キャラクタが立つということは。@TCAスペシャル2007・4
2007年9月10日 タカラヅカ たとえばゆみこちゃんは、組んだ相手をも地味にする、無敵の「地味パワー」の持ち主だった。
まっつの場合。
まっつ単体でもなにかしらかなしそうっていうか、不幸そうなのに、組んだ相手をも薄幸そうに見せる、無敵の「薄幸オーラ」を持っている。
と、思ったんですが、どうでしょう。
『TCAスペシャル2007 アロー!レビュー!−「モン・パリ」80周年記念−』にて。
1幕の「アリベテルチ・ローマ」では、すみかちゃんとデュエット・ダンス。
2幕のディスコ場面では、その他大勢が一斉に現れごちゃごちゃ踊っているんだけど、まっつは主に月組のれみちゃんと組んでいる。
いやあ、薄幸そうでたまりません(笑)。
まっつ個人だけではなく、相手役も含めて薄幸そうなの。
笑顔で見つめ合って踊っていても、「うわ、不幸そう」と思ってしまうの。
クラシカルなデュエット・ダンスと、ノリのいいディスコ・ダンス。
衣装も含めてまっつはクラシカルな方が合ってる。
ドレスのすみかちゃんと踊る、白燕尾まっつの美しいこと。
美しいんですってば。異議は認めません(笑)。
まっつは燕尾です、燕尾がいいんです。あと白衣と学ランも美しいですけどね。とにかく今は、燕尾です。
すみかちゃんとくるくる踊るまっつは、これからふたりで冬の空気に溶けていってしまいそう。あー、秋とか冬とかが似合いますね。夕暮れとか、終わりを匂わせるモノのすべて。
一方、ディスコ・ダンスの紫衣装まっつは、ええっと、似合ってなくて痛々しくて素敵です。
本人ははじけて踊ってるんですが。
や、ノリノリだけでなく、れみちゃんとムーディに踊っていたり、いろいろなんだけど。
れみちゃんは、バウ等でまさきの相手役だったりしたときは、元気な今どきの女の子に見えたのにな。
まっつと組むと、薄幸の少女に見える……何故(笑)。
まっつとまさきは舞台姿は似ているのになー。キャラが正反対だから、イメージ的に似ていると思いにくいけど、造作自体は似ているのに……相手役への作用すら正反対か……愉快すぎる。
でもねでもね、2幕の『ME AND MY GIRL』のときは、薄幸オーラは小さくなっているのよ?
かわりに、ヘタレオーラが燦然と輝いているけど!!(笑)
めーっさかわいいサリー@彩音が『ME AND MY GIRL』主題歌をちらりと歌い、そっからあとは「ランベス・ウォーク」になる。
まずは色男ぶったみわっちが歯をキラリとさせながら、彩音ちゃんをエスコート。
それをまっつがソロパートを歌いながら割って入る。
や、割って入るまでの、タイミングをうかがうところとか素敵です。今か、今か、って感じで(笑)。
美少女を取り合う、野郎ふたり。
わーい、みわまつ、みわまつ!!
真っ赤なドレスの彩音ちゃんに、花男たちは黒タキです。
黒タキまっつは素敵です。
匂い立つヘタレオーラ!! 果敢に美少女へアタックする様が彼の魅力をかき立てます!
やーんもー、まっつかわいー。
とまあ、まっつのまっつらしい魅力について、今年の『TCA』から抜粋して語ってみました。
明るいジャズをノリノリで歌うゆみこちゃんが、なーんか痛々しくてドキドキするのと同じように、薄幸オーラを漂わせながら女の子と踊るまっつに心臓をハクハクさせるのが、たまらないんですよ(笑)。
1幕の花組場面の最後、銀橋でコーラスする一同の中から、まっつの声を聴きわける醍醐味、とか(2回目の観劇は1階S席だったんで、まっつの声を拾うことも可能)、それでも2幕の「One Heart」で聴きわけることは不可能だった敗北感、とか(だって真ん中でオサ&トウコのダブル歌ウマーさんが歌ってんだもん……)、たのしみは尽きないものの。
じつは、いちばん、ものすごーく、ウケまくったことは。
その2回目の観劇時。
ありがたいことに1階席だったのはいいんだが、じつはチケットを手にしたときから危惧していたの。
舞台に近いのはうれしいけれど、まっつを見るというコトに関してだけは、2階席の方がいいんぢゃないかって。
スターさんを見るのには1階席がもちろんいいけれど、バックダンサーを見るには、手前に障害物のない2階席がよいのではないかと。
ええ。
予感的中。
2幕のディスコ・ダンスのラスト。
「One Night Only」を歌い狂うトップ以外の出演者たち。舞台上はすげー人口密度。
そして、まっつは。
しいちゃんのカラダにすっぽり隠れて、完璧に見えません!!
しいちゃん、でかっ。
まっつ、小さっ。
まるでマトリョーシカみたい。
しいちゃんのきらきら笑顔がまぶしい。
しいちゃんの中に、すっぽりまっつ。
待てど暮らせど、きらきらしいちゃん。まっつの姿は現れず。
太陽が月をすっかり隠してしまった、ああら大変。
ウケました。
あまりのすっぽりぶりに。
さすが不幸キャラまっつ! ナイスなキャラ立ち!(笑)
まっつの場合。
まっつ単体でもなにかしらかなしそうっていうか、不幸そうなのに、組んだ相手をも薄幸そうに見せる、無敵の「薄幸オーラ」を持っている。
と、思ったんですが、どうでしょう。
『TCAスペシャル2007 アロー!レビュー!−「モン・パリ」80周年記念−』にて。
1幕の「アリベテルチ・ローマ」では、すみかちゃんとデュエット・ダンス。
2幕のディスコ場面では、その他大勢が一斉に現れごちゃごちゃ踊っているんだけど、まっつは主に月組のれみちゃんと組んでいる。
いやあ、薄幸そうでたまりません(笑)。
まっつ個人だけではなく、相手役も含めて薄幸そうなの。
笑顔で見つめ合って踊っていても、「うわ、不幸そう」と思ってしまうの。
クラシカルなデュエット・ダンスと、ノリのいいディスコ・ダンス。
衣装も含めてまっつはクラシカルな方が合ってる。
ドレスのすみかちゃんと踊る、白燕尾まっつの美しいこと。
美しいんですってば。異議は認めません(笑)。
まっつは燕尾です、燕尾がいいんです。あと白衣と学ランも美しいですけどね。とにかく今は、燕尾です。
すみかちゃんとくるくる踊るまっつは、これからふたりで冬の空気に溶けていってしまいそう。あー、秋とか冬とかが似合いますね。夕暮れとか、終わりを匂わせるモノのすべて。
一方、ディスコ・ダンスの紫衣装まっつは、ええっと、似合ってなくて痛々しくて素敵です。
本人ははじけて踊ってるんですが。
や、ノリノリだけでなく、れみちゃんとムーディに踊っていたり、いろいろなんだけど。
れみちゃんは、バウ等でまさきの相手役だったりしたときは、元気な今どきの女の子に見えたのにな。
まっつと組むと、薄幸の少女に見える……何故(笑)。
まっつとまさきは舞台姿は似ているのになー。キャラが正反対だから、イメージ的に似ていると思いにくいけど、造作自体は似ているのに……相手役への作用すら正反対か……愉快すぎる。
でもねでもね、2幕の『ME AND MY GIRL』のときは、薄幸オーラは小さくなっているのよ?
かわりに、ヘタレオーラが燦然と輝いているけど!!(笑)
めーっさかわいいサリー@彩音が『ME AND MY GIRL』主題歌をちらりと歌い、そっからあとは「ランベス・ウォーク」になる。
まずは色男ぶったみわっちが歯をキラリとさせながら、彩音ちゃんをエスコート。
それをまっつがソロパートを歌いながら割って入る。
や、割って入るまでの、タイミングをうかがうところとか素敵です。今か、今か、って感じで(笑)。
美少女を取り合う、野郎ふたり。
わーい、みわまつ、みわまつ!!
真っ赤なドレスの彩音ちゃんに、花男たちは黒タキです。
黒タキまっつは素敵です。
匂い立つヘタレオーラ!! 果敢に美少女へアタックする様が彼の魅力をかき立てます!
やーんもー、まっつかわいー。
とまあ、まっつのまっつらしい魅力について、今年の『TCA』から抜粋して語ってみました。
明るいジャズをノリノリで歌うゆみこちゃんが、なーんか痛々しくてドキドキするのと同じように、薄幸オーラを漂わせながら女の子と踊るまっつに心臓をハクハクさせるのが、たまらないんですよ(笑)。
1幕の花組場面の最後、銀橋でコーラスする一同の中から、まっつの声を聴きわける醍醐味、とか(2回目の観劇は1階S席だったんで、まっつの声を拾うことも可能)、それでも2幕の「One Heart」で聴きわけることは不可能だった敗北感、とか(だって真ん中でオサ&トウコのダブル歌ウマーさんが歌ってんだもん……)、たのしみは尽きないものの。
じつは、いちばん、ものすごーく、ウケまくったことは。
その2回目の観劇時。
ありがたいことに1階席だったのはいいんだが、じつはチケットを手にしたときから危惧していたの。
舞台に近いのはうれしいけれど、まっつを見るというコトに関してだけは、2階席の方がいいんぢゃないかって。
スターさんを見るのには1階席がもちろんいいけれど、バックダンサーを見るには、手前に障害物のない2階席がよいのではないかと。
ええ。
予感的中。
2幕のディスコ・ダンスのラスト。
「One Night Only」を歌い狂うトップ以外の出演者たち。舞台上はすげー人口密度。
そして、まっつは。
しいちゃんのカラダにすっぽり隠れて、完璧に見えません!!
しいちゃん、でかっ。
まっつ、小さっ。
まるでマトリョーシカみたい。
しいちゃんのきらきら笑顔がまぶしい。
しいちゃんの中に、すっぽりまっつ。
待てど暮らせど、きらきらしいちゃん。まっつの姿は現れず。
太陽が月をすっかり隠してしまった、ああら大変。
ウケました。
あまりのすっぽりぶりに。
さすが不幸キャラまっつ! ナイスなキャラ立ち!(笑)
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