ベルサイユに咲くまっつ・その2。@外伝 ベルサイユのばら-アラン編-
2008年9月25日 タカラヅカ 今キャトルレーヴ梅田店にて、「ジェローデル特集」なんてゆーモノをやっていますニャ。
「ジェローデル」を演じた人、つーことで、みずしぇん、かしちゃん、まっつがピックアップされてますのニャ。
水夏希の横で、微笑む未涼亜希。
はうっ。(がーーん)
素顔写真ですよ、ビジュアル命の水先輩の横に、この間の歌劇ポートの、超サワヤカ笑顔まっつがいますよ!!(机叩き)
OGだからか、かしちゃんの写真は小さく、下の方。
水しぇんとまっつです。メインは。
はわわ。はわわわ。(白目)
トップスター様たちと、まっつが同列に並べられている~~。わわわわ。
……取り乱したため、ちょっくら口調がトロだのクロだの風になってます。『まいにちいっしょ』絶賛プレイ中のため、日常会話でもトロだのクロだのなりがちです。いいトシしてキモいので自重するのが大変です。
いやあ、すばらしい破壊力でした、「ジェローデル特集」。
あの狭い梅田キャトレの一画、ほんとにめっさ小さな、ささやかなコーナーなんだけど。
水・貴城という美形キラキラなお二方と一緒に、未涼氏が特集されちゃってること自体が、シュールな光景でした。
や、特集ったってね、ジェローデルったってね、らしいモノなんかほとんどないなんだけどね。
「ジェローデル様ってどんな人?」というスタッフ手作りボードがあるだけで、あとはどこがジェロなんだか。
よーするに在庫一掃コーナーです。売れ残ってんだろーなー、という微妙商品を陳列してあるだけ。
セット売りが基本で、水しぇんとかしちゃんは「非売品ポストカード」付きで、過去商品を詰め合わされている。わざわざセットを買うメリットは、そのポスカ1枚のみ。割引一切無しの定価まんまなセットなんだもの。
トップ様はそりゃ、オリジナルなポスカも作ってもらっているさ。しかし我らがまっつは、通常ポスカすら発売されていない。ジェローデル役だっつーに、プログラムに扮装写真すら載っていない。
それでも、まっつもセット売りされているのだ……過去の舞台写真が。
3枚セットに袋詰めされており、2枚は外から見えるけど、3枚目は謎。「3枚目はお楽しみ♪」なんだそうだ。
……定価だよ?
割引無しの定価で、なんで中身のわかんない写真を買えるんだ?
せめて割引するなり、なにか他におまけをつけるなりしようよ?! 非売品ポスカ付きのトップおふたりと扱い違い過ぎるじゃん。や、商品の微妙さは同じだったけど。でもって非売品ポスカも使い回しで「それ、何年も前から配ってるヤツだよね……?」であっても、最近のファンはなにも知らずに手を出すかもしんないし。
あああ、とことん微妙だ、まっつ……。セット売りされてる写真も新公時代のだったりするし、平気でギスターブ@『天使の季節』とかだし! よりによってソレかよ……。
いやその、全部がギスターブぢゃないですけどね……ソレじゃイヂメですけどね……。
まったく売れなかったら悲しすぎるから、なにか買って帰ろうかとも思ったんだけど……ダメだ、恥ずかしすぎて買えないっ。
「3枚目はお楽しみ♪」なんて過去写真セットを定価で買うって、どんだけ夢見てる人なんだ。絶対、表に出したら売れない人気無さNo.1写真の抱き合わせ販売に決まってる。
それともナニか、「まっつのいちばん人気ナイ写真ってどんなのかしらっ」とポジティヴにチャレンジするべきだったのか?
何度も売り場をうろうろしたけど、結局勇気がなくて買えなかった……。あうう。
なんにせよ、水しぇんとまっつが並んでボードに収まっている、あの特集タイトルだけは見物です。
店内撮影可なら、是非記念に残しておきたかった……。
と。
『外伝 ベルサイユのばら-アラン編-』にジェローデルが出るのも、そして未涼亜希がジェローデル役なのも、植爺なりの「生徒」への愛情なんだろうな、とは思います。
『アラン編』のジェローデルは、決していい役ではない。つか、いなくてもいいだろてな役だ。
やたら名前だけ連呼される「ジェローデル」は、先に上演された『外伝 ベルサイユのばら-ジェローデル編-』のジェローデルのことで、今作のジェロ様のことじゃないし。
植爺のアタマには、まっつがジェロだってことは、すでになくなっていそうだし。
わたしは今回の『外伝 ベルサイユのばら-アラン編-』でのまっつの本役は「市民の男」で、ジェローデルはアルバイトだと思っているクチだが、それでも、たとえ名ばかりであったとしても、「ジェローデル」という役を演じた、ことに意味があるんだ。
タカラヅカの財産である、『ベルサイユのばら』。
ぶっちゃけわたしは「二度といらん、公演するな」と思っているし、歴史的価値と功績は認めるにしろ作品自体はカスだと思っているのだが、そーゆーこととは別に、財産であることは、たしか。
守り、受け継がれていくモノである。
そこに、名前が残る。
それは重要なことなんだ。
これから先も、上演が決まるたびプログラムには「歴代主要キャラ名一覧表」が載るわけだ。全ツとはいえ、「外伝」と銘打って月組以外の全組に渡って行った公演だ、葬られることなく記載されるだろう。
そこに、まっつの名前が残る。
ただ、「ジェローデル」を演じた人、として。
そのジェローデルっつーのが、ただ舞台を左から右へ横切っていっただけの人だったとしても、関係ない。オスカルを愛する男、アンドレのライバルキャラ、スピンオフで主役もできる、「ジェローデル役」という外側のことしか残らないんだ。
べつにジェローデルを出す必要はなかったし、他作品を見ても「何故フェルゼンを出してアンドレを出さない」とか、わけのわかんないことをしている植爺だが、とりあえず彼に悪意はないのだろうとは思う。
「名前」のある役を生徒にさせる。別に、特にかわいがっている子でなくても、学年と順番に相応しければ。「市民の男」より「ジェローデル」の方がその子のためだろう、と思うことは、彼の善意であり厚意なんだろう。彼は彼なりに生徒を愛しているんだろうと、思っている。
時代遅れな価値観と愛情表現だが。
そんな名前だけの役より、ふさわしい比重の役は他にもあるし、演出家や役者ならそれこそを重要に考えるものだろうが……なにしろ、植爺だし。
あんな扱いでも、まっつが「ジェローデル」を演じた、ということは、大きなコトなんだろうと、思う。
これから先、「未涼亜希? 誰?」と言われても「タカラヅカ時代には『ベルばら』でオスカルをめぐって三角関係になる、ジェローデルって役をやった人」と説明できるのだから。「トップスターの多くが、一度はやった役なんだよ」とか。なにも知らない人を煙に巻く説明を、しよーと思えばできるのだから(笑)。
なんかしらんがとにかく、すごいことなんだよな。
と。
梅田キャトレにて、水夏希の横で、微笑む未涼亜希を見て思った。
「ジェローデル」を演じた人、つーことで、みずしぇん、かしちゃん、まっつがピックアップされてますのニャ。
水夏希の横で、微笑む未涼亜希。
はうっ。(がーーん)
素顔写真ですよ、ビジュアル命の水先輩の横に、この間の歌劇ポートの、超サワヤカ笑顔まっつがいますよ!!(机叩き)
OGだからか、かしちゃんの写真は小さく、下の方。
水しぇんとまっつです。メインは。
はわわ。はわわわ。(白目)
トップスター様たちと、まっつが同列に並べられている~~。わわわわ。
……取り乱したため、ちょっくら口調がトロだのクロだの風になってます。『まいにちいっしょ』絶賛プレイ中のため、日常会話でもトロだのクロだのなりがちです。いいトシしてキモいので自重するのが大変です。
いやあ、すばらしい破壊力でした、「ジェローデル特集」。
あの狭い梅田キャトレの一画、ほんとにめっさ小さな、ささやかなコーナーなんだけど。
水・貴城という美形キラキラなお二方と一緒に、未涼氏が特集されちゃってること自体が、シュールな光景でした。
や、特集ったってね、ジェローデルったってね、らしいモノなんかほとんどないなんだけどね。
「ジェローデル様ってどんな人?」というスタッフ手作りボードがあるだけで、あとはどこがジェロなんだか。
よーするに在庫一掃コーナーです。売れ残ってんだろーなー、という微妙商品を陳列してあるだけ。
セット売りが基本で、水しぇんとかしちゃんは「非売品ポストカード」付きで、過去商品を詰め合わされている。わざわざセットを買うメリットは、そのポスカ1枚のみ。割引一切無しの定価まんまなセットなんだもの。
トップ様はそりゃ、オリジナルなポスカも作ってもらっているさ。しかし我らがまっつは、通常ポスカすら発売されていない。ジェローデル役だっつーに、プログラムに扮装写真すら載っていない。
それでも、まっつもセット売りされているのだ……過去の舞台写真が。
3枚セットに袋詰めされており、2枚は外から見えるけど、3枚目は謎。「3枚目はお楽しみ♪」なんだそうだ。
……定価だよ?
割引無しの定価で、なんで中身のわかんない写真を買えるんだ?
せめて割引するなり、なにか他におまけをつけるなりしようよ?! 非売品ポスカ付きのトップおふたりと扱い違い過ぎるじゃん。や、商品の微妙さは同じだったけど。でもって非売品ポスカも使い回しで「それ、何年も前から配ってるヤツだよね……?」であっても、最近のファンはなにも知らずに手を出すかもしんないし。
あああ、とことん微妙だ、まっつ……。セット売りされてる写真も新公時代のだったりするし、平気でギスターブ@『天使の季節』とかだし! よりによってソレかよ……。
いやその、全部がギスターブぢゃないですけどね……ソレじゃイヂメですけどね……。
まったく売れなかったら悲しすぎるから、なにか買って帰ろうかとも思ったんだけど……ダメだ、恥ずかしすぎて買えないっ。
「3枚目はお楽しみ♪」なんて過去写真セットを定価で買うって、どんだけ夢見てる人なんだ。絶対、表に出したら売れない人気無さNo.1写真の抱き合わせ販売に決まってる。
それともナニか、「まっつのいちばん人気ナイ写真ってどんなのかしらっ」とポジティヴにチャレンジするべきだったのか?
何度も売り場をうろうろしたけど、結局勇気がなくて買えなかった……。あうう。
なんにせよ、水しぇんとまっつが並んでボードに収まっている、あの特集タイトルだけは見物です。
店内撮影可なら、是非記念に残しておきたかった……。
と。
『外伝 ベルサイユのばら-アラン編-』にジェローデルが出るのも、そして未涼亜希がジェローデル役なのも、植爺なりの「生徒」への愛情なんだろうな、とは思います。
『アラン編』のジェローデルは、決していい役ではない。つか、いなくてもいいだろてな役だ。
やたら名前だけ連呼される「ジェローデル」は、先に上演された『外伝 ベルサイユのばら-ジェローデル編-』のジェローデルのことで、今作のジェロ様のことじゃないし。
植爺のアタマには、まっつがジェロだってことは、すでになくなっていそうだし。
わたしは今回の『外伝 ベルサイユのばら-アラン編-』でのまっつの本役は「市民の男」で、ジェローデルはアルバイトだと思っているクチだが、それでも、たとえ名ばかりであったとしても、「ジェローデル」という役を演じた、ことに意味があるんだ。
タカラヅカの財産である、『ベルサイユのばら』。
ぶっちゃけわたしは「二度といらん、公演するな」と思っているし、歴史的価値と功績は認めるにしろ作品自体はカスだと思っているのだが、そーゆーこととは別に、財産であることは、たしか。
守り、受け継がれていくモノである。
そこに、名前が残る。
それは重要なことなんだ。
これから先も、上演が決まるたびプログラムには「歴代主要キャラ名一覧表」が載るわけだ。全ツとはいえ、「外伝」と銘打って月組以外の全組に渡って行った公演だ、葬られることなく記載されるだろう。
そこに、まっつの名前が残る。
ただ、「ジェローデル」を演じた人、として。
そのジェローデルっつーのが、ただ舞台を左から右へ横切っていっただけの人だったとしても、関係ない。オスカルを愛する男、アンドレのライバルキャラ、スピンオフで主役もできる、「ジェローデル役」という外側のことしか残らないんだ。
べつにジェローデルを出す必要はなかったし、他作品を見ても「何故フェルゼンを出してアンドレを出さない」とか、わけのわかんないことをしている植爺だが、とりあえず彼に悪意はないのだろうとは思う。
「名前」のある役を生徒にさせる。別に、特にかわいがっている子でなくても、学年と順番に相応しければ。「市民の男」より「ジェローデル」の方がその子のためだろう、と思うことは、彼の善意であり厚意なんだろう。彼は彼なりに生徒を愛しているんだろうと、思っている。
時代遅れな価値観と愛情表現だが。
そんな名前だけの役より、ふさわしい比重の役は他にもあるし、演出家や役者ならそれこそを重要に考えるものだろうが……なにしろ、植爺だし。
あんな扱いでも、まっつが「ジェローデル」を演じた、ということは、大きなコトなんだろうと、思う。
これから先、「未涼亜希? 誰?」と言われても「タカラヅカ時代には『ベルばら』でオスカルをめぐって三角関係になる、ジェローデルって役をやった人」と説明できるのだから。「トップスターの多くが、一度はやった役なんだよ」とか。なにも知らない人を煙に巻く説明を、しよーと思えばできるのだから(笑)。
なんかしらんがとにかく、すごいことなんだよな。
と。
梅田キャトレにて、水夏希の横で、微笑む未涼亜希を見て思った。
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