需要がないことはわかっているが、ソレでも語る、まっつ語り。
 2007/03/22の続きっす。
 テキスト自体はムラ観劇時に大方書いてあったんで、東宝版とはちがっている可能性もあり。(ふみかの肩ポンって、東宝ではなくなった? 立ち位置的にできないみたいに見えたぞ)
 

 ★★こあらった目線の、見どころまっつ。★★

『TUXEDO JAZZ』

 言わずとしれた登場シーン。
 オサ様が登場した窓から、まっつも出てきます。
 まず窓枠に手をついて外を見、ニッと笑います。この笑顔がかわいーの!!
 一瞬なんだけどね。「そんなヒマなかった!」と言わんばかりの慌ただしさで、まっつは窓を後にし、階段を駆け下りる。
 下では、おそろいの水色ベストの男たちが踊っているんだけど、そこでまっつはとりあえずふみかの肩をたたく。で、ふみかと軽くアイコンタクトしてから、定位置(センター下手側)へ。
 タイミングが合わないときは、ふみかの肩ポン無しで定位置へ。……肩ポンできなかったときの、ふみかがかわいい。まっつが肩ポンするのを、踊りながらすごーく気にしているのね。だからソレがないと、「あれ?」って感じで肩すかしになってる。それを知っていて、ときどきわざと肩ポンしないでふみかが戸惑う様を楽しんでいる黒いまっつてのも萌えですが。……ま、たんにタイミングの問題ぢゃろーな。
 噂によると、まっつのことをさお太さんが手を振って迎えてくれているらしいが、まっつしか見ていないので、よくわからない。ふみかはまっつの動線上のいるので捕捉できるんだけど、さおたんは見えないのよ。

 チームにまざっちゃうと、もう「まっつ」ではなく群舞のひとりになっている。

 まとぶ氏が太鼓の音ともに派手に登場(セットが割れていきますよ!)、まっつは下手隅でそれを迎え、また本舞台へ戻って大勢口にまざる。振りがかわいいよね、ここ(笑)。まっつには合ってると思う……他の人的にどうかは知らない。
 
 次が雨のシーン。
 タキシード軍団がばらばらとはけていき、かわりに傘を持った女の子たちが登場。まっつはそのまま舞台に残り、上手に移動。
 上手手前隅にて、真上からピンスポあびて、りおんちゃんとデュエットダンス。下手のシンメ位置でおどっているのは王子ね(女の子、誰か知らない)←見ていないらしい。
 オサ様と彩音ちゃんの、出会いシーン。
 とまどいがちなふたりを盛り上げる、彼らの影ともいえる2組のラヴカップル、それがまっつと王子のそれぞれのカップルね。

 ここがねー、なにしろライトが真上からなので、顔は見えない。
 でも至極まっとーにデュエットダンスなの。ラヴラヴなの。リフトだってしちゃうんだよ。
 顔が見えないと思って(?)、安心してやわらかい表情でいちゃついているまっつをチェック!!

 オサ&彩音カップルが初々しくも手を取り合ってはけていく直前くらいに、まっつ&りおんも上手袖へはける。

 このショーはなー、油断すると見失うし、気が付くと出ているし、ややこしいショーなんだもんなー。
 まっつも出たり入ったり、すげー忙しい。

 そーやっていなくなったなー、と思っていたら、すぐにまた出てくるんだよ。
 まとぶ氏とめぐむたちコーラス隊ががんばっているとき、本舞台に水色軍団がいるんだけど、最初まっつはいない。時間差でグループになって再登場、まっつは上手から登場グループの先頭。そして下手にたどりつく。

 プロローグ最大の萌えどころといたしましては、本舞台下手で踊っているとゆーのに、上手にはけなければいけないところ。
 あの泣きそーな笑顔を張り付かせたまま、必死になって早送りのよーなツーステップではけていく姿!!

 急げ、急げまっつ! 時間内に上手袖に入るのだ〜〜!!(笑) 急がないと、次の出演者の演技の邪魔になっちゃうよ〜〜! ついでに、自分自身の衣装替えもしなきゃなんない! 急げ〜〜!!

 他の誰より、移動距離が大きいのよ。そして、舞台のいちばん前を移動するのよ。張り付いた笑顔と、「急がなければっ!!」という手順が透けて見えて、すげー愉快なの!!
 きりきりまっつ!(笑) かーわーいーいー。

 そんなまっつに釘付けなので、さお太さん、マメ、しゅん様のダンサー男トリオとダンサー娘たちの登場シーンをきちんと見られなかったりする(笑)。

 次の登場は、赤いペアルックのラヴラヴオサあやカップルの、しあわせな銀橋シーン。
 グレーのモーニングコートとシルクハット姿で、ピンクのロングドレスの淑女@りおんちゃんと連れだって上手花道に登場。や、同じ姿のペアが両花道にぞろりと現れてるんだけど。
 しかしなんでモーニング着て「夕暮れの歌」なんだろう……。夕方に着るものではないよね……? カタチからしてアレって燕尾ではなくモーニングだよね?

 そのまま銀橋へ進み、まさかのソロ。
 まっつが銀橋でソロ! ありえねえ。初日に観たとき、どれだけ驚愕したか。

 まっつがソロを歌っている間に他のメンバーは退場、彩音ちゃんとまっつのみが残る。
 オサ様を見失ってしまった彩音ちゃんは、わたわたと探しはじめるわけだけど……まっつはとってもまっつらしく、ヘタレ感漂う紳士っぷりを披露。
 ええ、いかにも貴族っぽいよね。セレブっぽいよね。肩をすくめて見せたり、ほこりを払ってみたり、いちいち気障。でも、ヘタレ。

 まっつはクラシックな格好が似合う人なので、モーニングにシルクハットに白手袋はすごいツボだ。気障でヘタレな紳士なんて、好みど真ん中過ぎて困る(笑)。

 今回のショー、全編通していちばん好きな衣装。
 シルクハット必須で、部屋に飾りたい。

 で、その銀橋のクラシック紳士まっつ。
 下手へ行きたいのに彩音ちゃんに堰き止められて、逆戻り。
 小走りちょこちょこ巻き戻しまっつ!
 後ろ向きに銀橋を小走り、って、こわくないのかなー。なかなかありえない図でおかしくてかわいい。女の子相手にたじたじ、ああなんてまっつクオリティ。
「あっちへ行きたいんですけど」とかなんとか、小芝居してますないつも。ところどころ聞こえる台詞。彩音ちゃんに命令されてるよね(笑)。

 上手花道にたどり着いたまっつはりおんちゃんにGETされ、またカップルに戻る。そっから先はタクシー騒動。
 大騒ぎして一旦はけ、でもすぐに下手花道からシルクハット無しで登場。
 オギーの衣装使い回し術はおもしろい。シルクハットの有無で、雰囲気ががらりと変わるもんなー。
 ここはなにもかも高速で、かわいくてたまらない。まっつは終始いつものこまった顔をしているので、眺めるのがたのしい。あああ、あの情けない顔こそまっつだ〜〜。

 げ。
 プロローグとタクシー騒動だけで文字数いっぱいだわ。

 続く〜〜。


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