いい加減長いぞ、『IAAF世界陸上2007大阪 開会式』に行ってきました〜〜話、その5。

 なにしろプログラムがわかっていないから、いつどんな演出ではじまるのかわかっていない。
 しかし、鳴り響く音楽に、「あ、コレかな?」という雰囲気が満ちる。

 コレ……つまり、我らがAQUA5。

 はい、たしかにコレでした。
 登場しました、スタンドの東側、わたしたちの目の前、つーか目の下(?)にある白いステージにAQUA5が!!
 ここか!!
 寿美礼サマが反対の西側スタンド前だったわけじゃん?
 近い。近いよAQUA5!!

「きゃ〜〜っ!!」

 はい。突然、わたしの隣のこうめさん、コワレる。

 ほんとに叫び出したの。
 わたしたち、C席の最前列で、つまり前に座席がなく手すり+通路になっていて自由度の高い場所だったんだけど、ここでこうめさんがすげー勢いで叫び狂う。

「かわいいっかわいいっかわいいっ、四角いっ」

 えー。
 こうめさんは、ゆみこファンです。

「かわいいっ、四角いっ、あああかわいい〜〜、四角い〜〜」

 「かわいい」と、「四角い」を交互に叫び続ける……。

 ここはわたし、水しぇんファンとして、「かっこいい」と「長い」を交互に叫んでおくべきかと、真剣に考えました(笑)。

 こうめさんがあまりに全開っ!なので、わたしは必死になって彼女の腕にしがみつき、重石になっておりました。や、つくづく前が通路でよかったっ。あばれてもなんとかセーフ。

 しかし。
 こうめさんがコワレるのも、わかる。

 AQUA5、かっこよすぎっ。

 目の前っつーか下の白ステージに彼らが現れたときの、ときめきったら。
 すらりとした、あの姿。
 基本後ろ姿なんだけど、歌い踊る彼らはもちろんこっちにもカオを向けてくれるわけで。
 どぉぅっわ〜〜、オトコマエ〜〜。かっこいー。
 脚が、みんなすげー脚長さんじゃないかちょっと。衣装マジック?! かなめくんはもとより、キムや水しぇんだって脚長さんに見えてるよ!(微妙に失礼)

 なに歌ってんのか、ぜんっぜんわかりませんっ。

 聴いてませんから。
 神経全部、視覚に行っちゃって、歌なんか聴いてないよあたしはっ。こうめさんはちゃんとゆみこのソロにとろけていたそーなんで聴いていたみたいだけど、わたしは耳に入ってはいても脳に届いていない状態。てか水くんが歌ってるよヲイ、これ水くんの声ぢゃん、すげーすげー。て、そんなレベルでクラクラ。

 水くん、すげーかっこいいっ。
 前髪がっ、金髪がっ、なんなのあのビジュアル系。最近彼化粧濃すぎる気がして、ちとアレだと思ってはいるんだが、そんなこたぁーどーでもいい、水夏希万歳! でかい口万歳! 水先輩の人類を超えたよーな大口が好き〜〜、ツボ直撃〜〜!!(緑野こあらは、口の大きな人がめっさ好きです。例・大空祐飛)

 水くんはステージにせり上がったらしいが、なにしろわたしたちがいたのはゼロ番。ドセンターってやつっす。つまり、真正面すぎて、見えません!!
 スタンド中段にあるカメラ丸かぶりなんだもんよー。登場時は声はするけど姿は見えない状態だった(笑)。

 けっこう長く東側にいてくれたので、近くで5人組堪能。
 基本水くんを見ているんだが、テルの美しさは勝手に目の中に入ってくるし、キムはもーかわいくてかわいくて。跳ねてるよー、元気だよー。ゆみこはサワヤカ、素顔の方がかっこいいよなー。(あとになって、ひろみちゃんをほとんど見ていないことに気づく。他意はない、単に水くん中心キム寄りの視界だと、反対の端になってしまったせい)

 こうめさんがあまりにきゃーきゃーになっているので負けた感はあるんだけど(笑)、十分わたしも大騒ぎして、騒いでいるうちに終わってしまいました、水5。

 オサ様のときと正反対。
 うおー、発散したー。

 あ、言い訳しておくと、騒いでもぜんぜん大丈夫な場面だったのよ。音楽ガンガンで歓声どんと来い状態だったんで。
 自分たちだけで精一杯、周囲を見る余裕なんてまったくなかったけど(どんだけ・笑)、きっと金モール付きうちわ持参の雪組FCのみなさんも、さぞやハッピーに発散できたことでしょう。
 なるほど、わたしたちの席の近くに雪組FCが陣取っていたわけだ、AQUA5は東側から登場、しばらくステージの上だもんなー。オサ会が北側スタンドにいたように、会はちゃんとご贔屓がよく見える場所を陣取っていたわけね。

 えーと、AQUA5はAQUA5だけでなく、たくさんの白い衣装の人たちと一緒だったような?
 彼らの周囲が男性ダンサーだったことぐらいしかおぼえてない……なにしろ彼らしか目に入ってないもんで。
 日本人男性は背が低くて頭が大きくて脚が短く等身が低いのがデフォルトなんで、周囲にそういう人たちをちりばめることで、AQUA5のスタイルの良さがさらに際立っていた。計算なんだろうか?

 AQUA5が終わったあとは、「やり遂げた感」に満ち……。
 しばらくは余韻でこうめさんときゃーきゃー言いつづけ、そのあとは放心していたような?
 いやその、次がサラ・ブライトマンだったし、彼女もまたわたしたちの目の前から登場、しばらくその場で歌ってくれたので聴き惚れてもいたのですが。
 消耗したココロとカラダに、「木星」の壮大なメロディは染みわたりますなあ。

 白いドレスをたくしあげてフィールドを爆走するサラ・ブライトマンには心底おどろきました。すげえ演出だなヲイ。けっこう距離あるぞ、センターまで?

 サラの周囲はたしかチビッコダンサーたちだったと思う。わたしたちの席の近くに、出演者の家族がいたのか、すげえ勢いで立ち上がって騒いでいたのが印象的。家族総出、って感じだった……。カメラ必死になって回してて。

 そのあと、じつはすっかり忘れていたので、織田裕二が派手な演出で登場しておどろいた。スモークたいて、そこからどんっ、だもんなあ。
 あー、織田くんいたんだ、そうだった。世界陸上といえば織田くんだったね。

 とゆーことで、あと1回だけ続く。


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