あんたとお前と。@マリポーサの花
2008年8月23日 タカラヅカ えー、エスコバルさんは、バツイチ希望です。
なにしろ熱烈ゆみこファンと行動を共にしているので、ゆみこちゃんの話ばっかしているというか、聞かされている気がします(笑)。
で、エスコバル@ゆみこがどんな人かとか、えんえん話していたりします。
人生を諦観していて、元上官のネロ@水くんにしか興味のない元特殊部隊軍人のワイルドにーちゃん。
彼の乾いた感じ、正塚喋りの似合う言葉の少なさがかっこいいっす。
ときどき博多レオン@『マラケシュ』を思い出させる、黒塗りのお化粧がまた男前です。
同じ人が演じていても、レオンとエスコバルは別人なので、思い出すことはほとんどない。でも、時折ふと、面影がよぎるのね。
それは強い表情のときだったり、強さの合間の、空白のような少年じみた顔だったり。
ネロにしか執着しない男だからこそ、彼の人生がネロだけだった、というのは嫌なんです(笑)。
ネロと出会う前に、ふつーに恋愛して、ふつーに結婚していてくれ、と。出会いから結婚までの期間は短め、勢い系で。
そんでもってエスコバルさん、恋愛は出来ても結婚を続けられる性格ではないと思うので、早々に破綻。けっこう泥仕合になったので、女にも結婚にも辟易。
オレの人生ネロだけでいいや、と開き直るに至る(笑)。
一方、ネロ氏は既婚歴ナシです。
彼は真面目で保守的なので、勢いで結婚したりしない(笑)。女の子とつきあうときも、順番を大切にします。デートは門限を守ってまずは食事だけ、キスは次のデートのとき、てなふーに、彼の中にルールがある。が、本人はソレに気づいていない(笑)。
世慣れているのもたしかなので、玄人女とのつきあいは、それなりに、スマートにこなす。
ネロとエスコバルは元上官と部下だけど、エスコバルはネロにタメ口だし、根っこのトコで尊敬があるにしろ、ふたりは同等でなくてはならないの。
エスコバルがネロの犬になるのは嫌。
仕える立場だから、最後楯になって死んでいくのは違います。
上官部下萌えってのもあって、わたしは基本的にソレすげー好きなんですが、ネロとエスコバルはそーゆーのより、同格な友人同士がイイです。
あ、上官と部下という立場関係萌えは、わたしの場合、部下が上官を愛しまくっていて、世界のすべてだと思っている系です。上官が白いモノを「黒」だと言ったらまちがっていることをわかったうえで「黒」だと言うくらいに。(まちがっているとわからないような、盲信はNG)上官のためなら手も汚すし、彼が死ねば自分も死ぬ、だって彼が世界そのものだから。
ヅカで言うと『龍星』の龍星@トウコと飛雪@あかしみたいな感じですな。
龍星と飛雪はたしかに萌えだけど、ネロとエスコバルはそうなってしまったら嫌なの、チガウの。あくまで同格の友人、基本タメ口、でも、元上官と部下というのがベースにあるのがポイント。
エスコバルがえらそーな態度で、文句ばっか言って、ネロに対して「やれやれ」ってやってるのに、それでもネロのことを「あんた」って呼ぶのが、すげー好き。
「お前」ではなく、「あんた」。
ネロは「お前」呼びなのにね。
どんだけ不遜な態度を取っていても、根っこの部分に尊敬がある。自分の方が下の立場だと思っている。
それが現れている気がして、すげー好き。
最初、エスコバルがネロの部下だったなんてわかんないじゃん?
親友なんだってことしか、わからない。
あうんの呼吸でいつもそばにいる仲良しさん……なのに、エスコバルがネロを「あんた」と呼ぶのが不思議だった。大きな違和感だった。
この関係性なら、呼び方は「お前」であるべきたろう? ネロはちゃんと「お前」呼びなのに。エスコバルの他者へ態度を見ても言葉遣いからしても、やっぱ「お前」が正しくて、「あんた」は変だ。
最初からずーーっと引っかかっていたから。
「オレはあんたの部下だった」とエスコバルが言い出したとき、謎が解けた。それでか!!
で。
一気に萌えた(笑)。
「あんた」呼びさいこー!!
いちばんの萌えポイント!!(笑)
その昔、わかしまづがこじろーを「あんた」呼びしていたのと同じところにある萌えです。
たかやとなおえみたいに、「あなた」までいくとチガウのよ。「あんた」なのがいいの。
とまあ、こんなどーでもいい萌えを、真面目に語っていたりします、某ゆみこファンと。
某ゆみこファンは「アタシは腐ってない! 腐の話題はわかんない!」とひとりで言ってますが、腐った話題もふつーにできる人だから境界線を引くのは無意味でしょう。
いやその。
『マリポーサの花』の物語や設定、キャラクタに関して、革命がどうの意識がどうの、かなり真剣に考察したり、疑問や描かれていない部分の補完するべく話し合ったり、討論めいたこともしてるんですが。
『ソロモンの指輪』の美と歪み、テーマだのストーリーだの、多面的視界を心がけて可能性を探ったりも、してるんですが。
いやあ、つくづくすごい作品2本立ての、すごい公演ですよ。
ヅカ作品でこんなに中身に関してアツく掘り下げまくって話しまくることなんて、そうそうないもん。粗についてのツッコミ以外で。
しかし。
結局のトコ「ゆみこちゃんステキ、ゆみこちゃんかっこいい、ゆみこちゃんかわいい」ばっか聞いている気がするのは、錯覚でしょうか?
で、当面のわたしの課題は、ネロとエスコバル、どっちが受かってことですな。
……どっちも受臭くて、こまります(笑)。
なにしろ熱烈ゆみこファンと行動を共にしているので、ゆみこちゃんの話ばっかしているというか、聞かされている気がします(笑)。
で、エスコバル@ゆみこがどんな人かとか、えんえん話していたりします。
人生を諦観していて、元上官のネロ@水くんにしか興味のない元特殊部隊軍人のワイルドにーちゃん。
彼の乾いた感じ、正塚喋りの似合う言葉の少なさがかっこいいっす。
ときどき博多レオン@『マラケシュ』を思い出させる、黒塗りのお化粧がまた男前です。
同じ人が演じていても、レオンとエスコバルは別人なので、思い出すことはほとんどない。でも、時折ふと、面影がよぎるのね。
それは強い表情のときだったり、強さの合間の、空白のような少年じみた顔だったり。
ネロにしか執着しない男だからこそ、彼の人生がネロだけだった、というのは嫌なんです(笑)。
ネロと出会う前に、ふつーに恋愛して、ふつーに結婚していてくれ、と。出会いから結婚までの期間は短め、勢い系で。
そんでもってエスコバルさん、恋愛は出来ても結婚を続けられる性格ではないと思うので、早々に破綻。けっこう泥仕合になったので、女にも結婚にも辟易。
オレの人生ネロだけでいいや、と開き直るに至る(笑)。
一方、ネロ氏は既婚歴ナシです。
彼は真面目で保守的なので、勢いで結婚したりしない(笑)。女の子とつきあうときも、順番を大切にします。デートは門限を守ってまずは食事だけ、キスは次のデートのとき、てなふーに、彼の中にルールがある。が、本人はソレに気づいていない(笑)。
世慣れているのもたしかなので、玄人女とのつきあいは、それなりに、スマートにこなす。
ネロとエスコバルは元上官と部下だけど、エスコバルはネロにタメ口だし、根っこのトコで尊敬があるにしろ、ふたりは同等でなくてはならないの。
エスコバルがネロの犬になるのは嫌。
仕える立場だから、最後楯になって死んでいくのは違います。
上官部下萌えってのもあって、わたしは基本的にソレすげー好きなんですが、ネロとエスコバルはそーゆーのより、同格な友人同士がイイです。
あ、上官と部下という立場関係萌えは、わたしの場合、部下が上官を愛しまくっていて、世界のすべてだと思っている系です。上官が白いモノを「黒」だと言ったらまちがっていることをわかったうえで「黒」だと言うくらいに。(まちがっているとわからないような、盲信はNG)上官のためなら手も汚すし、彼が死ねば自分も死ぬ、だって彼が世界そのものだから。
ヅカで言うと『龍星』の龍星@トウコと飛雪@あかしみたいな感じですな。
龍星と飛雪はたしかに萌えだけど、ネロとエスコバルはそうなってしまったら嫌なの、チガウの。あくまで同格の友人、基本タメ口、でも、元上官と部下というのがベースにあるのがポイント。
エスコバルがえらそーな態度で、文句ばっか言って、ネロに対して「やれやれ」ってやってるのに、それでもネロのことを「あんた」って呼ぶのが、すげー好き。
「お前」ではなく、「あんた」。
ネロは「お前」呼びなのにね。
どんだけ不遜な態度を取っていても、根っこの部分に尊敬がある。自分の方が下の立場だと思っている。
それが現れている気がして、すげー好き。
最初、エスコバルがネロの部下だったなんてわかんないじゃん?
親友なんだってことしか、わからない。
あうんの呼吸でいつもそばにいる仲良しさん……なのに、エスコバルがネロを「あんた」と呼ぶのが不思議だった。大きな違和感だった。
この関係性なら、呼び方は「お前」であるべきたろう? ネロはちゃんと「お前」呼びなのに。エスコバルの他者へ態度を見ても言葉遣いからしても、やっぱ「お前」が正しくて、「あんた」は変だ。
最初からずーーっと引っかかっていたから。
「オレはあんたの部下だった」とエスコバルが言い出したとき、謎が解けた。それでか!!
で。
一気に萌えた(笑)。
「あんた」呼びさいこー!!
いちばんの萌えポイント!!(笑)
その昔、わかしまづがこじろーを「あんた」呼びしていたのと同じところにある萌えです。
たかやとなおえみたいに、「あなた」までいくとチガウのよ。「あんた」なのがいいの。
とまあ、こんなどーでもいい萌えを、真面目に語っていたりします、某ゆみこファンと。
某ゆみこファンは「アタシは腐ってない! 腐の話題はわかんない!」とひとりで言ってますが、腐った話題もふつーにできる人だから境界線を引くのは無意味でしょう。
いやその。
『マリポーサの花』の物語や設定、キャラクタに関して、革命がどうの意識がどうの、かなり真剣に考察したり、疑問や描かれていない部分の補完するべく話し合ったり、討論めいたこともしてるんですが。
『ソロモンの指輪』の美と歪み、テーマだのストーリーだの、多面的視界を心がけて可能性を探ったりも、してるんですが。
いやあ、つくづくすごい作品2本立ての、すごい公演ですよ。
ヅカ作品でこんなに中身に関してアツく掘り下げまくって話しまくることなんて、そうそうないもん。粗についてのツッコミ以外で。
しかし。
結局のトコ「ゆみこちゃんステキ、ゆみこちゃんかっこいい、ゆみこちゃんかわいい」ばっか聞いている気がするのは、錯覚でしょうか?
で、当面のわたしの課題は、ネロとエスコバル、どっちが受かってことですな。
……どっちも受臭くて、こまります(笑)。
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