鳴りやまない音と、それをあやつる者と。@さくら/シークレット・ハンター
2007年3月23日 タカラヅカ トウコちゃん、あすかちゃん、トップスターお披露目公演初日おめでとう。
『さくら』『シークレット・ハンター』初日に行ってきました。
言葉がない。
この日を迎えることができて、ほんとうによかった。
トップになるべき人。安蘭けいに対し、そう思ってから10年が経った。
この10年間の想いを振り返ると、それだけで感無量、いっぱいいっぱいになってしまう。
時代は変わり、いろいろいろいろあったけれど、トウコちゃんに相応しい場所はここだと思う。
だから、この場所で充実した時を過ごして欲しい。輝いて欲しい。
作品云々の感想を言うよりも。
なんかね、「今」、ここ……お披露目初日の客席にいることが、うれしくてならない。
舞台も客席も、ものすごく濃密なの。
「わかった」人たちだけで埋められた空間。
だから拍手の音がチガウし、舞台上の出来事に対する反応がチガウの。ふつーのときと。
トウコちゃんを愛し、トウコちゃんの一挙手一投足に反応する人たちで埋まっている。全員がそうでなくたって、かなりの数を占めている。
みんながみんな、「同じ方向」を向いた空間、てのは貴重だ。
熱い、濃い、重い空気がひとつの方向を向き、爆発する。
その、快感。
気持ちいい。
すっげ、気持ちいいってばよ。
また、安蘭けいというのが、そーゆー濃度の高い空気の集中に耐えられるスターだから。
むしろ、ねばっこいまでの空気を味方につけ、操る人だから。
幸福な、両想い。
舞台と客席とが、ちゃんと会話をして向き合って、両想いになっている。
しあわせだ。
あちこちでショーストップせんばかりの拍手。
トウコがいつも、強引に拍手を遮って舞台を進める。
そう、「動かす」のはトウコしかありえない。彼の意志になら観客は従う。
芝居の間はともかくとして。
フィナーレになると、どんどんどんどんアツくなる。
舞台も、客席も。
ヒートアップ。
うわ、このノリ、まぎれもなく星組だ(笑)、と思う。
くわしいことは置くとして、芝居もショーもとりあえずエロさには欠けたので、観客のデュエットダンスへの食いつきがすごい。
深紅の衣装のトウあすが、大階段中央で抱き合って登場するところから、客席で一気にオペラグラスが上がる(笑)。
リフトとかはないけれど、ふたりがきちんと向き合い、大切に踊っていることがわかる、デュエットダンス。
大汗かいてるトウコちゃん(笑)と、ひたすら涼しく美しいあすかちゃん。
信頼、のある男と女。
この空気感が、ゾクゾクする。
で、デュエットダンスも半ばを過ぎるとみんなオペラが下りているわけよ。観客も、オペラで顔ばっか見ているわけじゃなく、ダンス自体も見るわけだから。
それが。
デュエダンのラスト、トウあすは舞台中央でまたしても抱き合い、キメて終了する。
ここで。
一斉に、オペラが上がる!(笑)
みんな、食いつき良すぎ!!(笑)
トウコが立ちつくし、せつなげな表情で片手をあげて静止、あすかはその下肢にすがりつく形で終了、そのままセリ下がり……なんだけど。
みんな、トウコのエロ表情見るため、オペラグラスでガン見だもんよ。
わたしもそうだけど、見渡す限り客席が一斉に動いたので、ツボに入った。
で、トウコが完全にセリ下がるまで、オペラ固定。
……みんな、好きやねええ(笑)。
いやあ、エロさの少ない公演だからこそ、ここは見どころですよみなさん!
トウコちゃんがえっちくさい表情してますから!!(笑)
フィナーレからかなりキてたんだけど、公演後のトウコちゃんの挨拶までくると、泣けてしょーがないっすよ。
長い長い道のりを超えて、ここまでたどり着いた人の言葉だから、胸に響く。
美しい人の、美しい涙と、鳴りやまない拍手。
劇場が奮えるような拍手。
音が反響しあっているような。
そのくせ、トウコが音頭を取ると、ぴたりと手拍子が揃う。
『フェット・アンペリアル』千秋楽と同じ。
練習したわけじゃないのに、指示されたわけでもないのに、客席の手拍子がそろうの。
拍手がチャ・チャ・チャ!の手拍子となり、もれなく静止。えええ? 練習なし、誰の指示もなく2500人が自発的にやって、ぴたりとそろうの?! ありえねええ。
これぞ、星組クオリティ。
わたしももちろん、トウコの合図に合わせて手拍子→静止と、ぴたりとキメたけれど。
自分がやっておいてなんだが、信じられない、なんでみんなこんなことできるの?!(笑)
あの場面でそーゆーことをやってのけるトウコもトウコだ。決まらなかったら、さみしいじゃんよ。……ぴたりと決まるのが星組だけど!
あーもー、ダイスキだ星組!!
トウコちゃん、あすかちゃんおめでとう。
しあわせな門出を祈る。
『さくら』『シークレット・ハンター』初日に行ってきました。
言葉がない。
この日を迎えることができて、ほんとうによかった。
トップになるべき人。安蘭けいに対し、そう思ってから10年が経った。
この10年間の想いを振り返ると、それだけで感無量、いっぱいいっぱいになってしまう。
時代は変わり、いろいろいろいろあったけれど、トウコちゃんに相応しい場所はここだと思う。
だから、この場所で充実した時を過ごして欲しい。輝いて欲しい。
作品云々の感想を言うよりも。
なんかね、「今」、ここ……お披露目初日の客席にいることが、うれしくてならない。
舞台も客席も、ものすごく濃密なの。
「わかった」人たちだけで埋められた空間。
だから拍手の音がチガウし、舞台上の出来事に対する反応がチガウの。ふつーのときと。
トウコちゃんを愛し、トウコちゃんの一挙手一投足に反応する人たちで埋まっている。全員がそうでなくたって、かなりの数を占めている。
みんながみんな、「同じ方向」を向いた空間、てのは貴重だ。
熱い、濃い、重い空気がひとつの方向を向き、爆発する。
その、快感。
気持ちいい。
すっげ、気持ちいいってばよ。
また、安蘭けいというのが、そーゆー濃度の高い空気の集中に耐えられるスターだから。
むしろ、ねばっこいまでの空気を味方につけ、操る人だから。
幸福な、両想い。
舞台と客席とが、ちゃんと会話をして向き合って、両想いになっている。
しあわせだ。
あちこちでショーストップせんばかりの拍手。
トウコがいつも、強引に拍手を遮って舞台を進める。
そう、「動かす」のはトウコしかありえない。彼の意志になら観客は従う。
芝居の間はともかくとして。
フィナーレになると、どんどんどんどんアツくなる。
舞台も、客席も。
ヒートアップ。
うわ、このノリ、まぎれもなく星組だ(笑)、と思う。
くわしいことは置くとして、芝居もショーもとりあえずエロさには欠けたので、観客のデュエットダンスへの食いつきがすごい。
深紅の衣装のトウあすが、大階段中央で抱き合って登場するところから、客席で一気にオペラグラスが上がる(笑)。
リフトとかはないけれど、ふたりがきちんと向き合い、大切に踊っていることがわかる、デュエットダンス。
大汗かいてるトウコちゃん(笑)と、ひたすら涼しく美しいあすかちゃん。
信頼、のある男と女。
この空気感が、ゾクゾクする。
で、デュエットダンスも半ばを過ぎるとみんなオペラが下りているわけよ。観客も、オペラで顔ばっか見ているわけじゃなく、ダンス自体も見るわけだから。
それが。
デュエダンのラスト、トウあすは舞台中央でまたしても抱き合い、キメて終了する。
ここで。
一斉に、オペラが上がる!(笑)
みんな、食いつき良すぎ!!(笑)
トウコが立ちつくし、せつなげな表情で片手をあげて静止、あすかはその下肢にすがりつく形で終了、そのままセリ下がり……なんだけど。
みんな、トウコのエロ表情見るため、オペラグラスでガン見だもんよ。
わたしもそうだけど、見渡す限り客席が一斉に動いたので、ツボに入った。
で、トウコが完全にセリ下がるまで、オペラ固定。
……みんな、好きやねええ(笑)。
いやあ、エロさの少ない公演だからこそ、ここは見どころですよみなさん!
トウコちゃんがえっちくさい表情してますから!!(笑)
フィナーレからかなりキてたんだけど、公演後のトウコちゃんの挨拶までくると、泣けてしょーがないっすよ。
長い長い道のりを超えて、ここまでたどり着いた人の言葉だから、胸に響く。
美しい人の、美しい涙と、鳴りやまない拍手。
劇場が奮えるような拍手。
音が反響しあっているような。
そのくせ、トウコが音頭を取ると、ぴたりと手拍子が揃う。
『フェット・アンペリアル』千秋楽と同じ。
練習したわけじゃないのに、指示されたわけでもないのに、客席の手拍子がそろうの。
拍手がチャ・チャ・チャ!の手拍子となり、もれなく静止。えええ? 練習なし、誰の指示もなく2500人が自発的にやって、ぴたりとそろうの?! ありえねええ。
これぞ、星組クオリティ。
わたしももちろん、トウコの合図に合わせて手拍子→静止と、ぴたりとキメたけれど。
自分がやっておいてなんだが、信じられない、なんでみんなこんなことできるの?!(笑)
あの場面でそーゆーことをやってのけるトウコもトウコだ。決まらなかったら、さみしいじゃんよ。……ぴたりと決まるのが星組だけど!
あーもー、ダイスキだ星組!!
トウコちゃん、あすかちゃんおめでとう。
しあわせな門出を祈る。
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