ゆーひくんの、『銀ちゃんの恋』ポスター見ましたっ。

 
 ゆーひくん、最高っ!!

 バナー画像時点でも、ありえないギンギラ悪趣味衣装を見事に着こなし、「衣装はお笑い芸人みたいなのに、着ているのがゆーひだと笑えない……てゆーか、かっこいい」と呆然としてしまうくらいだったのに。

 その、お笑い芸人衣装でさらにハエ叩きまで持って、ソレでもかっこいい、って、いったいなんなの、おーぞらゆーひ?!

 突き抜けたハッタリと胡散臭さが、「ファンタジー」を創り上げている。
 別の世界(舞台・芝居、という、わたしたちがいるのとは別の場所)を見せてくれるであろう期待感。

 やー、もー、すげえなあ。
 『銀ちゃんの恋』なのに、そして実際とてもトンデモな演出をされたポスターなのに、それでもかっこいいんだもん。
 ゆーひ、恐ろしい子!!(白目)

 初演のポスターを知っているだけに、ずっと不安でしたから。
 ゆーひくんだからたぶんひとり写りだろうけど、タイトルが『銀ちゃんの恋』だし、初演ポスターはみんなであんなことになっていたんだから、やっぱヤスと小夏も載っているかもしれない。んで、まっつがヤスかもしれないという可能性はずっとあったわけだから、あのポスターであのデザインでまっつを見るのは相当ヘコむぞと、取らぬ狸の皮算用、勝手にいろいろ考えて不安がってました(笑)。

 初演のポスターはなんていうか、土曜日のお昼に放送されていた吉本新喜劇のノリでした。
 新聞の4コママンガみたいな絵に、顔だけ役者の顔写真の切り抜きが貼ってあるの。表情は思い切り喜劇ちっく……つーか、お笑い芸人らしく。
 当時のバウポスターはモノクロ基本の多色刷りだったから、写真は白黒で。
 タカラヅカだとは、よく見ないとわからない。ほんとにヨシモトの手書き看板みたいだった。

 耽美NO.1のゆーひくんが、あんな扱いをされるのかと思うと、胸が痛かったよ、ママン。

 ところがどっこい。
 フタを開けてみれば、不遜なまでのイケメン・ポスター。キャッチコピーもいいじゃん、「銀ちゃん今日も反省の色なし。」……わくわくするわ。

 ……先日久しぶりに『殉情』を観て、やっぱ石田芝居とは根本からわかりあえないと肩を落としたところだったので(笑)、『銀ちゃんの恋』ポスターが素敵で心強いです。マジで光明が差した(笑)。

 あとはキャスティングだよなあ。
 手堅く攻めてくれますよーに。劇団の「大人の都合」全開なキャスティングは勘弁して下さいよ。他の演目はともかく、この作品は実力本位でお願いします。

 個人的に、ヤスがだいもんだといいなあ、と思っている。や、ありえないことはわかっているが。だいもんの芝居が観たいんだよー。

 
 なにはともあれ。

 大空祐飛、万歳。


コメント

日記内を検索