この芝居を演じるのは、難しいよね。@新人公演『黎明の風』
2008年2月26日 タカラヅカ ここんとこのわたしのスケジュールは、文化祭観て文化祭観て中日行ってムラ新公観て……と、4日連続タカラヅカな日々。
でもべつにソレ、変でもなんでもないのよね。だってわたしの周り、そんな人ばっかだし。
「昨日中日観た」というジュンタンとムラで会って、「新公観る」と言われたら、とーぜんそれは宙組新公だと思うじゃん?
同じ4日間で中日行って、文化祭観て、ムラ大劇観てバウ観て、そして東宝新公観ている人が横にいたら、「わたしなんてまだまだ」と思うよねえ。ドリーさんはわたしより先に名古屋入りして連泊して中日に通っているはずだし。
どりーずのおかげで、いつまでもひよっこヅカヲタ気分でいられるわ。
てなわけで、宙組新人公演『黎明の風』。
大ちゃん初主演おめでとー。
いやあ、なんつっても吉田茂@みーちゃん。
なんなの、あの萌え眼鏡プレイ?!
眼鏡好きは必見ですよ。
あの色男みーちゃんが、枯れた風情の眼鏡男を演じています。
じじい役だなんて、そんな。
外見からはわかりません。枯れてんなー、とは思うけれど、ビジュアルに遜色なし。だってタカラヅカだもん、美しくなくちゃ。
高翔さんが眼鏡っこをやっているよーな感じです。もももも萌え〜〜。
マッカーサー@ちーくんに、もっといじめられてほしかったです。
吉田VSマッカーサーが、もっとどーんとあればいいのに。
そして、役名わかんない米兵@GOが、なんかあまりにふつーにうまかった(笑)。
ひとりだけ本公演みたいなんですが。本役ともちまんまの役作り、といってはなんだが、違和感なく存在している。
正子@アリスちゃんを見て、さらに「この役って……」と肩を落とした、しどころのない役。新公ですら感じるわけだから、本公演で、ウメちゃんがやっていたらさらに「もっと描きようなかったの?」と思ったろうなあ。
堅実さより現代性と華勝負の役かな。しどころはないんだが、それでも登場するだけで「あそこにヒロインがいる!」と思わせないといけないわけだから。
アリスちゃんの安定した輝きがまぶしい。
マッカーサー@ちーくんは作り込んできたなあ、と。
戦闘意欲があるのはいいことだ。
奥さんのジーン役は抜擢の双子ちゃん? えーと……本役さんをさらに薄く地味にした感じになっていたので、大変そうだなあ、と。彼女を受け止め、泳がせてあげるだけの度量は、ちーくんマッカーサーには感じなかったし……。
ちーくんは単体で「よく戦った」って感じ。仲間たちと一緒にいても、単体な感じ。
この芸風で突き進むのかな。
東京ローズ@エリちゃんは、よりコケティッシュ。マンガのベティさんが喋っている感じが、真面目な米兵からすれば不快度を上げているのでは。
その放送がすごすぎるので、後半本名で出てきたときとのギャップが大きい。こんなにまともな人が、あんな放送させられてたんだ?みたいな。
ポーラ@あまちゃきくんは、先日見た音楽学校文化祭の思い出とダブって、ひと知れずウケた。
や、今年の文化祭のお芝居は、2年前、92期生が演じた芝居と同じ作品(改作済み)でねー。
あまちゃきくんはその芝居で男役、しかも、総じて色気のない正塚芝居で唯一キスシーンのある男の役だったのよー。
別れ際に強引にキスをする男、ですよ。そのキスで女はとろけ、腰砕けになるのですよ。
あの役をやったぷくぷくした男の子(失礼)が、今はこんなに立派な女の子に……。
や、ふつーにうまかったです。
時代劇の中にいる、現代物の女の子。日本人たちの中、いかにも今どきなアメリカの若い女の子で、好感度アップ。
GHQ制服の、セクシーな曲線もいい感じっす。
蒼羽りくくんに役が付いていることに驚いた。
ふつーにスーツ着て、ふつーに喋ってる。
わたしが去年の文化祭でりくくんに釘付けだったことはジュンタンにさらりと(?)バラされてますが、ほんとすごいよねこの子。
本公演でも「え? こんなとこにいるの?」てな使われ方してるし。
若いウチから機会をどんどん与えて、ぐんぐん育ててくれぃ。出来る子には、相応の出番を。
でもって辰美@カチャとソ連将軍@樹茉くんは、衣装に「着られている」感じなのが惜しいなと。
演技はいいのになー。外見がなー。
カチャは細すぎて、体型補正難しいのかなあ。
樹茉くんはなんであんなことに……軍服の中でカラダが泳いで、衣装がナナメになってなかったか? 恰幅良く作り過ぎ? つか、本役衣装をいじれず、そのまま着たらああなった?
芝居心のある子たちだから、ビジュアルもこなれていってくれるといいな。
最後に、主役の大くん。
……がんばってた。すーーっごく、がんばってた。
背が高くて顔が綺麗で、スーツの裾には折り目が見えて(あの折り目がトドの足の長さかー、と感慨深い)、スタイルよくて、こんなにこんなにめぐまれた外見を持っている人はめずらしい。
最後の挨拶も、泣かずに終わらせて、すごーくがんばっているのがわかった。
ほんとにな……なんでこんなに美しい子が、研6……4月で研7になるっつーにこの実力なんだろうなあ。神様は素直じゃないなあ。
先日観た雪新公のアルセストくんを彷彿とさせた。美しくて、若くて可愛くて、すごーくがんばっている。
これから伸びてくれるといいな。この美しさを無駄にしないためにも、どうか。
遅咲きでも大輪の花を咲かし、「最初の新公主演は大変だったね(笑)」と笑い話に出来るよーになるといいな。
でもべつにソレ、変でもなんでもないのよね。だってわたしの周り、そんな人ばっかだし。
「昨日中日観た」というジュンタンとムラで会って、「新公観る」と言われたら、とーぜんそれは宙組新公だと思うじゃん?
同じ4日間で中日行って、文化祭観て、ムラ大劇観てバウ観て、そして東宝新公観ている人が横にいたら、「わたしなんてまだまだ」と思うよねえ。ドリーさんはわたしより先に名古屋入りして連泊して中日に通っているはずだし。
どりーずのおかげで、いつまでもひよっこヅカヲタ気分でいられるわ。
てなわけで、宙組新人公演『黎明の風』。
大ちゃん初主演おめでとー。
いやあ、なんつっても吉田茂@みーちゃん。
なんなの、あの萌え眼鏡プレイ?!
眼鏡好きは必見ですよ。
あの色男みーちゃんが、枯れた風情の眼鏡男を演じています。
じじい役だなんて、そんな。
外見からはわかりません。枯れてんなー、とは思うけれど、ビジュアルに遜色なし。だってタカラヅカだもん、美しくなくちゃ。
高翔さんが眼鏡っこをやっているよーな感じです。もももも萌え〜〜。
マッカーサー@ちーくんに、もっといじめられてほしかったです。
吉田VSマッカーサーが、もっとどーんとあればいいのに。
そして、役名わかんない米兵@GOが、なんかあまりにふつーにうまかった(笑)。
ひとりだけ本公演みたいなんですが。本役ともちまんまの役作り、といってはなんだが、違和感なく存在している。
正子@アリスちゃんを見て、さらに「この役って……」と肩を落とした、しどころのない役。新公ですら感じるわけだから、本公演で、ウメちゃんがやっていたらさらに「もっと描きようなかったの?」と思ったろうなあ。
堅実さより現代性と華勝負の役かな。しどころはないんだが、それでも登場するだけで「あそこにヒロインがいる!」と思わせないといけないわけだから。
アリスちゃんの安定した輝きがまぶしい。
マッカーサー@ちーくんは作り込んできたなあ、と。
戦闘意欲があるのはいいことだ。
奥さんのジーン役は抜擢の双子ちゃん? えーと……本役さんをさらに薄く地味にした感じになっていたので、大変そうだなあ、と。彼女を受け止め、泳がせてあげるだけの度量は、ちーくんマッカーサーには感じなかったし……。
ちーくんは単体で「よく戦った」って感じ。仲間たちと一緒にいても、単体な感じ。
この芸風で突き進むのかな。
東京ローズ@エリちゃんは、よりコケティッシュ。マンガのベティさんが喋っている感じが、真面目な米兵からすれば不快度を上げているのでは。
その放送がすごすぎるので、後半本名で出てきたときとのギャップが大きい。こんなにまともな人が、あんな放送させられてたんだ?みたいな。
ポーラ@あまちゃきくんは、先日見た音楽学校文化祭の思い出とダブって、ひと知れずウケた。
や、今年の文化祭のお芝居は、2年前、92期生が演じた芝居と同じ作品(改作済み)でねー。
あまちゃきくんはその芝居で男役、しかも、総じて色気のない正塚芝居で唯一キスシーンのある男の役だったのよー。
別れ際に強引にキスをする男、ですよ。そのキスで女はとろけ、腰砕けになるのですよ。
あの役をやったぷくぷくした男の子(失礼)が、今はこんなに立派な女の子に……。
や、ふつーにうまかったです。
時代劇の中にいる、現代物の女の子。日本人たちの中、いかにも今どきなアメリカの若い女の子で、好感度アップ。
GHQ制服の、セクシーな曲線もいい感じっす。
蒼羽りくくんに役が付いていることに驚いた。
ふつーにスーツ着て、ふつーに喋ってる。
わたしが去年の文化祭でりくくんに釘付けだったことはジュンタンにさらりと(?)バラされてますが、ほんとすごいよねこの子。
本公演でも「え? こんなとこにいるの?」てな使われ方してるし。
若いウチから機会をどんどん与えて、ぐんぐん育ててくれぃ。出来る子には、相応の出番を。
でもって辰美@カチャとソ連将軍@樹茉くんは、衣装に「着られている」感じなのが惜しいなと。
演技はいいのになー。外見がなー。
カチャは細すぎて、体型補正難しいのかなあ。
樹茉くんはなんであんなことに……軍服の中でカラダが泳いで、衣装がナナメになってなかったか? 恰幅良く作り過ぎ? つか、本役衣装をいじれず、そのまま着たらああなった?
芝居心のある子たちだから、ビジュアルもこなれていってくれるといいな。
最後に、主役の大くん。
……がんばってた。すーーっごく、がんばってた。
背が高くて顔が綺麗で、スーツの裾には折り目が見えて(あの折り目がトドの足の長さかー、と感慨深い)、スタイルよくて、こんなにこんなにめぐまれた外見を持っている人はめずらしい。
最後の挨拶も、泣かずに終わらせて、すごーくがんばっているのがわかった。
ほんとにな……なんでこんなに美しい子が、研6……4月で研7になるっつーにこの実力なんだろうなあ。神様は素直じゃないなあ。
先日観た雪新公のアルセストくんを彷彿とさせた。美しくて、若くて可愛くて、すごーくがんばっている。
これから伸びてくれるといいな。この美しさを無駄にしないためにも、どうか。
遅咲きでも大輪の花を咲かし、「最初の新公主演は大変だったね(笑)」と笑い話に出来るよーになるといいな。
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