腰振りまっつ。@ラブ・シンフォニー
2007年9月26日 タカラヅカ ということで、まだまっつの話。
ショー『ラブ・シンフォニー』にて。
そもそもわたしは、まっつはいつも群衆の中にいる、と信じ込んでいた。
中村Bといえば群舞。
群舞のまっつはまず埋もれる。
スターさんの後ろでその他大勢として踊るのだから、2階席からでないとまっつを発見できない。
マジにそう思っていた。
ショー作品としてはたった2作前にあたる『ASIAN WINDS!』がそうだったから。「山寺の和尚さん」の6人口しか、見せ場がなかった。
あとは全部大勢の中。
1列目にいるわけじゃないから、前に誰かいると小さなまっつは隠れてしまって見えない。
初日はまず2階から、まっつを探そう。
芝居『アデュー・マルセイユ』で大盤振る舞いだったのは、演出家が小池せんせだったためだろう、と思っていた。演出家の好みなのかなんなのか、小池、正塚、荻田作品では、まっつは何故か概ね役付がいい。
演出家が変われば、またいつものその他大勢扱いだろう。前回のショー『TUXEDO JAZZ』はオギーだったからまっつがソロで歌わせてもらったりやたら出番があったりしたけど、今回はなにも期待できない。少人数口でスターさんの後ろで踊らせてもらえば感謝、てとこかなー。
中村Bは好きじゃないので……というかそもそも興味がないので、今までちゃんと考えたことなかったけど。
オーソドックスなことしか長所がない演出家は、生徒の役付けも、超オーソドックスだった。
上から順に、役が付いてます。出番があります。
ナニも考えてナイ。生徒の持ち味とか得意分野とかカラーとか、組み合わせとか相乗効果、またその反対とか。なんっにも考えず、ただ「オーソドックスなショー」を作っている。
オギーと正反対……。口が開いてしまって、こまったわ。
おかげで寿美礼サマはどこのダンサートップ?! って感じに踊りまくってるしね……。1曲もまるっと歌い切らせてもらってないけどね……サヨナラ公演なんだけどね……。
一方あやねちゃんは、歌いまくってるけどね……彼女の歌だけで1場面とかすごいことになってるけどね……。
その中村Bのナニも考えていないおかけで。
まっつがなんか、スターっぽいです。
まっつ、上から数えると5番目の人だもんなー。寿美礼サマ、まとぶん、壮くん、みわっち、そしてまっつ。
中村Bはふつーに上から数えて役を振るので、まっつはちゃんと5番目の扱いを受けています。
びっくりだ。
オープニングの白燕尾、みわまつまで衣装がちがいます。襟に黒があり、ベストが黒。白一色の人々の中、黒が寿美礼サマの色であり、効かせ色になっている。めおくん以下若手カルテットはベストが白。
スターがひとりずつ階段を下りて登場、場面にて、壮くんをセンターにしてみわまつ3人で登場。
どどどどーしたんだまっつ?
その他大勢ぢゃなかったの? なんでスターさんみたいなことになってるの?
続いて壮くん中心のスーツ場面。トランプのカードからひとりずつ大仰に登場するんだが、壮、みわ、まつ、と、これまたちゃんとひとりずつ登場してくれる。それ以降は数人ずつで登場。
まっつはずっとみわっちとペアでセンターか、センター横。
寿美礼サマが登場して群舞群舞人口密度高すぎになっても中寄りにいる。
あやねちゃんせり上がりのラテン場面、やはりみわまつで彼女の両サイド。……まっつ、前の場面に引き続いて衣装が緑。今回は緑が彼のカラーなのか? や、結局緑は2場面だけだったんだけど。
派手な蝶の絵がついた白ジャケットに、テカテカフリフリ蛍光カラーブラウスはたしかにアレなセンスだが、いわゆる浅草サンバカーニバルな格好でなくてよかったよ……全身フリルはまっつがかなしい。
スーツだからよかった……とは思うものの、ここの振付が恥ずかしくて、なんかツボる。
浅学なのでラテンダンスとしてこの振付が正しいのかなんなのか、わたしにはまーったくわかっておりませんが。
まっつの腰振りは、いたたまれない恥ずかしさがあります。
振られるだけでも恥ずかしいのに、腰を落としぎみに回されちゃったりすると、なおいっそうイヤンです。
まとぶさんとか、濃くてエロくてかっこいいのになー。壮くんさわやかキラキラなのになー。
まっつだとなんであんなに恥ずかしいんだ……。
で、驚愕のスパニッシュに続き、大階段黒燕尾、パレードになるわけで。
『ASIAN WINDS!』が1階席だとまっつが見えなかったから、2階席だったのに。
ぶっちゃけ、2階席である意味がなかった。
1階からでも、まっつを探せるよコレ……。1階の方がいいよ絶対。
てゆーか、スパニッシュの花道からの登場! わーん、なんであたしこんなときに1列目1番のチケット持ってないの〜〜?! いつも1回はあの場所で観てるのに〜〜、そしたら今回、まっつのソロダンスが触れる距離なのに〜〜(お触り禁止ですってば)。
発売日、白紙引いたんだもんな、オレ……しょぼん。
なんにも考えていない人が演出家のおかげで、寿美礼サマを歌で送るまっつ、が見られる幸福。
ありがとう中村B。
それだけはうれしい。
うれしいよお。
初日は芝居もショーも歌は「こんなもん?」だったまっつ、翌日からマジに歌声響き出してるし。
「まっつやっぱ歌うまいわ」
と、ツッコミ担当ドリーさんがしみじみ口にしたのは、2日目のこと。初日はナニも言わなかった。
「うん、まっつ今日は声出るよーになってる。昨日よりぜんぜんうまくなってる」
とわたしが言うと、「やっぱり?」と表情が変わった。初日とでは、ファン以外にもデキがまったくちがって聞こえたんだなー。
「やっぱ初日は公開舞台稽古だよね」
まっつに限らず、多くの人が。
だからこそ、なにがなんでも初日を観たいのだが(笑)。
そーいや壮くん、初日は芝居で台詞をぶっ飛ばしてたっけ。ぐだぐだだったなー。
そーゆーとこも含めて、わたしは初日スキー。
ただいま入院中の母に嫌味を言われつつ、ムラ通いがんばりまっつ。
ママの病院にもできるだけカオ出すから、大目に見てよぅ、寿美礼サマの退団公演なんだよぅ。
ショー『ラブ・シンフォニー』にて。
そもそもわたしは、まっつはいつも群衆の中にいる、と信じ込んでいた。
中村Bといえば群舞。
群舞のまっつはまず埋もれる。
スターさんの後ろでその他大勢として踊るのだから、2階席からでないとまっつを発見できない。
マジにそう思っていた。
ショー作品としてはたった2作前にあたる『ASIAN WINDS!』がそうだったから。「山寺の和尚さん」の6人口しか、見せ場がなかった。
あとは全部大勢の中。
1列目にいるわけじゃないから、前に誰かいると小さなまっつは隠れてしまって見えない。
初日はまず2階から、まっつを探そう。
芝居『アデュー・マルセイユ』で大盤振る舞いだったのは、演出家が小池せんせだったためだろう、と思っていた。演出家の好みなのかなんなのか、小池、正塚、荻田作品では、まっつは何故か概ね役付がいい。
演出家が変われば、またいつものその他大勢扱いだろう。前回のショー『TUXEDO JAZZ』はオギーだったからまっつがソロで歌わせてもらったりやたら出番があったりしたけど、今回はなにも期待できない。少人数口でスターさんの後ろで踊らせてもらえば感謝、てとこかなー。
中村Bは好きじゃないので……というかそもそも興味がないので、今までちゃんと考えたことなかったけど。
オーソドックスなことしか長所がない演出家は、生徒の役付けも、超オーソドックスだった。
上から順に、役が付いてます。出番があります。
ナニも考えてナイ。生徒の持ち味とか得意分野とかカラーとか、組み合わせとか相乗効果、またその反対とか。なんっにも考えず、ただ「オーソドックスなショー」を作っている。
オギーと正反対……。口が開いてしまって、こまったわ。
おかげで寿美礼サマはどこのダンサートップ?! って感じに踊りまくってるしね……。1曲もまるっと歌い切らせてもらってないけどね……サヨナラ公演なんだけどね……。
一方あやねちゃんは、歌いまくってるけどね……彼女の歌だけで1場面とかすごいことになってるけどね……。
その中村Bのナニも考えていないおかけで。
まっつがなんか、スターっぽいです。
まっつ、上から数えると5番目の人だもんなー。寿美礼サマ、まとぶん、壮くん、みわっち、そしてまっつ。
中村Bはふつーに上から数えて役を振るので、まっつはちゃんと5番目の扱いを受けています。
びっくりだ。
オープニングの白燕尾、みわまつまで衣装がちがいます。襟に黒があり、ベストが黒。白一色の人々の中、黒が寿美礼サマの色であり、効かせ色になっている。めおくん以下若手カルテットはベストが白。
スターがひとりずつ階段を下りて登場、場面にて、壮くんをセンターにしてみわまつ3人で登場。
どどどどーしたんだまっつ?
その他大勢ぢゃなかったの? なんでスターさんみたいなことになってるの?
続いて壮くん中心のスーツ場面。トランプのカードからひとりずつ大仰に登場するんだが、壮、みわ、まつ、と、これまたちゃんとひとりずつ登場してくれる。それ以降は数人ずつで登場。
まっつはずっとみわっちとペアでセンターか、センター横。
寿美礼サマが登場して群舞群舞人口密度高すぎになっても中寄りにいる。
あやねちゃんせり上がりのラテン場面、やはりみわまつで彼女の両サイド。……まっつ、前の場面に引き続いて衣装が緑。今回は緑が彼のカラーなのか? や、結局緑は2場面だけだったんだけど。
派手な蝶の絵がついた白ジャケットに、テカテカフリフリ蛍光カラーブラウスはたしかにアレなセンスだが、いわゆる浅草サンバカーニバルな格好でなくてよかったよ……全身フリルはまっつがかなしい。
スーツだからよかった……とは思うものの、ここの振付が恥ずかしくて、なんかツボる。
浅学なのでラテンダンスとしてこの振付が正しいのかなんなのか、わたしにはまーったくわかっておりませんが。
まっつの腰振りは、いたたまれない恥ずかしさがあります。
振られるだけでも恥ずかしいのに、腰を落としぎみに回されちゃったりすると、なおいっそうイヤンです。
まとぶさんとか、濃くてエロくてかっこいいのになー。壮くんさわやかキラキラなのになー。
まっつだとなんであんなに恥ずかしいんだ……。
で、驚愕のスパニッシュに続き、大階段黒燕尾、パレードになるわけで。
『ASIAN WINDS!』が1階席だとまっつが見えなかったから、2階席だったのに。
ぶっちゃけ、2階席である意味がなかった。
1階からでも、まっつを探せるよコレ……。1階の方がいいよ絶対。
てゆーか、スパニッシュの花道からの登場! わーん、なんであたしこんなときに1列目1番のチケット持ってないの〜〜?! いつも1回はあの場所で観てるのに〜〜、そしたら今回、まっつのソロダンスが触れる距離なのに〜〜(お触り禁止ですってば)。
発売日、白紙引いたんだもんな、オレ……しょぼん。
なんにも考えていない人が演出家のおかげで、寿美礼サマを歌で送るまっつ、が見られる幸福。
ありがとう中村B。
それだけはうれしい。
うれしいよお。
初日は芝居もショーも歌は「こんなもん?」だったまっつ、翌日からマジに歌声響き出してるし。
「まっつやっぱ歌うまいわ」
と、ツッコミ担当ドリーさんがしみじみ口にしたのは、2日目のこと。初日はナニも言わなかった。
「うん、まっつ今日は声出るよーになってる。昨日よりぜんぜんうまくなってる」
とわたしが言うと、「やっぱり?」と表情が変わった。初日とでは、ファン以外にもデキがまったくちがって聞こえたんだなー。
「やっぱ初日は公開舞台稽古だよね」
まっつに限らず、多くの人が。
だからこそ、なにがなんでも初日を観たいのだが(笑)。
そーいや壮くん、初日は芝居で台詞をぶっ飛ばしてたっけ。ぐだぐだだったなー。
そーゆーとこも含めて、わたしは初日スキー。
ただいま入院中の母に嫌味を言われつつ、ムラ通いがんばりまっつ。
ママの病院にもできるだけカオ出すから、大目に見てよぅ、寿美礼サマの退団公演なんだよぅ。
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