まっつと『TUXEDO JAZZ』その2。
2007年4月10日 タカラヅカ しつこく続けます、まっつ語り。
★★こあらった目線の、見どころまっつ。★★
『TUXEDO JAZZ』その2。
セットが同じだというのに、雰囲気はがらりと変わり、オサ様中心の「アンタッチャブル」場面。
まっつはマフィアの男として登場。
黒スーツに紫のベスト。
最初から登場する黒スーツの男たちではなく、第2弾でわらわら現れるグループの中のひとり。位置は上手側。
まっつたちが現れてすぐに、ボスの娘@由舞ちゃんが登場する。
わたし、この黒スーツの男たちを従えて踊る美少女@由舞が、ものごっつー好きで。
牙を持つ男たちをとーぜんのカオで支配する美少女。かしずかれることを「あたりまえ」とする、生まれながらの傲慢さ。
彼女自身の能力で得た地位ではなく、親の力、自分以外の人の権力でしかないというのに、彼女は女王のように振る舞う。
世間知らずな、一途でイノセントなゆがみ。
由舞ちゃんの好戦的な美貌が、都会の狼たちのマドンナとして説得力を持つ。
その由舞ちゃんに率いられて踊る、黒スーツまっつ。
クール・ビューティです。ええ、ここは。
ヘタレてません。かっこいいです。
端正さが役柄に合っているよね。ね。(念を押してみる)
組織と由舞ちゃんに逆らうオサ様にメンチ切ったりしてます。いかついふみかの隣で冷ややかにしているところが、ひそかにツボ。
場面ごとにまっつもチガウ顔をしているんだよなあ。
かっこいいまっつはここと後半の「ナイト・ジャズ」だけど、どちらもかっこよさの質がチガウんだよね。
「アンタッチャブル」のまっつは、冷ややか。ダーク。
組織の駒であることを割り切っている風なのが、素敵。低温まっつ。
で、次がいちばんのおたのしみ、仕立て屋の店員A。
あのドライな黒スーツのマフィアが、ジャケットを脱いだだけで、コミカルな店員ズに早変わり。
オギーの衣装使いって独特。毒トク。
まっつをはじめ、他の店員たちも見回してみればさっきのマフィア男たちなのよ。ジャケット1枚の変化。
オサ様を死へ追いつめた男たちが、そろってヘコヘコ彼にかしずいている。
……素敵すぎ。毒効きすぎ。
カッコイイまっつはいろいろあれど、どんな二枚目まっつより、ヘコヘコまっつが好き。
中腰でモミ手。
嘘くさい愛想笑い。
ゆーならば、ホンマさん@『ぶつ森』的うさんくささ。
あああ。花組で『おいでよどうぶつの森』を上演するなら、まっつはホンマさんでヨロシク。嘘くさい保険屋まっつ、立て板に水喋りのモミ手まっつ……うっとり。(とたけけさんは壮くん希望。力強く希望。昭和な渡り鳥は彼しかいないっ)
ノリノリでいろんな衣装をオサ様に勧め、断られてしょぼくれて。
なにもかもがツボ。
「愛らしい」という言葉が、これほど似合う人がいますか?
あの泣きそーな、なさけなーいカオが好き。
かわいいーかわいいーかわいいー。
ここのまっつが好きで好きで。
あのいぢめてオーラがたまらないっ。ハァハァ。
放出される下っ端感がたまらないっ。ハァハァ。
まっつといえば、コレだよなっ。
うさんくささとヘタレ感。あああかわいー。
オサ様がタキシード購入を決めたあと、黄色いドレスの姫花ちゃんと満面の笑顔で踊るところもめっさ好き。
姫花ちゃんがまた、お人形みたいな美少女だからさー。
小さなまっつがご機嫌で彼女とふたり、くるくる回っている様が、オルゴール人形みたい。
そっからセットもなにも変わっていないのに場面はバーとなり、まっつはブティックの店員Aから、バーの店員Aになる。
上手奥のカウンターにずっといる。
ここでは、まっつの細腰を堪能。
ベスト姿はいいね。
カラダの薄さ、腰の細さが強調されて。
それも、このときのベストが、背中がまるっと出る胴回りにしか布のないベストだからさ。なんかヤラしくていいよね。(えっ?)
……そんなことやってるから、センターで美女はべらせて踊っているまとぶ氏をろくに見たことないんだよなぁ、あたし……。
オサ様がタキシードでビシッと登場するとオサ様見ちゃうんだけど、それまではずーっとナニをしているわけでもないまっつの背中を見てるからなぁ……。
りおんちゃんを介してオサ様にお酒を渡したまっつは、カーテンの奥へ消える……はずが。
何故だ、ずっといる。
回転ドアの枠にもたれて立っている。
舞台が回って、奥にいたまっつもまた表に出てくる。
衣装はずっと同じ。コミカルにヘコヘコしていた、店員Aのまま。
なのに、まちがいなく、カッコイイ。
ただ立っているだけ……なんだってば。
それでもかっこよくてびびる。
こう、なんつーんだ、キュッとコンパクトで小さくまとまって端正とゆーか。(誉めてるのか……?)
ただいるだけかと思いきや(それもどうよ)、わかなちゃんとデュエットしちゃうし。
ただ立っているだけより、歌い出したときの方が絶対オトコマエ。
あのちっちゃいカラダから、低〜い美声が響くのだからインパクトよね。
まるでオサ様と対をなすかのよーに上手と下手に立つ瞬間が好き。
博多版『マラケシュ』みたいで。
でもって中詰めへ。
ここでもまつださん、気が付くと出ているので要注意。
オサ様とドレスの彩音ちゃんが一旦退場して、まとぶが歌い出したあと。
まとぶ、みわっち、と短いフレーズごと「スター歌い継ぎ!」みたいな感じの場面にて、まず女の子たちが円を描くよーに登場し、どさくさにまぎれて、まっつも登場する。
「スター歌い継ぎ」って感じで拍手もらってひとりずつ登場かと思う演出なわけよ。なのに、実際はまとぶとみわっちのみで、歌ナシで壮くんとまっつが背後にまざるの。
ここでみわっちと壮くんが逆転しているのがちと気になる。……オギー、みわっち好きだよなー。
まっつはじゅりあちゃんとデュエットダンス。
……負けている。
いろんな意味で、完璧にじゅりあちゃんに負けている。
ソレをツボと言わずして、ナニを言うのか(笑)。
衣装は白燕尾にキラキラ金色ベスト。
ありがたいねえ、壮・みわ・まつで同じ衣装だよ。他の男たちも白燕尾で金ベストだけど、モノがチガウのよー。
すぐにまっつは大勢口に飲み込まれるけれど、キラキラ金ベストがまぶしいぞっと。
盆が回り、まっつを含めた白燕尾男たち黄色燕尾男たちはセットの奥へ消えていくんだけど……ここでまっつを見えなくなるまで見送っていると、銀橋の金ダルマトリオを見逃します。
や、最初のウチは見逃していた……まっつを見送ってから気配の方向を見ると、金ダルマトリオがはけていくところなんだもんよ……。
おかげでマジ初日はめおちゃんを一度も捕捉できなかった……。
まつださんは中詰め直後の「ナイト・ジャズ」のスタンバイがあるので、このあと出てきません。
だもんで安心して、オサ様とシビさんのスキャットを堪能。中詰めラストの銀橋も、まっつ探しせずにオサ様に集中してヨシ。
席が上手の場合はマメを、下手だとかすがを眺めるのもヨシ。
あああ、まだ終わらない……続く〜〜。
★★こあらった目線の、見どころまっつ。★★
『TUXEDO JAZZ』その2。
セットが同じだというのに、雰囲気はがらりと変わり、オサ様中心の「アンタッチャブル」場面。
まっつはマフィアの男として登場。
黒スーツに紫のベスト。
最初から登場する黒スーツの男たちではなく、第2弾でわらわら現れるグループの中のひとり。位置は上手側。
まっつたちが現れてすぐに、ボスの娘@由舞ちゃんが登場する。
わたし、この黒スーツの男たちを従えて踊る美少女@由舞が、ものごっつー好きで。
牙を持つ男たちをとーぜんのカオで支配する美少女。かしずかれることを「あたりまえ」とする、生まれながらの傲慢さ。
彼女自身の能力で得た地位ではなく、親の力、自分以外の人の権力でしかないというのに、彼女は女王のように振る舞う。
世間知らずな、一途でイノセントなゆがみ。
由舞ちゃんの好戦的な美貌が、都会の狼たちのマドンナとして説得力を持つ。
その由舞ちゃんに率いられて踊る、黒スーツまっつ。
クール・ビューティです。ええ、ここは。
ヘタレてません。かっこいいです。
端正さが役柄に合っているよね。ね。(念を押してみる)
組織と由舞ちゃんに逆らうオサ様にメンチ切ったりしてます。いかついふみかの隣で冷ややかにしているところが、ひそかにツボ。
場面ごとにまっつもチガウ顔をしているんだよなあ。
かっこいいまっつはここと後半の「ナイト・ジャズ」だけど、どちらもかっこよさの質がチガウんだよね。
「アンタッチャブル」のまっつは、冷ややか。ダーク。
組織の駒であることを割り切っている風なのが、素敵。低温まっつ。
で、次がいちばんのおたのしみ、仕立て屋の店員A。
あのドライな黒スーツのマフィアが、ジャケットを脱いだだけで、コミカルな店員ズに早変わり。
オギーの衣装使いって独特。毒トク。
まっつをはじめ、他の店員たちも見回してみればさっきのマフィア男たちなのよ。ジャケット1枚の変化。
オサ様を死へ追いつめた男たちが、そろってヘコヘコ彼にかしずいている。
……素敵すぎ。毒効きすぎ。
カッコイイまっつはいろいろあれど、どんな二枚目まっつより、ヘコヘコまっつが好き。
中腰でモミ手。
嘘くさい愛想笑い。
ゆーならば、ホンマさん@『ぶつ森』的うさんくささ。
あああ。花組で『おいでよどうぶつの森』を上演するなら、まっつはホンマさんでヨロシク。嘘くさい保険屋まっつ、立て板に水喋りのモミ手まっつ……うっとり。(とたけけさんは壮くん希望。力強く希望。昭和な渡り鳥は彼しかいないっ)
ノリノリでいろんな衣装をオサ様に勧め、断られてしょぼくれて。
なにもかもがツボ。
「愛らしい」という言葉が、これほど似合う人がいますか?
あの泣きそーな、なさけなーいカオが好き。
かわいいーかわいいーかわいいー。
ここのまっつが好きで好きで。
あのいぢめてオーラがたまらないっ。ハァハァ。
放出される下っ端感がたまらないっ。ハァハァ。
まっつといえば、コレだよなっ。
うさんくささとヘタレ感。あああかわいー。
オサ様がタキシード購入を決めたあと、黄色いドレスの姫花ちゃんと満面の笑顔で踊るところもめっさ好き。
姫花ちゃんがまた、お人形みたいな美少女だからさー。
小さなまっつがご機嫌で彼女とふたり、くるくる回っている様が、オルゴール人形みたい。
そっからセットもなにも変わっていないのに場面はバーとなり、まっつはブティックの店員Aから、バーの店員Aになる。
上手奥のカウンターにずっといる。
ここでは、まっつの細腰を堪能。
ベスト姿はいいね。
カラダの薄さ、腰の細さが強調されて。
それも、このときのベストが、背中がまるっと出る胴回りにしか布のないベストだからさ。なんかヤラしくていいよね。(えっ?)
……そんなことやってるから、センターで美女はべらせて踊っているまとぶ氏をろくに見たことないんだよなぁ、あたし……。
オサ様がタキシードでビシッと登場するとオサ様見ちゃうんだけど、それまではずーっとナニをしているわけでもないまっつの背中を見てるからなぁ……。
りおんちゃんを介してオサ様にお酒を渡したまっつは、カーテンの奥へ消える……はずが。
何故だ、ずっといる。
回転ドアの枠にもたれて立っている。
舞台が回って、奥にいたまっつもまた表に出てくる。
衣装はずっと同じ。コミカルにヘコヘコしていた、店員Aのまま。
なのに、まちがいなく、カッコイイ。
ただ立っているだけ……なんだってば。
それでもかっこよくてびびる。
こう、なんつーんだ、キュッとコンパクトで小さくまとまって端正とゆーか。(誉めてるのか……?)
ただいるだけかと思いきや(それもどうよ)、わかなちゃんとデュエットしちゃうし。
ただ立っているだけより、歌い出したときの方が絶対オトコマエ。
あのちっちゃいカラダから、低〜い美声が響くのだからインパクトよね。
まるでオサ様と対をなすかのよーに上手と下手に立つ瞬間が好き。
博多版『マラケシュ』みたいで。
でもって中詰めへ。
ここでもまつださん、気が付くと出ているので要注意。
オサ様とドレスの彩音ちゃんが一旦退場して、まとぶが歌い出したあと。
まとぶ、みわっち、と短いフレーズごと「スター歌い継ぎ!」みたいな感じの場面にて、まず女の子たちが円を描くよーに登場し、どさくさにまぎれて、まっつも登場する。
「スター歌い継ぎ」って感じで拍手もらってひとりずつ登場かと思う演出なわけよ。なのに、実際はまとぶとみわっちのみで、歌ナシで壮くんとまっつが背後にまざるの。
ここでみわっちと壮くんが逆転しているのがちと気になる。……オギー、みわっち好きだよなー。
まっつはじゅりあちゃんとデュエットダンス。
……負けている。
いろんな意味で、完璧にじゅりあちゃんに負けている。
ソレをツボと言わずして、ナニを言うのか(笑)。
衣装は白燕尾にキラキラ金色ベスト。
ありがたいねえ、壮・みわ・まつで同じ衣装だよ。他の男たちも白燕尾で金ベストだけど、モノがチガウのよー。
すぐにまっつは大勢口に飲み込まれるけれど、キラキラ金ベストがまぶしいぞっと。
盆が回り、まっつを含めた白燕尾男たち黄色燕尾男たちはセットの奥へ消えていくんだけど……ここでまっつを見えなくなるまで見送っていると、銀橋の金ダルマトリオを見逃します。
や、最初のウチは見逃していた……まっつを見送ってから気配の方向を見ると、金ダルマトリオがはけていくところなんだもんよ……。
おかげでマジ初日はめおちゃんを一度も捕捉できなかった……。
まつださんは中詰め直後の「ナイト・ジャズ」のスタンバイがあるので、このあと出てきません。
だもんで安心して、オサ様とシビさんのスキャットを堪能。中詰めラストの銀橋も、まっつ探しせずにオサ様に集中してヨシ。
席が上手の場合はマメを、下手だとかすがを眺めるのもヨシ。
あああ、まだ終わらない……続く〜〜。
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