『イゾラベッラ サロンコンサート(第3回 矢代鴻)』へ、行ってきましたっ。
これで3回目になる「イゾラベッラ サロンコンサート」シリーズ。3回目だっつーに、どうだった、どんなだったとまったく耳に入らない。どんな催しでもどっかから「行った」という話は伝わってくるものなのに。
第2回の圭子ねーさまコンサートのチケ取り敗退したことが本気でくやしくて、シビさんのときは万全の態勢で臨んだ。発売の朝10時から、正座して電話掛けしたねっ。
……いったいどんなシステムでチケット販売しているのか、伝聞ですら知らなかったので。
おどろいた。
電話で聞かれたのは、「希望日と枚数、フルネームとFAXナンバー」のみ。わたしの場合FAXとTELが同じ番号だったので、「電話番号はFAXと同じですか?」と最後に付けたしのように聞かれたな。
「申し込み用紙をFAXします」と言われたので、くわしいことはその申し込み用紙に書いてあるんだな、記入してFAX返しするんだな、と思ってとくになにも聞き返さず、質問にだけ答え、「お願いします、ありがとうございます」と電話を切った。
そしたら、送られてきたのは振込み口座番号と「当日は直接会場へお越し下さい」という意味の案内文だけ。えええ、チケットの引き取り方法は? 郵送なら住所聞くでしょ? 劇場だのコンビニだので受け取りならそのテの案内あるでしょ?
チケット無しですか。
会場受付で名前と人数言うだけですよ。……お茶会ですか。
どーりで「譲ります」すら出ないわけだ……これじゃ転売するわけにも行くまい。
直前になって入金受領のお知らせ電話がかかってきたらしいが、親が電話に出たので詳細はわからず。(ウチのFAX調子悪いから、わざと親の家の番号を言ったんだ……住所とか記入して送り返すのならきれーな印字ができる方がいいと思って)
いやあ、なんつーか、ハンドメイド感漂ってますなあ……。
そして、当日。
生憎の雨の中、ツレのnanaタンと待ち合わせてレストラン「イゾラベッラ」へ。
ふつーにレストランのエントランスなので、せまい。雨のため、傘の始末で人が溜まってしまうとどーすることもできない狭さ。そんななか受付で名前を言うと、チケットを渡してくれた。
このチケットがさー……どっから見ても、ただの色画用紙にモノクロコピー。
お茶会チケットはまだ色があるよなー……カラープリンタかカラーインクの単色使ってるよなー(笑)。
テーブルに用意されていたメニュー表もそのノリでした。うーん、ハンドメイド(笑)。
1階席はふつーにレストランなテーブル配置でしたが、わたしたちが通された2階席は大食堂のノリでした。つまり、大きなテーブルに詰め込み相席。同じ値段なのに、1階席と2階席があり、2階席は明らかに狭いです。ステージまで遠いです。
てゆーか、壁際席からはステージが見えません。
とりあえず、うまかったです。
ワンドリンク付き(ワイン、ビール、ソフトドリンクが選べる)なので、白ワインで乾杯。
スタッフも多く、マメに給仕してくれました。てゆーか、ウエイトレス、かわいい。
女の子がかわいいと、それだけでうれしくなります(ヲヤヂ目線)。
部屋(2階は多分パーティルーム)と席が狭すぎて圧迫感あったけどなー。ひとり参加にはきついロケーションだなー。
食事が終わると、2階席のパーテーションが片付けられ、1階席を見下ろす吹き抜け空間となる。
1階席の人たちは2階席があるのを知らなかったらしい。みんな「なにごと?」「上の人たちナニ?!」と奇異の目で見上げてくるのよ……おーい。
そして当然といえば当然だが、「見やすい位置に移動して下さい」とスタッフに言われた。……だって壁際席だとステージがマジでナニも見えないんだってば。
みんな椅子を移動させて、1階のステージが見える位置にやってくるんだけど……テーブルが邪魔。とにかくぎゅうぎゅうに詰め込んであるもんだから、椅子だけで移動する隙間すらろくにない。
で。
……いいよなあ、大阪のおばちゃんたち。
「ちょっと、このテーブルどけてくれる?」
ウェイターのにーちゃん捕まえて、指図。
2階席の20人ほどが一致団結してシアター席を作った。
テーブル後ろへ追いやって、観やすいようにずらりとシアター形式に椅子を並べちゃったのよ(笑)。
あんなに狭くて観にくかった2階席が、いきなり2階SS席に変身。だってステージのド真ん前。
えーと、今までもこんなことやってたんですか、このコンサート? それとも今回の客が強かったのかしら?
なんにせよその行動力もツボだったわ、2階席の皆様方!
で、ついにシビさん登場。
シビさんはヅカメイクではない、舞台用のメイクで、金色の袖に特徴のあるジャケットとロングスカート、インナーが紫だったかな、スレンダーに華やかに着こなしておられました。
無教養なわたしでも耳馴染みのある「The Man I Love」を歌いながらの登場、まずはノンストップで2曲。
この最初の歌で。
すごく切なくなって、泣けたんですが。
シビさん退団から半年ですか。
それっぽちの月日でなにが変わるわけでもない。
シビさんだって記憶にあるままのシビさんで、なつかしいとか切ないとかゆーよーなもんでもないんだが。
でも、失ってしまったものの大きさを、見せつけられたの。
再会することによって。
変わらないあのひとを見ることによって。
時の流れを思い、再会のよろこびを思い、うれしいのにかなしくて、胸がきゅんきゅんした(笑)。
そうやってシリアスに美声を響かせてくれ、しょっぱなから泣かせてくれたってのに。
曲が終わってはい最初の挨拶、MCコーナー、スタート。ええ、喋り出すと、お笑い一直線です!!
翌日欄へ続く!!
これで3回目になる「イゾラベッラ サロンコンサート」シリーズ。3回目だっつーに、どうだった、どんなだったとまったく耳に入らない。どんな催しでもどっかから「行った」という話は伝わってくるものなのに。
第2回の圭子ねーさまコンサートのチケ取り敗退したことが本気でくやしくて、シビさんのときは万全の態勢で臨んだ。発売の朝10時から、正座して電話掛けしたねっ。
……いったいどんなシステムでチケット販売しているのか、伝聞ですら知らなかったので。
おどろいた。
電話で聞かれたのは、「希望日と枚数、フルネームとFAXナンバー」のみ。わたしの場合FAXとTELが同じ番号だったので、「電話番号はFAXと同じですか?」と最後に付けたしのように聞かれたな。
「申し込み用紙をFAXします」と言われたので、くわしいことはその申し込み用紙に書いてあるんだな、記入してFAX返しするんだな、と思ってとくになにも聞き返さず、質問にだけ答え、「お願いします、ありがとうございます」と電話を切った。
そしたら、送られてきたのは振込み口座番号と「当日は直接会場へお越し下さい」という意味の案内文だけ。えええ、チケットの引き取り方法は? 郵送なら住所聞くでしょ? 劇場だのコンビニだので受け取りならそのテの案内あるでしょ?
チケット無しですか。
会場受付で名前と人数言うだけですよ。……お茶会ですか。
どーりで「譲ります」すら出ないわけだ……これじゃ転売するわけにも行くまい。
直前になって入金受領のお知らせ電話がかかってきたらしいが、親が電話に出たので詳細はわからず。(ウチのFAX調子悪いから、わざと親の家の番号を言ったんだ……住所とか記入して送り返すのならきれーな印字ができる方がいいと思って)
いやあ、なんつーか、ハンドメイド感漂ってますなあ……。
そして、当日。
生憎の雨の中、ツレのnanaタンと待ち合わせてレストラン「イゾラベッラ」へ。
ふつーにレストランのエントランスなので、せまい。雨のため、傘の始末で人が溜まってしまうとどーすることもできない狭さ。そんななか受付で名前を言うと、チケットを渡してくれた。
このチケットがさー……どっから見ても、ただの色画用紙にモノクロコピー。
お茶会チケットはまだ色があるよなー……カラープリンタかカラーインクの単色使ってるよなー(笑)。
テーブルに用意されていたメニュー表もそのノリでした。うーん、ハンドメイド(笑)。
1階席はふつーにレストランなテーブル配置でしたが、わたしたちが通された2階席は大食堂のノリでした。つまり、大きなテーブルに詰め込み相席。同じ値段なのに、1階席と2階席があり、2階席は明らかに狭いです。ステージまで遠いです。
てゆーか、壁際席からはステージが見えません。
Menu
シマアジのカルパッチョ
アンチョビ風味の水茄子のマリネ添え
サフランを練り込んだ自家製タリアテッレ
小海老とズッキーニのソース
ローストした仔牛背肉のマルサラワインソース
エストラゴン風味のザバイオーネ添え
パイナップルクリームのミルフィーユ仕立てとココナッツゼリー
コーヒー
とりあえず、うまかったです。
ワンドリンク付き(ワイン、ビール、ソフトドリンクが選べる)なので、白ワインで乾杯。
スタッフも多く、マメに給仕してくれました。てゆーか、ウエイトレス、かわいい。
女の子がかわいいと、それだけでうれしくなります(ヲヤヂ目線)。
部屋(2階は多分パーティルーム)と席が狭すぎて圧迫感あったけどなー。ひとり参加にはきついロケーションだなー。
食事が終わると、2階席のパーテーションが片付けられ、1階席を見下ろす吹き抜け空間となる。
1階席の人たちは2階席があるのを知らなかったらしい。みんな「なにごと?」「上の人たちナニ?!」と奇異の目で見上げてくるのよ……おーい。
そして当然といえば当然だが、「見やすい位置に移動して下さい」とスタッフに言われた。……だって壁際席だとステージがマジでナニも見えないんだってば。
みんな椅子を移動させて、1階のステージが見える位置にやってくるんだけど……テーブルが邪魔。とにかくぎゅうぎゅうに詰め込んであるもんだから、椅子だけで移動する隙間すらろくにない。
で。
……いいよなあ、大阪のおばちゃんたち。
「ちょっと、このテーブルどけてくれる?」
ウェイターのにーちゃん捕まえて、指図。
2階席の20人ほどが一致団結してシアター席を作った。
テーブル後ろへ追いやって、観やすいようにずらりとシアター形式に椅子を並べちゃったのよ(笑)。
あんなに狭くて観にくかった2階席が、いきなり2階SS席に変身。だってステージのド真ん前。
えーと、今までもこんなことやってたんですか、このコンサート? それとも今回の客が強かったのかしら?
なんにせよその行動力もツボだったわ、2階席の皆様方!
で、ついにシビさん登場。
Program
オープニング
The Man I Love / All The Way
宝塚メドレー
ヴィエント・デ・ブエノスアイレス / オリンピアスの唄 / ブルース・レクイエム
マイ・フェイヴァリット
夢の中に君がいる / La Boheme / 想い出のサントロペ / 時は過ぎてゆく
フィナーレ
You’ve Got a Friend
シビさんはヅカメイクではない、舞台用のメイクで、金色の袖に特徴のあるジャケットとロングスカート、インナーが紫だったかな、スレンダーに華やかに着こなしておられました。
無教養なわたしでも耳馴染みのある「The Man I Love」を歌いながらの登場、まずはノンストップで2曲。
この最初の歌で。
すごく切なくなって、泣けたんですが。
シビさん退団から半年ですか。
それっぽちの月日でなにが変わるわけでもない。
シビさんだって記憶にあるままのシビさんで、なつかしいとか切ないとかゆーよーなもんでもないんだが。
でも、失ってしまったものの大きさを、見せつけられたの。
再会することによって。
変わらないあのひとを見ることによって。
時の流れを思い、再会のよろこびを思い、うれしいのにかなしくて、胸がきゅんきゅんした(笑)。
そうやってシリアスに美声を響かせてくれ、しょっぱなから泣かせてくれたってのに。
曲が終わってはい最初の挨拶、MCコーナー、スタート。ええ、喋り出すと、お笑い一直線です!!
翌日欄へ続く!!
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