの男たちだから、最初のクラブの客たちなのかな。みわっちもいるし、書生さんではないんだろう。
そこにまざってしまった小さな小さなまっつは、周囲の男たちに埋没して顔が見えない。
まあここは、全員無表情にギャラリーに徹しているので、まっつの深刻顔を愉しむのもいいけど、やっぱ明智くんの「コマがなんだーっ!!」プレイを眺めるのも良いかと。(プレイ言うな)
階段に上がったあとなら、いくら小さなまっつでも顔は見えるよーになりますんで、無問題。
うお。
これっぽっちの出番(全部で何分よ?)なのに、芝居だけで長くなってしまった。
ショーはまたいずれ。
衛星放送全部、まるっと映りません。
画面には、
「信号が受信できません。E202
悪天候やアンテナ設置に問題がある場合もあります」
と出ております。
断線したんだろうか……自分では直しようがない。
つーことで、花楽映像も見られずにおります。
千秋楽、退団挨拶をするわかなちゃんを見つめながら、顔を硬直させたままべそをかいていたまっつは、映っていたのでしょうか。
……映るわけないか……。
わかなちゃんとのデュエット、ものごっつー好きだったよ。
てゆーかまっつ、ソロより、デュエットの方がきれいだよね? ……あああとことん地味道を行くまっつ……いや、そーゆーのを、わたしが好んでいるだけのことか?
まぁともかく、今回の公演のまっつのツボを語ろう。
需要がなくてもいいんだっ、わたしが書きたい、わたしが書き残したいんだから!!
★★こあらった目線の、見どころまっつ。★★
『明智小五郎の事件簿―黒蜥蜴』
冒頭のクラブ黒蜥蜴において、まっつは客の男を演じている。
マダム緑川が思わせぶりに背中のタトゥを披露したとき、「出たぞー、トカゲちゃんがー!!」と叫ぶ。
いちお、台詞のときはスポットライトが当たっているんだわ。暗めだけど。
軽薄な場面、軽薄な人々。
そのなかでも最初にピンで軽薄な声を上げなければならない役。
似合ってないんだわ、コレが。
無理矢理テンション上げて、無理矢理軽薄ぶっている。
でもさー、キャラに合ってないんだよね。
嘘臭くて薄ら寒くて、めっさ萌える(笑)。
なんでまっつってこー、軽い役が似合わないんだろう。
あとはコーラス時の「まっつの声の聴き分け」に燃える。
全部聴き取れるわけじゃないけど、部分部分は低音が耳に飛び込んでくるぞっと。
あああ、まっつの声好き〜〜。
次は岩瀬家の書生さん役。
台詞はひとつ、「ボクとピアノの連弾を」。
こっちの役は、似合いすぎていて萌えです。
カラダに合っていない大きめの学ランを着た、育ちはよさそうだが、頼りなさそうな青年。
漂いまくるヘタレ感。
これぞ、まっつ!!
知性と育ちの良さ、そしてヘタレ。この3つを備えてこそまっつ!!
まっつは成り上がりより貴族が似合う。
馬鹿よりは秀才が似合う。
だけど、天才は似合わない。ヒーローも似合わない。
馬鹿役は、「学校の成績はいいけど、まぬけ」系なら似合う。
知的クールビューティも似合うけれど、ヘタレ善人の方が、たぶん似合う。
……そんな「まっつ観」はファンとして正当なのでしょうか?
まともなまっつファンはどう思ってるんだろう?
なんにせよ、書生さんは萌えです。
特技がピアノってのがたまらない。育ちいいんだ。でも押しは弱くてヘタレなんだ。あああ、これぞわたしのまっつ。
早苗さん@ののすみちゃんにまともにプロポーズできず、その他大勢しているところも大変美味です。強引に突き進めないのね(笑)。
公演後半戦では、自分の唇の下にひとさし指一本あてて「たよりない甘えっ子」ポーズで早苗さんを見つめることが多々あった。
しかも、小首かしげてみたり!
しかも、上目遣いしてみたり!
なんのプレイですかっ?! そのかわいこちゃんぶりは、なにごとなのっ。
あの書生さん、誘拐して帰りたいんですが!! 人間椅子に閉じこめて、持って帰りたいっす!!(鼻息)
そしてなにより、縦にも横にも巨大な書生@きよみと仲良しなことも、大変萌えです。
きよみ書生と、まっつ書生の体格差はすごいです。身長だけじゃなく、横幅もチガウ。
なのにふたりは仲良しで、いつも一緒にいます。
まっつが「ピアノの連弾を」とポーズを取るところで、どさくさにまぎれてきよみも同じポーズでアピってます。……ほんとに、仲良しです。
きよみくんはまっつくんがスキなんですかね。後ろからまっつにしがみついたり、肩を抱いたり、毎回スキンシップ過多。(でも、まっつは気にしていない)←重要(笑)。
書生さんシーンはすべて(プロポーズのときと酔っぱらい登場と「早苗がいない!」のとき)、自由に遊んでいいところなのか、観るたびなにかしらやってます。
いちばん愉快なのは、波越@壮くんの「プロポーズ」の歌を聴きながら、きよみとまっつが、うっとりと手を握り合うとき。
いつもやってるわけぢゃないが、何回かは遭遇したぞ(笑)。
恋人の手を握るよーに手を重ね合い、途中ではっとして振り払う、とゆーやつ。
まっつくんもヘタレだけど、きよみくんもヘタレキャラなのが惜しい。
きよみくん、東宝ではキャラを変えてくれ。オトコマエ系になるんだっ。せっかく眼鏡っこなんだから、クールビューティを狙ってもいいぞ。
そーしてまっつにちょっかいかけてくれ。腐女子が大喜びすること、請け合いだ。
で、次が黒蜥蜴の手下役。
黒尽くめに青いネッカチーフがオサレです。
ボリュームのあるオールバックがまた、かっこいーです。
上手側で慟哭芝居やってるみわさん書生に見とれていると、出てくる瞬間を見逃すので、みわさんの台詞が終わったらすぐに下手を見ること。サソリの台詞は耳だけで聞くこと。
見どころはまず、みわっち書生とすれ違うところ。
クールビューティーまっつは、みわっち書生さんとすれ違いざま、冷笑します。
「フッ」
……です。
この、「フッ」が、たまらないんですよ!!(鼻息)
無表情なくせに、一瞬だけクッと笑うの。そしてまた、人形のような顔に戻るの!!
そして冷たく「黒蜥蜴様がいらっしゃいました」と報告するのよ。この低い声とテンションがいいのよー。
やーん、かっこいー。
で、さらにわたし的にハズせない見どころは。
明智がソファの中に隠れていると思い込んだ黒蜥蜴の命令で、まっつたち手下がソファをロープでがんじがらめにする。
このときまっつは客席に背中を向けているので、顔はろくに見えない。
ここでぼーっと、客席に顔を見せているふみかの眉毛に見とれていちゃダメなのよ。
ここで注目すべきなのは、まっつのお尻。
この手下たちのお衣装は、黒蜥蜴様の趣味なのかしら。
なんつーかこー、イヤラシイお衣装でね。
黒のパンツを穿いているんだけど、身体に沿った、ラインがまんま出るパンツなのよ。
で、客席に背を向けて、しゃがんで作業するまっつのお尻が、モロにラインが見えるというか、想像できるというか。
肉の薄い、小さなお尻がぷるぷる動いているわけですよ。
ある意味、裸よりエロいんぢゃねえか? と、ハァハァできます。(変態注意報!!)
そのあとで、まっつ手下さんはわざわざ客席に向き直って、
「名探偵の最後だ!! はぁーっはっはっ!!」
と、やる。
このキレた感じの言い回しと、高笑いがねー。
うすら寒くて、たまらないの!!
似合ってない。テンション高い役、似合ってないよママン。
なのに無理からテンションあげて、とーとつにキレて高笑いするの!!
このいたたまれなさが萌え!!
冷笑も無表情も、まっつ的に素敵なの。
でもそこからテンションMAXに急激にメーター振り切って高笑い、は、無理がありすぎて、嘘くさくて痛々しくて、たまりません。
だからまっつ、秀才は似合うけど天才……と紙一重の役は似合わないんだわ……わたし的に。
さて、手下ズはそーやってすぐにソファと共に奥へ消えてしまうのですが、実はそのあとも舞台にはいるのよ。
クローゼットから出てきた明智さんが波越くんにラヴコールしている間、手下くんたちは船室セットの裏側で、「海に放り込まれるソファ」を見守る演技をしている。……照明もないっつーに。
まっつはわりと手前にいるので(シルエット確認)、ちゃんとがんばって演技しているところを見届けましょう。
そのあとは、ラストの全員集合、ヘタレちゃった明智を見守る会の人々。
ここでのまっつは、高確率で埋没していて見えません。
角度の問題か? 1階席からでは、見えない率高すぎ。
スーツの男たちだから、最初のクラブの客たちなのかな。みわっちもいるし、書生さんではないんだろう。
そこにまざってしまった小さな小さなまっつは、周囲の男たちに埋没して顔が見えない。
まあここは、全員無表情にギャラリーに徹しているので、まっつの深刻顔を愉しむのもいいけど、やっぱ明智くんの「コマがなんだーっ!!」プレイを眺めるのも良いかと。(プレイ言うな)
階段に上がったあとなら、いくら小さなまっつでも顔は見えるよーになりますんで、無問題。
うお。
これっぽっちの出番(全部で何分よ?)なのに、芝居だけで長くなってしまった。
ショーはまたいずれ。
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