キラキラと雨は降る。@雨に唄えば
2008年7月6日 タカラヅカ 宙組梅田芸術劇場公演『雨に唄えば』初日観劇。
なんかすごく、安心していたの。
大スター役のタニちゃん!
大映画スターで女の子がきゃーきゃー、胡散臭くかっこつけてモテモテで。
タニちゃんなら絶対ハマる、美貌と華で説得力。
実際、登場した瞬間からスターだ!! と、心から思った。
客席の上手扉から登場するってことはおぼえていたから、最初を見逃すまいとそわそわ(笑)。ライトが当たった瞬間の「おお〜〜っ」という昂揚を、素直に愉しみました。
実際ドン@タニちゃんがことさらかっこつけてスター様やってるのって、冒頭からキャシー@アリスとの出会いぐらいまでなんだよね。
でもそのキザっぷりが。
ショーで観る、あのタニちゃんなのよ。
タニちゃんがキザってるー、ポーズとってるー、ウインクしたぁ!!
ショースターとしてのタニちゃんを愉しむ、あの感覚まんま。ちょっとお尻がもぞもぞするよーなこそばゆさ、おかしさのあるかっこつけぶり。
それこそタニちゃん。あれほどの美貌なのに、冷たくも固くも見えない、不思議なやわらかさのある人。
このわざとらしいキザっぷりがあるから、この役って今のタニちゃんにぴったりなんだ。
と、冒頭でツボりながら思い。
さらに、キャシーと出会ったあと。
すごくやさしい顔で、笑うのね。
キャシーを見つめて。
タニちゃんやっぱ、なんか演技変わった?
輝度はそのままに、オーラのカタチが変わった気がする。鋭角的だったものが、まろやかになったような。
若くて一生懸命なドン。
ひょうひょうとして見えるけど、一生懸命だよね。
え、歌ですか?
ぜんぜんOKですよ。
そりゃ上手くはないんだけどさ。うーんわたし、タニちゃんと水くんに関しては、歌の出来はほんとに気にならないみたい。終演後友人にタニちゃんの歌唱力について言われるまで、マジでなにも思わずに聴いていたよ。
……開演アナウンス聞いて、ほんとうれしかった。マイク通りのいい、大人の声だった。タニちゃん今、こんな声でアナウンスするんだ、と。
やっぱトップスターは開演アナウンスするべきだ。劇団がこれ以上トップスターを軽んじないことを願うよ、ほんと。
初演をろくにおぼえていないのだけど、観ているうちによみがえってくる。
てゆーか。
七帆くん、その役なの?!
主要4キャラ以外、配役なんぞナニも知りませんでしたから。
耽美キャラの七帆くんがもじゃリーゼント眼鏡ヒゲオヤジで現れたときは、どーしよーかと(笑)。
あれって監督でしょ、初演では萬ケイ様の役じゃん!!
てっきりみっこさんの役が七帆くんだと思ってた。二枚目で、萌えだったもん。
そっちはいりすだった。
ヘタレオヤジが七帆で、美形青年がいりす。
……逆じゃん? ふつーなら。今までの配役パターンなら。
でも、このミスマッチ感がたまらん。
監督@七帆かわいー!
本人がたのしそーにやってるのがまた、ポイント高いわー。
ヘタレオヤジな七帆くん、素敵。相手役は誰かなあ。やっぱいりす? いや、所長@タマちゃんか。(腐女子発言)
初演がアタマにあるから、ミュージカル場面で色男な七帆くんが観られるかなと期待したんだが、その役はすずはるき氏がやってました。
七帆くんの美貌はフィナーレまでおあずけ。つか、フィナーレあってよかった(笑)。
ヒロイン、キャシー@アリスちゃんはかわいくてうまくて、期待通り。
外部ヒロインまで経験している子だから、安心していられた。
声もきれいで歌もよくて、リナの吹き替えを彼女がやるということも、納得。
ウメちゃんの記憶が呼び起こされて、なんか切なくもあるんだが、それはソレとして。
初演と比べるばかりが感想ではあり得ないが、ドンを見ていて初演のトウコを思い出す、というか比べてどうこう思うことはまったくなかったが、キャシーはちょっと記憶との戦いになったな。
それくらい、わたしにとってのウメちゃんキャシーは鮮烈だったんだろう。
キャシーがケーキから飛び出してくる場面、ほんとに華やかだったんだな、ウメちゃんって子は。
コズモ@らんとむ氏は、スロースターターなのかなー。
てゆーかすごく難しい役だったのか。初演でもコズモ役ってよくわかんないと思ったんだけど。
らんとむならもっと、ひとりの人間としてのコズモを見せてくれると思っている。なんつーんですか、ごちゃごちゃ背景からくっきり浮かび上がるような。コメディ場面でも、かっこいい場面でも。
役の軽さが気になったけれど、それでも立ち姿や動きの美しさが眼福だわ〜〜。
ドン、コズモ、キャシーの3人はキラキラきれいでかわいくて、くすぐったい幸福感がある。
彼らはとことん「タカラヅカ」なんだよな。
そう、思うよ。
あと、途中のショー場面でセンターの大ちゃんの歌を聴いてウケた。あんなに美しいのに、声を出すとびっくりって、リナちゃんですか(笑)。
早口言葉の先生も彼で、これまたびっくり。何故そんなものすごいキャスティングなんだ?(笑) 手に汗握ったが、噛まずに言い切ってたぞ。拍手。
りくくんがとにかく目に付く。目に入る。
役らしい役があるわけでもなく、モブに混ざってるんだけど、それでも「あ、あそこに蒼羽りくがいる」といちいち思う。
……きれーな子だなあ。
所長@タマちゃんがなんかすげーナチュラルに大人として存在していて、「えーと、この人学年いくつだっけ」と首を傾げた(笑)。
大人っつーか、おっさん。初演では星原先輩のやっていた役……。
星原先輩だと萌えようがなかったが(さすがにな)、タマちゃんなら腐女子フィルタOKだ、カップリング自由自在だ、やったー!!(落ち着け)
ところで女の子たちがみんな軒並み強そうなのは、なんなんですか(笑)。
ラジオ司会をやっている鈴奈さんが超ハイテンションでこわいのはデフォルトとして(これまたイイ声なんだ)、リナの発声法のせんせとか、付き人とか、撮影所にいる女の子たちがみんな顔芸しっかりやってる。
いい感じだなヲイ(笑)。
なんにせよ初日だから、これからみんなどんどん良くなっていくんだろう。
リナ@みっちゃんのキャラクタとしてのバランスの悪さが残念だけど、それすら融合して新しい『雨に唄えば』が出来上がっていくのだと思う。
にしてもタニちゃんのキラキラっぷりは、すごいわ。
初日でなんか固さが感じられたんだけど、それでもキラッキラしてた。
固さが取れ、自在に呼吸するようになったら、またさらに「きゃ〜〜☆」という女の子の歓声が相応しい大スター度が上がるんだろうな。
なんかすごく、安心していたの。
大スター役のタニちゃん!
大映画スターで女の子がきゃーきゃー、胡散臭くかっこつけてモテモテで。
タニちゃんなら絶対ハマる、美貌と華で説得力。
実際、登場した瞬間からスターだ!! と、心から思った。
客席の上手扉から登場するってことはおぼえていたから、最初を見逃すまいとそわそわ(笑)。ライトが当たった瞬間の「おお〜〜っ」という昂揚を、素直に愉しみました。
実際ドン@タニちゃんがことさらかっこつけてスター様やってるのって、冒頭からキャシー@アリスとの出会いぐらいまでなんだよね。
でもそのキザっぷりが。
ショーで観る、あのタニちゃんなのよ。
タニちゃんがキザってるー、ポーズとってるー、ウインクしたぁ!!
ショースターとしてのタニちゃんを愉しむ、あの感覚まんま。ちょっとお尻がもぞもぞするよーなこそばゆさ、おかしさのあるかっこつけぶり。
それこそタニちゃん。あれほどの美貌なのに、冷たくも固くも見えない、不思議なやわらかさのある人。
このわざとらしいキザっぷりがあるから、この役って今のタニちゃんにぴったりなんだ。
と、冒頭でツボりながら思い。
さらに、キャシーと出会ったあと。
すごくやさしい顔で、笑うのね。
キャシーを見つめて。
タニちゃんやっぱ、なんか演技変わった?
輝度はそのままに、オーラのカタチが変わった気がする。鋭角的だったものが、まろやかになったような。
若くて一生懸命なドン。
ひょうひょうとして見えるけど、一生懸命だよね。
え、歌ですか?
ぜんぜんOKですよ。
そりゃ上手くはないんだけどさ。うーんわたし、タニちゃんと水くんに関しては、歌の出来はほんとに気にならないみたい。終演後友人にタニちゃんの歌唱力について言われるまで、マジでなにも思わずに聴いていたよ。
……開演アナウンス聞いて、ほんとうれしかった。マイク通りのいい、大人の声だった。タニちゃん今、こんな声でアナウンスするんだ、と。
やっぱトップスターは開演アナウンスするべきだ。劇団がこれ以上トップスターを軽んじないことを願うよ、ほんと。
初演をろくにおぼえていないのだけど、観ているうちによみがえってくる。
てゆーか。
七帆くん、その役なの?!
主要4キャラ以外、配役なんぞナニも知りませんでしたから。
耽美キャラの七帆くんがもじゃリーゼント眼鏡ヒゲオヤジで現れたときは、どーしよーかと(笑)。
あれって監督でしょ、初演では萬ケイ様の役じゃん!!
てっきりみっこさんの役が七帆くんだと思ってた。二枚目で、萌えだったもん。
そっちはいりすだった。
ヘタレオヤジが七帆で、美形青年がいりす。
……逆じゃん? ふつーなら。今までの配役パターンなら。
でも、このミスマッチ感がたまらん。
監督@七帆かわいー!
本人がたのしそーにやってるのがまた、ポイント高いわー。
ヘタレオヤジな七帆くん、素敵。相手役は誰かなあ。やっぱいりす? いや、所長@タマちゃんか。(腐女子発言)
初演がアタマにあるから、ミュージカル場面で色男な七帆くんが観られるかなと期待したんだが、その役はすずはるき氏がやってました。
七帆くんの美貌はフィナーレまでおあずけ。つか、フィナーレあってよかった(笑)。
ヒロイン、キャシー@アリスちゃんはかわいくてうまくて、期待通り。
外部ヒロインまで経験している子だから、安心していられた。
声もきれいで歌もよくて、リナの吹き替えを彼女がやるということも、納得。
ウメちゃんの記憶が呼び起こされて、なんか切なくもあるんだが、それはソレとして。
初演と比べるばかりが感想ではあり得ないが、ドンを見ていて初演のトウコを思い出す、というか比べてどうこう思うことはまったくなかったが、キャシーはちょっと記憶との戦いになったな。
それくらい、わたしにとってのウメちゃんキャシーは鮮烈だったんだろう。
キャシーがケーキから飛び出してくる場面、ほんとに華やかだったんだな、ウメちゃんって子は。
コズモ@らんとむ氏は、スロースターターなのかなー。
てゆーかすごく難しい役だったのか。初演でもコズモ役ってよくわかんないと思ったんだけど。
らんとむならもっと、ひとりの人間としてのコズモを見せてくれると思っている。なんつーんですか、ごちゃごちゃ背景からくっきり浮かび上がるような。コメディ場面でも、かっこいい場面でも。
役の軽さが気になったけれど、それでも立ち姿や動きの美しさが眼福だわ〜〜。
ドン、コズモ、キャシーの3人はキラキラきれいでかわいくて、くすぐったい幸福感がある。
彼らはとことん「タカラヅカ」なんだよな。
そう、思うよ。
あと、途中のショー場面でセンターの大ちゃんの歌を聴いてウケた。あんなに美しいのに、声を出すとびっくりって、リナちゃんですか(笑)。
早口言葉の先生も彼で、これまたびっくり。何故そんなものすごいキャスティングなんだ?(笑) 手に汗握ったが、噛まずに言い切ってたぞ。拍手。
りくくんがとにかく目に付く。目に入る。
役らしい役があるわけでもなく、モブに混ざってるんだけど、それでも「あ、あそこに蒼羽りくがいる」といちいち思う。
……きれーな子だなあ。
所長@タマちゃんがなんかすげーナチュラルに大人として存在していて、「えーと、この人学年いくつだっけ」と首を傾げた(笑)。
大人っつーか、おっさん。初演では星原先輩のやっていた役……。
星原先輩だと萌えようがなかったが(さすがにな)、タマちゃんなら腐女子フィルタOKだ、カップリング自由自在だ、やったー!!(落ち着け)
ところで女の子たちがみんな軒並み強そうなのは、なんなんですか(笑)。
ラジオ司会をやっている鈴奈さんが超ハイテンションでこわいのはデフォルトとして(これまたイイ声なんだ)、リナの発声法のせんせとか、付き人とか、撮影所にいる女の子たちがみんな顔芸しっかりやってる。
いい感じだなヲイ(笑)。
なんにせよ初日だから、これからみんなどんどん良くなっていくんだろう。
リナ@みっちゃんのキャラクタとしてのバランスの悪さが残念だけど、それすら融合して新しい『雨に唄えば』が出来上がっていくのだと思う。
にしてもタニちゃんのキラキラっぷりは、すごいわ。
初日でなんか固さが感じられたんだけど、それでもキラッキラしてた。
固さが取れ、自在に呼吸するようになったら、またさらに「きゃ〜〜☆」という女の子の歓声が相応しい大スター度が上がるんだろうな。
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