アンドリュー様@すずみんの、敬語萌え。

 アンドリュー・フォークスは、パーシー@トウコに対し、何故か敬語。
 デュハースト@しいちゃんは、タメ口なのに。

 フォークスはデュハーストと同じく、スカピン団の中では「年長組」で大人キャラ。
 スカピン団随一の貴公子、キラキラ王子様キャラ。最初からパーシーの仲間で親友ポジのはず。

 なのになんで敬語なのー?
 仲いいんでしょ、信頼しあってるんでしょ? なのになんでパーシーに敬語なのー?(笑)

 基本タメ口のスカピン団の男子たちも、任務遂行中は微妙に敬語を使ってみたりもするんで、フォークスだけ特別ではないのかもしれない。

 しかし。
 年長組で親友であるフォークスが、パーシーにのみ敬語、というのは、友人関係でソレは萌えである。

 どんだけパーシーのこと好きなんだ、という(笑)。

 しかし、さらに。

 アンドリュー様が、敬語キャラならなお萌え。

 シュザンヌ@コトコトには敬語を使ってないし、パーシー以外にはふつーに喋っているらしい、アンドリュー・フォークス。

 わかってないなあ、イケコ。
 親友にも敬語、好きな女の子にも敬語、年少の仲間にも敬語と、相手の立場に関係なく「ですます調」で話す美形キャラっつーのは、テンプレ的萌えキャラですよ!!
 女子向けアニメとかロマンスゲームに必須なキャラクタですってば(笑)。

 や、なんにせよアンドリュー様があの華やかな容姿で、パーシーに敬語で話しているのはわたし的に萌えです。

 
 つーことで、ちょっくら『スカーレット・ピンパーネル』の、スカピン団の話。

 観れば観るほど愉快なスカピン団。キャラクタがわかってくると、すげーたのしいんだ、彼ら。
 

 えー、わたしの中でエルトン@ともみん株が上がってます。

 ともみんはねー、新公『エル・アルコン』以来、気になる人なんですわ(笑)。
 それまで『エル・アルコン』本公演でビッグジョンとして目の前でポーズ決められても、『レビュー・オルキス―蘭の星―』で目の前にハイレグダルマ姿で立たれても流し目もらっても、「ふーん」でしかなかったのに、新公後は「おおお、ともみんだー」と大喜びしていたし、ハイレグ姿に至っては「脚長ぇ、ナイスバディ〜〜!」と嘆息しておりましたもの(笑)。や、最前列に新公の前に1回、あとに1回坐ったもので。
 前と後とで、感想・関心がぜんぜんチガウ。
 人間って不思議ですわねえ。

 つーことで、エルトン@ともみん、なんかイイよなっ。
 あの「体育会系筋肉バカ」っぽいとこがいいのー。無骨なとこ、木訥なとこがいいのー。
 そして、よりによってあの男のカノジョがコロちゃんだってことがいいのー(笑)。

 ジュリー@コロちゃんてば、「誰が『スカーレット・ピンパーネル』か?」と女の子たちでわいわい歌っているとき「裸で敵と戦うらしい」とゆーてますね? その後もさらに「裸」と繰り返しては、「きゃ〜〜!」と恥じらいつつよろこんでますよね?

 たくましい男の裸が好きなんだ……つまり、マッチョ好きなんだ。

 そして。
 ともみんの、あのカラダが好きなんだっ。

 握手っ。キミとシェイクハンド!
 わたしも、あのカラダが好きっ。

 や、リアル男のリアル・マッチョが好きだっつーわけではなく、あくまでもヅカ内での、少女マンガ的世界観における、マッチョですよ。
 ともみんの長身と脚の長さ、薄すぎない体格。
 善良さのにじみ出る素朴な顔立ちと、のーみそまで筋肉的言動。

 ちっちゃくてまるっこくて、そして「裸!」と連呼するちょっとえっちな女の子がカノジョだっつーのも、バランスとしてイイ。どっちも正直つーか、動物的でかわいい。
 エルトンとジュリー、このカップルがすげー好き。
 

 アルマン@和くんが、愉快すぎる。

 アルマンってそもそもどーゆーキャラクタなんですか?
 あんなにまぬけでいいの?

 公安委員に乱暴される姉マルグリット@あすかに対し、くってかかるのはマリー@ねねちゃん。アルマンは見てるだけ。
 機転をきかせたパーシーが「表で革命の象徴である三色旗を燃やそうとしているモノがいた。なあアルマン?」とハナシを振っても、「は? ……(ぽかーん)……あ、あああ、そうだ(動揺)」と、嘘なのが、まるわかり。
 パーシーのハナシも相当胡散臭いんだが、アルマンののーみそのスロー回転ぶりで、さらに嘘丸だしになっている。
 公安委員@ゆーほとどいちゃんがそれに輪を掛けたまぬけだったおかげで、助かってるけど。

 平和なイギリスを出て、混乱のパリへ戻ると言うアルマン。
 そんな危ないこと認められない、と反対するマルグリット。
「大丈夫です、私がそばで監督しますわ」と、マリーが名乗り出ると、「それならいいわ」と前言撤回マルグリット。
 どんだけ信用ナイんだ、アルマン?!

 そして、パーシーがあれほど「恋人にも家族にも秘密だ」つってスカピン団の仲間入りを許したっつーに、パリに帰るなりマリーに秘密漏らしてるし。
 パーシーがあんなに苦しそうに、最愛の妻に秘密を持っていることを目の当たりにしているくせに。
 そんでもって「あなたにも愛のレッスンが必要ですね」とか、空気読めない発言をして悦に入っているくせに。
 他人ががんばっているところを見ているくせに、知っているくせに、自分は簡単プーに裏切り。「キミには隠し事をしたくなかったんだ」ってアンタ、自分が楽したいだけやん!! 最悪の場合、彼女を巻き込んでしまうってこと、わかってんのかー?!

 で、パーシーは「マリーに秘密話しちゃった。仲間にしてイイよねっ?」とゆーアルマンからの手紙を受け取るわけだ。
 「イイよね?」ぢゃねーだろー、あのアホボン!! と、憤慨する間もなく。
「アルマンが捕まった!!」
 パーシーの脳裏に、さぞや激しくこの台詞が瞬いたことだろう。「仲間にするんぢゃなかったっ!!」

 手を血で汚さないのがスカピン団なのに、「このボクを拷問したショーヴランなんか、殺しちゃえ! とーぜんの報いだっ!」と言い出して、パーシーにさくっと却下されるし。

 事件解決大団円、パーシーとマルグリットがいい雰囲気になっているのに、空気読めないで割って入ろうとするし。

 『スカーレット・ピンパーネル』イチのお笑いキャラって、実はアルマン??

 なまじ無駄に美形なのがステキです。
 あーもー、いいなあ、アルマン。
 あのアホキャラぶり、KYぶりがハートにじんじん響きます(笑)。

 初日から楽へ向けて、観るたびにアホっぷりに磨きが掛かっていくのも、素晴らしいです。

 そーゆー方向へキャラ立ちして、いいのか? おもしろいから、いいのか。
 しかしアルマンって、そーゆーキャラなのか、本来?

 謎は残るが、かわいいからイイ(笑)。


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