夢は世界征服!……てか。@シルバー・ローズ・クロニクル
2007年10月5日 タカラヅカ オサ様CD買ってきました。今BGMはオサ様です。うっとり。
でもブックレット超ショボイです。カラー写真が表紙だけって……。白い紙にベビーピンクのインクで印刷された歌詞が読みにくいです……。
しかし梅田キャトレ、5000円近く買ったのに、ゆみこの抽選券くれなかったわ。nanaタンに進呈しようと思ったのに。はっ、オサ様グッズだけぢゃダメなのか……!
……てな話ではなく、雪組ドラマシティ公演『シルバー・ローズ・クロニクル』初日観劇してきました。
予備知識イラナイ派なんだけど、nanaタンが横でいろいろいろいろ言うのでちょろちょろ内容が耳に入ってました(笑)。
ゆみこの役がめがねっこだとかヲタクだとか、『電車男』みたいな話だとか、かなめくんがさゆちゃんのおにーちゃんでヴァンパイアだとか、ヲヅキがヴァン・ヘルシングだとか、キングがアイドルだとか。
えー。
話の内容は、小池修一郎オリジナル作だと言っても、誰も疑わないでしょう。
主人公を助ける若者グループ。
無理矢理連れさらわれるヒロイン。
どたばたステージ(祭り)の中での救出劇。
白衣のマッドサイエンティスト。
悪役が世界征服を歌う。
小柳先生がイケコの弟子だということは存じてますが、ここまで同じだと「原案・小池、演出・小柳?!」と思っちゃいますよ……。
つーことで、小池の「世界征服モノ」オリジナルが好きな人にはオススメ。
悪役が「野望は世界征服、私は神を超える」系の歌を歌ってくれるとゾクゾクしちゃうの♪ てな性癖の人は是非。
エリオット・ジョーンズ@ゆみこは、ヴァンパイアをはじめとする怪奇モノ・ヲタク。勤め先でもバカにされて、友だちひとりいやしない。カノジョいない歴=年齢、というわかりやすいダメ男。
そんなエリオットのアパートの隣の部屋に、銀髪の美少女が引っ越してきた。その少女・アナベル@さゆは、エリオットの愛するヴァンパイア映画のヒロインと瓜二つだった。
そのヴァンパイア映画はエリオットの祖父が原作者で、ヒロインの少女は祖父の恋人だったらしい……。
はじめてのデートのため、仲間たちの助けを借りイケメンに変身するエリオット。でも、アナベルからのリアクションはナシ。
それもそのはず、アナベルはハーフ・ヴァンパイアでエリオット祖父の恋人だった、あの少女だ。彼女ははじめからエリオットに会いに来たのだ。エリオットの外見がどうであろうと眼中にナシ。
ふたりがたのしく仲良くやっている、そのべつのところでは。
50年前アナベルを追っていたヴァンパイア・ハンター、ヴァン・ヘルシングの孫ブライアン@ヲヅキとその仲間たちが、ヴァンパイアを捕獲して実験材料にし、不老不死でひと儲けしようと画策していた……。
つーことで、ブライアン@ヲヅキが、「世界征服」を歌います。
マッド・サイエンティスト・ポジション(やなポジションだ……)は、我らが圭子おねーたまです、端正なスーツに白衣、武器は注射器。無敵です。
この公演を宣伝するとしたら、言うべきコトはひとつ。
「彩吹真央を好きなら、観て損ナシ」
いろんなゆみこちゃんを見られます。
ヲタクめがねっこ、おどおどヘタレ、青島@『踊る大捜査線』コスプレ、テル×ゆみタンゴ(腕の中でくるくる)、ヲヅキ×ゆみタンゴ(腕の中でくるくる)、愛輝とか香綾とかにまで腕の中でくるくる、はっきりいっていちばん二枚目じじい姿、なんちゃってヴァンパイア・コスプレ@マント付きと、クールなヴァンパイア姿など、きりがないほど魅力的な姿を見せてくれます。
いやあ、ゆみこちゃん、髪型失敗してないじゃん!!
かっこいいっす。かわいいっす。
ゆみこってハンサムなときとアレなときの差の激しい人だと思っているけど、今回マジきれい、ハンサムです。青島コートのときのカオ、好きだ〜〜。
ゆみこファンならきっとたのしい。
ゆみこを見ているだけで、しあわせだろうと思う。
あと、「雪組ファンなら、観る価値アリ」。
かなめくんが、めっさ美しいです。
美貌のヴァンパイアです。クール・ビューティです。
ヲヅキ、かっこいいです。黒いです。
組子たちもすげーがんばってます。
新公学年のひよっこたちがほとんどなんだけど、みんなちゃんと役をもらい、真正面から取り組んでキラキラしてます。
悪の「手下」コンビ(手下、って社長……せめて「部下」と……)@愛輝・香綾オイシイ。黙って踊ってるときはかっこいいぞ。目立つぞ。でもいつものイケコ定番まぬけ下っ端……。
そしてオレは、愛輝くんが好きなのかもしれないと、今回も思った……。(何故かオレ女化)『Young Bloods!! 』以来、なんか特別扱い……。
あーたん、体型を活かしたキャラ作り。いい感じ。
キング、がんばってます。アイドルです、歌ってます、踊ってます、エリオットの「練習番カノジョ」も演じます。やる気満々、アピってます。目線来ます。でも声が女の子のままです、がんばれー。
しゅうくんはラストがいい役、新公のときより歌がアレになってる? 初日だからかな。
みなこちゃん、かっこいー。悪が似合うね。酔っぱらいぶりがすごい(笑)。
れのくんが喋ってるー。歌ってるー。きれー、かわいー、きゃー。
れのくんと一緒の男の子ふたりのうち、最後上手端にいた子は誰だ〜〜、もうひとりより確実に「男役」であろうとつたないながらもがんばっていたぞ。
梓くんのアタマが膨張していた。や、プロローグはエロカッコよかったので、その差が……(笑)。
あゆちゃん、かわいい……スタイルいいよなー。
雪組は下級生があんまりわかんないんで、残念だ。てゆーかプログラム買ってないし誰が誰かマジでわからん。組ファンならもっとたのしめるはず。
でも、まあ……その、つまり。
裏を返せば、「彩吹真央と雪組若手に興味がないなら、観ても仕方ないかも」という、そーゆー作品です……。
なにしろいつもの小池オリジナルだからなー。
あと、ゆみこ総受ですが、あまりに狙いすぎていて、萌えません。
アニメでも、萌え声優ばっかでホモ・カップリング推奨して作られた女子向けに萎えまくるタチなもんで。
あまりにも「さあどうぞ、こーゆーのが好きなんでしょ?」とお手軽に差し出されると、どーでもよくなります。
萌えとゆーのはだね、作者に押しつけられるものではないのだよ。ふっ。
最後、笑われるためだけに出てくるヲヅキにも、かなしいものがあるし。
あと。
ヒロインは、そのう、うつくしいひとでないと、この物語は成り立たないと思います。
ヅカで五等身のヒロインはきついっす……。や、衣装もカツラも悪いから、気の毒なんだけどなー。素顔はキュートなのに、舞台はどーしてあんなにも……あうう。
わたし的に、いちばんの見どころは、圭子おねーたまVS五峰姐さんです。
比喩じゃなく、マジでふたり一騎打ち、正面切って武器握って闘いますから。
お見逃しなく!!
でもブックレット超ショボイです。カラー写真が表紙だけって……。白い紙にベビーピンクのインクで印刷された歌詞が読みにくいです……。
しかし梅田キャトレ、5000円近く買ったのに、ゆみこの抽選券くれなかったわ。nanaタンに進呈しようと思ったのに。はっ、オサ様グッズだけぢゃダメなのか……!
……てな話ではなく、雪組ドラマシティ公演『シルバー・ローズ・クロニクル』初日観劇してきました。
予備知識イラナイ派なんだけど、nanaタンが横でいろいろいろいろ言うのでちょろちょろ内容が耳に入ってました(笑)。
ゆみこの役がめがねっこだとかヲタクだとか、『電車男』みたいな話だとか、かなめくんがさゆちゃんのおにーちゃんでヴァンパイアだとか、ヲヅキがヴァン・ヘルシングだとか、キングがアイドルだとか。
えー。
話の内容は、小池修一郎オリジナル作だと言っても、誰も疑わないでしょう。
主人公を助ける若者グループ。
無理矢理連れさらわれるヒロイン。
どたばたステージ(祭り)の中での救出劇。
白衣のマッドサイエンティスト。
悪役が世界征服を歌う。
小柳先生がイケコの弟子だということは存じてますが、ここまで同じだと「原案・小池、演出・小柳?!」と思っちゃいますよ……。
つーことで、小池の「世界征服モノ」オリジナルが好きな人にはオススメ。
悪役が「野望は世界征服、私は神を超える」系の歌を歌ってくれるとゾクゾクしちゃうの♪ てな性癖の人は是非。
エリオット・ジョーンズ@ゆみこは、ヴァンパイアをはじめとする怪奇モノ・ヲタク。勤め先でもバカにされて、友だちひとりいやしない。カノジョいない歴=年齢、というわかりやすいダメ男。
そんなエリオットのアパートの隣の部屋に、銀髪の美少女が引っ越してきた。その少女・アナベル@さゆは、エリオットの愛するヴァンパイア映画のヒロインと瓜二つだった。
そのヴァンパイア映画はエリオットの祖父が原作者で、ヒロインの少女は祖父の恋人だったらしい……。
はじめてのデートのため、仲間たちの助けを借りイケメンに変身するエリオット。でも、アナベルからのリアクションはナシ。
それもそのはず、アナベルはハーフ・ヴァンパイアでエリオット祖父の恋人だった、あの少女だ。彼女ははじめからエリオットに会いに来たのだ。エリオットの外見がどうであろうと眼中にナシ。
ふたりがたのしく仲良くやっている、そのべつのところでは。
50年前アナベルを追っていたヴァンパイア・ハンター、ヴァン・ヘルシングの孫ブライアン@ヲヅキとその仲間たちが、ヴァンパイアを捕獲して実験材料にし、不老不死でひと儲けしようと画策していた……。
つーことで、ブライアン@ヲヅキが、「世界征服」を歌います。
マッド・サイエンティスト・ポジション(やなポジションだ……)は、我らが圭子おねーたまです、端正なスーツに白衣、武器は注射器。無敵です。
この公演を宣伝するとしたら、言うべきコトはひとつ。
「彩吹真央を好きなら、観て損ナシ」
いろんなゆみこちゃんを見られます。
ヲタクめがねっこ、おどおどヘタレ、青島@『踊る大捜査線』コスプレ、テル×ゆみタンゴ(腕の中でくるくる)、ヲヅキ×ゆみタンゴ(腕の中でくるくる)、愛輝とか香綾とかにまで腕の中でくるくる、はっきりいっていちばん二枚目じじい姿、なんちゃってヴァンパイア・コスプレ@マント付きと、クールなヴァンパイア姿など、きりがないほど魅力的な姿を見せてくれます。
いやあ、ゆみこちゃん、髪型失敗してないじゃん!!
かっこいいっす。かわいいっす。
ゆみこってハンサムなときとアレなときの差の激しい人だと思っているけど、今回マジきれい、ハンサムです。青島コートのときのカオ、好きだ〜〜。
ゆみこファンならきっとたのしい。
ゆみこを見ているだけで、しあわせだろうと思う。
あと、「雪組ファンなら、観る価値アリ」。
かなめくんが、めっさ美しいです。
美貌のヴァンパイアです。クール・ビューティです。
ヲヅキ、かっこいいです。黒いです。
組子たちもすげーがんばってます。
新公学年のひよっこたちがほとんどなんだけど、みんなちゃんと役をもらい、真正面から取り組んでキラキラしてます。
悪の「手下」コンビ(手下、って社長……せめて「部下」と……)@愛輝・香綾オイシイ。黙って踊ってるときはかっこいいぞ。目立つぞ。でもいつものイケコ定番まぬけ下っ端……。
そしてオレは、愛輝くんが好きなのかもしれないと、今回も思った……。(何故かオレ女化)『Young Bloods!! 』以来、なんか特別扱い……。
あーたん、体型を活かしたキャラ作り。いい感じ。
キング、がんばってます。アイドルです、歌ってます、踊ってます、エリオットの「練習番カノジョ」も演じます。やる気満々、アピってます。目線来ます。でも声が女の子のままです、がんばれー。
しゅうくんはラストがいい役、新公のときより歌がアレになってる? 初日だからかな。
みなこちゃん、かっこいー。悪が似合うね。酔っぱらいぶりがすごい(笑)。
れのくんが喋ってるー。歌ってるー。きれー、かわいー、きゃー。
れのくんと一緒の男の子ふたりのうち、最後上手端にいた子は誰だ〜〜、もうひとりより確実に「男役」であろうとつたないながらもがんばっていたぞ。
梓くんのアタマが膨張していた。や、プロローグはエロカッコよかったので、その差が……(笑)。
あゆちゃん、かわいい……スタイルいいよなー。
雪組は下級生があんまりわかんないんで、残念だ。てゆーかプログラム買ってないし誰が誰かマジでわからん。組ファンならもっとたのしめるはず。
でも、まあ……その、つまり。
裏を返せば、「彩吹真央と雪組若手に興味がないなら、観ても仕方ないかも」という、そーゆー作品です……。
なにしろいつもの小池オリジナルだからなー。
あと、ゆみこ総受ですが、あまりに狙いすぎていて、萌えません。
アニメでも、萌え声優ばっかでホモ・カップリング推奨して作られた女子向けに萎えまくるタチなもんで。
あまりにも「さあどうぞ、こーゆーのが好きなんでしょ?」とお手軽に差し出されると、どーでもよくなります。
萌えとゆーのはだね、作者に押しつけられるものではないのだよ。ふっ。
最後、笑われるためだけに出てくるヲヅキにも、かなしいものがあるし。
あと。
ヒロインは、そのう、うつくしいひとでないと、この物語は成り立たないと思います。
ヅカで五等身のヒロインはきついっす……。や、衣装もカツラも悪いから、気の毒なんだけどなー。素顔はキュートなのに、舞台はどーしてあんなにも……あうう。
わたし的に、いちばんの見どころは、圭子おねーたまVS五峰姐さんです。
比喩じゃなく、マジでふたり一騎打ち、正面切って武器握って闘いますから。
お見逃しなく!!
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