役替わりいろいろ。@バレンシアの熱い花
2007年7月21日 タカラヅカ んでもって、『バレンシアの熱い花』役替わり公演。
初日に作品のひどさに閉口し、もう役替わりも観るのやめよう、1回でいいや、と思ったりもしたんだけど、時間が経つにつれやっぱり観たいと思い直すよーになった。
らんとむで、ラヴシーンが見たい。
や、動機はソレにつきます(笑)。
女と絡むとエロさオトコマエさが跳ね上がる男、蘭寿とむ。
義理の叔母と愛し合う、禁断の恋人を演じるらんとむは、見ておかなければならないでしょう!!
……とまあ、期待が大きすぎたせいか、実際のところロドリーゴ@らんとむのことは「ふーん」って感じに眺めていたんですが。
こんなもんかー。古くさ……ゲフンゲフン……時代がかった台詞回しとか、型にはめられた芝居でだと、らんとむの味が活きないなあ。らんとむはもっと自由演技のうえで昭和臭さを醸し出してくれなきゃだわ、とか、勝手なことを考えておったのですが。
こんなもんかー、と油断していただけに。
ラヴシーン、キましたっ。
シルヴィア@まちゃみの呼びかけを遮っての抱きしめ→強引にキス。
ななななんだなんだっ、その激しさはなんなのよーっ。
キモチはシルヴィアよ。
まさかそこでがしっとされちゃうとは思ってなかったのに、抱きしめられてドッキドキ。
一気にきゅ〜〜ん!と、ヲトメメーター上がりましたっ。
やーんもー、ロドリーゴ素敵。かっこいいっ。ドキドキするっ。
あああ、シルヴィアに感情移入よぉ、あの目で責められたらたまりません。あのロドリーゴと同じ屋根の下に他の男の妻として生活していたら、そりゃ気も狂いそうになるわ……ハァハァ。
恋愛モード全開、嫉妬全開のらんとむさんが実に美味です。
なんでこういい男なんだ……まちがっていも、小物でも悪人でも、エロかっこいいんだ……。
ロドリーゴはまちがった男だけど、それでもかっこいいよお。
ラモン@みっちゃんは、思っていた通りのうまさ。
ラモンの方が歌が多いので、みっちゃんで聴きたかったんだ。
あああ、なんて耳にやさしい歌声。もっともっと歌ってくれえ。
三枚目のみっちゃんはいつものみっちゃんなので、発見というほどのこともないだろうなと思っていたんだが。
みっちゃん、ちゃんとかっこよくなってるじゃないですか。
昔は三枚目だとかかわいい系キャラとなると北翔海莉というより「みっちゃん」になって、ビジュアルがかなり庶民的というかあか抜けないというか、アレな感じになる人だったのに。
ユーモラスな場面を演じてなお、ちゃんと二枚目の表情をしている。
二枚目のまま、いろいろできるようになってきたんだ。
このまま、きりりとした顔を保ったまま、いろんな芝居が出来るようになってほしいなー。
ロドリーゴ@らんとむ、ラモン@みっちゃんの方が、わたしは好みです。
ロドリーゴを2番手役に書き直してくんねーかなー(歌は増えなくてもイイ・笑)。シルヴィアとの決着まできちんと描いてほしいのよ。あのラストはあんまりだ。
恋するらんとむが見たいのですよ。エロらんとむが見たいのですよ。女抱いて腰振るらんとむが見たいのですよ。
見守ったり身を引いたりする男より、亭主殺して女を奪う計画立てるらんとむが見たいのですよ。
七帆くんが休演していたので、ドン・ファン@ちぎでした。
七帆くんがめっさいい男だっただけに、彼のドン・ファンを見られないのは残念ですが、ちぎもキラキラしまくってました。
七帆くんの方が世慣れた大人の男に見える。
ちぎはなんつーかこー、軽い。
うさんくささの質がチガウというか。
だからといって、軽いのがいけないというわけではなく、これもコレでアリだろうと思う。
玉突きにちぎの役だったマルコスは、カチャになっていた。ふつーに弟キャラで少年キャラ。
役的にもカチャぐらいの子でちょうどいい感じ。違和感なし。……って、大劇はやっぱ役が少ないんだなあ、と改めて思う。
kineさんとも話していたんだけど、同じ弟役でも、ちぎは若者に見えても少年ではなく、カチャはモロ少年に見える。
ちぎはちゃんと大人になってきているんだなー。
七帆くんの休演は、芝居よりもショー『宙 FANTASISTA!』で強く感じました。
七帆くんの出番全部おぼえているわけじゃないので、どこで誰が代役なのか、芝居と違ってはっきり理解しているわけじゃないんだけど。
カムバック、七帆!!
と、心から思った。
や、代役の人が悪いわけではなくて。
誰がどこで代役してるのかわかんないもん。それくらいふつーに、みんな完璧にこなしていたんだろう。
だから、誰がどうではなく、ただ「七帆がいない」ことを惜しんでいるのよ。
だってさ。
七帆ひかるってのは、貴重な、耽美キャラなんだもん。
宙組はたしかに美しい。
長身美形ばかりで眼福だ。
しかし。
みんな、健康的なの。
体育会系のハンサムボーイなの。
白い歯がキラリと輝く系なの。さわやかな汗がまぶしかったりするの。シトラスの風が吹くのよ。
七帆。
七帆、カムバック。
君は貴重な耽美キャラだ。すずはるきとふたりして、宙組耽美路線を担ってくれぇ。
ウサギしっぽつけていてなお、七帆くんは耽美だった……。
すずはるきといえば、火星のともちとのエロダンス、すごいよね。
もー、しみじみと、すごい。うれしい。
ともちがあそこまでいい男に見えるのは、すずの功績も大きいでしょう。
すず女が、エロっちく脚を絡めるだけで、ぞくぞくするわー。
ありがとーすずはるき!!
そーいやどさくさにまぎれて、GOアカツキが、女装して銀橋渡ってました。
ともち、いりすと混ざって。脚線美を見せつけるデコラティヴなドレス姿で。
や、違和感がなくて、イヤンです(笑)。
GOアカツキなのに、違和感なしってなにソレ?!
ふつーに声も高いし、たんに体格が迫力なだけで、キモくなくてつまらないです!(失礼)
あと、新公効果なのか、ちーが目につきまくってこまる。芝居でも、ショーでも。
「俺様美形」オーラゆんゆん放出中。
愉快ですな、キミ(笑)。
ショーはやっぱし、ダイスキです。
キラキラキラキラ、すっごい幸せ。
タニちゃんの歌はぜんぜん大丈夫、よくなってるよー。
キラキラ幸福感に溢れていて、あちこちじんと泣けてくるよー。
らんとむ氏の、陶酔入った歌声も好きさ。てゆーかわたし、らんとむの歌い方って好みなんだと思う。独特の臭味と甘さがたまらん。
みっちゃんとたっちんの歌声のクリアさは、見事なヒーリング・ソング。
心の澱みが消えていくようだ……。
役替わりがあってよかった。
ロドリーゴ@らんとむを見られて良かったし、役替わりがなければ2回目の観劇はなかった。
『あさきゆめみしII』がひどすぎるもんで、『バレンシアの熱い花』への嫌悪感はかなり薄れ、「『あさきゆめみしII』に比べりゃ、ぜんぜんOK!」てな寛大なキモチになっているせいもあり(笑)、ふつうに観劇できたよ。
ショーはほんとうにいいしさ。
幕が下りたとき、隣の隣の人たちが、
「すっごいたのしかった」
「来て良かった」
「なんかしあわせ〜〜」
と、きゃーきゃー盛り上がっていたのに、「うんうん」とうなずいてしまった。
初日に作品のひどさに閉口し、もう役替わりも観るのやめよう、1回でいいや、と思ったりもしたんだけど、時間が経つにつれやっぱり観たいと思い直すよーになった。
らんとむで、ラヴシーンが見たい。
や、動機はソレにつきます(笑)。
女と絡むとエロさオトコマエさが跳ね上がる男、蘭寿とむ。
義理の叔母と愛し合う、禁断の恋人を演じるらんとむは、見ておかなければならないでしょう!!
……とまあ、期待が大きすぎたせいか、実際のところロドリーゴ@らんとむのことは「ふーん」って感じに眺めていたんですが。
こんなもんかー。古くさ……ゲフンゲフン……時代がかった台詞回しとか、型にはめられた芝居でだと、らんとむの味が活きないなあ。らんとむはもっと自由演技のうえで昭和臭さを醸し出してくれなきゃだわ、とか、勝手なことを考えておったのですが。
こんなもんかー、と油断していただけに。
ラヴシーン、キましたっ。
シルヴィア@まちゃみの呼びかけを遮っての抱きしめ→強引にキス。
ななななんだなんだっ、その激しさはなんなのよーっ。
キモチはシルヴィアよ。
まさかそこでがしっとされちゃうとは思ってなかったのに、抱きしめられてドッキドキ。
一気にきゅ〜〜ん!と、ヲトメメーター上がりましたっ。
やーんもー、ロドリーゴ素敵。かっこいいっ。ドキドキするっ。
あああ、シルヴィアに感情移入よぉ、あの目で責められたらたまりません。あのロドリーゴと同じ屋根の下に他の男の妻として生活していたら、そりゃ気も狂いそうになるわ……ハァハァ。
恋愛モード全開、嫉妬全開のらんとむさんが実に美味です。
なんでこういい男なんだ……まちがっていも、小物でも悪人でも、エロかっこいいんだ……。
ロドリーゴはまちがった男だけど、それでもかっこいいよお。
ラモン@みっちゃんは、思っていた通りのうまさ。
ラモンの方が歌が多いので、みっちゃんで聴きたかったんだ。
あああ、なんて耳にやさしい歌声。もっともっと歌ってくれえ。
三枚目のみっちゃんはいつものみっちゃんなので、発見というほどのこともないだろうなと思っていたんだが。
みっちゃん、ちゃんとかっこよくなってるじゃないですか。
昔は三枚目だとかかわいい系キャラとなると北翔海莉というより「みっちゃん」になって、ビジュアルがかなり庶民的というかあか抜けないというか、アレな感じになる人だったのに。
ユーモラスな場面を演じてなお、ちゃんと二枚目の表情をしている。
二枚目のまま、いろいろできるようになってきたんだ。
このまま、きりりとした顔を保ったまま、いろんな芝居が出来るようになってほしいなー。
ロドリーゴ@らんとむ、ラモン@みっちゃんの方が、わたしは好みです。
ロドリーゴを2番手役に書き直してくんねーかなー(歌は増えなくてもイイ・笑)。シルヴィアとの決着まできちんと描いてほしいのよ。あのラストはあんまりだ。
恋するらんとむが見たいのですよ。エロらんとむが見たいのですよ。女抱いて腰振るらんとむが見たいのですよ。
見守ったり身を引いたりする男より、亭主殺して女を奪う計画立てるらんとむが見たいのですよ。
七帆くんが休演していたので、ドン・ファン@ちぎでした。
七帆くんがめっさいい男だっただけに、彼のドン・ファンを見られないのは残念ですが、ちぎもキラキラしまくってました。
七帆くんの方が世慣れた大人の男に見える。
ちぎはなんつーかこー、軽い。
うさんくささの質がチガウというか。
だからといって、軽いのがいけないというわけではなく、これもコレでアリだろうと思う。
玉突きにちぎの役だったマルコスは、カチャになっていた。ふつーに弟キャラで少年キャラ。
役的にもカチャぐらいの子でちょうどいい感じ。違和感なし。……って、大劇はやっぱ役が少ないんだなあ、と改めて思う。
kineさんとも話していたんだけど、同じ弟役でも、ちぎは若者に見えても少年ではなく、カチャはモロ少年に見える。
ちぎはちゃんと大人になってきているんだなー。
七帆くんの休演は、芝居よりもショー『宙 FANTASISTA!』で強く感じました。
七帆くんの出番全部おぼえているわけじゃないので、どこで誰が代役なのか、芝居と違ってはっきり理解しているわけじゃないんだけど。
カムバック、七帆!!
と、心から思った。
や、代役の人が悪いわけではなくて。
誰がどこで代役してるのかわかんないもん。それくらいふつーに、みんな完璧にこなしていたんだろう。
だから、誰がどうではなく、ただ「七帆がいない」ことを惜しんでいるのよ。
だってさ。
七帆ひかるってのは、貴重な、耽美キャラなんだもん。
宙組はたしかに美しい。
長身美形ばかりで眼福だ。
しかし。
みんな、健康的なの。
体育会系のハンサムボーイなの。
白い歯がキラリと輝く系なの。さわやかな汗がまぶしかったりするの。シトラスの風が吹くのよ。
七帆。
七帆、カムバック。
君は貴重な耽美キャラだ。すずはるきとふたりして、宙組耽美路線を担ってくれぇ。
ウサギしっぽつけていてなお、七帆くんは耽美だった……。
すずはるきといえば、火星のともちとのエロダンス、すごいよね。
もー、しみじみと、すごい。うれしい。
ともちがあそこまでいい男に見えるのは、すずの功績も大きいでしょう。
すず女が、エロっちく脚を絡めるだけで、ぞくぞくするわー。
ありがとーすずはるき!!
そーいやどさくさにまぎれて、GOアカツキが、女装して銀橋渡ってました。
ともち、いりすと混ざって。脚線美を見せつけるデコラティヴなドレス姿で。
や、違和感がなくて、イヤンです(笑)。
GOアカツキなのに、違和感なしってなにソレ?!
ふつーに声も高いし、たんに体格が迫力なだけで、キモくなくてつまらないです!(失礼)
あと、新公効果なのか、ちーが目につきまくってこまる。芝居でも、ショーでも。
「俺様美形」オーラゆんゆん放出中。
愉快ですな、キミ(笑)。
ショーはやっぱし、ダイスキです。
キラキラキラキラ、すっごい幸せ。
タニちゃんの歌はぜんぜん大丈夫、よくなってるよー。
キラキラ幸福感に溢れていて、あちこちじんと泣けてくるよー。
らんとむ氏の、陶酔入った歌声も好きさ。てゆーかわたし、らんとむの歌い方って好みなんだと思う。独特の臭味と甘さがたまらん。
みっちゃんとたっちんの歌声のクリアさは、見事なヒーリング・ソング。
心の澱みが消えていくようだ……。
役替わりがあってよかった。
ロドリーゴ@らんとむを見られて良かったし、役替わりがなければ2回目の観劇はなかった。
『あさきゆめみしII』がひどすぎるもんで、『バレンシアの熱い花』への嫌悪感はかなり薄れ、「『あさきゆめみしII』に比べりゃ、ぜんぜんOK!」てな寛大なキモチになっているせいもあり(笑)、ふつうに観劇できたよ。
ショーはほんとうにいいしさ。
幕が下りたとき、隣の隣の人たちが、
「すっごいたのしかった」
「来て良かった」
「なんかしあわせ〜〜」
と、きゃーきゃー盛り上がっていたのに、「うんうん」とうなずいてしまった。
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