なにしろわたしは、グッズ好き。
 非売品とか限定とか言われると、欲しくて仕方なくなる物欲まみれの小市民。
 そして今、わたしが欲しくて仕方ないモノ、どーやって入手するかアタマを抱えているモノ……それは。

 『非売品写真集「2008 Takarazuka Calendar Another Shots」(仮称)』だ。

 内容は、「来年の宝塚スターカレンダー、宝塚卓上カレンダーに登場する生徒のカレンダー未掲載写真を集める。B5判でオールカラー、48ページの予定。一般には販売しないプレミアム写真集」(4月16日ENAKより)。

 よーするに、来年のカレンダーの、別アングル写真集。『「宝塚本を集めよう」キャンペーン』の景品。

 ええもちろん、まっつ目当てです。

 まっつだけぢゃなく、もちろん水くんやゆーひくんも目当てではあるんだが。
 劇団が山ほどグッズを発売してくれる、メディアにもばんばん登場する人たちとは、切実度がチガウ。

 まっつ写真がこの世の中に掲載されることなんて、1年に何回あるよ?

 すみっこに写り込んでいるのではなく、ちゃんとひとりでポーズ撮ってプロカメラマンに撮影してもらうことって。
 『歌劇』に2回くらい? 『GRAPH』は1回あるかどうかくらい?
 よくわかんねーけど、レアだよね? 貴重だよね?

 まっつの写真が載る写真集なら、絶対欲しい。
 1年に何枚も存在しない、貴重な貴重な1枚なのだから。

 この企画が最初に発表されたとき、もちろんわたしのグッズスキーはぁとがときめいた。
 入手すべく、努力を開始すべきだと思った。

 入手方法は、1年間に阪急コミュニケーションズ発行予定のヅカ書籍、35冊中、31冊を買うこと。
 必須なのが『宝塚おとめ 2007年度版』『TAKARAZUKA REVUE 2007』の2冊。あと、『歌劇』12冊、『GRAPH』12冊、『ル・サンク』8冊、『2007年 宝塚Satge Album』から好きなモノを29冊選ぶ。

 ……すげー殿様商売だなヲイ。31冊はすごすぎないか? と、思うが仕方ない。
 『宝塚おとめ 2007年度版』『TAKARAZUKA REVUE 2007』は購入したし、『ル・サンク』もぼちぼち買っている。
 だが、肝心の『歌劇』と『GRAPH』を買う踏ん切りがつかなかった。

 だって。
 大きな問題があったんだ。

 来年のカレンダーに、まっつは掲載されるの?

 ……わかんないじゃん? 寿美礼サマと同時なら、来年はいないわけだよ?
 まっつ写真目当てに、読みもしない雑誌を毎月2冊買い続け、その行為がすべて無駄になってしまったら?
 ダメージでかすぎ。

 つーことでわたしは、このキャンペーンに参加できずにおりました。はい。

 8月7日、集合日。まっつが来年もとりあえず在団していることがわかり、非売品写真集に卓上カレンダーの別ショットが載るだろうことがわかった。
 や、カレンダーは1度掲載されたら、在団している限りは載り続けるだろうという、前提の元で。
 そのあと正式に8月23日、カレンダー掲載メンバー発表。
 まっつは無事に「卓上カレンダーに載る」=「非売品写真集に写真が載る」ことがわかった。

 4月に発売される関連書籍からスタートしていたキャンペーンだ。
 9月になってから、参加可能なのか? ヲイ。

 出遅れた感に充ち満ちている。

 や、友人たちの厚意にすがろうと画策してはおりますが……ふふふ。

 非売品写真集ってどんなもんなんだろーねぇ。
 B5判でオールカラー、48ページ……ひとり1ページだよねえ?
 スターカレンダー16人、卓上カレンダー26人……。頼みますよ、まっつをB5サイズでひとり写りで拝ませてくださいよ。
 ちゃちい冊子なのかねえ、やっぱ。タダでくれるもんなんてねぇ。たとえ31冊分の応募券が必要だとしても。あの劇団のやることだからなー……遠い目。

 それでも、まっつまっつなわたしには、十分なニンジンですよ。走りますよ、ええ。

 卓上カレンダーのまっつが素敵でありますように。

 そして。

 非売品写真集のまっつもまた、とーっても素敵でありますように!

 
 まっつまっつまっつ。


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