とりあえず、司祭様@そのか萌え。

 いい加減、月組の話。
 最近公演が重なりまくるので、月組は初日を観てもなかなか感想を書けない……。

 月初日はハイディさんのおかげで芝居だけ観ることができました。
 ショーはまた日を改めて、ふつーに観に行ったよー。

 んでもってとりあえず、『マジシャンの憂鬱』の話。

 てゆーか、そのか話。

 相変わらず予備知識ナシ。そのかに役がついているのかどーかすら知らん。
 小耳に挟んでいたのは、あさことゆーひがまたしても仲間役で、嘉月さんもゆーひと同じ仲間カテゴリであると、kineさんが言っていたよーなちがったよーな。月組集合日、ムラの喫茶店でかねすきさんを交えて3人で話したよーな。

 てゆーかマジシャン主役で、どーゆーストーリーなんだろう。現在のわたしにとっての「マジシャン」は山田奈緒子@『トリック』なんだが。

 まあ、そんなこんなで観劇して。

 そのか。
 あああ、そのか〜〜。
 そのか素敵〜〜。

 アルバイトでかっこよく踊っているのももちろんめちゃ男前だが、そうじゃなくて、彼の本役の話。
 公式サイトに載っているシャラモンという役のことだ。
 名前だけじゃなんのことやらわからなかったが、なんと司祭様なのだ。
 そのかが司祭……。
 それだけで、「なんの冗談?」って感じだが。

 ごつい体格に、かわいらしー髪型、漢らしい顔立ち。
 登場してきただけで、その違和感に、客席が湧く。

 変装? 変装だよね、アレ。だってあからさまに怪しい。あの不自然な肩幅はナニ? 不自然なマッシュルームカットはナニ?
 足首まで隠れる司祭服がドレスのよーにも見える。
 体格も顔立ちも男、それもかなりいかつい漢。なのに動作はたおやか。てゆーかほとんどしとやかな貴婦人。
 ショックではらりと倒れ伏してしまうような。

 怪しすぎる(笑)。

 いかつい戦闘員が、任務で司祭に化けている? 甲高い声で女々しい仕草、嘘臭いっつーの。
 とにかく怪しくて、おかしくて。その存在に釘付け。

 いつ変装を脱ぎ捨てて本来の姿になるんだろうと思っていたら。

 アレが、そのままの姿らしい。

 本当に、可憐な司祭様らしい。
 小心で善良。
 間が悪くて鈍くさくて。

 あんなに立派な肩幅なのに。
 あんなに漢らしい顔立ちなのに。

 いかつい体格で、子リスのよーな可憐な小心者。

 断言してもいい。この司祭様は、ティーカップを持つとき、小指を立てる(笑)。
 そーゆーキャラだ。

 なんなのよコレ。なんつーキャラクタなのよ。
 桐生園加への、究極のアテ書き!!

 自分を動物にたとえると「小心なシマリス」だと今年のレビュー本で答えている、そのか。どの面下げて?!と、みんなからの総ツッコミを待っているよーな回答だが、本人はたぶん大真面目。(ちなみに、その隣のページでまっつが、自分は黒ヒョウだと答えている。……こいつら……)
 そんなそのかまんまの役。
 アテ書きだよね? 『カナリア』のときも正塚はそのかを愉快に使っていたけれど、今回もまた見事な使いっぷりですわね?

 司祭様が、かわいすぎる。

 あの体格とそれに反する性格が、かわいくてかわいくて。
 カケラも似合わないパツキンのマッシュルームヘア、ドレスのような真っ赤な司祭服。
 なんなのあのイキモノ、かわいすぎるっ。

 ねえねえ、どっかにステキな攻はいない?
 アレ、受だよね?
 あの不思議ちゃんを愛し、オトコマエに受け止める攻が欲しいわ!!

 ヘタレスキーにはたまりません。
 一生懸命話しかけているのに、マジシャン様の屋敷の人たちは、司祭様なんかまるっと無視、「うるさい」の一言で終わり。
 ゆーひくんとか嘉月さんとか、あのへんのかっこいー人たちが、もっと司祭様を足蹴にしてくれたらいぢめてくれたら、萌えなのになあ。

 アライグマゆーひに、いぢめられるシマリスそのかが見たい……。

 
 とか、本編とは関係ないところで盛大にツボっておりました。


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