最下層民の溜息。……や、ただの愚痴っす。
2007年12月1日 タカラヅカ サバキへの取り締まりはきびしくなっているのに、当日券売る気ナシの劇団窓口に、盛大に嘆息した、新人公演の日。
立ち見券が売り切れていないことを知っていたので、「行けば観られるな」と思って新公を観にはるばるムラまで行った。
わたしが到着したのが、立ち見入場者の集合時刻くらいかな。
ムラの立ち見は立ち位置が決まっておらず、自由競争。だから立ち見の人はみんな少しでも早く入場して、いい場所を取ろうとする。
しかし。
「立ち見券発売中」と書かれているにもかかわらず、当日券窓口は、閉まっていた。
係員は余っている。カウンターの中にはヒマそーに、両手を後ろに組んでなにをするでもなく、ただ突っ立っている男の人もいたな。それでも当日券窓口は閉鎖され、「予約・前売り窓口」のみが開いていた。
「当日券」が欲しい人は、開いている窓口に並ぶよう書いてある。
前売り窓口には当然、前売り券を買う人たちが並んでいる。
まだ先の公演で、すでに発売日は過ぎているのであまりいい席は残っていない。
数人しか並んではいないのだが、ひとりずつが「**公演の*時の分、席はどこがありますか?」「お待ち下さい。……S席でしたら……**があります」「センターだとどこになりますか?」「……**ですね」「じゃあ*日の*時はどこがありますか?」てなことを、悠長にやっている。
えーと。
当日券は、「立ち見」のみ発売中なわけで。立ち見は早い者勝ちなシステムで、集合時刻っつーのがあって、入場時刻っつーのがあって、ソレに間に合うかどうかでチケットの価値が変わるものであって……。
係員余ってるなら、公演がはじまるまでは、当日券売れよ。
や、余ってなくても、やりくりして窓口開けておくもんだろー、ふつー。
売り切れてるならともかく、まだ発売中の札出しておきながら。
そして、締め切り時刻があるものなのに、その時間無視して別窓口に客を並ばせるって……。
当日券を売る気はないくせに、門の前では係員が立ちはだかり、サバキを見張っている。
そーゆーアホなところが、すごーく「宝塚歌劇団」って感じだ。
や、チケットの売買がいけないから見張っているのであって、当日券云々とは話が別、ということはわかっているが。
客の手持ちチケットの行方を取り締まる前に、まずチケット売ってくれよ、とゆー、寒々しい気持ちになったんだわさ……。
もともと立ち見目的だったこともあり、おとなしく「前売り券」の列に並んで順番を待った。
並んでいるウチに開場時刻を過ぎたさ。
あー、開演時刻までに、チケット買えるといいなー。ははは。
よーやく自分の番になって、窓口のおねーさんに「立ち見チケットを1枚下さい」と言ったら、「今日のですか?」と、驚かれた。
……当日券窓口は存在しないんです、そして、当日以外なら公演や日時を指定するでしょう?
そんな意外なことを言われた、てな反応しないでくださいよ。
あー、ひょっとしたら、「時間命の立ち見券」だから、欲しい人は窓口が閉まっていても「今すぐチケット売ってよ!!」とごり押しするのが前提だったのかな?
どーしても時間までにチケットが欲しいなら、閉まっている窓口の前で叫ぶぐらいするだろー、それをしないで悠長に他公演チケット発売の列の後ろに並ぶような人はいない。……ということかもしれん。だから驚かれたのかも。
そりゃまあ、大して焦ってなかったけどさー。手すり(立ち見1列目)に執着ないんで、後ろの壁にもたれて観れりゃーいいや、てなもんだったからさー。
開演時刻までに売っていただければ、それで結構でございます、ぐらいの気持ちではあったけれど。
手すりで観たい、ちょっとでもいい位置を探したい、と思っている人がもしもこの進みの遅い列に並んでいたら、つらかったろうなあ。
客の列ができていたら、あわてて他のレジを開けて誘導するのが当たり前になっている世の中で、人が余っているのに窓口閉鎖して、客を並ばせてるんだもんなー。しかもよりによって当日券窓口を閉鎖するんだもんなー。
や、立ち位置に焦りがないわたしでも、この理不尽な不便さには、気分を害したからさ。
ほんと劇団って商売ヘタだよな。
殿様商売っつーか。
「あら、立ち見券残ってるんだ、それならちょっと観ていこうかしら」
と思った人が、「当日券窓口閉まってるのね」とあきらめちゃうかもしんないじゃん。前売り窓口は建物入口まで人が並んでるわけだし。
その人が新公を観て、今まで知らなかった新人くんに一目惚れして、「この子の出る公演のチケットは何枚でも買うわ!!」な常得意様になるかもしんないじゃん。
機会を失うことがなにより痛い、って、販売業やってるときさんざん教え込まれたけどなあ。モノの補填はあとからどーにでもなるが、機会だけはどーにもならん、「チャンス・ロスだけはするな」って。
ちょっとしたことで、その企業の考え方とか出るよなー。
で、愚痴ったところで「売っていただく」わけだしな。立場弱いや。客のはずなんだけど、身分制度では最下層にいるんだ、びんぼーな1ファンのわたしは。劇団様に踊らされるばかりっす。
溜息。
立ち見券が売り切れていないことを知っていたので、「行けば観られるな」と思って新公を観にはるばるムラまで行った。
わたしが到着したのが、立ち見入場者の集合時刻くらいかな。
ムラの立ち見は立ち位置が決まっておらず、自由競争。だから立ち見の人はみんな少しでも早く入場して、いい場所を取ろうとする。
しかし。
「立ち見券発売中」と書かれているにもかかわらず、当日券窓口は、閉まっていた。
係員は余っている。カウンターの中にはヒマそーに、両手を後ろに組んでなにをするでもなく、ただ突っ立っている男の人もいたな。それでも当日券窓口は閉鎖され、「予約・前売り窓口」のみが開いていた。
「当日券」が欲しい人は、開いている窓口に並ぶよう書いてある。
前売り窓口には当然、前売り券を買う人たちが並んでいる。
まだ先の公演で、すでに発売日は過ぎているのであまりいい席は残っていない。
数人しか並んではいないのだが、ひとりずつが「**公演の*時の分、席はどこがありますか?」「お待ち下さい。……S席でしたら……**があります」「センターだとどこになりますか?」「……**ですね」「じゃあ*日の*時はどこがありますか?」てなことを、悠長にやっている。
えーと。
当日券は、「立ち見」のみ発売中なわけで。立ち見は早い者勝ちなシステムで、集合時刻っつーのがあって、入場時刻っつーのがあって、ソレに間に合うかどうかでチケットの価値が変わるものであって……。
係員余ってるなら、公演がはじまるまでは、当日券売れよ。
や、余ってなくても、やりくりして窓口開けておくもんだろー、ふつー。
売り切れてるならともかく、まだ発売中の札出しておきながら。
そして、締め切り時刻があるものなのに、その時間無視して別窓口に客を並ばせるって……。
当日券を売る気はないくせに、門の前では係員が立ちはだかり、サバキを見張っている。
そーゆーアホなところが、すごーく「宝塚歌劇団」って感じだ。
や、チケットの売買がいけないから見張っているのであって、当日券云々とは話が別、ということはわかっているが。
客の手持ちチケットの行方を取り締まる前に、まずチケット売ってくれよ、とゆー、寒々しい気持ちになったんだわさ……。
もともと立ち見目的だったこともあり、おとなしく「前売り券」の列に並んで順番を待った。
並んでいるウチに開場時刻を過ぎたさ。
あー、開演時刻までに、チケット買えるといいなー。ははは。
よーやく自分の番になって、窓口のおねーさんに「立ち見チケットを1枚下さい」と言ったら、「今日のですか?」と、驚かれた。
……当日券窓口は存在しないんです、そして、当日以外なら公演や日時を指定するでしょう?
そんな意外なことを言われた、てな反応しないでくださいよ。
あー、ひょっとしたら、「時間命の立ち見券」だから、欲しい人は窓口が閉まっていても「今すぐチケット売ってよ!!」とごり押しするのが前提だったのかな?
どーしても時間までにチケットが欲しいなら、閉まっている窓口の前で叫ぶぐらいするだろー、それをしないで悠長に他公演チケット発売の列の後ろに並ぶような人はいない。……ということかもしれん。だから驚かれたのかも。
そりゃまあ、大して焦ってなかったけどさー。手すり(立ち見1列目)に執着ないんで、後ろの壁にもたれて観れりゃーいいや、てなもんだったからさー。
開演時刻までに売っていただければ、それで結構でございます、ぐらいの気持ちではあったけれど。
手すりで観たい、ちょっとでもいい位置を探したい、と思っている人がもしもこの進みの遅い列に並んでいたら、つらかったろうなあ。
客の列ができていたら、あわてて他のレジを開けて誘導するのが当たり前になっている世の中で、人が余っているのに窓口閉鎖して、客を並ばせてるんだもんなー。しかもよりによって当日券窓口を閉鎖するんだもんなー。
や、立ち位置に焦りがないわたしでも、この理不尽な不便さには、気分を害したからさ。
ほんと劇団って商売ヘタだよな。
殿様商売っつーか。
「あら、立ち見券残ってるんだ、それならちょっと観ていこうかしら」
と思った人が、「当日券窓口閉まってるのね」とあきらめちゃうかもしんないじゃん。前売り窓口は建物入口まで人が並んでるわけだし。
その人が新公を観て、今まで知らなかった新人くんに一目惚れして、「この子の出る公演のチケットは何枚でも買うわ!!」な常得意様になるかもしんないじゃん。
機会を失うことがなにより痛い、って、販売業やってるときさんざん教え込まれたけどなあ。モノの補填はあとからどーにでもなるが、機会だけはどーにもならん、「チャンス・ロスだけはするな」って。
ちょっとしたことで、その企業の考え方とか出るよなー。
で、愚痴ったところで「売っていただく」わけだしな。立場弱いや。客のはずなんだけど、身分制度では最下層にいるんだ、びんぼーな1ファンのわたしは。劇団様に踊らされるばかりっす。
溜息。
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