震える拳が語るもの。−まっつまっつまっつ−@舞姫
2007年6月17日 タカラヅカ バウホール公演『舞姫』において。
相沢@まっつのいちばんの萌えシーンは、
「君に私の気持ちはわからない!」
と豊太郎@みわっちに言われたときの、
ぎゅっ、と握った拳だ。
豊太郎を愛し、彼のために必死で助言しているというのに、聞き入れてもらえない。
拒絶される。
突き放される。
だが相沢は、顔は冷静なままなんだ。
なじられて言葉を失うけれど、表情は大して動かない。
ただ、拳を握る。
甲を半分隠したフロックコートの袖の中で。
その拳が、震えている。
……めちゃくちゃ、傷ついてるんじゃん。
なのに顔には出ない。
クールビューティのまま。
だから豊太郎は気づかない。自分がどれほど親友を傷つけたのか。
や、もともと彼は自分の不幸に手一杯で、暴言を吐いたあとは背を向けてしまうのだけど。
感情を出さず、黙って痛みを飲み込む男、相沢。
あのクールな横顔と、震える拳のギャップに、クラクラきました。
えー、つーことでまっつ語り行きます。
日曜日はチケット取れなかったんで、バウ日程中ムラ詣で皆勤はあきらめます(笑)。平日だけ観に行くっす。
1幕は、予想通りあまり出番がありません。
ただ。
そんなことを吹っ飛ばす勢いで、わたしは舞い上がっておりました。
て、ゆーのもさ。
幕が開いて、みわっちが登場して、わたしはすっげ油断してみわっちを眺めていたのよ。
主役ひとりが舞台に現れ、えんえんやるのは当然ですから。疑いもせずそーゆーもんだと眺めていた。
……ら。
一瞬だけ、わたしの目の前にライトが当たった。
当たって、すぐに消えた。
さすが初日。あちこちライトのミスは目についたんだが、一発目のミスは幕開きすぐ。
舞台上手にライトが当たり、あわてて消えた。
それでわたしははじめて、そこに誰か立っていることに気づいたんだ。
わたしは、前補助の上手隅にいた。ドリーさんが譲ってくれた席だ。
舞台はまさに目の前。そこに、誰か立ってる……と思った次の瞬間、今度こそちゃんとライトが当たった。
まっつだった。
まっつが立っていた。
目の前。
触れそうなところに、スーツ姿の美形まっつ。
えええっ。
そう。
1幕は日本にいるので出番のない相沢くんは、なにかっちゃー舞台端に現れては手紙を読んだりするのですよ。
しかも最初のウチは、上手限定なんですよ。
出てくるたび、上手なんですよ。
今この劇場で、まっつのいちばん近いところにいるのは、あたし?!
……こあらったは舞い上がったまま、しばらく帰ってこられませんでした。
ああああありがとードリーさん。よくぞこの席をわたしに!!
まっつの顔だけ眺めてハクハクして、最初のうちはなにがなんやら。
んで、よーやく落ち着いてきたし、まっつも上手だけでなく下手にも登場するようになったと思ったら。
学ラン姿キターーッ!!
『明智小五郎の事件簿』に続いて、学ランまっつ!!(笑)
またしても学ラン!!
明朗快活、親友ベタ惚れの純な笑顔が、まぶしいです。
豊太郎のことを誉めちぎってやがんの。もー、恥ずかしいほどに。その全開の笑顔はなんだ、見ているこっちがうろたえるだろおっ?
学ラン姿を目にするなり、笑いツボ入っちゃって、声殺すのに必死(笑)。
あ、学ランは下手ですよ! まっつ学ラン目当ての方は下手をGETだ!
2幕は相沢くん、渡独しているので元気です。豊太郎にまとわりついています。
フロックコートとシルクハットが、どーしてあんなに似合うんだ!!
クラシカルな格好が似合いすぎだまっつ。
豊太郎を天方伯爵@星原先輩に引き合わせた相沢、意気揚々。豊太郎を誉められると、自分もすっげーうれしそう。
そんな相沢を慮って、天方氏とドクトル・ヴィーゼ@ふみかは身を引くのだ。
「ここから先は、お若い人同士で……」
てな、見合いの仲人みたいなことを言って、相沢と豊太郎をふたりっきりにさせる。
やったー、太田とふたっりきりだーっ!!
と、内心大喜び、デートだデートだ、どこへ行こう、なにを食べようなにを飲もう、それからそのあとは……と、いろいろ計画をドリームしていただろう相沢の前に。
ダメダメめがねっこ岩井くん@マメが現れた!
ふたりっきりだと思ったのに! これからデートなのに!
ダメめがねっこは、豊太郎相手にえんえんラヴコール。
なんだよこの男、俺の知らないうちに、こんな男と仲良くしてたのか……?
豊太郎と岩井くんが話している間、相沢は何故、あんなに不機嫌なのデスカ?!!
この作品でのいちばんのアイドル・ポジションは、豊太郎ではなく、じつは岩井くん@マメだと思っている。
岩井くん、なんかもー、すげー愛されキャラでね。
かすが・しゅん様・らいらいの色男3人の誰がマメのラヴァーなのか、はっきりさせたくてうずうずしてますよあたしゃ。
とまあ、愛くるしいマメがみわっちを独占していたりすりゃ、そりゃまっつだって妬くよなあっ?!
いやはや。
スカステの稽古場映像でも流れていた、エリスVS相沢のまっつソロも、いい感じでございました。
誠実さと真剣さが感じられる親友っぷりです。……もっと情念の世界を展開してくれてもいいんだが、なにしろまっつだから、どうだろうな。
エリス@すみ花は野生の勘で、相沢が恋敵だと察していたようだ。
豊太郎が最初に相沢の名前を出したときに、ものすっげー反応するの。まだ相沢が誰なのか、どーゆー人物なのかもわかんないのに。
「相沢……? 不吉な予感……!」(白目)
で、実際会ってみたら、豊太郎を日本へ連れて帰るって言うし。マジ敵じゃん!!
つーことで、エリス発狂。
ははは。
相沢と豊太郎のステキ・ポイントは、相沢は豊太郎を「お前」呼びで、豊太郎は相沢を「君」呼びするところですなっ。
「お前」……お前呼びかよ、相沢! 男らしいなヲイ!! まっつのくせに!(こらこら)
豊太郎を想って悶々としている相沢さんを想像するだけで、ごはん三杯いけます、はい。
まっつまっつまっつ。
相沢@まっつのいちばんの萌えシーンは、
「君に私の気持ちはわからない!」
と豊太郎@みわっちに言われたときの、
ぎゅっ、と握った拳だ。
豊太郎を愛し、彼のために必死で助言しているというのに、聞き入れてもらえない。
拒絶される。
突き放される。
だが相沢は、顔は冷静なままなんだ。
なじられて言葉を失うけれど、表情は大して動かない。
ただ、拳を握る。
甲を半分隠したフロックコートの袖の中で。
その拳が、震えている。
……めちゃくちゃ、傷ついてるんじゃん。
なのに顔には出ない。
クールビューティのまま。
だから豊太郎は気づかない。自分がどれほど親友を傷つけたのか。
や、もともと彼は自分の不幸に手一杯で、暴言を吐いたあとは背を向けてしまうのだけど。
感情を出さず、黙って痛みを飲み込む男、相沢。
あのクールな横顔と、震える拳のギャップに、クラクラきました。
えー、つーことでまっつ語り行きます。
日曜日はチケット取れなかったんで、バウ日程中ムラ詣で皆勤はあきらめます(笑)。平日だけ観に行くっす。
1幕は、予想通りあまり出番がありません。
ただ。
そんなことを吹っ飛ばす勢いで、わたしは舞い上がっておりました。
て、ゆーのもさ。
幕が開いて、みわっちが登場して、わたしはすっげ油断してみわっちを眺めていたのよ。
主役ひとりが舞台に現れ、えんえんやるのは当然ですから。疑いもせずそーゆーもんだと眺めていた。
……ら。
一瞬だけ、わたしの目の前にライトが当たった。
当たって、すぐに消えた。
さすが初日。あちこちライトのミスは目についたんだが、一発目のミスは幕開きすぐ。
舞台上手にライトが当たり、あわてて消えた。
それでわたしははじめて、そこに誰か立っていることに気づいたんだ。
わたしは、前補助の上手隅にいた。ドリーさんが譲ってくれた席だ。
舞台はまさに目の前。そこに、誰か立ってる……と思った次の瞬間、今度こそちゃんとライトが当たった。
まっつだった。
まっつが立っていた。
目の前。
触れそうなところに、スーツ姿の美形まっつ。
えええっ。
そう。
1幕は日本にいるので出番のない相沢くんは、なにかっちゃー舞台端に現れては手紙を読んだりするのですよ。
しかも最初のウチは、上手限定なんですよ。
出てくるたび、上手なんですよ。
今この劇場で、まっつのいちばん近いところにいるのは、あたし?!
……こあらったは舞い上がったまま、しばらく帰ってこられませんでした。
ああああありがとードリーさん。よくぞこの席をわたしに!!
まっつの顔だけ眺めてハクハクして、最初のうちはなにがなんやら。
んで、よーやく落ち着いてきたし、まっつも上手だけでなく下手にも登場するようになったと思ったら。
学ラン姿キターーッ!!
『明智小五郎の事件簿』に続いて、学ランまっつ!!(笑)
またしても学ラン!!
明朗快活、親友ベタ惚れの純な笑顔が、まぶしいです。
豊太郎のことを誉めちぎってやがんの。もー、恥ずかしいほどに。その全開の笑顔はなんだ、見ているこっちがうろたえるだろおっ?
学ラン姿を目にするなり、笑いツボ入っちゃって、声殺すのに必死(笑)。
あ、学ランは下手ですよ! まっつ学ラン目当ての方は下手をGETだ!
2幕は相沢くん、渡独しているので元気です。豊太郎にまとわりついています。
フロックコートとシルクハットが、どーしてあんなに似合うんだ!!
クラシカルな格好が似合いすぎだまっつ。
豊太郎を天方伯爵@星原先輩に引き合わせた相沢、意気揚々。豊太郎を誉められると、自分もすっげーうれしそう。
そんな相沢を慮って、天方氏とドクトル・ヴィーゼ@ふみかは身を引くのだ。
「ここから先は、お若い人同士で……」
てな、見合いの仲人みたいなことを言って、相沢と豊太郎をふたりっきりにさせる。
やったー、太田とふたっりきりだーっ!!
と、内心大喜び、デートだデートだ、どこへ行こう、なにを食べようなにを飲もう、それからそのあとは……と、いろいろ計画をドリームしていただろう相沢の前に。
ダメダメめがねっこ岩井くん@マメが現れた!
ふたりっきりだと思ったのに! これからデートなのに!
ダメめがねっこは、豊太郎相手にえんえんラヴコール。
なんだよこの男、俺の知らないうちに、こんな男と仲良くしてたのか……?
豊太郎と岩井くんが話している間、相沢は何故、あんなに不機嫌なのデスカ?!!
この作品でのいちばんのアイドル・ポジションは、豊太郎ではなく、じつは岩井くん@マメだと思っている。
岩井くん、なんかもー、すげー愛されキャラでね。
かすが・しゅん様・らいらいの色男3人の誰がマメのラヴァーなのか、はっきりさせたくてうずうずしてますよあたしゃ。
とまあ、愛くるしいマメがみわっちを独占していたりすりゃ、そりゃまっつだって妬くよなあっ?!
いやはや。
スカステの稽古場映像でも流れていた、エリスVS相沢のまっつソロも、いい感じでございました。
誠実さと真剣さが感じられる親友っぷりです。……もっと情念の世界を展開してくれてもいいんだが、なにしろまっつだから、どうだろうな。
エリス@すみ花は野生の勘で、相沢が恋敵だと察していたようだ。
豊太郎が最初に相沢の名前を出したときに、ものすっげー反応するの。まだ相沢が誰なのか、どーゆー人物なのかもわかんないのに。
「相沢……? 不吉な予感……!」(白目)
で、実際会ってみたら、豊太郎を日本へ連れて帰るって言うし。マジ敵じゃん!!
つーことで、エリス発狂。
ははは。
相沢と豊太郎のステキ・ポイントは、相沢は豊太郎を「お前」呼びで、豊太郎は相沢を「君」呼びするところですなっ。
「お前」……お前呼びかよ、相沢! 男らしいなヲイ!! まっつのくせに!(こらこら)
豊太郎を想って悶々としている相沢さんを想像するだけで、ごはん三杯いけます、はい。
まっつまっつまっつ。
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